プロに聞いた!シースルーネイルのやり方&おすすめデザイン集【秋冬】
ここ数年で人気を集め、定番になりつつあるのがシースルーネイル。 自分でするのには少し難しいのではないか?と思っている方も多いのではないでしょうか。 今日はそのシースルーネイルのやり方やデザインをご紹介! さらに、プロのネイリストに秋冬おすすめのデザインをお聞きしました! セルフでも簡単にシースルーネイルを取り入れることができますよ◎
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シースルーネイルとは、下の色が透けて見える、ストッキングのような透け感のあるカラーをベースに使い、その上にデザインやアートをしていくのが特徴のネイルです。
段々と人気が出てきて、今ではネイルの定番になりつつあるデザインの一つになります。
ネイルデザインを見た感じは、一見凝っているようにみえるので、セルフでするには少し難しいのでは?と思う方も多いと思いますが、やり方をみてもらうと簡単にできるネイルデザインです。
フェミニンなネイルやセクシーネイルなど、デザインの種類は豊富で、どれも女性らしさを演出してくれるシースルーネイルデザインです。
Q. シースルーネイルはなぜ人気なの?
A. 手元がキレイに見える!
プロに聞いた!シースルーネイルのやり方
では、シースルーネイルとはどうしてするのでしょうか。
ネイリスト・takiさんにシースルーネイルのやり方やコツを教えてもらいました!
以下のシースルーネイルのやり方を順番にご紹介します。
- ベースジェルを塗る
- シースルーカラーを作る
- シースルーカラーを塗る
- 黒でドットを書く
- トップジェルを塗る
手順①:ベースジェルを塗る
\ここがPOINT/
まずはじめに、ネイル専用ファイルで爪の形や表面を整え、エタノール(消毒液)か除光液をコットンに染み込ませ、爪の表面を綺麗に拭いてから、ベースジェルを塗っていきます。
この時、爪の周りの皮膚や、甘皮周りにベースジェルがつかないように気を付けて塗っていきましょう。
爪の表面が凸凹している場合は、少し厚めにベースジェルをのせ、表面をできるだけ平らにしていき硬化します。
手順②:シースルーカラーを作る
\ここがPOINT/
カラーを最初から多く入れ過ぎず、カラーは少しずつ入れてお好みの濃さにしていきましょう◎
クリアジェルとブラックのカラージェルを混ぜて、薄い色を作っていきます。
基本的な割合はクリアジェル:カラージェル=9:1が理想とされています。
しかし、淡いカラーを使う時や、シースルーカラーのベースを濃くしたい時などは、8:1の割合にしたりお好みでカラージェルを足していくのもいいでしょう。
ムラにならないように、ここでしっかり混ぜていきます。
筆を使って混ぜるとムラなく綺麗に混ぜることができ、ウッドスティックでも気泡が入りにくくできますよ。
手順③:シースルーカラーを塗る
\ここがPOINT/
2で作ったシースルーカラーを塗っていきます。
この時、筆は平らな筆を使い、1度に多く塗らず、少量で少しずつ塗っていくことをオススメします。
そして、硬化してまた薄くシースルーカラーをのせていきます。
1度に多く塗ってしまうと、ムラの原因になってしまします。
カラージェルは基本的には2度塗りですが、シースルーネイルは薄く何回かに分けて自分のお好みの濃さまで塗っていき硬化します。
そうすることで、気泡が少なく綺麗なシースルーネイルが完成します。
手順④:黒でドットを書く
\ここがPOINT/
シースルーカラーが完成したら、その上にネイルアートをしていきます。
今回はドット柄にするので、黒の薄めていないカラージェルを使ってドットを書いていきます。
ドット棒や爪楊枝の裏を使って書いていくと、綺麗に簡単にできます。
コツとしては、まずはじめに爪の真ん中にドットを書くと全体のバランスがとれやすくなります。
ドットの大きさによって間隔を小さくしたり大きくしたりするのも、可愛いです。
また、シースルーネイルでは、小さめのドットが最近は人気です。
手順⑤:トップジェルを塗る
\ここがPOINT/
仕上げにトップジェルを塗って硬化し、エタノールで未硬化ジェルを綺麗に拭き取ったら完成です。
マニキュアの場合も同じ注意点でやってみましょう。
また、マニキュアの場合は塗っている間に固まってきてしまうので、早くネイルを作っていく必要があります。
プロが教える!人気&おすすめのシースルーネイルデザイン集
オーダーが多い人気のシースルーネイルデザイン
\フィルムがおしゃれ!/
おすすめのシースルーネイルデザイン
\派手なオレンジも爽やかに!/
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シースルーデザイン集
では、シースルーネイルのデザインにはどのようなものがあるのでしょうか。
以下のシースルーネイルのデザイン20こをご紹介致します。
①シースルーネイル×ヒョウ柄
秋冬に大人気のヒョウ柄ネイル。
シースルーにデザインするだけで、ケバくならず大人っぽいネイルに仕上がります。
また周りのカラーも、ベーシュやグレーにすることで、普段のコーディネートからオフィスまで、合わせやすくなります。
②ドット柄×ニット
定番のボルドーカラーと相性抜群なのが、ドット×ニットのデザインです。
クリスマスやバレンタインなとの特別な日にもオススメです。
ニットネイルを入れることで、カジュアルな感じになりますが、そこにシースルーのデザインも入っているのでセクシーさもあり、女性らしい可愛いネイルになっています。
③シースルーネイル×アリス&オリビアネイル
お人形さんのようなお顔を手書きで描いたオシャレ度が高いこちらのネイル。
ラメとくすみカラーで上品なデザインになっています。
とてもデザイン性のあるネイルに仕上がります。
④シースルーネイル×バラ
ブラックシースルーにはボルドーとの相性抜群です。
たくさんのパールやゴールドパーツを加えて、アンティーク風に仕上がります。
またそこに、バラをプラスすることで全体的に華やかになり、一気に秋冬ネイルに仕上がります。
お好みでラメを入れてもいいでしょう。
⑤モノクロの花柄
黒だけだと一見重たく感じますが、シースルーにすると、軽さが出て合わせやすいです。
また指先にお花柄をあしらったデザインは、大人っぽく、指先を綺麗にみせてくれるのでオススメのデザインです。
⑥シースルーネイル×Vカットストーン
大きなVカットストーンで豪華なネイルになりました。
海外セレブもよくしているデザインです。
シースルー以外のお爪はワンカラーとシンプルですが、キラキラストーンとさりげないシースルーのお花アートで、大人ネイルに仕上がりました。
パーティーなどにピッタリのネイルです。
⑦シースルーネイル×モノトーン
爪先に施されたスタイリッシュなデザインネイル。
ストーンなどは一切のせず、シースルー×ブラックで大人な雰囲気に。
少し個性的なブロックアートとシルバーのラインが、ストレートでシャープなデザインに仕上がっています。
⑧シースルーネイル×囲みネイル
シースルーカラーの周りを黒ですっきりまとめた囲みネイルです。
ポイントにゴールドパーツや、ビジューをのせて、豪華に仕上がっています。
長めのお爪にピッタリのネイルデザインです。
⑨シースルーネイル×ヴィンテージ風
ブラックシースルーだけでなく、ブラウンのシースルーも取り入れたこちらのネイル。
囲みネイルでよりヴィンテージ感を出し、他のお爪もベースはクリアでシンプルですが、ゴールドやシルバーのパーツ、金箔をアクセントにして仕上げています。
⑩シースルーネイル×チェック
細い選で描くチェックは、上品で華奢なイメージに仕上がります。
ベースをシースルーにすることで、チェック柄を主張しすぎないネイルに。
普段あまりチェックは子供っぽくなってしまうイメージでしないという方も、こちらの控えめなお洒落チェックなら挑戦しやすいデザインです。
ワンカラーの色を変えても、まったく違う雰囲気に仕上がるので、色々ためしてみるのも楽しいですね。
⑪シースルーネイル×ホワイト
ホワイトにクリアを混ぜて、乳白色っぽく透明感をだしたシースルーネイル。
同じドット柄でもブラックのときとはまた違った、ガーリーな可愛い雰囲気のネイルに仕上がりました。
赤の爪は、変形フレンチでしこし個性をだしたデザインネイルに。
ゴールドチェーンとの相性も抜群です。
⑫シースルーネイル×お花
先ほどもお花のネイルは紹介いたしましたが、こちらはカラーのお花をシースルーの上にアートしました。
紫の色をいれることで、また一段と変わった感じのネイルになりました。
大人っぽく、シックな感じの仕上がりなので、お着物などにも合わせていただくと上品です。
⑬シースルーネイル×編み上げタイツ風
こちらはガーリーなデザインで人気の、編み上げタイツ風のネイルです。
シースルーの上に描くことで、ふんわりとした優しい印象に仕上がります。
パールやリボンも加えて、全体的に白と黒で統一感をだした、まとまったネイルデザインです。
ポイントで、ハートやストーンがキラキラ輝き、それがいいアクセントになっています。
まわりと少し違ったネイルをしたい方にオススメの、差のつくお洒落デザインになっています。
⑭シースルーネイル×ニュアンスネイル
こちらもブラックではなく、ブラウンのシースルーで秋っぽさをだし、流行りのニュアンスネイルと合わせています。
まわりはワンカラーでシンプルにまとめていますが、ポイントでスタッズを入れ、うるつやでシックな仕上がりになっています。
大人カジュアルで、普段のスタイルにも合わせやすいですね。
⑮シースルーネイル×タイダイ
全体は赤のみのネイルですが、シースルーにすることで、きつくならず、軽い感じに仕上がります。
お爪が長いときは、どうしてもワンカラーで仕上げると、重たく仕上がってしまうので、そんな方にはオススメのデザインです。
あえて、ストーンなどのパーツを一切使っていないのもポイントです。
アートを活かしたデザインネイルです。
⑯シースルーネイル×左右非対称ネイル
全体のカラーとして、ブラックでまとめていますが、デザインは左右でまったくちがったネイルになります。
全部レオパード柄のアートをしてしまうと、派手になりすぎてしまいますが、片方はシースルーなので、そこまで派手にならず軽い印象に仕上がります。
また囲みネイルをすることで、シースルーネイルを引き締めてくれます。
⑰シースルーネイル×マット
シースルーといえば、ブラックにドット柄が定番ですが、マットコートにすると、ガラっと雰囲気はかわります。
パールとの相性もよく、セクシーなデザインから落ち着いた大人っぽいデザインに仕上がります。
⑱シースルーネイル×大理石
ホワイトのシースルーの上に大理石柄をアートし、より透明感のある大理石になりました。
他の爪はそれに合わせて、ヌーディーカラーで仕上げています。
シンプルめなデザインですが、ゴールドパーツで全体的に統一感をだしています。
大人っぽい落ち着いたシースルーネイルです。
⑲シースルーネイル×レース
シースルーの上にレース柄は清楚でとても可憐な印象を与えてくれます。
全体もホワイトでまとめており、ブライダルネイルとしてもされることが多いです。
パールやストーンをのせると、より一層女性さしさを演出してくれます。
ほんのりラメも入っていて、冬のデートにもオススメのネイルデザインです。
⑳シースルーネイル×バレンタイン
ブラインのシースルーとチョコレートカラーでまとめた大人のバレンタインネイル。
ワンポイントの大きなハートが可愛いです。
色は落ち着いたカラーでまとめているので、子供っぽくならず、季節感を味わえるネイルになっています。
シースルーネイルで透け感をゲット!
シースルーネイルといっても、デザインはたくさんあります。
カラーやパーツで印象もガラッとかわったネイルになり、可愛いものから、大人っぽいもの、セクシーなものなど、その幅はかなり広いです。
一見難しそうにみえるシースルーネイルですが、やり方を見てみると簡単に自分でできちゃいますね。
セルフネイルで今流行りの抜け感を、ぜひ指先から取り入れてみて下さい。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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