20代後半の女性におすすめの化粧水ランキング!プチプラ・デパコス別
20代後半に突入して、「メイクのノリが悪い」「肌の調子が悪い」と感じる女性も多いのではないでしょうか。 この年代は、お肌の曲がり角とされている時期です。 30代と40代と年を重ねても綺麗な肌で居続けるためにも、20代後半のうちから自分の肌に合った化粧水でスキンケアを行うことをおすすめします。 そこで今回は、化粧水の選び方のポイントやおすすめの化粧水ランキングについて解説していきます。
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20代後半の化粧水の選び方のポイント
では、20代後半の化粧水の選び方のポイントをみていきましょう。
- 保湿成分が配合されているものを選ぶ
- ビタミンC誘導体が配合されているものを選ぶ
- エイジングケア効果があるものを選ぶ
- 刺激成分が配合されていないものを選ぶ
続いて、20代後半の化粧水の選び方のポイントを、それぞれ詳しくみていきます。
20代後半の選び方のポイント① 保湿成分が配合されているものを選ぶ
20代後半になると、20代前半の時と比べて肌のうるおいが失われやすくなっています。
そのため、「セラミド」「ヒアルロン酸」「トレハロース」などの保湿成分が配合されている化粧水を選ぶのがおすすめです。
なお、「ヒアルロン酸」は肌にうるおいを与えて、外部刺激から肌を守ってくれる効果に優れており、副作用の心配もほとんどないので敏感肌の20代後半の女性にもおすすめです。
また、「トレハロース」は抗炎症作用に優れているので、ニキビが気になる20代後半の女性にもおすすめです。
20代後半の選び方のポイント② ビタミンC誘導体が配合されているものを選ぶ
ビタミンC誘導体とは、ビタミンCの水の中で壊れやすい、酸化しやすいという欠点を解消して、肌の奥まで成分が浸透していくように改良されたビタミンCのことを指します。
ビタミンC誘導体には、コラーゲンの合成を促す、メラニンの生成を抑える、炎症や皮脂を抑えるといった様々な効果があります。
そのため、ニキビやニキビ跡の赤みを抑えたい20代後半の女性や、シミや黒ずみを抑えて透明感のある肌を手に入れたい20代後半の女性におすすめの成分なのです。
20代後半の選び方のポイント③ エイジングケア効果があるものを選ぶ
20代後半に突入すると、シミやほうれい線などのエイジングサインが気になり始めたという女性も多いのではないでしょうか。
そんな時には、シミやほうれい線、シワ、たるみなどの悩みを解消することができる成分が配合されている化粧水を選ぶことをおすすめします。
エイジングケア化粧水は普通の化粧水と比べて価格が高くなる傾向にあります。
しかし、できてしまったシミやシワを改善するのは難しいことなので、20代後半のうちに対策をしっかりと行うことで、30代に突入しても若々しい肌を保ち続けることができます。
20代後半の選び方のポイント④ 刺激成分が配合されていないものを選ぶ
20代後半というのは肌の曲がり角の時期であると言われているので、メイクのノリが悪くなったり、肌質が変わってしまうこともあります。
肌が敏感になっている時期に刺激のある成分が配合されているものを使ってしまうと、肌に大きなダメージを与えてしまうことになります。
そのため、「アルコール」「鉱物油」「パラベン」「着色料」「香料」などの刺激のある成分が配合されているものは避け、「アレルギーテスト済み」「ノンコメドジェニック処方」と表記されているものを選ぶようにしましょう。
肌タイプ別|20代後半の化粧水の選び方
乾燥肌
乾燥肌の20代後半の女性は、安全性と保湿効果の高い「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「リピジュア」「トレハロース」が配合されている化粧水を選ぶのがおすすめです。
特に、乾燥肌にとって「セラミド」は必要不可欠な成分なので、必ず「セラミド」が配合されているものを選びましょう。
なお、「セラミド」には種類がいくつかありますが、特に「セラミド1」「セラミド2」「セラミド3」「セラミド6」がおすすめです。
また、乾燥肌というのは刺激に敏感になっているので、「アルコール」「鉱物油」「パラベン」「着色料」「香料」などの刺激のある成分が配合されていないものを選ぶようにしましょう。
そして、化粧水の中には「ハイドロキノン」「ビタミンC誘導体」といった美白成分が配合されているものもあります。
しかし、「ビタミンC誘導体」は皮脂の分泌を抑える効果があるので、肌の乾燥をさらに悪化させてしまう恐れがありますし、「ハイドロキノン」は肌への刺激が非常に強いです。
そのため、肌の乾燥を改善したいのであれば、美白成分が配合されていないものを選ぶようにしましょう。
脂性肌
脂性肌の20代後半の女性は、「ビタミンC誘導体」や「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されている化粧水を選ぶのがおすすめです。
「ビタミンC誘導体」は美白効果に期待ができる成分ですが、皮脂の分泌を抑える効果やニキビの炎症を抑える効果もあります。
次に、「グリチルリチン酸ジカリウム」は、ニキビの炎症を抑える、抗アレルギー作用、解毒作用などの働きがあり、皮膚科で処方されるような薬や治療にも使われている成分です。
そのため、過剰な皮脂が原因でニキビがたくさんできてしまった女性におすすめの成分なのです。
また、仕上がり具合によって「さっぱりタイプ」と「しっとりタイプ」がありますが、脂性肌の20代後半の女性の場合は「さっぱりタイプ」の化粧水を選ぶようにしましょう。
混合肌
混合肌の20代後半の女性は、「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」などの保湿力の高い成分が配合されている化粧水を選ぶのがおすすめです。
混合肌の乾燥やベタつきというのは、肌の水分量が不足しているのが原因となっています。
そのため、保湿力の高い成分が配合されている化粧水を使って、肌にうるおいを与えてしっかりと保湿することで乾燥やベタつきを防ぐことができます。
また、仕上がり具合によって「さっぱりタイプ」と「しっとりタイプ」がありますが、混合肌の20代後半の女性の場合は「しっとりタイプ」の化粧水を選ぶようにしましょう。
「さっぱりタイプ」の化粧水はエタノールが配合されていることが多いので、乾燥しやすい部分をさらに乾燥させてしまう可能性があるので、混合肌の20代後半の女性にはおすすめできません。
20代後半におすすめの化粧水ランキングTOP10【プチプラ編】
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第10位 ナリスアップ コスメティックス スキンコンディショナー ローションVC
「ナリスアップ コスメティックス スキンコンディショナー ローションVC」は、美白成分の「ビタミンC誘導体」を配合することで、みずみずしく透明感のある肌に仕上げることができる20代後半の女性におすすめの化粧水です。
ビタミンC誘導体には、余分な皮脂を抑える効果や炎症を抑える効果にも期待できるので、脂性肌の20代後半の女性やニキビが気になる20代後半の女性にもおすすめです。
ただ、保湿力は良くないとの声もあるので、保湿クリームなどと合わせて使うことをおすすめします。
第9位 ロート製薬 メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水
「ロート製薬 メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水」は、「高浸透ビタミンC誘導体」が角質層の奥まで浸透することで、メラニンの生成を抑えてシミやソバカスを防ぐことができる20代後半の女性におすすめの化粧水です。
また、3種類のうるおい成分と抗炎症成分を配合しているので、ニキビの赤みを抑えて、うるおいのある整った肌に導くことができます。
第8位 アクアレーベル ホワイトアップ ローション
「アクアレーベル ホワイトアップ ローション」は、「ベビーアミノ酸」や「m-トラネキサム酸」「エーデルワイスGL」「Wヒアルロン酸」などの保湿成分や美白成分を贅沢に配合した20代後半の女性におすすめの化粧水です。
紫外線によるダメージでメラニンが生成されるのを防ぎ、シミやソバカスのない明るく透明感のある肌に導くことができます。
とろみのあるテクスチャーとなっており、付けた瞬間からしっとりして冬の厳しい乾燥にも耐えきれるようになったとの声もあります。
第7位 なめらか本舗 とってもしっとり化粧水 豆乳イソフラボン
「なめらか本舗 とってもしっとり化粧水 豆乳イソフラボン」は、通常の豆乳イソフラボン化粧水よりも2.5倍もの豆乳発酵液を贅沢に配合した20代後半の女性におすすめの化粧水です。
豆乳発酵液が角質層の奥深くまで浸透することによって、キメの細かいふっくらとしてもっちり肌に仕上げることができます。
とろみのあるテクスチャーでありながら、肌馴染みが非常に良くベタつかないので、とても使いやすいと定評があります。
第6位 ナチュリエ スキンコンディショナー ハトムギ化粧水
「ナチュリエ スキンコンディショナー ハトムギ化粧水」は、天然ハトムギ成分を配合することで、ターンオーバーをサポートして肌のコンディションを整えることができる20代後半の女性におすすめの化粧水です。
「@cosme」の2017年、2018年のベスト化粧水の第一位に選ばれるほどの人気商品となっており、プチプラ価格でありながら大容量で保湿力も抜群でコスパも優秀です。
たっぷりと重ね付けしてもベタつきが気にならないさっぱりとした仕上がりになります。
第5位 セザンヌ スキンコンディショナー高保湿
「セザンヌ スキンコンディショナー高保湿」は、保湿力に優れている「ヒト型セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」、植物由来の保湿成分が贅沢に配合された20代後半の女性におすすめの化粧水です。
500mlの大容量でありながら1,000円以下でのプチプラ価格で購入することができ、気兼ねなくバシャバシャ使えるのが嬉しいポイントです。
また、サラっとした使い心地なのにしっかりとうるおうとの声もあります。
第4位 ネイチャーラボ リッツ モイスト ローション
「ネイチャーラボ リッツ モイスト ローション」は、高い保湿効果のある「セラミド2」「セラミド3」「セラミド6」を配合することで、角質層のすみずみまでうるおいで満たすことができる20代後半の女性におすすめの化粧水です。
とろみのあるテクスチャーで保湿力が高いのに、肌にスッと馴染んでベタつきも感じることがなく、しっとりと肌がうるおうと定評があります。
第3位 ちふれ 化粧水 しっとりタイプ
「ちふれ 化粧水 しっとりタイプ」は、保湿成分の「ヒアルロン酸」や「トレハロース」を配合することで、みずみずしくしっとりとした肌に仕上げることができる20代後半の女性におすすめの化粧水です。
肌の水分をヴェールで覆いながら蓄えることで、一日中うるおいを保つことができます。
500円前後のリーズナブルな価格で購入することができますし、詰め替え用も販売されているので、一度にたっぷりと使っても気にならないのが嬉しいポイントです。
第2位 明色化粧品 薬用ホワイトモイスチュアローション
「明色化粧品 薬用ホワイトモイスチュアローション」は、美白成分と保湿成分を配合することで、たっぷりと水分を与えながら、メラニンの生成を抑えてシミやソバカスを防ぐことができる20代後半の女性におすすめの化粧水です。
1,000円以下のプチプラ価格でありながら、有効成分が配合されている医学部外品であるのが嬉しいポイントです。
サラっとした使い心地でベタつき感がなく、しっかりとパッティングすることでモチモチな肌を手に入れることができます。
第1位 ドクターシーラボ VC100エッセンスローション
「ドクターシーラボ VC100エッセンスローション」は、「100倍浸透ビタミンC」や「浸透発酵コラーゲン」を配合することで、メラニンの生成を抑えてくすみやシミなどの肌トラブルを防ぐことができる20代後半の女性におすすめの化粧水です。
美白成分や保湿成分がより浸透するように、「オレイン酸誘導体」や「ウィルブライト」も配合されています。
また、化粧水なのにとろっとしたテクスチャーとなっており、美容液のような使い心地で吸い付くようなもっちり肌に仕上げることができます。
20代後半におすすめの化粧水TOP5【デパコス編】
第5位 イプサ ザ・タイムR アクア
「イプサ ザ・タイムR アクア」は、「アクアプレゼンターⅢ」という独自のメカニズムにより、肌が乾燥した分だけ補水することで、継続的に肌を乾燥から守り続けることができる20代後半の女性におすすめの化粧水です。
乾燥しがちな肌はもちろんのこと、過剰な皮脂が気になる肌にもたっぷりのうるおいを与えることによって、水分と皮脂のバランスを整えてテカリにくいみずみずしい肌に導くことができます。
第4位 エトヴォス モイスチャライジングローション
「エトヴォス モイスチャライジングローション」は、保湿力をサポートする「グルコシルセラミド」やうるおい成分の「ヒアルロン酸」や「リピジュア」を贅沢に配合することで、厳しい乾燥からも肌を守り抜くことができる20代後半の女性におすすめの化粧水です。
なめらかで肌馴染みの良いテクスチャーとなっており、肌にスッと浸透していくのでベタつきが気になることはありません。
また、シリコン、パラベン、界面活性剤などの刺激の強い成分は配合されていないので、様々な肌質の方でも安心して使用することができます。
第3位 ソフィーナボーテ 高保湿化粧水 しっとり
「ソフィーナボーテ 高保湿化粧水 しっとり」は、乾燥して硬くなりがちな角層の中のケラチン繊維に水分をたっぷりと抱え込ませることで、うるおいに満ち溢れた肌に仕上げることができる20代後半の女性におすすめの化粧水です。
高保湿化粧水でありながらシャバシャバとしたテクスチャーとなっていて、しっとりとした仕上がりになるのにベタつきやテカリが気になることがないので、脂性肌の20代後半の女性にもおすすめです。
第2位 アルビオン 薬用スキンコンディショナーエッセンシャル
「アルビオン 薬用スキンコンディショナーエッセンシャル」は、乾燥や肌荒れを防ぐ「ハトムギエキス」が配合されているので、肌を乾燥から防いでクリアで美しい肌に仕上げることができる20代後半の女性におすすめの化粧水です。
さっぱりとした使い心地となっており、日焼けをした肌のほてりを抑える効果もあります。
第1位 アクセーヌ モイストバランスローション
「アクセーヌ モイストバランスローション」は、「ヒアルロン酸」や「ジグリセリン」などの保湿成分を配合することで、朝から夜まで一日中うるおいが持続する20代後半の女性におすすめの化粧水です。
とろみのないサラサラとしたテクスチャーとなっているので、肌に広げた瞬間にスッと馴染んでいき、保湿力の高い化粧水にありがちなベタつきも感じません。
また、低刺激性、無香料、無着色、アルコールフリーなので、敏感肌の20代後半の女性にもおすすめの化粧水です。
スキンケアと化粧品の役割
スキンケア
スキンケアには、肌のバリア機能を助ける役割があります。
皮膚の一番外側には「角層」がありますが、この「角層」は体の内部を守る「バリア機能」の役割があります。
角層のバリア機能が正常に保たれていることで、水分の蒸発を防いだり、ウイルスや紫外線などの外的刺激から肌を守ることができているのです。
しかし、肌のバリア機能が低下してしまうと、水分が蒸発して肌が乾燥したり、外的刺激の影響によって肌トラブルの原因になってしまいます。
そのため、スキンケア化粧品を使って、肌を清潔に保ってうるおいを与えることで、肌のバリア機能を助けることができ、肌トラブルや乾燥を防ぐことができるのです。
クレンジング
クレンジングには、肌に付着しているメイク汚れを洗い落とす役割があります。
ファンデーションやアイシャドウの化粧品は油性で出来ており、油分は水分を弾いてしまうため、洗顔料だけではメイク汚れを完全に落としきることができないのです。
そこで、洗顔料を使う前に油分と水分を馴染ませる界面活性剤が配合されているクレンジングを使うことで、油性のメイク汚れを洗い落とすことができます。
しかし、クレンジングには界面活性剤が含まれているので、肌に大きな負担を与えてしまいます。そのため、できるだけ短時間で終わらせて肌への負担を抑えるのがポイントとなってきます。
洗顔
洗顔料には、汚れや過剰な皮脂、古い角質を除去する役割、肌のターンオーバーを正常化させる役割があります。
顔の肌は常に露出している状態なので、毎日のようにほこりや車の排気ガス、タバコの煙などの様々な汚れが付着しています。
こういった汚れをそのまま放置していると、毛穴に汚れが詰まって黒ずみやニキビなどの肌トラブルを引き起こしたり、完全に洗い落とせなかったメイク汚れがシミやくすみの原因になってしまう恐れがあります。
そのため、毎日洗顔をして、顔に付着した汚れや過剰な皮脂、古い角質を洗い落とす必要があるのです。
ただ、洗顔はクレンジングと同じように、肌に大きな負担をかけてしまうので、間違った方法で洗顔してしまうと、乾燥や肌トラブルを引き起こしてしまう恐れがあります。
化粧水
化粧水には、洗顔で失われた肌の水分を補給する役割、保湿成分を補給する役割、肌のpH値を調整する役割があります。
洗顔をすると、余分な皮脂や汚れだけではなく、本来肌に必要となる水分までも失われてしまいます。
水分が失われた肌のまま放置していると、肌のバリア機能が低下して、乾燥や紫外線などの外部刺激に弱くなってしまい、肌トラブルの原因にもなってしまいます。
そこで、洗顔の後に化粧水を使用することで、外部刺激から肌を守って、肌トラブルを防ぐことができるのです。
また、水分というのは時間がたつとすぐに蒸発して肌の乾燥を招いてしまうため、水分が蒸発するのを防ぐために、化粧水には「ヒアルロン酸」や「セラミド」などの保湿成分が配合されているのです。
そして、人間の肌というのは弱酸性にpH値が保たれていますが、洗顔をすることで肌がアルカリ性に変化してしまいます。
若い人であれば数十分で弱酸性に戻るのですが、この間は外敵の抵抗力が弱まっている状態なので、なるべく早くpH値を弱酸性に戻してあげた方が良いのです。
そこで、化粧水を使うことで洗顔後のpH値を素早く弱酸性に戻して、外敵への抵抗力を高めて肌を守ることができるのです。
乳液
乳液には、化粧水で補った水分が蒸発してしまうのを防ぐ役割があります。
化粧水で水分を補っても、乳液を使ってきちんと保湿しなければ、化粧水で補った水分がすぐに蒸発してしまって、肌の乾燥を引き起こしてしまう原因になってしまいます。
そこで、乳液の油分で肌の表面に膜を作ることで、水分の蒸発を防ぎ、水分や美容成分を肌の内側に閉じ込めて、うるおいのある肌を長時間キープすることができるのです。
ただ、乳液を使いすぎてしまうと、ニキビやくすみ、テカリ、メイク崩れなどの原因になってしまうので、使い過ぎには十分注意するようにしましょう。
美容液
美容液には、保湿成分や美白成分などの美容成分を肌に浸透させ、肌のキメを整えてハリや透明感のある美肌をもたらしてくれる役割があります。
美容液には明確な定義があるわけではありませんが、基本的には化粧水よりも様々な美容成分が高い濃度で配合されているのが特徴です。
なお、美容液は「保湿」「美白」「アンチエイジング」の3種類に分類することができ、種類によって配合されている成分がそれぞれ異なります。
保湿美容液の代表的な成分は「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「エラスチン」「レシチン」などの成分が挙げられ、肌の奥深くに保湿成分を浸透させることで、しっとりとした肌に保つことができます。
次に、美白美容液の代表的な成分は「アルブチン」「ハイドロキノン」「ビタミンC誘導体」「トラネキサム酸」などの成分が挙げられ、メラニンが生成されるのを防いでシミを予防することができます。
最後に、アンチエイジング美容液の代表的な成分は「ビタミンC誘導体」「甘草エキス」「レチノール」「ナイアシン」などの成分が挙げられ、肌のターンオーバーを促進したり、コラーゲンの量を増やしてハリのある若々しい肌に導くことができます。
化粧水の正しいつけ方
手で化粧水をつける場合
手で化粧水をつける場合は、まず、化粧水を手に取って、額と両頬の部分に内側から外側に伸ばすイメージで化粧水を肌に馴染ませていきます。
次に、口元や小鼻、まぶたなどの細かい部分にも化粧水を馴染ませていきます。
最後に、肌を手のひらで押さえて肌に馴染ませた化粧水を押し込んでいけば終了です。
コットンで化粧水を付ける場合
コットンで化粧水を付ける場合は、まず、人差し指と中指でコットンを挟んで、コットン全体に化粧水を染み込ませます。
次に、ゴシゴシと肌を擦らないように軽い力でコットンを滑らせて、肌に化粧水を馴染ませていきます。
次に、口元や小鼻、まぶたなどの細かい部分にも化粧水を馴染ませていきます。
最後に、コットンをポンポンと軽く叩きながら、肌に馴染ませた化粧水を押し込んでいけば終了です。
若々しい肌で居続けるためにも、20代後半のうちにスキンケアを見直してみましょう!
20代後半というのは、仕事でのストレスも抱え、結婚や出産、転職などでライフスタイルが大きく変わる女性も多いので、これらは20代後半の女性の肌にとっても大きなストレスとなってしまいます。
そのため、20代前半では感じられなかった肌の悩みを抱える女性も少なくありません。
将来、若々しい肌で居続けるためには、20代後半からのスキンケアによって決まってくるので、今のうちに自分の肌に合った化粧水を見つけて、毎日欠かさずにスキンケアを行うようにしましょう。
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