自己主張が強い人の特徴&対処法!自己主張ができない人の克服法も紹介
皆さんの周りには「自己主張が強い人」っていませんか? 自信家で、自分を強く持っているような人には共通した特徴があります。 自己主張が強い人の特徴を捉えて、その人に対する対処法を学びましょう。 また自己主張が出来ない人の克服方法も加えてご紹介いたします。
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自己主張が強い人の特徴
まずは自己主張が強い人についてです。
「自己主張が強い人の特徴」を学んでいきましょう。
- 自分に自信がある
- 意見がはっきりと言える
- 他人の評価が気になる
- マウントを取ろうとする
- 強いこだわりの持ち主
- 自分の非を認めない
- 損をしたくない
- 承認欲求が強め
- 成果のアピールをしたがる
- 実は寂しがり屋
特徴①:自分に自信がある
まず一つ目にご紹介する自己主張が強い人の特徴は「自分に自信がある」タイプの人です。
常に自己主張が強い人は自信満々です。
自分が行う行動に、何の迷いもありません。
自分が間違っているなんて、微塵も感じないのです。
行動や意見、仕事などすべてに自信を持っているので根拠を持って物事をこなすことも出来ます。
「こういった理由で自分は動いている」と自分自身が理解しているのです。
特徴②:意見がはっきりと言える
続いてご紹介するのが「意見がはっきりと言える」ことでしょう。
例え上司でも自分の意見をはっきりと言えます。
相手が間違っていると思ったら、自分を曲げるようなことはほとんどしません。
理不尽なことに対してもしっかりと拒否できるのです。
会議などの場においても自分はこう思う、としっかりと発言が出来ます。
むしろ意見をしない黙り込むことの方が失礼であると考えているのです。
特徴③:他人の評価が気になる
自己主張が強い人は、自身を持っているのとは裏腹に「他人の評価」をとても気にします。
自分の行動が間違っていない、と確信したいのです。
自己主張が強い人は自己主張が間違っていないと信じたいのです。
激しすぎる人ほど他人からの目線や評価が気になってしまいがちです。
特徴④:マウントを取ろうとする
あまり好ましくない自己主張が強い人の特徴となるのが「マウントを取ろうとする」ところです。
自分だけではなく他人を巻き込みます。
自分がどれだけ優れているのかを、他人と比較することによって自覚しているのです。
そのため自己主張が強い人は、自分の能力をわざわざ人にひけらかします。
そうやって自分のことを他人へアピールして、他人よりも優れているのだと誇示してるのです。
面倒だと感じてしまうのは、明らかに自分よりも下だと思われる相手にしかしません。
特徴⑤:強いこだわりの持ち主
自己主張が強い人の特徴五つ目は「強いこだわり」を持っていることです。
ルーティンなど独自のものを持っています。
他人にはどうしても理解できないようなこだわりでも、自分が決めたことだからと絶対にやめません。
他人に非難されてもやめることはないでしょう。
特徴⑥:自分の非を認めない
そのほかにも自己主張が強い人の厄介な特徴はあります。
その一つが「自分の非を認めない」ことです。
自信家であるがゆえに、自分に非があってもプライドが邪魔をして認めることが出来ないのです。
ついつい言い訳をしてしまったりも珍しくはありません。
自分自身を信じるあまり、自分のいい部分しか認めることが出来なくなってしまうのです。
そのためミスをしても自分ではないと認めることが出来ません。
特徴⑦:損をしたくない
七つ目に自己主張が強い人の特徴として挙げられるのが「損をしたくない」というものです。
自己主張が強い人は、何に対しても「損得」で考えてしまっている傾向にあります。
自分がしたことや相手から与えらえるものに対して、自分にメリットがあるかどうかを基準としてしまっているのです。
特徴⑧:承認欲求が強め
意外と知られていないことなのですが、自己主張が強い人というのは実は「承認欲求が強め」なのです。
誰かから認められたいという一心で自己主張が強くなります。
「自分を見てほしい」「もっと私の評価してほしい」というような欲求が人よりも何倍も強いため自己主張が強い人となってしまうのです。
特徴⑨:成果のアピールをしたがる
自己主張が強い人の特徴として、九つ目にご紹介するのが「成果のアピールをしたがる」ことです。
自己主張が激しいということは、仕事や能力においても同じです。
「自分はこれだけ頑張った」「私はこれだけあなたよりも優れている」と、周りに認めさせたくて仕方がありません。
特徴⑩:実は寂しがり屋
自己主張が強い人は実は「寂しがり屋」の特徴を持っています。
寂しい気持ちが消えてくれないために、自分をアピールしてしまうのです。
承認欲求が強めであるのも、寂しがり屋であることが原因でもあります。
自分が誰かに構われていないと、評価されていないと寂しさによってどうにかなってしまうのでしょう。
寂しい気持ちのせいで、いつまでも誰かに見てもらいたい・常に優秀だと評価されたいと感じてしまっているのです。
自己主張が強い人が「タチが悪い」と言われる理由
自己主張が強い人は周囲の人から「タチが悪い」「厄介だ」と思われてしまいがちです。
その理由としては、自分の考え方や自己主張の仕方を相手に強要してしまうからなのです。
つまり、自己主張をあまりしない人に対しても「何故自己主張を行わないのか」と詰め寄ってしまう傾向にあります。
自分の考えが正しいと信じているのです。
自己主張が強い人への対処法
もしもあなたの周りにいる自己主張が強い人が、迷惑だなと感じたらしっかりとそれ相応の対応を取るべきです。
ここからは「自己主張が強い人への対処法」をまとめました。
- はっきりと拒否の姿勢を取る
- 話を合わせないこと
- 迷惑であると告げる 4.同じように競わない
- 話半分で聞いているふり
- 提案をしてみる
- 距離を置いて連絡をしない
- 構わないこと
- 話題を変えてしまう
- 大人数で過ごす心がけ
対処法①:はっきりと拒否の姿勢を取る
自己主張が強い人への対処法として、大切になってくるのが「はっきりとした拒否の姿勢」です。
自己主張が強い人はある意味自分以外が見えていません。
そのため、他の人の考え方や意見を受け入れられないことも珍しくないのです。
あいまいな態度を示していても、拒否の態度に気づけません。
あなたの考えには賛同できない、としっかりとわかるように示す必要があるでしょう。
これも一つの自己主張ですね。
対処法②:話を合わせないこと
二つ目に自己主張が強い人の対処法として挙げられるのが「話を合わせないこと」です。
自己主張が強い人のペースに飲まれてしまわないのが一番です。
話題を変えてしまったり、生返事にしてしまうなどの方法で自己主張が強い人と話を合わせないようにしましょう。
いつまでも相手に合わせていたら疲れてしまいます。
また、自己主張が強い人のペースに合わせないことによって相手も違和感を感じるようになります。
この人とは相いれないのだ、と感じてもらうことで必要以上に絡んでこなくなるでしょう。
対処法③:迷惑であると告げる
迷惑ならばはっきりと自己主張が強い人に「迷惑であると告げる」のも大事です。
やはり人間ですから、言葉にしなければ伝わりません。
自己主張が強い人に対しては、基本的に「察してくれ」は通じないと思って良いでしょう。
あなたの発言や行動や私にとって迷惑である、と伝える必要があります。
対処法④:同じように競わない
自己主張が強い人への対処法となるのが「同じように競わないこと」です。
相手にしないというよりも「こちらは争う気がない」という態度で接するのです。
マウントを取られていても、こちらは何も気にしていない・争っているつもりはないと態度で示してあげると自己主張が強い人も諦めていくでしょう。
こちらがわざわざ争うような態度をとってしまうと、向こうももっと燃え上がったり必要以上のマウントを取り始めますから危険です。
対処法⑤:話半分で聞いているふり
自己主張が強い人への対処法として、五つ目に挙げられるのが「話半分で聞いているふり」をすることです。
生返事でも構いません。
承認欲求が強めの自己主張が強い人ですから、構ってもらえなければ意味がないのです。
この人には自己主張を行っても意味がないと思わせましょう。
対処法⑥:提案をしてみる
どうしても自己主張が強い人が迷惑だと感じるのであれば「提案をしてみる」のも一つの手です。
あなたの主張を受けたくない、だからこうしましょうと提案するのです。
断るのではなく、お互いが気も強く過ごすことが出来る提案をしましょう。
どうしても自己主張が強い人と関わらなければならないとき有効の手段です。
対処法⑦:距離を置いて連絡をしない
自己主張が強い人というのは、実は相手を選んで自己主張を行っているのです。
そのため大切なのは「物理的な距離」です。
七つ目にご紹介する対処法は「距離を置いて連絡をしない」です。
距離を置ける関係や環境であるならばなるべく関わらないようにしましょう。
必要事項以外の連絡は避けてこちらからは個人的なやり取りを行わないようにするのです。
物理的な距離を置いて逃げてしまって良いでしょう。
対処法⑧:構わないこと
距離を置くことや拒否をするのと同じように、大切となるのは「構わないこと」です。
自己主張が強い人はいわゆる「構ってちゃん」なのです。
構ってちゃんタイプの人に好かれてしまったら、自分がストレスに見舞われてしまいかねません。
一番わかりやすい拒否の態度は「構わない」ことでしょう。
対処法⑨:話題を変えてしまう
自己主張が強い人にあなたに興味がないとわかってもらうためには、上記でも軽く触れましたが「強制的に話題を変えてしまう」のが有効的です。
話を強制終了させましょう。
「そんなことより〇〇がさ!」とあからさまな話題変更でも構いません。
むしろわかりやすいくらいが丁度良いのです。
対処法⑩:大人数で過ごす心がけ
自己主張が強い人とは、なるべく二人きりになるのは避けてください。
二人きりになるとここぞとばかりに自己主張をしてきます。
そのため自己主張が強い人がそばにいたら「大人数で過ごす」ことを心がけましょう。
自己主張が強い人はマシンガントークを繰り出します。
二人きりだと、相手の話し方や勢いに負けてしまうかもしれません。
そうならないために大人数の中で接しましょう。
自己主張ができない人の特徴
自己主張が強い人の逆で、極端に自分を主張できない人っていますよね。
自己主張ができない人はどのような特徴を持っているのかをまとめました。
- 周りの意見に流されやすい
- 指示待ち人間
- 嫌われるのが怖い
特徴①:周りの意見に流されやすい
自己主張が強い人の逆で、一切自分を主張できない人は「周りの意見に流されやすい」特徴を持っています。
つまり「自分を持っていない」のです。
周りが決めたことにたいして「YES」しか言えません。
反対意見を持っていてもそれを伝えるすべを知らないのです。
他人が決めたことに対してついていくことしかできません。
集団生活の中では良いかもしれませんが、これにより自分では何も決められなくなるのです。
自分の人生において大事な局面であっても、自分では決められないので周りがしていることと合わせたり、親の言うことばかりを聞くようになります。
特徴②:指示待ち人間
自己主張が出来ない人は「指示待ち人間」である傾向があります。
学業であれ仕事であれ、指示がなければ動けないのです。
自分は何をしたらいいのだろうか、と身動きが取れません。
営業職や接客業など自分で考えて行動する仕事が苦手です。
特徴③:嫌われるのが怖い
自己主張が出来ない人というのは、基本的に「嫌われるのが怖い」と考えています。
自分から行動したりすることで、誰かに嫌われるのが嫌なのです。
人間ですから万人に好かれることはありまえますが、自己主張を苦手とする人は全ての人に好かれようとします。
常に周りの目や、どう思われているのかを気にしてしまっているため自分の意見を言ったり自分から行動したりすることが出来ないのでしょう。
自己主張が強い人に憧れる...自己主張ができない人の克服法
自己主張が出来ないことを克服したい、そう思っている人へ向けて「自己主張が強い人になる方法」をまとめました。
克服法①:自分の意思を持つ
自己主張が強い人になるために、まず大切なのが「自分の意思を持つ」ことです。
わざわざ発言しなくて構いません。
まずは自分の「意思」を自分の中で明確にしましょう。
相手の意見にたいして「自分だったらこう思うのに」と心の中で考えるのです。
常に「自分だったらどうするのか」と、考える習慣をつけてあげましょう。
次第に自分から考えられるようになりますよ。
克服法②:開き直りをする
自己主張が強い人になるためには「開き直り」をしてしまうのが実は有効な手段です。
どういったものなのかと言いますと、「嫌われても良い」と考えるのです。
上記でも述べましたように、万人に好かれるのは不可能です。
さまざまな人間がいるのですから、自分のことを嫌う人は必ずいます。
「嫌われて当然だ」と考えるような癖をつけるのです。
必要以上に他人のことを考えなくて良くなりますよ。
自己主張が強い人は自信に溢れている人である
今回は自己主張が強い人の特徴から対処法、自己主張が強い人になる方法などに触れてきました。
嫌な部分もあるかもしれませんが、自己主張が強い人というのは「自信にあふれた人」です。
自分から行動できず、指示待ち人間になってしまうよりは少しでも自信をつけて自己主張が強い人になれるようにしましょう。
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