奥二重さんのマツエク選び!本数・カールの選び方&似合うデザイン5選
まつげが長いと、目の周りがぱっと華やかになりますよね。 通常のメイクではマスカラを付けることが多いですが、マツエクをすれば毎日のマスカラをする手間を省くことができるのです。 マツエクは、好きな長さや形を選ぶことができますが、選び方にもコツがあります。 今回は、奥二重の人におすすめしたいマツエクについてまとめました。
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奥二重でもマツエクをしている人は多い?
まつげの量を増やし、長さも思い通りになるマツエクは、若い女性を中心に大人気です。
しかし、マツエクはまつげに直接接着する方法なので、奥二重の人は付けるのが難しそうというイメージはありませんか?
マツエクが出始めた初期は見栄えが不自然な仕上がりになってしまうものも多く、「奥二重の人にマツエクは似合わない」と言われることもありました。
しかし、最近では改良が進み、奥二重の人も自然にまつ毛がボリュームアップできるようになりました。
そのため、奥二重の人もマツエクをするケースが増えています。
奥二重の人向けのマツエクの選び方
素材
マツエクの代表的な素材には、大きく分けて3種類があります。「シルク」「ミンク」「セーブル」です。
シルクが最もお値打ちで、ミンク、セーブルの順にお値段が高くなります。
シルクはしっかりとした素材で、形状をはっきりと長持ちさせたいときにおすすめです。
しかし、印象が強い分マツエクをしていることが一目で分かりやすいのがデメリットです。
ミンクは、素材が柔らかめでボリュームがあるのが特徴です。
セーブルは人毛に近い素材で、最も自然な印象に仕上がります。
奥二重の場合はまぶたが重い印象になってしまいがちで、あまりしっかりした素材を付けるとまつげだけ悪目立ちしてしまうこともあります。
そのため、奥二重の人はなるべく自然なセーブルを選ぶのがおすすめです。
長さ
マツエクの長さには、10mm~15mmの種類があります。
一般的な人のまつげが10mm程度なので、自然な印象に仕上げたいのであれば10mm前後がおすすめです。
また、結婚式やパーティーに出席する時など、特別な日に普段より印象的な目元にしたいのであれば、15mmがぱっちりと華やかに仕上がります。
もちろん人によってもともとの自まつげの長さは違うので、マツエクサロンの方と相談しながら選ぶのがおすすめです。
奥二重の人向けのマツエクの選び方【本数】
60本(両目)
一般的なマツエクサロンでは、100本前後の施術プランが多いので、60本は少し少な目の本数となります。
ポイント的に目の中央のまつげを増やしたい場合や、目尻のまつげを長くしてたれ目の印象を作りたいときなど、目的がはっきりしているときにはおすすめの本数です。
また、マツエクに初めて挑戦する奥二重の人や、マツエクが他の人にばれてしまうのが恥ずかしいという人は、まずは少なめの60本から始めてみるというのもおすすめです。
本数が少ない方がリーズナブルなので、お試しもしやすいです。
100本(両目)
100本は、一般的なマツエクサロンで施術されることの多い本数です。
目の端から端まで均等にまんべんなくエクステをつけられるので、自然な印象に仕上がります。
特にポイント的につける必要が無い場合や、目の印象を自然に華やかに仕上げたいという場合におすすめの本数となっています。
奥二重の人は、マツエクで目が腫れぼったい印象になるのを避けたいというケースが多いですが、100本であれば、自然に自まつげが増えたように見えるのでおすすめです。
120本(両目)
120本のマツエクを付けると、よりゴージャスな印象の目元に仕上がります。
まつげ全体のボリュームがアップするので、特にアイメイクをしなくてもマツエクだけで力強い目元が作れます。
奥二重の人は、まつげがまぶたに埋まってしまい、アイメイクをしてもなかなか効果が分かりづらいというお悩みを持っている方は多いですが、マツエクであれば自然に目がパッチリ見える効果があるので、120本程度付けても自然に見えます。
160本(両目)
160本になると、かなりボリューミーな目元になります。
カールの強いマツエクを選ぶと、舞台の上でも映えるメイクに仕上がります。
普段の生活でそこまで濃い目のメイクをしないのであれば、160本の場合はカールは抑えめの形を選んだ方が、より自然に仕上がります。
全体的にマツエクを分散させるのも効果的ですが、奥二重の場合は目の中央にボリュームを持たせると、よりキュートな印象に仕上がります。
アイラインを引かなくても印象的になるので、メイク時間が短縮できます。
奥二重の人向けのマツエクの選び方【カール】
Cカール
Cカールは、最も基本的なマツエクの形です。
ガーリーで自然な目元に仕上がるので、ナチュラルに可愛らしい印象にしたい場合におすすめです。
奥二重の人は、まつげがまぶたに埋まってしまっていることが多いので、マツエクでまつげだけ長くしてしまうと逆に不自然に見えることがあります。
そのため、Cカールを選ぶ場合は、あまり長すぎないものを選ぶのがベターです。
10mm前後のマツエクであれば、奥二重の人も自然に仕上がります。
CCカール
CCカールは、くるんとしたカールが印象的な形です。
Cカールよりもカーブが強いので、よりぱっちりとした目元にしたい場合におすすめです。
CCカールは自まつげとの接着面積が小さいので、取れやすく下がりやすいのが難点です。
また、奥二重の場合はCCカールでたくさんの本数を付けると、マツエクが重力で下がってきてしまう場合があります。
そのため、自分のまつげの本数に見合うように少しずつ増やしていくのがおすすめです。
Dカール
Dカールは、横から見ると綺麗なカーブになっており、さらにカーブの強い形です。
アルファベットの「D」の文字のように、円を描くようにくるりとカーブが付いているので、ぱっちりとした目力の強い目元が作れます。
奥二重の人は、自分のまつげが埋もれてしまってマスカラを付けるのが難しいというケースがよくありますが、Dカールのマツエクを選べば自然にボリュームアップできておすすめです。
目が大きくなったように見せることができます。
Jカール
Jカールはあまりカーブが強くなく、自分のまつげのように自然に見せることができます。
Jカールは、うつむいたときに長いまつげが印象的なので、色っぽいイメージを作り出せます。
また、自分のまつげとの接着面積が大きくなるので、マツエクがぴったりとくっついて取れにくいというメリットもあります。
奥二重の人がいきなりカーブの強いマツエクを付けると、急に印象が変わってしまうので、まずはJカールから初めて徐々に慣れていくのもおすすめです。
奥二重の人に似合うマツエクのデザイン
それでは、奥二重の人は実際にどんなデザインのマツエクを選べばいいのか紹介していきます。
いろいろな種類があるので、奥二重の人もなりたいイメージに合わせて選んでみてください。
デザイン①:ナチュラル
ナチュラルなイメージのマツエクにしたい場合は、自分のもともとのまつげに近いものを選ぶのがおすすめです。
奥二重の人の場合は、まつげの主張が強すぎると、逆にまぶたが腫れぼったい印象になってしまいます。
奥二重の場合は、Jカールであまりカールが強くないタイプの10mm程度の長さを選ぶと、とても自然に目力をアップできます。
本数は60~100本程度がおすすめです。
あまりマツエクを付けていることが周囲に知られたくない場合には、奥二重の人は最初はナチュラルなイメージのマツエクから挑戦するのがおすすめです。
デザイン②:キュート
奥二重の人がキュートなイメージにしたい場合には、瞳を真ん丸に見せることがポイントとなります。
奥二重の場合は、そのままだとどうしても目元が優しい印象に見えてしまうので、目の中央部分の黒目の上あたりのまつげにボリュームを持たせると、自然にキュートなイメージになれます。
黒目の上にマツエクでボリュームを出すことによって、黒目を大きく見せる効果があります。
また、目を縦に大きく見せる効果があるので、奥二重の人も瞳が大きくなったような錯覚を起こしてくれます。
デザイン③:セクシー
セクシーな目元は、目じりのまつげを長くすることで作れます。
奥二重の人の場合は、あまりカールの強くないマツエクを目じりに付けると、切れ長のシャープな目元を印象付けることができます。
また、奥二重の場合は、伏し目になった時にまつげがスッと長く伸びて見えるので、陰のあるセクシーな印象を与えることができます。
マツエクを選ぶときに、CCカールなどの強めのカールを選んでしまうとゴージャス感が出てしまうので、あまりボリューミーにならないように抑えめにすることがポイントです。
デザイン④:エレガント
パーティーや食事会など、華やかな場面でぜひ使いたいのがエレガントなデザインです。
奥二重の人の場合も目元がぱっちりと大きく見えるので、活発ではつらつとした雰囲気に見せることができます。
奥二重の人が選ぶマツエクは、CCカールやDカールがおすすめです。
奥二重の人の場合は、まつげ全体に均等になるように付けると、瞼の腫れぼったい感じが和らぐので、ぱっちりとした印象にすることができます。
マツエクの長さも、15㎜程度の長めのものがおすすめです。
ただし、奥二重の人の場合は、あまりたくさんつけすぎるとまつげが下がってきてしまうので、100本程度を目安にするようにしましょう。
デザイン⑤:モード
奥二重の人が個性を生かせるのが、モードなイメージです。
クールでオリエンタルな印象にすることができるので、ファッショナブルに決めたいときにおすすめです。
この時、マツエクは自分のまつげより短めの長さを多めにつけるのがポイントです。
まつげの先端は自まつげのみになるので、自然に目力がボリュームアップします。
あまりカールの強くないタイプを選ぶことで、自然にアジアンビューティーな目元を作ることができます。
奥二重の人の個性が生かせるメイクなので、おすすめです。
奥二重の人がマツエクを長持ちさせる方法
マツエクは、一度施術を受けると数週間は長持ちします。
しかし、きちんとメンテナンスをしていないと、エクステがバラバラに抜けてしまったり、取れやすくなってしまいます。
マツエク1回あたり数千円~数万円はかかるので、なるべく長持ちさせたいものです。
ここでは、奥二重の人がマツエクをきれいに長持ちさせる方法を紹介していきます。
- マツエクをしっかり乾かす&梳かす
- クレンジングの際にオイルタイプは使わない
- 目に刺激を与えない
- コスメを使ってみる
- マツエクを付けてすぐは洗顔しない
方法①:マツエクをしっかり乾かす&梳かす
マツエクは、お風呂や洗顔の際に濡れたままにしておくと、接着剤がはがれやすくなってしまいます。
そのため、濡らしてしまった後は、ティッシュなどで軽く押さえて拭くようにしましょう。
また、髪の毛と同じで、マツエクも放っておくと絡まってしまいます。
絡まったマツエクにはごみが付着しやすく、特に奥二重の人は重みでまつげが下がってしまう原因にもなるので、コームでたまに梳かすようにしましょう。
方法②:クレンジングの際にオイルタイプは使わない
マツエクは、自分のまつげに接着剤でつけているので、クレンジングオイルで洗ってしまうと接着が弱まってしまう可能性があります。
マツエクを付けている期間はマスカラなどを塗らないという人は多いので、刺激が弱めのクレンジングを使ってもメイクはきれいに落ちます。
おすすめは、オイルフリーのジェルタイプやリキッドタイプです。
方法③:目に刺激を与えない
奥二重の人がマツエクを長持ちさせるためには、なるべく物理的にマツエクを触らないことが必要です。
目にゴミが入った時などは、思わず目をごしごしとこすってしまいますが、何気なく触ったつもりでもマツエクが取れてしまうことがあります。
また、寝るときにうつぶせで寝るという人も注意が必要です。
マツエクが押しつぶされる形になってしまうので、寝ている間にマツエクが取れていたということも起こります。
そのため、なるべく触らず、刺激を与えないことがポイントとなっています。
方法④:コスメを使ってみる
マツエクはどれだけ慎重にお手入れをしていても、長くて1か月が寿命と言われています。
しかし、専用のコスメを使えば、マツエクを長持ちさせることができます。
奥二重の人にまずおすすめしたいのが、マツエクを直接接着する自分のまつげを育てる方法です。
「まつげ美容液」という商品が各社から販売されており、これをまつげやまぶたに塗ると、自然とまつげを育毛することができます。
また、「マツエクコーティング」を塗ると、マツエクの形状をキープさせることができます。
マツエクサロンで仕上げに塗ってもらうことが多いですが、コスメショップなどで販売もされていますので、自宅でのセルフケア用として購入するのもおすすめです。
方法⑤:マツエクを付けてすぐは洗顔しない
マツエクは、接着剤で自分のまつげに付ける方式で増やしていきます。
そのため、接着剤が完全に乾くまではなかなか安定しません。
マツエクを付けに行った日も、普通の日と同じように洗顔したいところですが、なるべく洗顔しないことをおすすめします。
全く洗わないのは不可能という場合でも、洗顔料やメイク落としはなるべく使わずに洗顔するのをおすすめします。
できればマツエクを付けに行く日はすっぴんでサロンまで行き、マツエクを付けた後も洗顔しなくていいようにしておくのが理想です。
マツエクするとアイプチできないってホント?
奥二重の人は、目元を印象強くするためにアイプチを使っているというケースは多いです。
アイプチは、マツエクと一緒に使う場合には注意が必要です。
アイプチをする時にはまぶたを押し込んで二重を作るので、マツエクをしてからアイプチをすると、まつ毛の角度が変わってしまうことがあります。
奥二重の人がせっかくきれいにマツエクを付けても、カーブが付きすぎたりまつげが曲がったりしてしまうので、アイプチはなるべく控えるか、アイプチをしても自然に仕上がるような、カーブが弱めのマツエクを選んでおくことがおすすめです。
奥二重の人がマツエクした後のメイクの注意点
マツエクをしているときは、なるべく目元を触らない方が長持ちさせられると聞きますが、普段メイクをする時にはどうやってすればいいのか迷ってしまいます。
ここでは、奥二重の人がマツエクをしながら上手にメイクを仕上げる際の注意点を紹介していきます。毎日使える方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
- アイラインは引かない
- ビューラーは使わない
- マスカラを使わない
- アイシャドウは指で付ける
- オイルでしか落ちないコスメは使わない
注意点①:アイラインは引かない
アイラインを引くと、目元の印象がぐっと上がるので、手放せないという奥二重の人は多いです。
しかし、まつげの生え際に引くため、マツエクに余計な刺激を与えることになってしまいます。
特に、ペンシルタイプのアイラインは、まつげ自体をこすってしまうので、避けるようにしましょう。
どうしてもアイラインを引きたい場合は、刺激の少ないリキッドタイプやジェルタイプを選ぶのがおすすめです。
また、お湯で落ちるタイプならクレンジングも不要なので、マツエクを長持ちさせることができます。
注意点②:ビューラーは使わない
ビューラーも、まつげをくるんとカールさせることができるので、メイクには欠かせないアイテムです。
しかし、まつげをはさんでカールを付けるので、マツエクが途中で折れてしまったり、変な形のクセが付いてしまうことも十分考えられます。
そのため、マツエクをしているときにはなるべく使わないのがおすすめです。
マツエク自体にもともとカールが付いているので、奥二重の人がカールをより強調したい場合には、付ける際にCCカールやDカールのタイプを選んでおくのがおすすめです。
注意点③:マスカラを使わない
まつ毛をボリュームアップさせたり、長く見せる効果のあるマスカラは、目元のメイクの必需品です。
しかし、マツエクを付けている期間は、マスカラを使わないようにするのがおすすめです。
マツエクにマスカラを塗れば、よりぱっちりとした目元にすることができそうですが、マツエクが重みで下がってしまう原因になるので、付けるのはおすすめしません。
注意点④:アイシャドウは指で付ける
アイシャドウを付けると、まぶたに色をプラス出来たり、光の反射の作用で目元の印象を明るくすることができます。
また、季節によってカラーを変えることで、涼しげな目元や優しい印象を作ることをできるので、奥二重の人のアイメイクには欠かせません。
しかし、アイシャドウを付けるときにチップやブラシを使うと、誤ってまつげに当たってしまうことがあります。
また、パウダーなどを付けすぎてマツエクに掛かってしまうと、ごみが付きやすくなってしまいます。
そのため、アイシャドウは指に適量を取って付けるのがおすすめです。
注意点⑤:オイルでしか落ちないコスメは使わない
マツエクは、オイルタイプのクレンジングが掛かると接着剤が取れやすくなってしまいます。
アイメイクに使わなくても、ファンデーションを落とすためにオイルクレンジングを使えば、気を付けていてもマツエクに付いてしまうことがあります。
そのため、なるべくオイルフリーで落ちるタイプのコスメを選ぶのがおすすめです。
肌に優しいコスメを使えば、素肌もきれいになる効果があるので、一石二鳥です。
奥二重の人は、瞼の間にメイクが入り込んでしまうこともあるので、最初から落としやすいメイクをするのがおすすめです。
奥二重でもマツエクでなりたい目元になろう!
ここまで、奥二重の人におすすめのマツエクの選び方について紹介してきました。
奥二重の人は、まぶたが重い印象だったり、目元がぼやけた印象になってしまうのが悩みというケースは多いですが、正しくマツエクを選べば、なりたかった目元に近づけることができます。
ぜひ長さや本数、形などにこだわって選んでみてください。
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