ポリネシアンセックスとは?正しいやり方や快感を味わうコツ
恋人とセックスをしてもなんだかマンネリ気味な時にマンネリ解消のための方法として挙げられるのがポリネシアンセックスです。 普通のセックスとどう違うのかは何となくわかっていてもやり方や快感を味わうためのコツがわからない人も多くいます。 この記事ではポリネシアンセックスについて詳しくまとめてみました。
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「ポリネシアンセックス」とは?
まずはポリネシアンセックスについてをまとめていきます。
単語では簡単に知っていても、実際にはどのように行うものなのか、違いは何かを知っておきましょう。
どんなセックスなの?
ポリネシアンセックスはオセアニア海洋部にある、ポリネシア地方に伝承されてきた性行為になります。
射精を目的としたものでは無く、精神的な交わりを目的としたセックスです。
やり方やコツが通常のものとはまた少し違っているので、男性側のオーガズムが継続するのも特徴的なセックスとしても知られています。
長く続くオーガズムからも、「究極の快楽を得られる」とも言われます。
スローセックスの違いは?
ポリネシアンセックスはスローセックスと同じだと思われがちですが、実は少し違うのです。
その違いは愛撫などの行為のみで終わるかどうかになります。
スローセックスは愛撫などだけで終わりますが、ポリネシアンセックスはそれだけではありません。
また、長い快感を得るためにもきちんと踏むべき段階やコツがあるのも、違いとして挙げられます。
ポリネシアンセックスのやり方
では実際にどのように行うのか、やり方をまとめていきます。
正しいやり方を知って、把握してから挑戦してみましょう。
- 5日間を使用する
- 挿入は5日間の内1回だけ
- 座位や側位で行う
- 挿入後30分はピストンしない
- オーガズム後も挿入したまま
やり方①: 5日間を使用する
ポリネシアンセックスは5日間の期間を使用して行います。
この5日の内で気分を盛り上げ、挿入までゆっくりと時間をかけるので基本的には性的なやり取りではなく会話やボディタッチなどを楽しみながら行っていくようになるでしょう。
愛撫も基本的には挿入前に行うだけなので、裸にはなりますが最初は気楽なボディタッチと会話を楽しむだけに集中するのがおすすめです。
やり方②: 挿入は5日間の内1回だけ
ポリネシアンセックスと普通のセックスの大きな違いの一つが、5日間の内、挿入できるのが1回だけだというものです。
5日間の内、4日はボディタッチなどでのやり取りで雰囲気を盛り上げますが、そのうちの1日は実際に挿入してオーガズムに達する日になります。
この時、挿入前には性器を1時間ほど愛撫してあげることがポイントです。
挿入日には最終日が選択されますが、ゆっくりと焦らず、それまでと同じような感覚で愛撫を始めて行くと、相手も緊張せずに済みます。
やり方③: 座位や側位で行う
ポリネシアンセックスの場合、やりやすい体位としては座位や側位が挙げられます。
バックや騎乗位の場合は、片方ばかりがボディタッチなどのやり取りをし続けることになるうえ、ゆっくりとした交接を行うことができません。
逆に座位や側位の場合は互いに互いの状態をある程度確かめ合いながら行うことができるので、初めて挑戦する場合はこの2つの体位のどちらかで試すことが良いでしょう。
自分たちがゆっくりと話したり、触れ合ったりできる体位をある程度判断して行ってみてください。
やり方④: 挿入後30分はピストンしない
愛撫が終了し、男性器を女性器に挿入した後は30分は動かさないのもこのセックスの特徴です。
その30分の間でさらに会話やボディタッチを行い、雰囲気をより高めていきます。
30分後にスローな動きでピストンをし始めますが、男性器の勃起状態が継続しない場合はそれ以前に動かしても構いません。
この時も30分後と同じくゆっくりとしたスローピストンを心がけます。
やり方⑤: オーガズム後も挿入したまま
普通のセックスではオーガズム後は挿入を止めて男性器を出しますが、ポリネシアンセックスの場合は挿入したままの状態を維持します。
この状態を維持すると、オーガズム後も何度も快感の波を感じられるため、長時間の快感を味わうことができるのです。
持続性の無いオーガズムを何度も感じることで、まさにこれまでに無い快感を得ることができます。
ポリネシアンセックスを成功させるコツ
ポリネシアンセックスは成功させるためにコツがあります。
相手とのマンネリの解消やより良い関係を築くために行われるポリネシアンセックスを成功させるために、ここでコツを学んでおきましょう。
- 食事は控えめにする
- 携帯電話などを持ち込まない
- 普段から抱き合って眠る
- リラックスするため、深呼吸する
- 愛撫を念入りにする
- 互いの感じ方を確かめながら
- お茶やフルーツなどを食べる
- 食後の場合は数時間空ける
コツ①: 食事は控えめにする
ポリネシアンセックスは長時間使用することが前提のセックスです。
そのため、食事をお腹いっぱい食べると満腹感から眠たくなり、集中できなくなってしまいます。
そのため、ポリネシアンセックス前の食事は控えめにして置き、集中できる状態でポリネシアンセックスに臨みます。
お腹いっぱいの場合は体位によっても女性側が苦しい体勢になりますので、苦しさを軽減させるためにも控えめにしておきましょう。
コツ②: 携帯電話などを持ち込まない
ポリネシアンセックスを成功させるためには、集中できる環境をつくることが不可欠です。
そのため、携帯電話などの通知によって集中が途切れるものや、音や光で集中できないテレビなどの電子機器を部屋に持ち込まない、使用しないことが重要になります。
特にスマートフォンを始めとした携帯電話は、ちょっとした通知音や呼び出しが集中力を一気にそぎ落とします。
仕事などをきちんと終わらせて、呼び出しなどの心配が無いのであれば思い切って音の鳴る電子機器を排除して、持ち込まないようにすると良いです。
コツ③: 普段から抱き合って眠る
ポリネシアンセックスを行う際には、ほぼ抱き合うような状態で過ごすようになります。
抱き合うような状態で5日間を過ごすので、いきなりやろうとすると非常に恥ずかしさを覚える人が多いです。
ポリネシアンセックスに挑む前に、猶予期間を余裕を持って取って置き、普段から抱き合って眠るように心がけると恥ずかしさもなくなります。
最終日までは一緒に抱き合いながら眠ることの延長になるので、やりやすくなるでしょう。
コツ④: リラックスするため、深呼吸する
ポリネシアンセックスを行う際には緊張すると失敗しやすくなります*。
リラックスした状態で臨むことで、より成功に近づくのです。
リラックスするための方法はいくつかありますが、やはり深呼吸が手早くできてよいでしょう。
相手が寝室に来る前に深呼吸をして気分と気持ちをまずは落ち着けてあげてください。
コツ⑤: 愛撫を念入りにする
ポリネシアンセックスを行う際にはいくつか失敗しやすい原因がありますが、そのうちの一つに女性側に痛みがあるものもあります。
受け入れる側である女性が痛みを感じると、そこからどうしても進みにくくなる男性が多いです。
なので、行う前、それも挿入前には念入りの愛撫をしてあげます。
女性器の潤いが足りないと感じた時にはより念入りに行いましょう。
コツ⑥: 互いの感じ方を確かめながら
成功させるためには、互いにどういったところで感じているのかを確かめ合いながら行うことも重要です。
互いに快感を感じながら、ゆっくりと行うことがポイントになりますので、相手が如何いったところで感じるのかを確認しておくと、より快感を感じやすくなります。
感じ方を確かめながら行うと、相手が感じているか否かを把握しながら行えるので、より相手とのつながりや行為自体に集中できるのです。
相手をもっと気持ち良くしたい、と考えられるようになります。
コツ⑦: お茶やフルーツなどを食べる
ポリネシアンセックスを行う前には食事をある程度制限することが成功のコツだと言われていますが、それでもお腹が空くものは空いてしまうものです。
ちょっと緊張を紛らわすためにも何か口にしたい時には、お茶やフルーツなどの軽めのものを食べましょう。
お茶はハーブティーなどを選ぶと、リラックス効果も得られるので、緊張を特にほぐしたい時にはおすすめです。
お腹がいっぱいにならない程度、そして簡単に食べられるものを選んで食べるようにしましょう。
コツ⑧: 食後の場合は数時間空ける
しっかりと食事をしてしまった時もあると思います。
そんな時には数時間の時間を空けて、多少食べ物の消化をした後にポリネシアンセックスに移行してください。
食後すぐは気分も悪くなりますし、体勢などによってはかなり苦しい状態になるので、多少ましな状態にするために数時間消化のために時間を取ります。
疲れてお腹が空いている時にはしっかりと食べたいところですが、なるべく満腹感を感じない程度の量を心掛けてください。
ポリネシアンセックスにおすすめの体位
ポリネシアンセックスを行う際には体位によってやりにくさが変わります。
ではやりやすいおすすめの体位は何なのか、ここで紹介します。
- 正常位
- 側位
- 対面座位
体位①: 正常位
初めてであればオーソドックスな正常位が一番やりやすいです。
いつもと同じようにセックスするように見えて全く違うので、異なる雰囲気を味わうこともできます。
また、どのようにすると負担になるのかを一番把握しやすい体位でもあるので、男女ともに互いのことを良く見ることができる体位でもあります。
初めて行うのであれば正常位でまずは行う人も多いです。
体位②: 側位
密着できるということでポリネシアンセックスの際には側位もおすすめの体位になります。
男女ともに横向きになって行う体位ではありますが、対面と背面の2種類がある体位です。
この対面か背面かは好みによりますが、対面側位の方が密着度も増して相手の感じ方なども確認できます。
この体位は男性側が激しく動くことができないので、ポリネシアンセックスには特におすすめの体位です。
体位③: 対面座位
対面座位もおすすめの体位と言われています。
こちらは他の体位と違って座っている男性の上に女性が向かい合って座る体位ですので、密着度が全く違ってくるのです。
さらに、この体位の場合はキスや視線のやり取りが非常にやりやすくなります。
そのため、精神的なやり取りを主な目的としているポリネシアンセックスには最適の体位とも言えるでしょう。
ポリネシアンセックスのメリット
ポリネシアンセックスについてのあれこれをここまで紹介してきましたが、行うことでのメリットデメリットは何があるのでしょうか?
気になるメリットをまずは紹介します。
メリット①: マンネリ解消
メリットの一つが多くの人から効果があると言われているマンネリ解消です。
いつもとは違う雰囲気や方法で行われるセックスですので、全く違う相手や快感を得られることから、非常に効果があると言われています。
男女ともに新しい何かに挑戦するとドキドキとした期待があるものです。
成功すれば新しい快感と相手とのセックスを感じられるでしょう。
メリット②: 余裕を持てる
通常のセックスにおいては男性側も女性側も激しく動くことから非常に疲労した状態で終わります。
しかし、ポリネシアンセックスは基本的にほとんど動かず、動いたとしてもゆっくりとした動作が主です。
そのため、行為が終わったとしてもどちらも余裕をもって終わることができます。
男性は頑張って女性を感じさせるために激しく動きますが、その必要もないので体力にも心にも余裕をもって行為に臨めるのです。
メリット③: 愛情を再確認できる
ポリネシアンセックスは挿入しても主なやり取りは会話やボディタッチです。
そのため、動かない時などはいつもはできない会話をしたり、ボディタッチをして戯れたりすることができます。
こうした時間は愛情の再確認や相手との時間を作るためにも非常に有効で、行うことでより愛情を確認できたという女性は多いです。
相手からの愛情を再確認できるというのは女性にとって非常に大きなメリットでしょう。
メリット④: 最高の快感を得られる
ポリネシアンセックスにおける最大のメリットは最高の快感を得られることでもあります。
男女ともに継続した快感を得られるので、愛好家も非常に多いです。
いつものセックスも悪くはないけれど、すごく良いのを試したいという時には実は候補に挙がりやすい種類でもあります。
男性も女性も気持ちいいのが一番ということで、一番のメリットとして挙げられています。
ポリネシアンセックスのデメリット
では逆にポリネシアンセックスをすることでのデメリットとは一体何なのでしょうか?
デメリットを2つ紹介します。
デメリット①: 失敗しやすい
ポリネシアンセックスは成功者の声を聴くとすごい快感を得られたり、相手との関係をより深めることができるものですが、それ以上に失敗しやすいのが特徴です。
挿入しても体位によってはすぐに外れてしまったり、男性側が持たないことも良くあります。
そのため、失敗してしまい互いの気持ちがそのまま冷めてしまうこともあるのです。
もちろん、失敗しても笑って終わらせられるカップルもいますが、中にはそのまま微妙に距離をとってしまうカップルもいます。
デメリット②: カップルによってはできない
ポリネシアンセックスは何よりも都合をきちんとつけなければなりません。
そのため、いざやろうとしてもなかなか都合がつかず、できないまま終わってしまうことも少なくないのです。
特に同棲していないカップルや遠距離恋愛中のカップルなどは非常に難しいと言えます。
都合をきちんとつけ、プランを立てて、色々と計画的にやらなければならないというのもカップルによってはデメリットになるでしょう。
ポリネシアンセックスに失敗する理由
究極の快楽を得られると言われるポリネシアンセックスでも、失敗してしまうこともあります。
一体何が原因で失敗するのかを知って、失敗を回避できるように努めましょう。
- ピストン運動せずに勃起を維持できない
- 予定を合わせるのが大変
理由①: ピストン運動せずに勃起を維持できない
一番多い失敗の理由がこのピストン運動をしないことで勃起状態を維持できないことです。
勃起状態は刺激を受けることで状態を維持することができる面が大きいため、萎えてしまったり、我慢できずに動き出してしまうことが多くなります。
そのため、ピストン運動をしないまま勃起状態を維持できないことで失敗してしまう人が非常に多くいるのです。
特にポリネシアンセックスをどうにか成功させなければと焦っている状態だと、より勃起状態から萎えて行ってしまうでしょう。
理由②: 予定を合わせるのが大変
ポリネシアンセックスは5日間という十分な期間を用いて行うため、最終日を必ず休日にしなければなりません。
その他の曜日でも大丈夫ですが、ポリネシアンセックス自体に集中するため、そして強い快感による疲労なども考えて休日に最終日が来るように予定を合わせることがおすすめです。
しかし、こうして予定を合わせるのが非常に大変になります。
社会人の場合は職種などによって休みをなかなか合わせられないことも珍しくはありませんので、無理に行おうとして仕事の都合などにより失敗することも少なくはないのです。
ポリネシアンセックスで気をつけること
ポリネシアンセックスは行為の最中に気を付けなければならないこともたくさんあります。
では注意点を紹介します。
- 途中でオーガズムを迎えない
- 避妊をするなら忘れずに
- 時間にゆとりを持つ
注意点①: 途中でオーガズムを迎えない
行為の最中は3日目や4日目になるとちょっとの刺激でオーガズムを迎えそうになる人が多いです。
しかし、この状態でオーガズムを迎えるとまた最初からやり直しになります。
そのため、最終日までオーガズムを迎えないように気を付けて愛撫をしなければなりません。
男女ともに難しいことではありますが、最初からのやり直しを避けるためにも注意してください。
注意点②: 避妊をするなら忘れずに
ポリネシアンセックスにおいて難しいのが実は避妊だと言われています。
男性側も4日間愛撫のみで射精に対しての欲が高まっていますので、挿入後すぐに射精してしまう人が多いです。
射精後にコンドームを付け替えるのが面倒なこともあって、避妊をせずに5日目を迎えてしまう人もいます。
しかし、避妊をしなければならないのであればそれを忘れてはいけません。
きちんとコンドームの付け替えや装着を忘れずに行いましょう。
注意点③: 時間にゆとりを持つ
ポリネシアンセックスにおいて重要なのが時間です。
行為をしていても時間を十分に確保できていないと途中で切り上げたり、スローセックスに切り替えなければならなくなります。
最後まできちんと行うのであれば、時間的な余裕を十分に持ったうえで行わなければならないのです。
行う前にはその前後の予定をきちんと確認して、必要な時間を確保できるかをまずは確かめましょう。
ポリネシアンセックス向き・不向きなカップル
ポリネシアンセックスには向いているカップルと向いていないカップルがいます。
どんなカップルが向き不向きに当てはまるのかをチェックしましょう。
ポリネシアンセックス向きなカップル
向いているのは、マンネリを迎えているカップルです。
マンネリを迎えている場合、それだけ長期間一緒に居て過ごしていることの表れでもあります。
そのため、長時間の愛撫やその間のやり取りなどもハードルを高く感じません。
これまで味わったことの無い快感も併せてマンネリ解消におすすめと言われます。
ポリネシアンセックスに不向きなカップル
逆に向いていないカップルはまだ付き合い立て出会ったり、期間が浅いカップルです。
付き合って間もない場合、5日間ほぼ愛撫だけに近い濃厚すぎるセックスには高いハードルを感じやすくなります。
下手をすると意気込んで挑戦したはいいものの、互いに恥ずかしさやハードルの高さが災いして別れる原因になる可能性もあります。
まだまだ関係を深めていないこともあって、挑戦するのには早いカップルです。
ポリネシアンセックスで相手との関係をより深めよう
5日間の内4日間を愛撫のみ、最終日にようやく挿入を行うポリネシアンセックスは通常のセックスと違い、その間のやり取りで仲を深めるための方法です。
性行為自体が目的ではないので、相手ともっと深い仲になりたい、これまでとは違うセックスを経験したい人におすすめになります。
しかし、向いているカップルやそうでないカップルがあり、都合を付けるのも大変です。
けれど、その分キスやボディタッチをしっかりと行えるので、触れ合いたいカップルには大変おすすめの方法になります。
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