距離を置く理想の期間とは?距離を置こうとする男性心理&対処法を紹介
彼から「距離を置く」と言われてしまったけど、どうしたらいいの? この記事では、男女200人を対象に「距離をおいた期間」「距離をおいて良かったこと」などをアンケート! 距離を置く理想の期間や、なぜ彼が距離を置こうと言ったのか、詳しく解説しています。 距離を置いている期間の過ごし方や、どうすれば2人が元に戻れるのかなど、対処法も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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男女200人にアンケート!距離を置いたことある割合とその期間
距離を置く、ということは別れる選択肢も目に入っているということ。
しかし、距離を置いてからの行動方次第でいい方向にも向かうはずです。
実際に、どのくらいの人が距離を置いたことがあるのでしょうか?
男女200人に、パートナーと距離を置いた経験があるか聞いてみました!
Q.パートナーと距離を置いた経験はある?
なんと男性の約6割、女性の約7割が「距離を置いたことがある」と回答!
男女ともに、多くの人が距離を置いたことがあるんですね。
意外にもカップルにとって、距離を置くという選択肢は珍しくないようです。
では、どのくらいの期間パートナーと距離を置くのでしょうか?
男女200人にパートナーと距離を置いた期間を教えてもらいました!
Q.パートナーと距離を置いた期間は?
男性では「1週間〜2週間」女性では「半月〜1ヶ月」が一番多い結果に!
男性は短い期間を選ぶ人が多いのに対して、女性は長い期間を選んでいる人もいるという違いがみられました。
会う日が週に1・2回のカップルにすると、1週間というのは短すぎるのかもしれません。
また、1ヶ月以上距離を置くと、「パートナーと元に戻れなくなるのでは」という不安も湧いてきそうですね。
続いて、距離を置く状態や期間を詳しく解説していきます!
距離を置く状態とは?期間はどのくらい?
状態
距離を置く状態とは、カップルの関係性や原因によっても変わってきます。
たとえば、「連絡を一定期間取らない」「連絡は取るけれど、しばらく会わない」など、「関わる頻度を減らすこと」と言えるでしょう。
距離を置くことに特に決まりがあるわけではなく、お互いが話し合って「距離の取り方」を決める場合が多いです。
期間
距離を置く期間とは、具体的にどのくらいが一般的なのかというと、一概には言えませんが、1週間~1か月ほどであることが多いでしょう。
なぜ距離を置くことになったのか?という理由によって、距離を置くための最適な期間は変わってきます。
たとえばケンカや話し合いで折り合いが付かない場合、2人がカッとなって冷静に話し合いができない場合など、そういった場合、1週間ほど距離を置くことで、良い冷却期間になるでしょう。
ただ、「根本的にお互いの価値観が合わない」、「うまくやっていけるか分からない」など、2人の関係自体に影響を及ぼすまでに溝が出来てしまった場合、1か月など長い期間距離を置く必要があるかもしれませんね。
距離を置くことになる原因
距離を置くことになる原因に入るどんなものがあるのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。
- ケンカしてしまった
- 環境の変化があった
- 仕事が忙しい
- 関係が重くなってきた
- 他にやりたいことが出来た
- 好きな人・気になる人ができた
- 価値観がズレてきた
原因①:ケンカしてしまった
距離を置くことになった要因として、まずはケンカなどで2人がすれ違ってしまったことが考えられるでしょう。
ただ、どちらかが歩み寄れば、ケンカしてもすぐに解決できるでしょうから、距離を置くことになってしまったということは、ケンカが解決しなかったということです。
または、どちらかが折れてケンカ自体は終わったものの、やっぱり納得できなかったり、不信感が募ってしまった場合、距離を置くことになるかもしれません。
原因②:環境の変化があった
「学校を卒業した」「仕事が変わった」という環境の変化も、距離を置くという結果になった原因の1つとして考えられます。
新しい環境というのは、想像以上に精神力を使いますし、疲れてしまうんですね。
そんな時に相手から「会いたい」と言われたり、「どうして連絡くれないの?」と責められたりすると、「この人って大変な気持ちを全然わかってくれない」と不信感が生まれ、「距離を置きたい」と思うキッカケになるのかもしれません。
原因③:仕事が忙しい
仕事が忙しくなると、毎日のように会ったり、マメに連絡したりということが難しくなってしまいます。
それでも「少しくらい会う時間があるはず」「連絡できる時間があるはず」と思うかもしれませんが、空いた時間に恋人と会ったり、マメに連絡を取っていては、全く休まる時間がなくなってしまいますよね。
この場合、「少し放っておいてほしい」「休ませてほしい」という相手からのサインなのかもしれませんね。
原因④:関係が重くなってきた
たとえば女性の場合、結婚や出産など「〇歳までにはしたい」と思っていたり、周りが次々と結婚・出産を経験していて焦る気持ちもあるかもしれません。
しかし、結婚を意識していない男性にとっては、そんな彼女の焦りが重荷になってしまうことも。
また、束縛が激しいなどの理由も、関係を重くしてしまう原因になるでしょう。
どちらかが悪いというよりは、お互いの恋愛観や将来像が食い違ってきたため、「距離を置く」という結果になるのかもしれません。
原因⑤:他にやりたいことが出来た
特に本人同士に問題はなくても、どちらか一方が趣味や目標など、何か打ち込めることが見つかってしまったことも、距離を置くことになった一因かもしれません。
しかし、恋人<やりたいこと、という構図になっているのは確かなので、一方が「恋人よりやりたいことが大事!」と思ってしまったのなら、距離を置くとしても、別れるという結果になってしまうかもしれません。
原因⑥:好きな人・気になる人ができた
距離を置く理由として、好きな人や気になる人ができてしまった場合も、重大な原因になります。
ただ、「好きな人や気のなる人ができたなら、距離を置くのではなく、別れようって言われるはず」と思うかもしれません。
しかし、中には「気持ちは別の人に向いているけど、その人とうまくいくか分からないから、今の恋人との関係をキープしておこう」という身勝手な考えの人もいるので注意。
彼氏・彼女の心が離れているのが分かったり、別の人への気持ちを感じたら、距離を置くというよりも別れを考えるべきなのかもしれません。
原因⑦:価値観がズレてきた
付き合う時はお互いの魅力に惹かれて交際が始まったわけですが、月日が経つごとに「あれ?なんか違う」「なんだか合わなくなってきた」ということも起こり得ます。
元々、価値観が全く同じ人なんていないので、うまくやっていくためには歩み寄る気持ちが必要ですが、「この人には歩み寄れない」という気持ちから、一旦関係を見直すために距離を置くという選択を取る人もいますね。
男女200人に聞いた!距離を置いてよかったこと
「距離を置くとこのまま別れてしまうのでは」と不安に思う人も多いでしょう。
リスクを背負いながらも、距離を置くメリットは何なんでしょうか?
男女200人に距離を置いた期間と、距離を置いてよかったことを聞きました!
Q.彼女と距離を置いた期間と、距離を置いてよかったことを教えて
男性のコメント
22週間 一人になる時間ができ、物事を冷静に落ち着いて考えることができました。また、リフレッシュにもなりました。 (33歳)
3ヶ月 俯瞰して見れました。自分の状況が冷静に分かり、彼女と別れることを決意しました。 (32歳)
1ヶ月、距離をおいた事でお互いの大切さに気づき、更に相手に対して優しく接する事ができる。 (27歳)
1か月ほど距離を置いたら依存心が薄れて、それ以降関係が改善した。 (35歳)
半月ほどです。一緒に居る時間が長いと、それが当たり前になって疲れたがいなくなると寂しくて考えさせられた。 (29歳)
女性のコメント
束縛が激しく1ヶ月間距離を置きました。距離を置いてみて束縛から解放され楽になりました。 (33歳)
1ヶ月程度。もともと遠距離だった為、距離を置いたら別れると思っていた。結果別れることになったが、距離を置いたことで自分の中で整理でき円満に別れることができた。 (25歳)
3ヶ月 いつのまにか相手しか見えなくなっていたことに気付かされて、客観的になれた。新たなチャレンジをしてみようと思えた。 (33歳)
2週間 嫌いになりかけていたけど距離を置くことで好きの気持ちが勝ちました (31歳)
1週間程度距離を置いたことにより、自分の気持ちの整理ができ、改めてこの人しかいないと確信することができました。 (31歳)
距離を置いた期間は人によってまちまちですが、「自分の気持ちを見直すことができた」という声が多く集まりました。
恋は盲目という言葉があるように、恋愛をしていると、相手のことしか見えなくなっていることが多いようです。
距離を置くことで、自分が一番やりたいこと・必要としていることを整理。
そして、自分にとって最善の選択をすることが出来るのかも!
ではさらに、距離を置くことで得られる効果をみていきましょう。
距離を置くことで得られる効果
では、距離を置くことでどんな効果があるのでしょうか?
距離を置くメリットとはどんなことなのか、詳しく見ていきましょう。
- 冷静になれる
- 自分と向き合うことができる
- 相手の存在の大きさが分かる
効果①:冷静になれる
ケンカなどが原因で距離を置く場合、まず1人になって落ち着くことで、思考が冷静になります。
そうなると「ちょっと言い過ぎちゃったな」「あれはやっぱり納得できないな」と、相手との問題を冷静に見つめることができるんですね。
その結果、自分の考えがまとまったり、この先どうすればいいのか分かるでしょう。
効果②:自分と向き合うことができる
付き合っていると、相手に合わせすぎて自分の本音が分からなくなったり、一緒に居る時間が長すぎて相手を好きなのかどうか分からなくなってしまうこともあるでしょう。
そんな時、相手と距離を置くことで自分自身と向き合うことができます。
ただ、自分と向き合って答えが出る期間は人によって違うので、短期間で解決することもあれば、距離を置く期間が長期化することもあるでしょう。
効果③:相手の存在の大きさが分かる
一緒に居る時間が長かったり、相手と一緒に居るのが当たり前になってしまうと、相手が自分にとってどんな存在なのか分からなくなることがあります。
距離を置くと、相手に対して色んな感情が生まれるでしょう。
「寂しい」「会いたい」と思うかもしれませんし、「スッキリした」「自分の時間が楽しい!」と思う可能性だってあります。
どちらにせよ、一度相手と遠ざかることで、相手が自分にとってどんな存在なのか?ということが見えてくるでしょう。
「距離を置く」と言い出す男性の心理
男性から「距離を置こう」と切り出されたら、「もしかして別れたいってこと?」と、女性はショックを受けるかもしれません。
「距離を置く」と言う男性の本音は、どんなものがあるのでしょうか?
考えられる理由を見ていきましょう。
- 別れようと思っている
- 不満に気づいてほしいと思っている
- 仕事が忙しくて疲れている
- 将来のことを考えている
- 自由に遊びたいと思っている
- とりあえず関係をキープしたい
心理①:別れようと思っている
男性は心の中で「別れたい」と思っていても、「自分がフッたら、悪者になるしなあ」と自分の立場が悪くなるのを避ける人も、少なからずいます。
ですから、「距離を置きたい」と言いつつ、「じゃあ別れよう」と言われるのを待っているか、曖昧にしたまま自然消滅を望んでいるという可能性もあるでしょう。
心理②:不満に気づいてほしいと思っている
彼が「距離を置く」と言うということは、何らかの原因でうまくやっていく自信が無くなっているのかも。
「俺の気持ちに気づいて」という彼からのSOSかもしれません。
その場合、普段から彼の意見をないがしろにしてしまったり、彼の意見を聞こうとしていないことが原因でしょう。
彼が何か言いたそうにしているなら、「受け止めるから、あなたの意見を正直に聞かせてほしい」と伝えると、彼も安心して意見が言えるようになるかもしれません。
心理③:仕事が忙しくて疲れている
仕事が忙しくても良好な関係を築けるカップルはたくさんいますが、彼が仕事を理由に「距離を置く」と言っている場合、あなたとの付き合いを重荷に感じているのかもしれません。
彼が忙しいのにも関わらず、「会いたい」「寂しい」など、思いやりのない一言を言ってしまっていませんか?
好きなら1分1秒でも多く会いたいかもしれませんが、好きだからこそ、相手の状況や気持ちを思いやることが重要です。
心理④:将来のことを考えている
ある程度の年齢になって「距離を置く」と彼が言う場合、自分の将来について考えているのかもしれません。
それは、あなたとの結婚に踏み切ろうかどうか考えているということもありますが、この場合、あなたとの関係を彼がマイナスに考えている可能性が高いです。
「結婚したいと言われているけど、俺は結婚したくないしな」「結婚を考える年齢だけど、彼女とは結婚を考えられない」など、2人の将来について何か懸念事項があるのか、2人の関係を続けるべきか悩んでいるのかもしれません。
心理⑤:自由に遊びたいと思っている
もちろん、カップルによって付き合い方はそれぞれですが、「連絡はマメに取る」「異性と出かけてはいけない」「休日はデートする」など、そういったルールを重荷に感じているのかもしれません。
距離を置くことは別れることではありませんが、連絡を取らなかったり、会わない期間は自分の時間として使えます。
彼は少し自由になりたいのかもしれませんね。
心理⑥:とりあえず関係をキープしたい
「なんだか愛情は薄れてきたけど、別れるほどでもない」と彼は考えている可能性があります。
とても失礼な話ですが、彼女としてはいてほしいけど、付き合いたての頃よりは冷めてきているという気持ちから「距離を置く」と言っているのかもしれません。
「最近なんだか冷たい気がする」「付き合いがマンネリ化してきている」と感じたことあはありませんか?
もしかしたら、2人の間に刺激が足りないことが、距離を置く原因になっているのかもしれません。
「距離を置く」という彼氏への対処法
では、実際に「距離を置く」と言われた時、どんな反応をするのが正解なのか?
具体的な対処法をチェックしてみましょう。
- 相手の話をしっかりと聞く
- 自分から連絡しないようにする
- 自分の意思はしっかりと伝えておく
- 話し合いの日にちを提案する
対処法①:相手の話をしっかりと聞く
まず、なぜ彼が「距離を置く」と言い出したのか、原因を特定させることが大事。
自分の気持ちも大切ですが、まずは彼自身がどう思っているのか?ということをしっかり理解し、その上で自分の気持ちを伝えましょう。
そして、あなたに悪いところがある場合は、直す努力をしましょう。
対処法②:自分から連絡しないようにする
彼が「距離を置く」と言いだしたワケは、物理的にも精神的にも、あなたと少し離れたいという気持ちからでしょう。
「そんなの理不尽だ」「私はこんなに好きなのに辛い」と思うかもしれません。
ですが、距離を取りたい彼に近づいても、彼の心はどんどん離れていってしまいます。
ですから、あなたはまず彼の「距離を置く」という言葉を受け入れ、彼からのアクションを待ちましょう。
対処法③:自分の意思はしっかりと伝えておく
「距離を置く」という彼の気持ちは、もちろん受け入れるべきですが、自分の気持ちははっきりと伝えておきましょう。
離れる期間が決まっている場合もありますが、「しばらく距離を置きたい」など、期限が明確でない場合、自分の気持ちを相手にしっかり伝えておかないと、ずっとモヤモヤしたまま待ち続けることになってしまいます。
距離を置いた後の2人の関係はどうあれ、悩みながら待つようなことにならないようにするのがいいでしょう。
対処法④:話し合いの日にちを提案する
距離を置くことは受け入れても、距離をいつまで置くのか明確にしておきましょう。
彼がはっきりとした期日を提示してくれない場合は、「〇月〇日に1度話し合おう」というように、一旦話し合いの日にちを決めておいた方がいいでしょう。
でないと、あなたは期日も分からずに待ち続けることになってしまいます。
距離を置くことは無駄な時間ではありませんが、お互い考えるための期間を設定することで、先の見えない状況に悩むことはなくなるでしょう。
彼氏と距離を置いている期間にすべきこと
彼と「距離を置く」ことになったけど、この期間に何をすればいいんだろう?
ただ待ち続ければいいの?と不安になってしまいますよね。
距離を置いている期間に何をすればいいのか、詳しく見ていきましょう。
- 自分磨きをする
- 相手の気持ちを考える
- 仕事に励む
- チャレンジしてみる
- 自分の考えをまとめる
- 自分を見つめ直す
- 将来のプランを立てる
- 1人の時間を大切にする
- 友人と会う
- 周りに目を向けてみる
①:自分磨きをする
彼と距離を置く期間が長いなら、次に彼に会う時のために自分磨きをしてみるのがおすすめです。
もちろん、外見を磨くのもいいですが、本を読んだり習い事をしたり、内面を磨くのもいいでしょう。
距離を置くことになった大きな原因としては、外見というよりも性格や価値観のズレが大きいでしょうから、あなたが一歩大人になることで、距離を置いた後、彼と良好な関係を築けるかもしれません。
②:相手の気持ちを考える
彼がなぜ「距離を置く」と言うまで、どんな気持ちであなたと付き合っていたのか?何か見逃していたサインはなかったのか?
距離を置いている期間にじっくり考えてみるのも1つの方法です。
距離を置くことで、自分にとっての相手の存在を確認することができますが、ただ距離を置くだけではまた同じことの繰り返しになってしまいます。
ですから、彼の気持ちをもう1度深く考え、あなたに悪い部分があるなら改善する努力をしましょう。
③:仕事に励む
「彼と距離を置いている間、彼のことばかり考えてしまう・・・」というなら、今まで以上に仕事に打ち込んでみると自分も成長できますし、身体的にも疲れるので、余計なことを考える時間も減るでしょう。
また、「彼」という存在を一旦忘れて、仕事に集中してみることで、新たにやりがいや生きがいが見つかる可能性も大いにありますよ。
④:チャレンジしてみる
もちろん、結婚して温かい家庭を作るのも素敵な目標ですが、改めて考えてみると今やりたいこと、または彼と付き合っていて出来なかったことはありませんか?
どんな小さなことでも構いません。
たとえば「資格を取る」とか、「カフェ巡りをする」でもいいでしょう。
「彼が離れてしまった・・・」と考えずに、「よし!自分のやりたいことにチャレンジする時間ができた!」と前向きに考えることで、日々充実させることができますよ。
⑤:自分の考えをまとめる
「距離を置く」と言っても、ただ待ち続ければいいというわけではありません。
彼からいつ連絡が来てもいいように、まずは「自分がどうしていきたいのか?」と、考えてみましょう。
漠然と「考えをまとめよう!」と思うのは難しいかもしれません。
おすすめの方法としては、まず紙に自分の気持ちを書き出すこと。
そうすることで、意外と見えなかった自分の本心が見えてきます。
そして更に、別の紙には彼はどう思っているのか?自分が感じたことをまとめてみましょう。
お互いの気持ちを紙に書き出すことで、2人の問題点や改善点が見えてくるかもしれませんよ。
⑥:自分を見つめなおす
恋愛は時に大きな力をくれますが、案外依存しやすい関係でもあります。
距離を置く前、あなたは彼に依存しすぎてはいませんでしたか?
いつでも彼が1番で、自分よりも優先順位が上になっていたりしませんでしたか?
依存するのは楽ですが、本当の自分の気持ちを見失ってしまうこともあります。
大好きな彼と離れるのは苦しいかもしれませんが、これをきっかけに「自分は何がしたいのか?」「自分はどうなりたいのか?」ということを考えてみるのもいいでしょう。
⑦:将来のプランを立てる
彼が「距離を置く」と言ったということは、あなたと彼の間に何かズレが発生したからと考えられるでしょう。
それは性格や価値観という場合もありますが、生活スタイルや将来の考え方のズレという可能性もあります。
たとえば、あなたは結婚したいのに彼はしたくない、とか。
あなたは子供を望んでいないのに、彼は望んでいる、とか。
将来設計のズレだけで分かれるのはおかしいと思うかもしれませんが、遅かれ早かれ、そのズレが大きな亀裂になる可能性があります。
今一度、自分の将来の展望や、こんな生活がしたいという希望、パートナーとの理想の過ごし方など、将来のプランを立ててみましょう。
そのプランが彼の思うものと大幅に違っていた場合、2人の関係を考え直す必要があるかもしれません。
⑧:1人の時間を大切にする
彼と一緒にいることに慣れてしまうと、「1人でいるなんて寂しい」と思うかもしれません。
でも、1人の時間を持つことで、自分をゆっくりと見つめ直すことができますし、誰のペースにも合わせない時間というのは、実はとてもリラックスできるものです。
別に無理して何かする必要はありません。
「ごはんをゆっくり味わって食べる」「アロマを焚いてボーッとする」など、一見なんの意味もなさそうな時間も、あなたの心を癒してくれるでしょう。
⑨:友人と会う
彼と付き合っていると、少なからず友人と会う機会が減っていたということがあるでしょう。
彼と過ごす時間は大切ですが、友人との時間だってかけがえのない時間です。
ですから、彼と距離を置いている今だからこそ、友人との時間を大切にしましょう。
友人と出かけるだけでストレス発散にもなりますし、話を聞いてもらうと自分の考えがまとまってスッキリするかもしれませんね。
⑩:周りに目を向けてみる
自分を客観的に見るということは、案外難しいことです。
とくに「恋は盲目」なんて言葉もあるくらいですから、恋愛の渦中にいるとなかなか外側からの自分が見えなくなるものです。
彼に「距離を置く」と言われたことは辛いですが、離れたことをきっかけに一旦自分の視点を外側に向けてみましょう。
周りに目を向けることで、自分の問題の大きさや、周りから見た自分の姿が見えてくるかもしれませんよ。
距離を置く期間は連絡を控えるべき?
「距離を置く」と言っても、期間はカップルによってバラバラです。
「とりあえず1か月距離を置こう」と期間を決めている場合もありますが、「しばらく距離を置きたい」と期間が定まっていない場合もあるでしょう。
理想としては、期間を決めてから距離を置く方が、お互い不安にならずに済みます。
連絡を取るかどうかも2人で決めることですが、期間が決まっているなら、お互いゆっくり考えるためにも連絡は控えた方がいいでしょう。
期間が決まっていない場合ですが、少なくとも2週間~1か月ほど期間が空いたら、1度連絡してみるといいかもしれません。
「距離を置く」ということに納得はしても、「この状況はいつまで続くのか?」ということが分からないと、「もしかしてこのまま別れるの?」と不安になってしまいます。
ですから、しばらく期間を置いて「1度話がしたい」ということを相手に伝えてみるといいでしょう。
距離を置いた彼氏と元の関係に戻る方法
「距離を置いた後、本当に元に戻れるの?もしかしてもう戻れないの?」と悩んでしまいますよね。
では、少し気持ちが離れてしまった彼と、どうやったら元に戻れるのか、詳しい方法を見ていきましょう。
- 自分の悪い部分を直す
- 今後の付き合い方を提案する
- 相手を心から思いやる
方法①:自分の悪い部分を直す
もし、彼が「距離を置こう」と言った原因が分かるなら、そしてその原因があなたであるなら、まずは悪い部分を直しましょう。
ただ、人の性格は簡単に変わるものではありません。
それなりに努力が必要となってくることを、心に刻みましょう。
それでもあなたが「変わりたい!」と言うなら、まずは行動を変えていきましょう。
「人の悪口は言わない」「きちんと自炊して規則正しい生活をする」など、少しずつ行動を変えていくことで、あなたの考え方も変わり、性格や彼への態度も変わっていくはずですよ。
方法②:今後の付き合い方を提案する
距離を置くことになった原因が、彼との付き合い方や距離感にある場合、その部分を擦り合わせることで、彼とうまくやっていくことができるでしょう。
たとえば「会う頻度を減らす」「連絡はマメに取らなくてもOK」「やりたいことをお互いに応援する」など、2人が気持ちよく付き合っていける条件を決めて、それにお互いが納得できるなら、距離を置いた後の方が楽しく付き合っていけるはずですよ。
方法③:相手を心から思いやる
まず、距離を置くことになった最大の原因は、「思いやりの心」が欠けていたからだと考えられます。
思いやりは言動に表れますから、彼は「俺の気持ちを分かってくれない」「理解する気がない」と判断してしまったのでしょう。
どんなに忙しくても趣味に没頭していても、あなたが自分の生活スタイルや考えに寄り添ってくれていたら、彼は「距離を置く」という選択はしなかったかもしれません。
彼を好きという気持ちがあるなら、彼の話をしっかりと聞き、彼の気持ちや意思を理解し、寄り添う努力をしましょう。
その気持ちが彼に伝われば、彼は距離を置いた後もあなたと付き合っていきたいと思うでしょう。
距離を置くことはお互いを見つめ直すチャンス!大事にして!
いきなり「距離を置く」と言われると、「自分のことが嫌いになったんだ・・・」とマイナスに考えてしまうかもしれません。
でも、「別れる」ということと「距離を置く」ということは違います。
距離を置いて一旦離れるということは、お互いに相手のことや自分のことを見つめ直すチャンスだと思いましょう。
自分の考えや生活を見直したり、相手を思いやる気持ちを持つことで、距離を置いた後により良い関係が待っているかもしれませんよ。
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