テーパードパンツが似合わない!体型に合うコーデ・着こなし方8選
ゆったりとした履き心地で、足首にむかってだんだんと細くなっていくシルエットが足を美しく魅せてくれるテーパードパンツ。 私服ではもちろん、オフィス着としても履くことができるので1着持っていても損はないですよね。 しかしヒップラインや足の長さによってはテーパードパンツが似合わない・・・なんて悩む方も少なくはないようです。 今回は、体系ごとに合うコーディネートや着こなし方を紹介していきたいと思います。
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「テーパードパンツ」とは?
テーパードパンツとは、ジーンズに比べてゆったりとした履き心地なのに気になる足を綺麗に隠して美脚に見せてくれるパンツです。
足首に向かってだんだんと細くなっているデザインなので、全体的にゆったりとしたパンツよりもスッキリとした印象を与えてくれます。
裾が開いているパンツだと、少しスタイリッシュさが物足りないという方やシンプルだけどオシャレに見せたい方には特におすすめです。
また、シューズやパンプスなどにも合わせやすいので、様々なシチュエーションでも大活躍できるのが人気の理由です。
テーパードパンツが似合わないのは体型のせい?
スタイルアップに優れていると聞いて購入したものの、いざ履いてみるとなんだかパっとしなくて似合わない・・・と悩んでいる方も少なくないです。
何故テーパードパンツがが似合わないのか、その理由にどういったことが考えられるのかは以下の通りです。
- ヒップラインが人より大きめで似合わない
- 背が低くて似合わない
- 腰の張りが目立つ骨格だから似合わない
- 足首が太いため似合わない
- 丈が合っていなくて似合わない
- 太ももが太くて似合わない
- デザインや形が合っていないため似合わない
では、それぞれの理由について詳しく説明していきたいと思います。
理由①:ヒップラインが人より大きめで似合わない
デーパードパンツの特徴でもある上から下に向かって細くなっていくデザインが、むしろヒップラインを大きく見せてしまう効果もあります。
ヒップラインを大きくみせてしまうので、元からぽっちゃりでお尻が特に気になる・・・という方は、テーパードパンツを履くことによってかえってお尻が目立ってしまい似合わないなと思う方も。
理由②:背が低くて似合わない
テーパードパンツは、スキニーに比べて丈が少しだけ長く作られています。
そのため、丈の長いパンツを履いてしまうと背の引くさがかえって際立ってしまう場合も。
特にブラックのテーパードパンツを履いてしまうと、重たいイメージが強くついてしまうので脚を綺麗にみせることができても、全体的なバランスが悪くなってしまいます。
理由③:腰の張りが目立つ骨格だから似合わない
腰の張りが目立つ骨格だと、骨盤も目立ってしまうため後ろからみても正面からみてもヒョウタンのようなシルエットになってしまいます。
せっかく脚を綺麗にみせることができても、身体の上半身が重たく見えてしまったら意味がないですよね。
腰の張りが目立つ骨格で、腰まわりを気にしている方はかえって目立ってしまうので注意が必要です。
理由④:足首が太いため似合わない
テーパードパンツが脚をきれいに見せる理由の一つが、細い足首を強調するためです。
要するに、足首の細さをアピールすることで気になる太ももから視線を集めないのが、大きなポイントです。
ですがその肝心の足首も太いとなってしまうと、脚全体が太く見えてしまう場合も。
足首にかけてタイトなデザインだからこそ、細い足首の方に似合うつくりになっています。
理由⑤:丈が合っていなくて似合わない
丈が合っていないのも大きな問題です。
セミフォーマルなパンツだからこそ、丈を間違えてゆったり履いてしまうとなんだかスッキリした印象を与えられていない・・・という問題がでてきます。
おしゃれに履きこなすためにも、自分の体系や身長に合った丈を選ぶのが大切なポイントです。
理由⑥:太ももが太くて似合わない
こちらも腰周りの骨格と同じ理由で、ゆったりとしたシルエットなのでかえって太ももが目立ってしまうことがあります。
特に横ボーダーの柄や、大きくプリントされた柄のあるテーパードパンツは、さらに太ももを太く見せてしまう可能性もあるので無地のパンツを選ぶのをおすすめします。
ゆったりとしているから気になる太ももが隠せると思って履いてみても、意外と目立ってしまったなんてトラブルもあるので注意が必要ですよ。
理由⑦:デザインや形が合っていないため似合わない
人それぞれ骨格や体系に差があるので、マネキンが履いていたテーパードパンツに惹かれて購入しても自分で履いたみると思っていたのと違った・・・なんてことも。
また、家にあるトップスやシューズなどに合わない場合もあるので、きちんとコーデが組めそうなデザインかどうかしっかりと考えてから購入するのも大切です。
テーパードパンツが似合わない人向け似合わせのコツ
テーパードパンツが似合わない理由は様々でしたが、これらの対処方法ももちろんあります。
次に、似合わない人向けの似合わせのコツを紹介していきたいと思います。
- 1サイズ大きめのパンツを履いてヒップラインを隠す
- 背が低い人は、7分丈のものを選んで足首をみせる
- 腰の張りが目立つ骨格の方は、トップスインで解決
- 足首が太い場合は、長い丈のパンツを選んでカバーする
- 太ももが気になる人は丈が長めのトップスを着る
- 必ず試着をしてから購入する
次に、似合わない人向けの似合わせのコツをそれぞれ詳しくみていきます。
理由①:1サイズ大きめのパンツを履いてヒップラインを隠す
ヒップラインを隠すためには、なるべくピタっとさせないために1サイズ大きめのテーパードパンツを選ぶのが良いです。
大きいズボンを履くとかえって着太りしそうですが、テーパードパンツは裾にかけて細くなるデザインなので、1サイズ大きめのを履いてもスタイルアップすることが可能です。
ヒップ周りにゆとりをもたせるためにも、この方法がおすすめですよ。
理由②:背が低い人は、7分丈のものを選んで足首をみせる
背が低いからテーパードパンツなんて似合わないし縁がないな・・・と思っている方もそんなことはありません。
テーパードパンツのなかでも形やデザインは様々あるので、もちろん丈があえて短めに作られているものもあります。
背の低い方は、7分丈くらいのテーパードパンツを選んで履くと脚が長く見えて、背も高くみえますよ。
身長を少しでも高くみせたいファッションをしたい場合も、7分丈のテーパードパンツはおすすめです。
理由③:腰の張りが目立つ骨格の方は、トップスインで解決
腰の張りを目立たなくさせるためには、思い切ってトップスをテーパードパンツの中にインしちゃうのも一つの方法です。
ウエストに太めのベルトを巻くと、腰周りから目線をはずせることができるのでスタイルを良くみせることができます。
また、ハイウエスト効果で脚が長くみえるので一石二鳥ですよ。
腰の張りが気になって似合わないとお悩みの方は、トップスインに挑戦してみて下さい。
理由④:足首が太い場合は、長い丈のパンツを選んでカバーする
足首が太い方は、シンプルに足首を隠す方法がおすすめです。
丈が少し長めのパンツを選ぶことで、似合わないと思っていたテーパードパンツが不思議としっくりくることも。
足首を隠す場合は、パンプスなどのヒールがついたものを履くとさらにスタイルアップに繋がります。
理由⑤:太ももが気になる人は丈が長めのトップスを着る
1サイズ大き目のテーパードパンツを履いたらもっと太く見えてしまった・・・どいう方は、丈が長いトップスをきて隠すのもおすすめです。
テーパードパンツは、どのトップスにも合わせやすいのでもちろん丈の長いトップスでもおしゃれに着こなすことが可能です。
太ももがかえって目立つパンツは似合わない!と悩んでいる方は、ロング丈のトップスで隠して着痩せ効果を狙いましょう。
理由⑥:必ず試着をしてから購入する
一見違いがわからないテーパードパンツでも、履いてみたらシルエットや着心地が全く違うことが多いです。
大体の想像で買ってしまうと失敗の原因にもなりかねないので、必ず試着をしてみてシルエットや、丈が合っているかの確認が大切です。
これは少し似合わないかもな・・・と思って履いてみたら、意外と綺麗に履きこなせることができたなんてこともあるので、気になるパンツは積極的に試着をしましょう。
テーパードパンツを取り入れたコーデ集
それでは、実際にみなさんはどのようにしてテーパードパンツを着こなしているのか見ていきたいと思います。
似合わないと思ってたけど、このコーデなら挑戦できる!と考え方が変わるかもしれないので、ぜひ参考にしてみて下さい。
- テーパードパンツ×ニット
- テーパードパンツ×チェスターコート
- チェック柄テーパードパンツ
- テーパードパンツ×ダウン
- テーパート×黒タイツ
- テーパード×チュニック
- テーパード×デニム
- テーパード×ニットワンピース
それでは、それぞれどういったコーデか詳しく見ていきましょう
コーデ①:テーパードパンツ×ニット
クールな印象を与えるテーパードパンツですが、トップスにニットを着ることで甘めな女性を演出することもできます。
甘め×クールの組み合わせもとても可愛いので、クール系は似合わないと考えている方でもこのコーデなら気軽に挑戦することができます。
ボリュームのあるニットからピッタリとしたニットまで合わせることができるので、ニットを新調せずにお手持ちのニットと一度あわせてみるのも良いですね。
どのパンツにも似合わないなとタンスの奥にしまっていたニットが、テーパードパンツをきっかけにお気に入りニットになるかもしれません。
コーデ②:テーパードパンツ×チェスターコート
大人綺麗目に着こなすなら、チェスターコートと合わせるのがおすすめです。
気になるヒップ周りもカバーすることができますし、単色のトップスとパンツで組み合わせた場合は柄物のコートでアクセントをつけると可愛いですよ。
シンプルにみえて、適当さを感じないおしゃれなコーデです。
コーデ③:チェック柄テーパードパンツ
シンプルなトップスと合わせる場合は、テーパードパンツを思い切って柄物にするのも可愛いです。
柄物のテーパードパンツを1本持っていれば、アウターいらずの春や夏でもおしゃれコーデに見せることができるのでおすすめです。
柄物のスキニーよりも上品に見せることができるので、きちんと見せたい日のコーデにも使用することができます。
コーデ④:テーパードパンツ×ダウン
どちらかといえばフォーマルに見えてしまうテーパードパンツですが、少しラフに見せたいときに上からダウンを羽織るとちょうど良いバランスのコーデになれます。
動きやすいのに防寒対策もしっかりできつつおしゃれに見せることができるので、アウトドアにもおすすめの組み合わせです。
コーデ⑤:テーパードパンツ×黒タイツ
冬はテーパードパンツの中に黒タイツをはいて、パンプスと合わせるのも可愛いです。
足元を冷やしたくない方や、シンプルにテーパートパンツを履くのに飽きた方におすすめです。
タイツだけでなく、ソックスにシューズを履いても似合うので是非挑戦してみてください。
コーデ⑥:テーパードパンツ×チュニック
ウエスト周りをカバーしてくれつつ、綺麗にみせてくれるテーパードパンツ×チュニックの組み合わせ。
お腹が気になるという方は、そのままチュニックを着るのも可愛いですし、脚を長く見せたい方はチュニックをテーパートパンツの中にインして着こなすのもおしゃれです。
着やせ効果が高いコーデなので、スタイルアップをしたい方におすすめのコーデです。
コーデ⑦:テーパードパンツ×デニム
デニムのテーパードパンツは、黒いテーパードパンツよりもまた違ったかっこよさを表現することができます。
フォーマルを強くイメージさせる黒のテーパードパンツに比べて、ボーイッシュでかっこいい抜け感を演出してくれるのがデニムのテーパードパンツです。
こちらも、どのトップスにも合わせやすいパンツになるので1本もっていれば大活躍すること間違いなしです。
コーデ⑧:テーパードパンツ×ニットワンピース
ニットワンピースの中に履くタイツやストッキングを、思い切ってテーパードパンツに変えてみるのもおすすめです。
可愛らしいニットワンピースに、スタイリッシュなテーパードパンツを合わせることで、かっこかわいい女性にみせることができます。
着まわしできなそうなニットワンピースですが、テーパードパンツにも意外と合うので是非挑戦してみて下さい。
似合わないと思っていたテーパードパンツも、コツさえ掴めば着こなせる!
自分のスタイルにはテーパードパンツは少し似合わないな・・・と思った方でも、かっこよく着こなしたり可愛く着こなす方法は無限大です。
ユニクロやGUなどでも、プチプラで可愛いテーパードパンツがたくさん売られているので是非試着してみてください。
きっと自分に合ったテーパードパンツが見つかりますよ。
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