結婚15年目は離婚が多い?危機の乗り越え方とプレゼントの選び方
結婚して15年も経つと、新婚時代のようなときめきはありませんが、一緒にいる安心感はかけがえのないものですよね。 そんな結婚15周年記念という節目にはどんなプレゼントを用意しますか? この記事では男女200人に「結婚15周年プレゼントの予算」「結婚15周年に贈るプレゼント」をアンケート! また、結婚15年目に起こる離婚の危機や乗り越える方法などもご紹介します。
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結婚15年目を祝う「水晶婚式」とは?
結婚記念日は、夫婦が仲良く健康で「またこの日を迎えることができたね」と、喜び合う日です。結婚1年目は紙婚式、2年目は綿混式といいます。
15年目の水晶婚式までは、毎年名前がついています。それ以降は5年ごとの区切りになります。
結婚50年目の「金婚式」が有名ですね。この記念日設定は、イギリスが発祥です。
イギリスでは、紙婚式にはアルバムや手帳を贈る慣わしがあります。綿混式は、贅沢をしないようにと戒めるために木綿製品を贈ります。
結婚15年目の水晶婚式は、クリスタル製品を贈ります。透明な水晶は「曇りのない夫婦関係」の象徴です。
男女200人に聞いた!結婚15周年プレゼントの予算
男性100人、女性100人に結婚15周年の時に用意したプレゼントの予算を聞きました!
Q.結婚15周年のプレゼントの予算を教えて
男性、女性ともに1位は2万円〜3万円が最多!
2番目に多かったのは男性が5万円なのに対し、女性は5千円〜1万円・贈らないでした。
男性の方が、高めのプレゼントを用意してくれる傾向にあるようですね♡
続いては、結婚15周年に贈るプレゼント選びのコツを見ていきましょう。
結婚15年目のプレゼントを選ぶ時のコツ
結婚15年目にプレゼントを選ぶ時には、どうすればいいのでしょうか。
プレゼントを選ぶコツ+とポイントをご紹介します。
- ずっと一緒に、ペアグッズ
- 思い出に残るメモリー系
- 二人だけの時間を過ごすギフト
- 家族も一緒にちょっと贅沢
- 相手が望むものを聞いてみる
コツ①: ずっと一緒にペアグッズ
ペアアクセサリーを身に着けると、特別な二人になった気持ちになります。また、ペアグッズ(グラスなど)を使うと、連帯感が生まれます。
結婚15年目にペアグッズを贈るのがおすすめです。アクセサリーは、男性も身に着けやすいシンプルなデザインを選びましょう。
水晶婚なので、水晶のブレスレットもいいですね。水晶は浄化作用があるので、15年間の夫婦関係を浄化してくれるでしょう。
コツ②: 思い出に残るメモリー系
結婚15年の記念に、思い出に残るものを夫婦で選びましょう。リビングの時計を少し高価なものにしてみたり、憧れていた食器をそろえたり。
いつもの家がワクワクする空間になります。このモチベーションで、これからも楽しく暮らそうと思えるのです。
フォトフレームもおすすめです。夫婦や家族の写真を飾って、ますます幸せな結婚生活を送ってください。
コツ③: 二人だけの時間を過ごすギフト
ペアお食事券や旅行券、ホテルギフト券など、結婚15年を夫婦二人でリッチに過ごすためのギフトチケットです。嬉しいですね。
結婚して15年、一度も二人だけでデートしたことがない夫婦もいるでしょう。そんな二人に、二人だけの時間をプレゼントするのが、このチケットの目的です。
どうしても外出できない事情がある人には、二人で家飲みするためのワインもいいですね。15年物のヴィンテージワインを探してみてはいかがでしょうか。
コツ④: 家族も一緒にちょっと贅沢
夫婦二人だけよりも、子供もおじいちゃんおばあちゃんも一緒に楽しみたい。そんな家族思いの夫婦には、少し贅沢なお取り寄せギフトがおすすめです。
すき焼きセットやローストビーフ、牡蠣やカニなど、いつもよりワンランク上のものを選びましょう。結婚15年目なのですから。
家族みんなで贅沢なおうちごはんを楽しむ夫婦は、毎日を大切にしてきたのでしょう。今後も幸せな未来が見えます。
コツ⑤: 相手に欲しいものを聞く
いちばんシンプルで間違いのないプレゼント方法です。結婚して15年間一緒に暮らしても、わからないことがあるのが夫婦。
意外な答えが返ってくるかもしれません。あまりにも予算外だった場合は別にして、聞いたからにはできるだけ要求に応えましょう。
「愛が欲しい」「家事の協力が欲しい」など、物以外のことを言われたら、実際に出来るかどうかはさておき「わかった。あげるよ」と力強く答えてあげてくださいね。
男女200人に聞いた!結婚15周年に贈るプレゼントは?
結婚15周年に、どんなプレゼントを用意するのがベストなのでしょうか?
結婚15周年を迎えた男性、女性にアンケートしました。
Q.結婚15周年に贈るプレゼントを教えて
男性のコメント
普段は着ないような少し高いブランド物の洋服。(50歳)
形に残る物が良いと思っていたので、お揃いの指輪をあげました。(52歳)
住宅ローンもあり、経済的余裕がなくなっていたので、ふたりで食事に行き、家で花束をあげました。(54歳)
二人での1週間程度のヨーロッパ客船旅行。(45歳)
妻の趣味のサイクリングの道具を贈ります。(38歳)
女性のコメント
家族みんなで一緒に行ける国内旅行。(40歳)
家族でできることがしたいので、家族で出かけます。(42歳)
長く使えそうなちょっと高価な腕時計。(45歳)
高級なホテルで1泊で十分。(50歳)
女性は家族でできることを考えている傾向がありますね!
男性は形に残るプレゼントを用意している人が多いようです。
考え方に差があるので、サプライズをするよりも相談しあって一緒にプレゼントを考えるのも良いかもしれません。
15年目の結婚記念日におすすめのプレゼント
プレゼント①: GRADIOR【With me./ウィズミー】 ペアリング
シンプルなシルバーのペアリングです。女性用のリングにはスワロフスキーキュービックがあしらわれているのが、高級感があって可愛いですね。
さりげなくおしゃれで、結婚15年目の夫婦おそろいのアクセサリーにぴったりです。無料で刻印もしてもらえるので、夫婦の名前や贈りたい言葉をオーダーしましょう。
さらにハートケースに入っています。テンションが上がること間違いなしです。
プレゼント②: クローストゥーミー ペアブレスレット
繊細な印象の、ペアブレスレットです。男性用はシルバー、女性はピンクゴールドでの色づかいがおしゃれです。
フランス語で「永遠に愛しています」と刻印されているのも、結婚15年目にふさわしいですね。幸せを約束するブルーダイヤモンドもポイント高いです。
夫婦でお出かけするときに、ぜひ身に着けてください。シンプルなファッションをキラリと引き立ててくれますよ。
プレゼント③: バカラ ペアグラス
誰もが憧れる、バカラのペアグラス。結婚15年目の記念に、ぜひ夫婦二人のためにそろえてみてください。
特別な日だけではなく、普段使いにするのです。バカラのグラスで毎日お水を飲むなんて、考えただけでワクワクしませんか。
キラキラした毎日を過ごしましょう。毎日の積み重ねが人生になるのですから。
プレゼント④: ソニー デジタルフォトフレーム
写真はもちろん、動画の再生も出来て音楽も楽しめるデジタルフォトフレームです。約4000枚の写真が入ります。
バックアップも簡単に出来るので、アルバムはこのフォトフレームにまかせてしまいましょう。リビングに置いておけば、夫婦や家族の会話のネタにもなります。
結婚15年目に迎える新しい家電は、優秀なデジタルフォトフレームがおすすめです。
プレゼント⑤: ソウ・エクスペリエンス レストランカタログ
厳選された40店のレストランから、好きな店をひとつ選べるレストランギフトです。もちろん夫婦二人で利用できます。
ディナークルージングもあるので、結婚15年目の記念に、普段体験できない特別なディナーを楽しんでみましょう。きっと忘れられない思い出になりますよ。
結婚前のデートを思い出しながら、二人だけの素敵な時間を過ごしてくださいね。
プレゼント⑥: 松阪牛 A5等級 【最高級 霜降り松阪牛】
最高級の松坂牛を口にする機会があまりない方に、ぜひおすすめです。すき焼きにするのかしゃぶしゃぶにするのか、夫婦でとことん話し合いましょう。
結婚15年の歴史をかけた話し合いの結果が出たら、幸せタイムに突入です。家族みんなで楽しく食事をしてください。
松坂牛は「舌の上でとろける」と評判です。ぜひとろけさせてみたいですね。
プレゼント⑦: ズワイガニ ポーション 生 1kg
結婚15年目の食事は、憧れのカニに決まりです。カニの刺身は高級料理店でもなかなか食べられませんが、アマゾンでズワイガニを購入すれば願望達成です。
生食OKなので、刺身はもちろんカニしゃぶもおすすめです。夫婦だけではなく、家族全員がカニに夢中になることでしょう。
カニを食べて家族円満。結婚15年目だからこそ実現してみましょう。
プレゼント⑧: ロイヤルコペンハーゲン イヤープレート 2019年
結婚15年目の記念に、ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートを贈ってみてはどうでしょう。今年で112枚目になるイヤープレートは、まさに「記念品」です。
2019年と描かれているので、何年経っても「2019年の結婚15周年のプレートだな」とわかります。記念とは、かくあるべきなのです。
今年のイヤープレートは、馬とウサギの出会いがとても可愛らしく、見る人を笑顔にしてくれます。
プレゼント⑨: スワロフスキー クリスタルサンキャッチャー
結婚15年目の水晶婚式はのプレゼントはスワロフスキー社製のもので、と考えている人には、サンキャッチャーがおすすめです。サンキャッチャーとは、太陽光を透過、屈折させて光の乱反射を楽しむインテリアアクセサリーです。
スワロフスキー社製のものは、特に反射が美しいことで知られています。太陽光が入る窓辺に飾りましょう。
きっと夫婦関係にも光が集まりますよ。
プレゼント⑩: パナソニック エアーマッサージャー レッグリフレ
結婚15年目の夫婦二人とも使用するなら、エアーマッサージャーを選んでください。立ち仕事、デスクワークの夫婦にぜひおすすめです。
予算が少しオーバーするかな、とお考えの人もいますが、マッサージに通うよりもずっと安いですよ。気持ちよくむくみもとれ、コスパが良いですね。
自分をいたわって、元気をチャージできると、パートナーにも優しくなれます。
結婚15年目は「離婚の危機」を迎えやすい?
結婚15年目は、手のかかる育児が一段落して、思春期特有の大変さが降りかかる時期です。精神的なストレスが増えても、周囲にはなかなか理解されづらいですよね。
夫婦はそれぞれの家庭で育ってきたのですから、子供の教育方針も異なって当然です。それなのに自分の価値観を「常識」だとおもってしまう人が多いのです。
価値観を否定されたり、押しつけられたパートナーは、15年間も静かに我慢を積み重ねてきました。そろそろ爆発する時期なのです。
パートナーが突然謀反を起こした、と驚く夫婦が多いのですが、じつは「突然」ではありません。15年間の蓄積なのです。
夫婦が結婚15年目に離婚する理由
先に述べたように、結婚15年で離婚する夫婦は多いのです。
どんな理由で結婚15年目に離婚するのでしょうか。
- 経済的理由
- DV、モラハラ
- 性格・性の不一致
- 不倫
- 相手に認めてもらえなかった
理由①: 経済的理由
子供が小さいうちは教育費もあまりかからず、食費も低コストで賄えました。でも、結婚15年を経過する頃には、夫婦の収入を支出が上回る家庭が多くなります。
パートナーのどちらかが、事情があって働けない家庭はなおさらです。また、夫婦どちらかが生活費を家庭に入れるのを嫌がる場合は、深刻な問題です。
これらの事由から借金に発展してしまうと、負のループから抜け出すのが困難になります。離婚への一途をたどることになるでしょう。
理由②: DV、モラハラ
パートナーのDVやモラハラは、夫婦の日常に深く染み込んでいるため、なかなか表面化しません。結婚15年経っていると、当事者である夫婦も「これが普通」だと思っていることもあります。
DVやモラハラは、確実に夫婦の心身を破壊します。当事者や家族、周囲が気づいた頃には、離婚しか選択肢がない場合が多いのが現状です。
我慢したり努力したり頑張った末「もう限界」と気づくのが、結婚15年目なのです。
理由③: 性格・性の不一致
いわゆるすれ違いを「性格・性の不一致」と表現することが多いですね。パートナーがあいさつをしない、ゲームばかりしている、セックスを断られた、など。
このような毎日を、結婚して以来15年間続けていると、小さな溝は気づけば大河となっています。
「ボタンのかけ違い」とも表現されますね。小さな不満をそのままにしておく怠惰が、15年を経て離婚という事態を招くのです。
理由④: 不倫
パートナーもしくは自分が婚外恋愛をして、それがバレて離婚になってしまうことは、珍しくありません。お互いに好きで結婚したのに、どうしてそうなってしまうのでしょうか。
理由は先述の「性格・性の不一致」からくる場合がほとんどです。むしろ「性格・性の不一致」は不倫に発展する、と言っても過言ではありません。
パートナーとの間に夫婦15年間の不満が蓄積したとき、不倫相手に満たしてもらおうとした結果なのです。
理由⑤: 相手に認めてもらえなかった
結婚15年目の離婚の理由は、すべてここにたどり着きます。自分の存在価値を認めてもらえないパートナーと一緒にいるのは、とても辛いことです。
一生懸命家事をしても「誰でもできること」だと言われた、働いても働いても「生活費が足りない」と言われた、セックスまで断られたなど、自尊心はズタズタです。ここ(家庭)にいると、心が死んでしまう、と思い詰めてしまうのです。
結婚15年目の「離婚の危機」を乗り越える方法
では、結婚15年目の離婚の危機を乗り越えるにはどうすればいいのでしょうか。
離婚の危機の乗り越え方、3つの原則を紹介します。
- 我慢しない
- 口を挿まずに話を聞く
- 共同作業
方法①: 我慢しない
誤解しないでほしいのですが、言いたい放題ぶつけることではありません。自分の気持ちを我慢しないことにフォーカスします。
寂しかったり悲しかったり傷ついたときは「寂しい」「傷ついちゃった」と、パートナーに伝えましょう。ただ思いを伝えるだけでいいのです。
「寂しいからこうして」「傷つくことは言わないで」と、余計なことは言ってけんかをする必要はありません。まずは自分の気持ちを素直に表現してあげてください。
結婚15年目、まだ先は長いのです。自分を大切にすることからはじめましょう。
方法②: 口を挿まずに話を聞く
自分の話を聞いてもらうと「受け入れてもらえた」と思うものです。自分はいつもパートナーの話を聞いているという人も、「それはこうなんじゃないかな」「自分はこう思う」と口を挿んでいませんか。
言いたいことや感想をグッと抑えて「そうなんだ」「あなたはそう思っているんだね」とただ聞くことは、意外と実行されていません。結婚15年、今からでも遅くありません。
たまにはパートナーの話を徹底して聞いてあげましょう。
方法③: 共同作業
結婚15年目に迎えた離婚の危機に、手っ取り早くおすすめなのが共同作業です。作業効率を図って役割分担制が多くなった15年目の夫婦には、なかなか新鮮です。
一緒に買い物に行くだけでもいいのです。「何が食べたい?」と話しながら食材を選んだり、「お肉の味付けはどんなのがいい?」と聞いたりします。
ゴミ出し、庭の手入れなど、同じ空間で同じ目的に向かって黙々と作業をしているうちに、連帯感が生まれます。
結婚15年目の水晶婚式を夫婦でお祝い!危機を乗り越えて幸せ夫婦になろう
結婚生活を15年続けてきた夫婦は、それだけで表彰されるくらい頑張っています。お互いに素敵なプレゼントで愛情表現をしてみてください。
パートナーの気づかいに、日頃の生活パターンを反省し、改善する夫婦もいるでしょう。明日から幸せ夫婦を目指せたら最高ですね。
結婚15年はまだまだ序の口です。あと40年くらいパートナーと一緒に暮らすのですから、本当の幸せはこれからですよ。
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