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後厄とは?

後厄とは何か考える女性

後厄とは、厄年の次の年のことをいいます。
厄年には、よくない事やケガや病気など起こりやすいと言われています。

注意しなければならない年といえますが、後厄とはどうなのでしょうか。

後厄の意味

そもそも後厄とは厄年が終わって一安心、というときにやってきます
厄年は厄除けや、ケガや自己などよくないことが起こるので注意しなければなりません。

その次の年の厄年とは、厄は取り切れていないけれど、まだ完全に厄年が終わっていないので気にしすぎはよくないですが頭の片隅に置いておきましょうという年を後厄と意味します。

後厄の年齢

後厄とは、厄年の次の年なのでまずは厄年をチェックしてみましょう。
男性は、25・42・61歳です。

女性は、19・33・37・61歳です。
つまり、後厄とは男性は、26・43・62歳です。

女性の後厄とは、20・34・38・62歳です。

後厄とはいつまで?

後厄とはいつまで続くのでしょうか。
普通の考えでは、後厄とは一番最後と考えます。

一般的には、数え年のお正月1月1日~12月31日までとなります。
数え年ではなく、満年齢のお正月1月1日~12月31日という場合もあります。

住んでいる地域によって風習も違うので、神社などに行き確認してみることをおすすめします。

後厄の過ごし方

後厄とはどう過ごすのか考えている女性

後厄だから、といって気にし過ぎるとかえって不調をまねいてしまいます。
厄年は体調や病気などに気を付ける必要があるので、後厄でも健康管理を怠らないようにしましょう。

睡眠不足での免疫を落とさないように気を付けましょう。
そして、栄養バランスをしっかり考えた食事をしましょう。

運動する際には、ケガをしないようにストレッチを入念に行うなど、ケガ対策もおこなっておきましょう。
これくらいを気を付ける程度で、あまり神経質になりすぎないようにしましょう。

後厄の結婚・出産・転職

後厄とは結婚していいのか話し合うカップル

結婚

厄年はこの時期結婚するとなると、形からいうとよくない感じを受ける方が多いと思います。
体調やケガ、病気などが起こりやすいと言われているためです。

では後厄の場合はどうなのでしょうか。
厄は終わり切っていませんが、結論を言うと気にし過ぎる必要はないと言えるでしょう。

結婚するにあたっては、両親の顔合わせであったり、結婚式へ向けての準備など忙しい日々が続きます。
こういった中での体調不良にならないように気を付けることを頭においておくくらいで大丈夫といえます。

出産

出産は、時期を自分たちで正確に決めることはできない授かりものです。
後厄での妊娠、出産を悲しむ必要はないのです。

むしろ、厄以上に子宝を授かるという幸せが厄を上回ってくれます
後厄を気にせず、自分に訪れた幸せの幸福感を感じましょう。

転職

自分が転職したい、と転機を感じたときに後厄な場合どうするでしょうか。
後厄とは、厄年は過ぎています。

そんな中に転職の機会が巡ってきたとき、あなたは踏みとどまるでしょうか。
せっかくのチャンスですが、後厄、のフレーズで踏ん切りがつかないのはもったいないともいえます。

せっかくの機会です。
厄年であろうと後厄であろうと踏み出してみましょう
気にせず突き進むことが大切で気持ちの持ちようともいえるでしょう。

後厄がどうしても気になる場合は後厄でも厄払いにいくことをおすすめします。
厄を落として心機一転がんばることができるでしょう。

厄年の女性がやってはいけないこと

後厄とは何をやってはいけないのか教えてくれようとしている女性

女性は、物事について悪いことなど考えすぎてしまうデリケートな面があります。
気にすることも意味がありますが、気にし過ぎることは自らの士気を落とすことにもつながってしまいます。

厄年だから、後厄だからといって引っ越しや結婚出産などをしてはいけないと頭の中で思い込んでしまうことは絶対にやめましょう。
気にし過ぎる場合には厄払いをしに行き、厄を落とせたんだ、とポジティブな考えで心を埋めるようにすることをおすすめします。

後厄に厄払いは必要?

厄年で厄払いを済ませている場合は必要はないといえます。
後厄とは、あくまで厄は過ぎたが完全には終わっていないという意味です。

ですが神経質な人の場合は、後厄の期間も気にし過ぎてしまう場合があります。
その際には厄払いをして、気持ちを晴れやかにすることをおすすめします。

後厄を厄払いできる神社

後厄の人におすすめの厄払い神社

後厄を厄払いできる神社

おすすめ①:中尊寺

中尊寺は、嘉祥3年(850)年に比叡山延暦寺の高層である慈覚大師円仁が開山したと言われています。
現在では世界文化遺産として大切にされているお寺です。

お寺での厄払いと一緒に中尊寺内をお散歩すると、厄を落とし気分もがらりと変えてくれるほどゆったりとして自然の力を感じることができます。

おすすめ②:伊佐須美神社

パワースポットとして人気のある伊佐須美神社は多くの人が厄除けに訪れます。
方位除けや、商売繁盛、豊作祈願、厄除け、強運など様々な分野で有名です。

神社の周りは緑で囲まれており、境内はとても静けさがあり厄を落とす環境にぴったりです。

おすすめ③:諏訪神社

昔からの面影は、火事によりなくなってしまいましたが現在は綺麗な社殿になっています。
この諏訪神社にはお正月の初もうでには毎年3万人以上もの参拝者が訪れます。

学業成就や無病息災、縁結び、安産、厄除けなどさまざまなご利益があります。
多くの人が訪れる人気の神社で、厄除けでも有名な諏訪神社は厄払いにおすすめな神社です。

おすすめ④:八坂神社

八坂神社は、厄除け・縁結びの神様である「祇園様」とよび親しまれています。
みなさん祇園祭という名を一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。

八坂神社は、日本三大祭りの一つと言われる祇園祭を行う神社です。
京都で訪れる観光スポットになっていますが、厄除け・縁結びの神様である祇園様で有名なので厄払いを京都で考えている方はぜひこちらの八坂神社をおすすめします。

厄払いの神様が厄をしっかり落としてくれるでしょう。

おすすめ⑤:東光寺

関西で厄除けといえば東光寺、と言われるほど厄除けで有名なお寺です。
門戸の厄神様として親しまれています。

厄除け大祭という毎年1月18、19日に行われる祭りにも大勢の人が訪れます。
厄除けをするには、厄除けにご利益のある神社を選ばれる方は多いです。

そこで東光寺は厄除けで有名なお寺なので、安心してその身の厄を払ってくれるでしょう。

おすすめ⑥:島根県にある清水寺

島根県安来市にある厄払いのお寺です。
歴史は古く、87年に開かれたお寺であり、敷地はなんと5万坪もあります。

あまりにも規模が大きいですが、わかりやすく説明すると東京ドーム2.5個分にあたります。
たくさんの自然に囲まれたお寺で静けさのある中で行われる厄払いは厄を綺麗に落とすことを後押ししてくれるような環境にあるお寺です。

おすすめ⑦:北海道神宮

広い大地北海道で一番人気の厄払い神社といえば北海道神宮です。
札幌市内にあり、観光名所としても有名な円山公園内にある神社です。

明治4年に社殿が建てられました。
ですが、昭和49年の火事で現在の社殿は昭和53年に再建築されたものです。

北海道の総鎮守として北海道で有名な神社であり、厄を綺麗さっぱり落としてくれるおすすめの神社です。

おすすめ⑧:西新井大師

こちらは東京都の足立区にあるお寺です。
都内にいる方におすすめの神社です。

こちらの神社は、厄除けの祈願寺として社殿がたてられました
江戸時代から厄払いの神社としての歴史があります。

関東三大厄除大師として名をもつ西新井大師ならば、その歴史と数多くの厄払いを行っていることから、厄を綺麗におとしてくれる神社といえるでしょう。

おすすめ⑨:佐野厄除け大師

こちらは、栃木県にある厄除けで有名なお寺です。
名前にも厄除け、という文字が入っています。

こちらのお寺には、元三大師という現在でいうおみくじを考えつくりだした人が祭られています。
また、お正月の初もうでには毎年50万人もの初もうで客が訪れるほど人気です。

厄払いとして有名なので参拝客が年間を通して後をたたないほど厄払いで訪れることが多いです。
ぜひ厄年や後厄での厄払いの際に訪れてみてほしい神社です。

おすすめ⑩:継松寺

こちらは三重県にある厄除けで有名なお寺です。
というのも、この継松寺は日本で初めて厄除観音がまつられたお寺だからなんです。

聖武天皇の勅願によって創建された歴史あるお寺は、厄除けの長い歴史を持つため厄払いで心配な不安もなくなってしまうほど信頼できるお寺です。
また、初午大祭と呼ばれるお祭りがあります。

こちらは、毎年3月初めの午の日を中心に前後3日に渡り行われるお祭りです。
県内のお祭りでは最大のお祭りで、春を呼ぶ行事として親しまれており、厄年や前厄、後厄の人も多く訪れるお祭りがあります。

後厄とは?いつまで続く?結婚・恋愛・転職への影響と過ごし方を解説まとめ

後厄とはあまり怖いものではないのではと思う女性

後厄は厄年の次の年ですが、聞くとどうしても気になってしまいます。
実際のところの後厄意味であったり、後厄の過ごし方や、転機が訪れているときの気の持ち方などを参考に後厄を乗り切りましょう。

どうしても気になる場合は厄除けに行き、後厄を乗り切って向上しましょう。

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ライター
noel編集部

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