ベビーパウダーのメイク活用術9選！注意点＆メイク以外の活用術

ベビーパウダーはメイクにも使える！

メイクに使えると人気があるのが、滑石とコーンスターチなど植物のデンプンで作られている赤ちゃん用品です。

赤ちゃんの敏感な肌でも使うことが出来るアイテムなので、大人女子の顔にも使うことが出来ます。
ドラックストアなどで安価で販売されているので、チェックしてみましょう。

使い方や活用方法が幅広いので、手放せないと感じている大人女子も少なくありません。
興味がある人は、自分なりの活用方法を見出していきましょう。

ベビーパウダーをメイクに使うメリット・デメリット

それでは、メリットとデメリットを紹介していきます。
両方知ったうえで、メイクに使うか考えていきましょう。

メリット

まずは、良い点です。
メリットの方が多いと感じる人は、積極的に使っていきましょう。

①：コスパ最強

とにかく安いと化粧品を探している人は、メリットがあるでしょう。
粉白粉よりも安いベビーパウダーは、お財布に優しいです。

さらに大容量なので、たっぷり目に使うことも出来ます。
赤ちゃんがいる家庭は、子供用と自分用と分けて購入しても良いでしょう。

②：水分バランスを調整

元々赤ちゃんのお肌をあせもなどから救う役割があるので、肌の水分バランスを良い状態に戻してくれます。

そのため肌がテカテカしやすい人にとっては、救世主のような存在になってくれるでしょう。
ベビーパウダーの成分の1つである滑石は、肌の水分バランスを整えて健全な状態にしてくれます。

使い続けていれば、赤ちゃんのようなつるつるですべすべな肌を手に入れることも夢ではありません。

③：肌に優しい

赤ちゃんにも使えるアイテムなので、メイクをすると肌があれてしまうことも多い人も安心して使えます。
デリケート肌の人は、成分を良く確かめて利用してみましょう。

赤ちゃんの肌は、ダメージに弱いです。
そのため、ベビーパウダーの成分もとても優しいことが多いです。

ベビーパウダーのコーンスターチは、鎮静作用、皮膚軟化作用もあります。
安心して使えるアイテムを探している人は、要チェックです。

デメリット

良いことばかりに思うメイク用品ですが、デメリットもあります。
使う際には、以下に紹介する悪い点も頭に入れておきましょう。

①：毛穴を塞ぐ可能性

毛穴や汗腺に問題を起こしてしまう可能性が、あります。
ベビーパウダーが赤ちゃんの汗腺にトラブルを起こす危険性は、以前から小児科医も指摘しています。

そのため、あまり大量に使うことはおすすめ出来ません。
メーカーとしても少量を使うことを推奨しています。

メイクに使う場合は、少量づつ使うことを心掛けて利用しましょう。

②：呼吸器トラブル

肺に蓄積されると、喘息などの症状を引き起こすと言われています。
メイクに使う際には、なるべく吸い込まないように意識しましょう。

ベビーパウダーは細かいので、使い方を注意しないと空中に広がって持った以上に吸い込んでしまう可能性もあります。
大人でも気を付けるようにしましょう。

③：目の病気

目に入ると、目の病気になると言われています。
メイクで顔に使う場合には、細心の注意を払いましょう。

特にベビーパウダーの滑石は、角膜に傷を付ける可能性があります。
目に違和感を感じたら、すぐに使用をやめて眼科などに行きましょう。

目が敏感な人は、使わない方が良い場合もあります。
花粉が原因でしんどいのかと思っていたら、このアイテムが理由だったという人もいます。

メイクに使うベビーパウダーの選び方

成分をチェックしてから購入することが、おすすめです。
メーカーによっては、独自のスキンケア成分が入っていることがあります。

主にコーンスターチとタルクが入っていますが、その他の成分で肌が荒れたことのある保湿成分が入っているものは選ばないようにしましょう。

ベビーパウダーは、どれも同じではありません。
心配な人は、メーカーのホームページなどをチェックしてから購入すると良いです。

ベビーパウダーを使ったメイクの方法

それでは、実際の使い方を紹介していきます。
初めて化粧に使う人は、以下の9つの方法を参考にしてみましょう。

方法①：ファンデーション代わりにする

ファンデーションの代わりに使うことは、肌が重くならないのでおすすめです。軽いメイクをしたい人は、使ってみましょう。

さらにBBクリームとニベアクリームを混ぜて肌に載せてから、ベビーパウダーを白粉のように使う方法も人気です。

毛穴や目に入らないように工夫すれば、夏場のちょっとしたお出かけ時に最適な仕上がりになるでしょう。

方法②：アイラインのにじみを防ぐ

上手に使えば、目元のメイクの失敗を防ぐことも可能です。
ファンデーションの後に使えば、1日中綺麗なアイラインをキープすることが出来るでしょう。

さらに、アイラインを引く前の部分にベビーパウダーをつければべたべた感を防ぐ効果も期待出来ます。

ペンシルタイプのアイラインを使っている人は、利用してみましょう。
注意点としては、目に入らないように細心の注意を払うことです。

元々入っているパフではなく、細かくて小さ目の目元用のパフを用意しておくことがおすすめです。

方法③：リップの後使う

リップの後に使えば、マットリップ風のメイクを楽しむことが出来ます。
やり方は簡単で、口紅を塗った後に指でベビーパウダーを乗せていくだけでOKです。

自然な仕上がりになるので、マットリップにチャレンジしたいけれど今手持ちのリップを先に消費したいという時に便利です。

ただ注意点としては、吸い込まないように気を付けることです。
少量を付けることを心掛けましょう。

方法④：眉毛を薄くする

眉毛メイクを濃くし過ぎた時にも、重宝します。
とても簡単に行うことが出来るので。眉毛を書くのが苦手という人は実践してみましょう。

やり方は、濃いなと思った部分を上からベビーパウダーを付けるだけです。
簡単に色味の調節が出来るので、自然な仕上がりになるでしょう。

流れを整えたい時にも使うことが出来るので、目に入らないようにして注意してみましょう。

方法⑤：まつ毛メイク

マスカラとベビーパウダーを併用することで、よりくっきりした目元を手に入れることが出来ます。

おすすめメイク方法としては、マスカラ、ベビーパウダー、マスカラの順番で塗っていくということです。

強いまなざしになるので、目元を力強くしたい人は利用してみましょう。
ただ塗る際には、綿棒などを使い細心の注意を払いましょう。

目に入ると危ないので、時間があるときにゆっくり行うと良いです。
慌てて目に入った場合は、専門機関に相談しましょう。

方法➅：ノーズシャドウ

ノーズシャドウ部分にメイクとして使うことは、可能です。
ハイライト代わりになるので、コスパも抜群と言えるでしょう。

やり方は、鼻筋にのせるだけでOKです。
まるで整形したような雰囲気を醸し出すことが出来るのでベビーパウダーを有効活用してみましょう。

手軽にメイク方法を変え、イメージチェンジしたいと考えている人にもおすすめな方法です。
わざわざハイライトを購入するのが面倒な人も、おすすめです。

ノーズシャドウがあるかないかで大きく顔の印象が違います。
手軽に試してみたいという時にも、このアイテムを利用してみましょう。

方法⑦：練りチークを修正

練りチークメイクを失敗してしまった時には、ベビーパウダーが役に立ちます。
塗り過ぎた部分に上からポンポンするだけでOKです。

この方法は、チークの失敗をカバーしてくれるだけでなく肌をサラサラしてくれることも出来ます。
練りチーク初心者や失敗することが多い人は、賢く利用していきましょう。

健康的な雰囲気にもなれるので、好印象を与えたい時にもおすすめです。
ある程度大胆にチークを塗ることが出来るので、最高のメイクが完成するでしょう。

今までチークの塗り過ぎて、失敗していた人の救世主になること間違いなしです。

方法⑧：メイク直し

メイク直しのアイテムとして使う人は、少なくありません。
パウダーファンデーションや白粉代わりに使えるでしょう。

やり方は簡単です。
てかりが気になる部分にベビーパウダーを乗せていくだけで、OKです。
既に化粧下地やファンデーション代わりに使っている人はとても簡単に出来るでしょう。

この方法を取る人は、わざわざメイク直し用にアイテムを購入しなくても済みます。
お財布への優しさやてかり具合の調節を的確に行いたい人は、試してみましょう。

手軽に行えるので、友達におすすめしてみましょう。
メイク直しを忘れた友達がいれば、このアイテムを貸してあげても良いです。

方法⑨：ニキビ対策

メイクをする時にニキビが気になるという人は、ベビーパウダーを上手に使っていきましょう。
この方法を取るには、オロナインと一緒に使うことがおすすめです。

やり方は、清潔にした肌にオロナインを塗り、ベビーパウダーを乗せていくだけです。
肌荒れが気になる部分も、この方法を行えば健やかな肌を導いてくれるでしょう。

この方法は、夜のスキンケアの時にもおすすめです。
ニキビが気になるという人は、積極的に試してみましょう。

家にあるアイテムで出来るので、コスパも抜群です。
お財布にも優しい方法と言えるでしょう。

メイクにおすすめのベビーパウダー

では、おすすめのアイテムを紹介していきます。
メイクに使っていきたい人は、まとめ買いしてみましょう。

おすすめ①：ベビー 資生堂ベビーパウダー(プレスド)

こちらは、有名なメイクアイテムを数多く発売している資生堂が手掛けているアイテムです。
有名メーカーの物を使いたい人は、チェックしてみましょう。

このベビーパウダーは、固形タイプです。
外に持って行っても飛び散りにくいので外出先で使いたい人にぴったりでしょう。

このアイテムは、バニラの香りがするので癒されると評判です。
特に、夏場を中心に使う人が多いアイテムの1つです。

資生堂の化粧品と相性が良い人は、利用してみましょう。

おすすめ②：ピジョン 薬用固形パウダー

こちらも固形タイプのベビーパウダーです。
赤ちゃん用品を多く手掛けているピジョンが展開しているので、肌が弱い人でも安心出来ます。

パフ付なので、購入してすぐにフェイスパウダー代わりに使うことも可能でしょう。
スクワランが入っているので、肌の保護をしたい人にもおすすめです。

信頼出来るメーカーの物なので、老若男女問わず愛用している人が多いです。

おすすめ③：和光堂 シッカロール ナチュラル

ロングセラー用品として人気があるのが、このアイテムです。
メイクはもちろんのこと、本来の使い方である赤ちゃんの肌にも優しく利用することが出来ます。

このベビーパウダーは、紅茶の香りがします。
メイクしている間に癒されたい人にとっても、おすすめ出来るアイテムです。

赤ちゃんから年配の人まで幅広く重宝されているので、一家に一個は欲しいアイテムと言えるでしょう。

メイク以外にも！ベビーパウダーの使い方

ここからは、メイク以外の使い道を紹介していきます。
以下に8つ紹介していくので参考にしてみましょう。

使い方①：スクラブ洗顔

メイクを落とした後の洗顔として、利用することも出来ます。
やり方は、洗顔料とベビーパウダーを混ぜるだけでOKです。

泡の感触が優しいですが、しっかり汚れを落としてくれる効果が期待出来ます。
良い香りもするので、ベビーパウダーの匂いが好きな人にもおすすめです。

使い方②：パック

メイクで疲れた肌蘇らせたい時にも重宝します。
やり方は、牛乳にベビーパウダーを混ぜて顔に塗り完全に乾く前に綺麗に洗い流す方法です。

この方法を行えば、市販のパックには負けないつやつや感を出すことが出来るでしょう。
牛乳とベビーパウダーの優しい匂いは、病みつきにあること間違いなしです。

使い方③：ブラシのお手入れ

ブラシのお手入れにも使えるので、熊野筆などを使っている人は利用してみましょう。
用意するものは、メイクブラシとゴミ袋、ベビーパウダーでOKです。

まずはメイクのブラシの部分だけをベビーパウダーが入った袋に入れます。
その後中身が出ないようにしてブラシを上下左右に動かします。

その結果、汚れがベビーパウダーに異動するのでブラシはとても綺麗になるでしょう。

使い方④：ボディークリーム

ボディークリームの代わりに使うことは、おすすめの方法です。
赤ちゃんの全身にベビーパウダーをしている人は、同じように使ってみましょう。

初心者は、メイク直しで顔にポンポン塗っているような感覚で肌にも塗っていくやり方がおすすめです。

付属のパフが付いている人は、同じように使っていくと良いでしょう。
顔と体と同じアイテムを使う場合は、パフを分けた方が良いです。

使い方⑤：ドライシャンプー

風邪をひていて髪を洗えない時や入院中などに役に立つのが、ドライシャンプーとしての使い方です。
この使い方をすれば、ベビーパウダーで髪の手入れを行うことが出来ます。

使い方は簡単で、頭皮と髪にこすりつけていくだけでOKです。
良い香りがするので、お風呂に入れないことで悩んでいる人の救世主のような存在になれるでしょう。

ドライシャンプーだけを購入するのは、コスパが悪いと考えている人におすすめです。

使い方➅：制汗剤

汗をかきそうな部分に塗るだけで、制汗剤代わりに使うことが出来ます。
メイクする際に体の匂いの気になる部分にベビーパウダーを塗っておけばよいでしょう。

このアイテムは、石鹸や紅茶など清潔感のある香りがすることが多いです。
肌もさらさらにしてくれるので汗でムレてしまう部分を事前にブロックしてくれる効果も期待出来ます。

男性受けの良い香りでもあるので、スポーツデートを楽しむときにも利用してみましょう。

使い方⑦：害虫予防

撒くだけで苦手な害虫に使えば、虫対策にもなります。*
メイクで使っていたベビーパウダーが余ってしまった人は、作ってみましょう。

使い方は簡単で、窓際や床に振りかけて置けばOKです。
外出先にも持っていくことが出来ます。
ペットや赤ちゃんがいる家庭にもおすすめです。

レジャーする機会が多い人は、鞄に入れておきましょう。

使い方④：ゴム手袋のムレ防止

洗い物をする時にゴム手袋を使う人も、このアイテムは重宝するでしょう。
ムレ防止になるので、使っている時の不快感をブロック出来ます。

やり方は簡単で、ベビーパウダーを内側に振りかけるだけでOKです。
メイクで使うために洗面所に置いてある人は、ゴム手袋を使う前に利用してみましょう。

水掃除をする機会が多い人は、ゴム手袋を使う際にこの使い方を思い出すことをおすすめします。

ベビーパウダーはクレンジング不要？

一般的には、メイクで使った時はクレンジングは不要と言われています。
ただ、保湿成分があったり、他のメイクアイテムと一緒に使っている場合はクレンジングした方が良いでしょう。

悩む人は、ぬるま湯で石鹸を使って洗顔すれば十分です。
ベビーパウダーを赤ちゃんに使ってクレンジングする人も少ないので、この情報は知っておくと良いです。

どうしても気になる場合は、クレンジングしても問題ありません。

ベビーパウダーの危険性と注意点

メイクや赤ちゃんに使う際には、危険性についても認識しておきましょう。
注意点も併せて紹介していきます。

危険性

危ないと言われていたのは、かつてアスベストが混ざっていたかだと言われています。
これは、発がん性のある物質でとても危険でした。

しかし、現在のベビーパウダーには、アスベストは含まれていません。
そのため必要以上に危険だと認識してメイクなどに使わないということは、もったいないです。

注意点

危険性は大きくないものの、注意しておいた方が良いことはあります。
以下に3つ紹介していきます。

①吸い込まないよう

メイクで顔に使う際には、吸い込まないようにしましょう。
先ほども紹介しましたが、過剰に吸い込むと気管支を傷める可能性があります。

ただ、適量を使うことを心掛けていれば必要以上に心配する必要がありません。
心配な人は、固形型を使うなどの工夫をしましょう。

②つけ過ぎない

何よりも、適量を使うことを心掛けることが大事です。
つけ過ぎても良いことはないので、気を付けましょう。

あまりに肌に付けてしまうと、正常な汗を掛けなくなってしまう場合もあります。
汗が出ないことは、健康上大きなトラブルになる可能性もあります。

気になる人は、なるべく薄くつけることを意識して利用しましょう。

③肌の様子と相談

肌に優しい成分と言われていますが、実際に使う時には肌荒れなどをしていないか注意しましょう。
敏感肌の人によっては、ベビーパウダーも合わない場合があります。

気になる人は、肌にいきなり使うのではなく目立たない部分で試してからにしましょう。
さらに口コミサイトなどで情報を確認して、肌荒れする人が多いアイテムは使わない様にします。

また、赤ちゃんに使う場合も慎重になりましょう。
ママが肌が弱い人は、赤ちゃんも敏感肌の可能性があります。

親子で使えるベビーパウダーを探すこともおすすめポイントです。

ベビーパウダーをメイクに使ってみよう

人気のメイク用品にも負けない実力があるアイテムなので、正しい使い方をして積極的に使ってみましょう。

同じように見えるベビーパウダーも、メーカーによって違いがあります。
気になる人は、メーカーのホームページで成分などを確認してから使いましょう。

そして、赤ちゃんの肌にも使えるアイテムなので必要以上に危険性ばかりに目を向ける必要は有りません。

使い勝手の良いアイテムなので、まだ使ったことが無い人は思い切って利用してみましょう。