浮気と不倫の違いとは?する人・しない人を見抜く方法を紹介
「浮気」と「不倫」、本命の人がいながら他の人に好意を持つことですが、「浮気」と「不倫」にはどんな違いがあるのでしょうか? この記事では、男女200人を対象に「不倫と浮気の違い」「浮気・不倫をしたことのエピソード」などをアンケート調査しました! 2つの言葉の違いや、浮気や不倫をする人はどんな人なのか見ていきましょう。
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みなさんは「浮気」と「不倫」の違いはわかりますか?
言われてみれは考えたことがないと思う方も、多くいるのではないでしょうか。
そこで男女200人に「浮気」と「不倫」の違いに関して調査しました!
Q. 不倫と浮気の違いはわかりますか?
浮気と不倫違いが「わかる」と回答したのは、女性が8割、男性が約6割との結果になりました。
男性よりも女性の方が、不倫と浮気の違いを理解しているようです。
男性も多くの方が理解しているようですが、少数は理解しないまま不倫や浮気をしているようですね。
では、具体的に浮気と不倫の違いを見ていきましょう!
Q. 不倫と浮気の違いを教えてください
男性のコメント
\男性のコメント/
浮気は遊び心の行為で、不倫は身を滅ぼすくらいに位に溺れた行為。(33歳)
浮気は、一時の気の迷い。不倫は計画性がある感じです。(32歳)
浮気は遊び、不倫は家庭が崩壊してもいいと覚悟を持った本気。(28歳)
不倫は恋人よりも相手の事が完全に好きな場合で、浮気は文字通り「気」がふわっと浮いているだけで、彼女やパートナーに最終的にはしっかりと戻ってくる状態です。(29歳)
不倫は続いていき、浮気はその場だけのイメージがあります。(33歳)
女性のコメント
\女性のコメント/
結婚していて他の人と恋愛したら不倫です。してない場合は浮気。(35歳)
不倫は、賠償金を請求される恐れがある。浮気は、”不倫に当てはまらない付き合っている人以外との遊び心”だと思っています(27歳)
不倫は法を犯してしまう範囲。浮気はその一歩手前、予備軍だと思います。 (34歳)
不倫は犯罪。浮気は病気。結婚するなら、浮気という病気にかかってない人が良い。 (26歳)
不倫は結婚しているとわかっていて本気になってしまうこと、浮気は遊び心。(28歳)
不倫と浮気の大きな違いは、男女どちらかが結婚しているかしていないかです。
しかし、男女ともに気持ち的な部分も違ってくるようですね。
「不倫」は結婚していながらも本気、「浮気」は遊びとのコメントが多く見られました。
不倫がバレてしまうと慰謝料の請求も認められます。
そんなリスクを背負ってまで不倫関係を続けることは、覚悟がいる本気の関係なのでしょう。
では、浮気と不倫の定義の違いを詳しく解説していきます!
浮気と不倫の定義の違い
浮気と不倫は、妻や夫、恋人がいながら他の異性とお付き合いをすることを言います。
どちらも同じ意味として使われますが、具体的にはどんな違いがあるのでしょうか。
何が違うのか浮気と不倫の定義の違いを解説します。
浮気とは
浮気は、「気持ちが浮つくこと」です。
本命の人がいながら、他の人と交際することを指します。
他の人や物事に興味を持つことも浮気とされ、男女関係だけでなく、幅広い分野で使われる言葉です。
ずっと使い続けているアイテムがあっても、新商品が出るとそちらに気持ちが傾くことがあるでしょう。
そのことを、「○○に浮気しちゃった」と表現することがあります。
日常生活で使われることが多い言葉なので、不倫と比べると比較的軽いイメージのある言葉です。
浮気の定義は男女で大きく違い、女性は2人きりで会う時点で浮気と考えます。
男性も2人きりで会うと浮気と考えますが、ランチなどで昼間に会うなら問題ないと考える人が多いです。
また、肉体関係を持たないなら大丈夫という意見もあります。
不倫とは
不倫も浮気と同じですが、大きな違いがあります。
不倫は、「人の道から外れること」を意味しています。
生活全般において使われることが多かった言葉ですが、1983年に放送された「金曜日の妻たちへ」というドラマの影響で、男女関係で使われることが一般的となりました。
特定の相手がいながら他の人とも関係を持つ点は浮気と同じですが、婚姻関係の有無という大きな違いがあります。
自分もしくは相手が結婚していた場合、それは不倫になります。
肉体関係の有無も重要で、法律では肉体関係がなければ、結婚していても不倫とは認められません。
少し前まで、「浮気は男の甲斐性」という考えがあり、既婚男性が未婚女性と不倫するのは認められていました。
一方、既婚女性が不倫すると処罰の対象となり、昭和22年までは、相手の男性と共に「姦通罪」という罪に問われていたのです。
現在では、不倫をしたことによる刑事罰はありませんが、男女ともに民法によって民事責任に問われます。
不倫は家庭崩壊を招く危険性が高く、不倫をした人は社会からも冷たい目で見られるでしょう。
ところが、昨今は「婚外恋愛」と呼ばれる新しい不倫の形も出てきています。
既婚者同士のダブル不倫を主に指す言葉ですが、「お互いの家庭は壊さない」などの暗黙のルールがあり、不倫よりも純粋な関係だと考えられています。
しかし、純粋な関係と言っても不倫と変わらず、ばれたら慰謝料の請求をされることに変わりはありません。
浮気と不倫の関係性の違い
浮気と不倫の違いをもう少し詳しく見ていきましょう。
2つにはどんな違いがあるのか、浮気と不倫の関係性の違いから考えます。
①婚姻関係
浮気と不倫の大きな違いは、婚姻関係の有無です。
自分が独身であっても、相手が結婚している人なら不倫になります。
婚姻関係がなくても、婚約者がいる場合は注意が必要です。
結婚はしていないので不倫とは言いませんが、不倫と同じようにばれたら慰謝料の請求をされることがあります。
②責任の有無
不倫は不貞行為にあたり、離婚理由の1つです。
離婚の際に、慰謝料の請求を求めることができ、相手に対して責任を取ってもらうことができます。
不倫相手が、結婚していることを承知で交際をしていたなら、不倫相手にも慰謝料を払ってもらえます。
慰謝料の請求をできるのは配偶者だけでなく、子供も請求できるので、子供に対しても責任が生じることがあることも忘れてはいけません。
一方、浮気の場合は不貞行為と判断するのが難しく、慰謝料の請求をするのは難しいです。
③親密度
浮気と不倫では、親密度が違います。
その場の雰囲気に流され、関係を持ってしまうのは浮気です。
その後、関係を絶てば浮気で終わりますが、親密な間柄になると不倫となります。
不倫になると関係が長く続き、なかなか関係を断ち切ることができません。
先ほど紹介した婚外恋愛はその代表例と言え、当人同士は悪いことをしているという感覚がないため、長期化しやすいのです。
④肉体関係
結婚している人と肉体関係を持つことは不貞行為とされ、不倫になります。
一夜限りの関係は浮気とされていますが、訴えられた場合は、回数に関係なく不貞行為と認められ、不倫と判断されるでしょう。
しかし、民事法では、不貞行為を何度も繰り返した場合のみ離婚理由として認められるので、一夜限りの関係だけで離婚はできません。
最近、肉体関係を持たないプラトニック不倫も流行しており、肉体関係だけで判断するのは難しい現状もあります。
⑤恋愛感情
浮気は一時的なものなので、相手に対しての恋愛感情は深くありません。
その時は、相手に恋心を抱いていたとしても、すぐに気持ちが覚め、関係も終わります。
不倫は真剣に恋愛していることが多く、なかなか別れることができません。
⑥交際期間
浮気は短期間、不倫は長期間の交際になることが多いです。
その場のノリだったり、現実逃避で浮気をする場合、そこまで相手にのめり込むことがないので、交際期間が短くなります。
他にも、浮気がバレたからと言って慰謝料の支払いなどの面倒な手続きがないので、短期間で何回も繰り返す傾向があります。
一方、不倫は真剣交際に発展することが多いので、長期間になりやすいのです。
⑦最終的に選ぶ人
浮気も不倫も、最終的には別れを選ぶことになります。
別れを選んだとき、両方とも縁を切るか、どちらかを選ぶか、選択をしなくてはいけません。
浮気と不倫では、どちらを選ぶのかで違いがあります。
本命のもとへ戻るなら、それは浮気です。
不倫の場合は、配偶者よりも相手の方を大事に思っていることが多いため、不倫相手を選択します。
遊びで不倫を楽しむ人もおり、その場合は不倫相手と別れ、配偶者を選びます。
その場はそれで解決しますが、また別の人と不倫をする危険性が高いです。
浮気と不倫の法律的な違い
浮気と不倫を法律の面から見ると、不利になるのは不倫です。
婚姻届けを提出した時点で、お互いに相手を裏切ることはしてはいけないという契約を結ぶことになります。
相手を裏切る行為は不貞行為となり、責任を取らなくてはいけません。
不貞行為をした場合、相手に対して慰謝料を払うことになります。
法律では肉体関係を持つことが不貞行為となるので、肉体関係を持たない浮気は不貞行為と認識されません。
浮気をされても、法律で裁くことは難しいのです。
男女の確率!浮気・不倫をした経験
浮気も不倫も、された側は大きな傷を負いますよね。
では、実際にどのくらいの男女が浮気・不倫をした経験があるのでしょうか?
男女200人にアンケートをとりました!
Q.浮気・不倫をしたことはある?
男性の答え
女性の答え
男性も女性も「不倫」をした経験のある方は、約2割との結果でした。
やはり覚悟のいる不倫関係は、経験している方が少ないようですね。
「浮気」をした経験は、男性が約4割・女性が約3割との結果になりました。
1割程度男性の方が浮気の経験が多いようです。
それぞれさまざまな事情はあると思いますが、どちらにせよパートナーを裏切る行為で、
リスクもつきものです。
浮気も不倫もしない方が身のためなのではないでしょうか。
では、浮気や不倫をする人・しない人の違いを見ていきましょう。
浮気や不倫をする人・しない人の違い
では、浮気や不倫をする人・しない人の違いをみていきましょう。
浮気や不倫をする人・しない人の違いには、以下のものがあります。
- 家庭環境の違い
- 周りとの関わり合い
- 性欲の強さ
- 思いやりの気持ち
- 浮気や不倫の経験の有無
- 正直者
- 刺激のある生活
- 飽きっぽさ
- 散々遊んだ
- 不満がある
続いて、浮気や不倫をする人・しない人の違いを、それぞれ詳しくみていきます。
違い①:家庭環境の違い
既婚男性が浮気や不倫をするのは、家庭がうまくいっていないからです。
仕事でのストレスを家庭で癒すことができればいいのですが、妻の立場が強い場合、家庭でもストレスを感じることになります。
仕事や家庭で溜まったストレスを発散するために、浮気や不倫に走るのです。
妻が仕事でのストレスを癒してくれる家庭なら、浮気や不倫をすることはありません。
恐妻家芸能人が浮気や不倫をして話題になることがありますが、妻からもらえない癒しを他の女性に求めた結果と言えるでしょう。
違い②:周りとの関わり合い
「自分を認めてもらいたい」、誰もが考えることです。
しかし、現実は思うようにいかず、職場でも浮いてしまうことがあります。
このとき、妻や彼女が彼の味方になって、彼の話をきちんと受け止めてあげたら浮気や不倫をすることはないです。
しかし、周りと同じように彼のことを否定すると、味方になってもらえない寂しさから浮気や不倫をします。
味方になってくれる女性と過ごすことで、自分の存在を確認することができるからです。
違い③:性欲の強さ
浮気や不倫をしやすい人は、性欲が強い傾向があります。
何度も性行為を拒絶されると、性欲を持て余すことになり、浮気や不倫をするのです。
妻が妊娠中に浮気や不倫をする人が多いのも、この性欲の強さが関係しています。
性欲が強くなくても、セックスレスで性欲のはけ口がない場合、浮気や不倫をすることがあります。
違い④:思いやりの気持ち
浮気や不倫をする人と、浮気や不倫をしない人の違いは、環境だけではありません。
気持ちの問題もあります。
相手を思いやることができる人は、相手を傷付けるような行為はしません。
浮気や不倫をすると、相手を傷付けることになります。
なので、気持ちが揺らいだとしても、思い止まるのです。
違い⑤:浮気や不倫の経験の有無
過去に、浮気や不倫をされたことがあるかどうかによっても、違いはあるでしょう。
自分自身が浮気や不倫をされたことがある人は、そのときの嫌な気持ちを覚えています。
自分が味わった嫌な気持ちを相手に味合わせたくないので、浮気や不倫はしません。
実際に浮気や不倫を経験し、痛い目を見たことがある人も、懲りているので浮気や不倫はしないです。
違い⑥:正直者
浮気や不倫をする人としない人の違いに、本人の性格もあります。
正直者な性格なのかで違いがあります。
正直者は嘘をつくのが苦手なので、浮気や不倫はしません。
嘘をついたとしても、うまく隠し通す自信もないです。
心のどこかで葛藤が生まれ、すぐに白状します。
それなら、わざわざ浮気や不倫をする必要はないと考えるのです。
同じ正直者でも、自分に対して正直な人は考え方が違います。
自分の感情に正直なので、本能のおもむくままに行動する可能性が高いです。
その結果、浮気や不倫をしてしまう危険性があります。
違い⑦:刺激のある生活
刺激のある生活と言っても、スリルがある生活のことではありません。
趣味や楽しみがあるかどうかです。
毎日、淡々と仕事をこなすだけの生活はつまらなく、たまには刺激のある日を過ごしてみたいと考えます。
浮気や不倫をする人は、日常生活では味わえないスリルを味わいたくて、浮気や不倫をするのです。
趣味や楽しみがあれば、日常生活に変化が生まれ、浮気や不倫で刺激を得なくてもすみます。
女性にも同じことが言え、専業主婦が不倫に走る大きな理由の一つとなっているのです。
違い⑧:飽きっぽさ
飽きっぽい人は、浮気や不倫をしやすいです。
何でもかんでもすぐに飽きてしまう人は女性関係でも同じで、同じ人とずっと一緒にいることに飽き、他の女性へ手を出すのです。
不倫は本気の恋になりやすいですが、飽きっぽい人の場合は不倫でも、遊びの感覚が強いでしょう。
次から次へと女性を変える「プレイボーイ」と呼ばれる男性がいますが、彼らも飽きっぽい性格をしていると言えます。
違い⑨:散々遊んだ
浮気や不倫をする人としない人の違いを見ていくと、年代も関係していることに気づきます。
若い頃に、いろんな女性と浮き名を流した人ほど、年を重ねたときに浮気や不倫をする確率が低いです。
数多くの女性と遊んで満足しているから、他の女性に目がいきません。
「田村淳」さんや「中村獅童」さんなど、プレイボーイとして名を馳せていましたが、現在は結婚して落ち着いた生活をしています。
違い⑩:不満がある
配偶者や彼女に対して不満があるかどうかでも、違いがあります。
満たされている人は浮気や不倫をしませんが、不満がある人は浮気や不倫をしやすいです。
もっと優しくされたい、性交渉の時間が物足りない、不満は人それぞれですが、それらの不満を解消できない場合、他の女性に不満を解消してもらおうと考えます。
既婚女性の場合も、女性として見てもらえなくなると、その不満から浮気や不倫に走ることが多いです。
浮気・不倫された時の対処法
浮気や不倫をされた時、真っ先に問い詰める人が多いです。
でも、それは間違った対処法。
女の感は当たると言いますが、100発100中ではありません。
もしかしたら、勘違いの可能性もあります。
勘違いだった場合、男性は信用されていないことに傷付くことになります。
本当に浮気や不倫をしていることもありますが、うまくごまかされてしまったり、逆ギレされることもあるでしょう。
正しい対処法は、証拠集めです。
浮気や不倫をしている事実を突き止め、証拠品を見つけてから、相手に問いただしてください。
自分で証拠集めが難しい場合は、探偵に依頼するという方法もあります。
浮気や不倫を防ぐ・見抜く方法
浮気や不倫をされて泣き寝入りは、したくないでしょう。
どうしたら浮気や不倫を防げるのか、浮気や不倫を見抜くにはどんな方法があるのか、見ていきます。
防ぐ方法
浮気や不倫を防ぐには、こまめな連絡、同じ趣味を持つことがおすすめです。
女性は男性から連絡が少ないと不安になり、嫌われたんじゃないかと不安になります。
それは、男性も同じです。
男性は、連絡が頻繁にあると束縛されている気分になるので、頻繁に連絡がくるのを嫌がる傾向があります。
ところが、連絡がないと寂しくなり、浮気や不倫をするのです。
しつこくならない程度に、こまめに連絡を取りましょう。
一緒に生活しているならまめな連絡は必要ありませんが、相手の話をきちんと聞いてあげるようにするといいです。
同じ趣味を持つことは、お互いの生活に刺激を与えるだけでなく、他の女性に目を向ける隙を与えない効果もあります。
一緒にいる時間が増えるので、必然的に監視されている状態になるためです。
見抜く方法
浮気や不倫に限らず、後ろめたい行動を取っている人は、態度に出やすいです。
隠そうと考えるあまり、不自然な行動になってしまうのです。
いつも無口なのに饒舌になった、話しかけても素っ気ない、他にも、服がおしゃれになったなど、普段と様子が違うようなら疑わしいでしょう。
浮気や不倫をしていることがばれないようにしようと考えた結果、普段と逆の行動を取ってしまいます。
急におしゃれになるのは、浮気相手の女性からのプレゼントの可能性もあります。
相手が年下の女性なら、年が釣り合うようにと考えておしゃれになっている場合もあるでしょう。
浮気と不倫の違いは婚姻関係
浮気と不倫の違いを聞かれたら、まずは婚姻関係があげられます。
結婚している人と関係を持つことは、不倫です。
肉体関係の有無も重要視されており、結婚していても、肉体関係がなければ不倫とはなりません。
関係性の違いでも、浮気と不倫に分けることができます。
浮気の方が程度が軽い感じしますが、どちらも相手を裏切る行為に変わりはありません。
その点は、忘れないようにしてください。
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