ネックレスが絡まったときの解き方!絡まり防止の収納術7つ
女性なら複数持っている人が大半のネックレス。 いざ着けようと思ったときに、絡まった状態で焦ってしまうという人も少なくないのではないでしょうか。 ネックレスが絡まったとしても、解き方を知っていれば慌てなくてすみます。 絡まり防止の収納術も合わせてご紹介します。
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ネックレスが絡まったときは無理に引っ張らない!
まず大事なのが、ネックレスが絡まったときは無理に引っ張らないということです。
ネックレスが絡まったとき、無理に引っ張ってしまうと、絡まった部分からチェーンがちぎれてしまったり、絡まりがひどくなったりするためです。
ネックレスのチェーンは意外に繊細なものなので、ちょっと力を加えるだけでもちぎれてしまう可能性があります。
引っ張ってほどけることはまずないので引っ張らないということは肝に銘じておきましょう。
ネックレスが絡まったときの解き方
ではネックレスが絡まったときの解き方について見ていきましょう。
ネックレスの解き方には以下の6つがあります。
- つまようじを使う
- 針を使う
- ベビーパウダーを使う
- 小麦粉を使う
- とんとんと机をたたいて解く
- 地道に手で解く
次に具体的な解き方について見ていきます。
解き方①:つまようじを使う
ごちゃごちゃと絡まったネックレスを解くのに何か先が細いものを使うというのは多くの人が考える方法かもしれません。
解くものの中でも、つまようじはネックレスのチェーンを傷つけにくいという意味で向いています。
つまようじを使って解くときは、まずごちゃごちゃ絡まったところにつまようじのとがってない方でとんとんとたたきます。
とんとんと振動をあたえることでほぐれやすくするのです。
このとき絡まりがひどくならないよう、留め具はあらかじめ外しておきましょう。
つまようじでとんとんとたたいていると、だんだん絡まった部分がゆるんできます。
そうしたらゆるんだところをつまようじの細い部分でほぐしていけば絡まりがなくなります。
解き方②:針を使う
ネックレスの絡まり方がそこまでひどくないときや、もうあと少しで解けそうという場合は針を使うのもおすすめです。
針はつまようじよりも細いので、チェーンをほぐす段階の作業に向いています。
ただ針はけがをするリスクがあるのと、チェーンを傷つける可能性があるのでその点は注意しなければなりません。
なるべく絡まった部分をほぐしてから使いましょう。
針を使うときは、マチ針の方が使いやすいのでおすすめです。
絡まった部分の真ん中あたりにさしこみ、ゆっくりと扱うようにしましょう。
解き方③:ベビーパウダーを使う
物理的にほぐさなくても、チェーンが動きやすくするだけで絡まったネックレスが元通りになることもあります。
ネックレスのチェーンを動きやすくするためには、ベビーパウダーがおすすめです。
ベビーパウダーの粉は非常に細かいので、チェーンの滑りをよくしてほぐれやすくしてくれるのです。
具体的な方法としては、ネックレスの絡まった部分にベビーパウダーを少量かけ、机をたたいてゆらしたり、絡まりの真ん中あたりに針やつまようじなどの細いものをいれてゆらしたりします。
するとそれだけで自然に絡まった部分がほぐれることがあるのです。
ほぐれたあとは丁寧に粉をぬぐっておきましょう。
解き方④:小麦粉を使う
チェーンの滑りをよくするという意味では、ベビーパウダーの代わりに小麦粉でも問題ありません。
ですが小麦粉はアレルギーのある人に向いていないという意味でベビーパウダーの方が万人向けといえます。
またベビーパウダーの方が多少滑りがよいのでほぐれやすいというメリットもあります。
同様に、片栗粉、重曹などでも代用できます。
こうした食品を使うときは、より丁寧に粉をふきとるように意識すべきでしょう。
肌に負担になるおそれがあります。
解き方⑤:とんとんと机をたたいて解く
粉をつけなくても、単に机をたたいてゆらすだけで絡まったネックレスが解けることはありえます。
留め具を外したネックレスを机の上に置き、机を軽くとんとんとたたくと、絡まった部分がゆるんできます。
ゆるんできたらそこからそーっとほぐしてやると解くことができます。
ほぐすときは焦らず慎重にやりましょう。
解き方⑥:地道に手で解く
こうした方法をとらなくても、地道に手で解くという方法もあります。
この場合、引っ張らないこと、ゆるみを作ってから一つ一つ解くことを意識するのがコツです。
時間はかかりますが不可能ではありません。
絡まりが少ない場合などは手で解いた方が早いこともあります。
ネックレスの絡まりを防止する方法
では、ネックレスが絡まないようにするにはどうしたらよいのでしょうか。
ネックレスの絡まりを防止する方法には以下のようなものがあります。
- 壁にかけておく
- ブレスレットホルダーなどにかける
- 伸ばして収納しておく
- ストローを使う
- ジッパー付き袋を使う
- 巻きつけて収納する
- 使った後は置くのではなくかける習慣をつける
次にそれぞれの方法について具体的にみていきます。
防止法①:壁にかけておく
ネックレスが絡まってしまうのはチェーンがひと固まりになっているからです。
壁にかけておけば、チェーン同士がくっつかないので絡まることもありません。
木製ボードやコルクボードにかわいい画びょうやピンをつけるだけで見せるディスプレイとしてもありな簡単収納グッズができます。
面倒な人は壁に画びょうをさしてそこにかけておくだけでもよいでしょう。
かける場所を決めておけばなくす心配もありませんね。
一目瞭然なので、探す手間も省けます。
防止法②:ブレスレットホルダーなどにかける
壁に穴をあけたくないという人はブレスレットホルダーなどの億タイプのアイテムを使い、かける収納をするのがおすすめです。
ネックレスホルダーとして売られているアイテムを使うのもありですね。
とにかく、ネックレスを伸ばした状態に保つのがかける収納の肝です。
ネックレスが絡まった状態になってから焦るよりも、絡まったりぐちゃぐちゃになったりしないようかけておくのがベストです。
ちょっと手間はかかりますが、ラップの芯などを使って自作することもできます。
自作だと安く上がるというメリットがあります。
防止法③:伸ばして収納しておく
ほこりや光による劣化が気になるという場合はかける収納に躊躇してしまうかもしれませんね。
しまっておく場合でも、チェーンを伸ばして収納しておくのが絡まったりぐちゃぐちゃになったりしないためのコツです。
ちょっとお値段は張りますが、ネックレスを1本ずつ伸ばして収納できるアイテムもあります。
そうしたアイテムを使えば絡まったということにもなりにくいです。
防止法④:ストローを使う
ネックレスを持ち歩きたいという場合におすすめなのがストローを使う方法です。
ストローにネックレスを通してから留め具をつけるだけと、やり方はとても簡単。
ストローの上から個別にジッパー付き袋で仕分けすれば「絡まった!」という事態はほとんどなくなるでしょう。
ストローは安いものですし軽いので持ち運ぶときに負担にならないのもメリットですね。
かわいいストローもたくさんあるので、お気に入りのものを見つけると気分もあがります。
ストローに通して留め具をとめてからならポーチに入れて収納したり持ち運んだりして大丈夫です。
防止法⑤:ジッパー付き袋を使う
ジッパー付き袋といっても、そのまま普通に入れてしまっては絡まったネックレスになってしまいます。
ジッパー付き袋を使うときは、留め具を袋から出しておくと絡まったりぐちゃぐちゃになったりしにくいです。
もっと確実に絡まりを防止したいのならば、袋にチェーンを巻き付けておくとよいですよ。
その際も留め具はジッパー付き袋から出しておくのがポイントです。
防止法⑥:巻きつけて収納する
紙でも、布でも、何かに巻き付けておくとネックレスは絡まりにくいです。
巻きつけておくことにより、チェーンを伸ばした状態で保存できるためです。
ただネックレス同士が絡まったりくっついたりしないように、それぞれ個別に収納することを意識しておくとよいでしょう。
何かに巻き付けてから、個別にジッパー付き袋に入れると持ち運びにも収納にも便利です。
防止法⑦:使った後は置くのではなくかける習慣をつける
ネックレスは置かれた状態だと絡まりやすくなってしまいます。
チェーンが一塊になって絡みやすくなってしまうためです
使った後は置くのではなくかける習慣をつけましょう。
とりあえずかけておく場所を玄関などに作っておくと便利です。
ストロー収納やジッパー付き袋の収納は便利なのですが、疲れて帰った時には面倒だと感じる人もいるかもしれません。
とりあえずかけておく場所をつくっておけば、「絡まった、どうしよう…」という事態は防げるはずです。
収納を考えるときは自分が無理なく続けられるかということも考えるのが大切です。
日ごろからネックレスの絡まりには気を付けて
いざ使おうというときにネックレスが絡まった状態だと焦りますしがっかりしてしまいますよね。
日ごろから絡まないように収納しておけばいざというとき焦ることもありません。
ちょっとの工夫で絡まりは予防できるので、収納を考えてみるのがおすすめです。
万が一絡まったとしても、ほぐし方を知っておけば焦らずに済みますね。
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