結婚前に同棲するメリット・デメリット!同棲前に決めておくべきこと4つ
あなたは結婚する前の同棲についてどう思いますか?この記事では、男女200人を対象に「結婚前に同棲するメリットやデメリット」などをアンケート!結婚前に同棲するからこそ注意しなければいけないこともあります。また、同棲前に決めておくべきことや結婚のタイミングなどについてもご紹介します。
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男女200人に調査!結婚する前に同棲はすべき?
結婚する前に一定期間同棲してから……と考えるカップルは珍しくありませんよね。
みなさん結婚前に同棲することについてどう考えているのでしょうか?
今回は、男女200人に「結婚する前に同棲はした方がいいと思うか」を聞きました。
Q.結婚前に同棲した方がいいと思う?
男性は79%、女性は83%が「結婚前に同棲した方がいいと思う」と答えました!
男女ともに約8割と、多くの方は結婚前の同棲肯定派のようです。
結婚は自分の人生を左右する大事な決断なので、実際に生活を共にしてから考えたいという方が多いのかもしれませんね。
結婚前に同棲する意味とは?
結婚前に今住んでいる部屋かどこか部屋を借りて同棲するカップルもいますが、この同棲にあまり意味を見いだせないカップルもいます。
同棲しても結局別れてしまうカップルもいるわけですから、同棲する意味がないのではないかと言う人も少なくはありません。
しかし、結婚前の同棲にはきちんと意味があるのです。
結婚前に同棲すると生活費などを抑えられるので計画的に貯金ができ、結婚資金に回すことができます。
また一緒に暮らしてみることで結婚後も問題なく生活していくことができるか、金銭感覚や互いの生活スタイルなども確認しながら生活していくことが可能です。
結婚しても大丈夫なのか、というのを確認しながら貯金をするのが同棲する意味ともいえるでしょう。
「同棲」と「結婚」の違い
一緒に暮らすのだから、結婚も同棲もそう変わらないという人もいますが、結婚と同棲は実は明確な違いが存在しています。
ではどのような違いなのかを見てみましょう。
- お金の管理
- 親戚付き合い
- 会社や友人との付き合い
- 責任感
- 自由
それでは詳しく見て行きます。
違い①: お金の管理
まず一つ目はお金の管理です。
同棲中は共通の口座を作るなど、ある程度一緒に使うお金というのを別で作るカップルもいます。
しかし、それ以外のお金に関しては個人で自由に使うことができていたため、趣味や買い物に対して使うお金に不自由しなかったでしょう。
結婚してからこのお金の管理はどちらのお金も合算したものになり、趣味や買い物に個人で使う自由なものが無くなります。
このお金の管理が同棲と結婚の大きな違いの一つになります。
違い②: 親戚付き合い
同棲中と結婚では親戚付き合いの有無も変わります。
親戚に紹介する時には彼女として紹介されていたことで、それほど付き合わなくても大丈夫だったのが、結婚後には連絡や集まりに参加するなど、付き合いをしなければならなくなるのです。
この親戚付き合いの有無が結婚後と同棲中での生活においての大きな違いのひとつだと挙げる人は多いでしょう。
お盆や正月などの親戚の集まる時期に一緒に向かうと違いを実感する人もいます。
違い③: 会社や友人との付き合い
同棲時代の時には彼女として友人はともかく、会社の人に紹介されることはほとんどありません。
会社に対して紹介され始めるのが結婚後がほとんどですので、会社の同僚や先輩、上司に紹介されることで結婚したと実感する人もいます。
また、友人との付き合いも夫婦という括りで変化が生じますので、いつも通りの付き合いでもやっぱり違いを感じるでしょう。
違い④: 責任感
同棲中には生活に関して、互いにできる範囲をそれぞれ担当するということが多いものですが、結婚後は妻という立場から夫の健康管理や家計の管理など、責任感を段違いで感じてしまう人が多いです。
同棲中はほどほどであったところを、結婚後にはしっかりと行っていかなければならないわけですから、徐々に実感していくカップルもいます。
二人の生活に関しては変化はそれほど見られないけれども、それ以外のことで変化を実感する際に付きまとう違いです。
違い⑤: 自由
結婚と同棲の違いにおいて、分かりやすいのが自由な何かがあるかないか、というところでしょう。
それは時間かもしれませんし、お金に関してなのかもしれませんが、一番は精神的な自由さであると答える人が意外と多いです。
同棲している最中は結婚は無理だと判断すれば別れる選択肢も取ることができますが、結婚後には別れるという選択肢はなく、上手くやっていかなければなりません。
こうした結婚後の精神的に自由になる選択肢が取りにくくなることや、義父母や親戚との付き合いでも自由さが減ることを実感するでしょう。
男女200人に聞いた!結婚前に同棲するメリット
結婚前に同棲を考えるカップルは多いかと思いますが、いったいどのようなメリットがあるのでしょうか?
今回は、男女200人に「結婚前に同棲するメリット」を教えてもらいました。
Q.結婚前に同棲するメリットを教えて
男性のコメント
お互いの生活スタイルがわかる、普段のデートだけでは分からない部分も見えてくる。(25歳)
価値観の共有や確認ができる為、互いの金銭感覚のズレか生じにくい。(33歳)
結婚後の生活がイメージでき、違和感なく暮らしていける。(39歳)
お互いの生活習慣の相性を確かめられる。(34歳)
後悔したら結婚前に別れればいいので、離婚するリスクにならないこと。(29歳)
女性のコメント
家事の分担など、生活するにあたってお互いの役割を決めていくのに得意不得意が分かるので結婚後の生活であまり揉めない。(33歳)
生活していく中でお互いの譲れないポイントが確認でき相手と結婚生活ができるかイメージができる。(26歳)
お金の管理、ご飯などの生活リズムの時間など相手のことを深く知ることが出来ると思います。(24歳)
結婚生活風を経験できることだと思います。そして、もし違うなと思ったら結婚前に別れることが出来ることがメリットです。(29歳)
今まで分からなかったような相手の嫌な部分が分かる。毎日顔を合わせても優しいままなのかが見られる。(29歳)
結婚前に同棲するメリットとして、「結婚後の生活がイメージできる」「生活リズムや価値観の相性を確かめられる」といった声が多く寄せられました。
お互いの生活のこだわりを知ったり、嫌な点が出てきたときに許容できるのか考えたりできるのは、実際に一緒に生活する同棲ならではのメリット。
また同棲の場合、「合わないな」と思ったら別れるという選択肢を選ぶことができるのも大きなメリット。
どんなに結婚前に話し合っても、実際に生活してみるとうまくいかないことも珍しくありません。
そんな価値観や相性のズレによる結婚の失敗を防ぐことができるのも大きなメリットでしょう。
では、結婚前に同棲するメリットについて、さらに詳しく見ていきましょう。
結婚前に同棲するメリット
同棲をする理由や結婚後の違いについてもまとめてきましたが、それではここで結婚前に同棲することでのメリットについてを見て行きます。
同棲することでどんなメリットがあるのでしょうか?
- 結婚後の生活予測
- 貯金
- 安心感
- 結婚に対する意識
- 家事分担
それでは詳細を見て行きましょう。
メリット①: 結婚後の生活予測
同棲せずに結婚することで起こりやすいのが相手との結婚生活における変化のギャップによるショックです。
相手がどんな生活をしているのかというのを詳しく知らないままでの結婚が仇になり、思っていたのと違う事にショックを受けるカップルは大勢います。
こうしたギャップのショックを結婚して受けるのを回避するなら同棲はうってつけです。結婚も真剣に考えているカップルにはおすすめされます。
メリット②: 貯金
同棲するということは、部屋に一緒に住んで生活を送るということなので、お金に関しては一人で負担していた時よりかなり楽になります。
家賃や光熱費などの生活費は折半になるので、互いに自由になるお金が増えるようになるのです。
結婚に関して真剣に考えている人はここからきちんと貯金をしていくことを考えるので、貯金が非常に楽になります。
結婚資金を貯めるために同棲を決めるカップルも少なくはありません。
メリット③: 安心感
一緒に家に二人で帰るというのは意外と安心感を感じる人は多いです。
特に女性の場合は一人暮らしよりも大好きな恋人と一緒に暮らせているため、誰かがいる安心感を実感しやすいでしょう。
さみしさや心細さを感じていたカップルなどは、同棲することで解消することができるのでより結びつきが強くなる場合もあります。
メリット④: 結婚に対する意識
一緒に暮らし始めると、これまでの生活から一変し、共同生活が始まります。
恋人と同棲する前よりも、一緒に居る時間が増えて生活習慣が変わっていくことで結婚に対しての意識がより強くなるのもメリットの一つでしょう。
同棲することで相手の生活習慣や言動などに対しての認識を改め、これから結婚していくビジョンを明確に描くことができるようになります。
結婚に対しての意識を強くすることができ、結婚に意欲的になるカップルは同棲していることが多いです。
メリット⑤: 家事分担
これまで一人暮らしをしていたカップルなどは、家事を分担することもメリットの一つとして挙げています。
これまで一人でやっていた家事を分担して行うことで、家族になったような感覚と共に酷く楽になったことを実感するのです。
家事に費やす手間と時間が多少減るので、一緒にゆっくりと過ごす時間が取れる、好きなことに対して時間を取りやすくなったというカップルが多くいます。
男女200人に聞いた!結婚前に同棲するデメリット
結婚前の同棲にはたくさんのメリットがありますが、もちろんデメリットもあるんです。
デメリットも知った上でよく考えないと、同棲を後悔することになる可能性も……!
今回は、男女200人に「結婚前に同棲するデメリット」を教えてもらいました。
Q.結婚前に同棲するデメリットを教えて
男性のコメント
少なからず新鮮さが半減してしまうところ。(34歳)
マンネリ化が進み、別れることにつながることも。(25歳)
結婚に対する意欲が失くなってしまう可能性がある。同棲のままでいいと考えてしまう。(20歳)
嫌な部分を知ってしまい結婚するか迷ってしまう。同棲せずに結婚すれば嫌な部分は話し合いで解決できると思います。(32歳)
互いの嫌な部分が見え好意が無くなってしまう可能性がある。(33歳)
女性のコメント
ずるずる同棲を続けて、結婚に至らない「都合のいい女」になってしまう可能性があります。(39歳)
男性側に結婚の意思がないと、ずるずると同棲生活が延びてしまう。(26歳)
一緒にいる事が当たり前になり結婚のタイミングを逃す。(31歳)
結婚したかったのに、許せない見たくなかった部分で見てしまい結婚を迷ってしまう。(29歳)
お互いに男と女であることを忘れてしまう。(35歳)
結婚前に同棲することで、結婚のタイミングを逃してしまう可能性があるのが大きなデメリット!
あらかじめ同棲期間を決めておかないと、いつまでも決断できずにズルズルと同棲を続けてしまうことも多いようです……。
また、「マンネリ感が増す」「嫌な部分を見て結婚に迷う」との声も多く寄せられました。
着替えやムダ毛処理、部屋でダラダラする姿など、生活感あふれる姿にドキドキ感が薄れ、マンネリに陥るカップルは多いのではないでしょうか。
そんなマンネリを乗り越えられないと、残念ながら別れに繋がってしまう可能性もあります。
では、結婚前に同棲するデメリットについてさらに詳しく見ていきましょう。
結婚前に同棲するデメリット
では逆に同棲することで発生するデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
同棲前に知っておきたいデメリットをまとめてみました。
- 喧嘩すると気まずい
- 一人の時間が持てない
- 結婚を切り出せない
- 家事をしてくれない可能性
- 嫌な面を色々知ってしまう
それではデメリットをそれぞれ見て行きます。
デメリット①: 喧嘩すると気まずい
同棲しなくても意見の相違などから喧嘩することは良くあります。
それが一緒に生活するようになると、生活習慣や家事のやり方一つで喧嘩になる可能性も十分です。
同棲前は喧嘩をしていても顔を合わせずに一人になる時間が取れ、冷静になった後に謝ることができていたところが、喧嘩をしても嫌でも顔を合わせるので非常に気まずい状態になります。
一緒に居る時間が増え、顔を合わせないことの方が少なくなったことの弊害として、このデメリットが挙げられるのです。
デメリット②: 一人の時間が持てない
同棲するとどうしても部屋のなかでは一緒に時間が増えて、たまに一人の時間が欲しいなと思っても簡単には作ることも、持つこともできなくなります。
喧嘩した時にも冷静になる時間が作りづらく、自由に時間を使えていた同棲前の方が良かったと感じてしまう可能性も少なくありません。
自分だけの一人の時間が持てず、誰かとずっと一緒に近い状態に慣れるまで、過ごしにくさを感じることもあるでしょう。
デメリット③: 結婚を切り出せない
同棲を始めたことで、実感するデメリットの一つとして結婚を簡単に切り出せないというものがあります。
同棲をする際に、どれくらいまで同棲して結婚するための準備を進めるかという期限を設けていないと、結婚を切り出すことができないままずるずると付き合うことになるでしょう。
結婚を切り出すことが難しく感じ、女性側から結婚できないことでの焦りを伝えられて喧嘩になります。
デメリット④: 家事をしてくれない可能性
同棲を始めると一緒に生活するということに期待がいっぱいになりますが、実は生活し始めてみると男性側が家事をしないということも可能性としてあり得る話なのです。
実際に同棲して後悔したという女性の中には分担するはずの家事を全部自分がやる羽目になり、同棲しなければ良かったと感じた人もいます。
家事をしてくれるかどうかはわかりませんが、こうしたデメリットに遭遇する可能性があるということは気を付けておくべきです。
デメリット⑤: 嫌な面を色々と知ってしまう
同棲を始めて長く一緒に居ると、どうしても相手の嫌な面を知ってしまうことになります。
自分が気に入らない生活習慣や、あまり好きではない掃除や洗濯などの仕方を始め、ちょっとしたことが気に障ってしまうでしょう。
同棲を始める前には気付かなかった嫌な面を色々と知ってしまうことで、結婚に対して前向きだった気持ちが後ろ向きになる可能性もあります。
結婚まで同棲する期間はどのくらい?
同棲の期間というのは人によって違いますが、多いのが1年から3年の間です。
それほど期間を設ける必要はないと感じている人は数か月や半年で結婚まで行く人もいますが、同棲を始めて長く共に生活することで、結婚しても後悔しないかを互いに確かめています。
数か月程度であれば猫を被れるから、数年生活して本当はどういう生活をしていて、簡単に決断を下せない結婚についても深く考える期間を作ってもいるようです。
結婚前の同棲を始める前に準備すべきこと
同棲を始めようと思うと、それまでの準備が必要な場合がほとんどです。
では、同棲前に準備してすべきことについてをまとめてみました。
- 気持ちの準備
- お金の準備
- 物件の準備
- 挨拶の準備
- 現在の部屋の片づけの準備
それでは見て行きましょう。
準備①: 気持ちの準備
同棲を始めるということは、これまでのような自由気ままな生活に相手が干渉してくるということでもあります。
そのため、同棲ということで嬉しいと今は思っていても、喧嘩や生活習慣の違いから衝突することは高確率であるのです。
環境の変化や相手との衝突のことも考えて、「こういうこともあるかもしれない」と考えて、同棲前に気持ちの準備をしておくと、その後の同棲生活もしやすいかもしれません。
準備②: お金の準備
同棲前にはある程度余裕ある生活を送るため、または結婚式のためにもお金をある程度預金する準備をしておく必要があります。
同棲の際にはどうしてもお金がかかるものです。
引っ越し費用に新しくそろえる家具家電など、同棲する際に新しくする必需品などは高くても出費しなければなりません。
必要なお金が多額になることも考えて、お金の準備は同棲開始の1年から半年前から行っておくと同棲開始後に少し金銭的な余裕を持つことができます。
準備③: 物件の準備
お金と一緒に同棲前に進めておきたいのが物件探しです。
こちらはお金の準備よりも期間が必要にはならないので、同棲開始の1か月から2か月ほど前に決めておくと引越し準備にも余裕が出ます。
休みを合わせて一緒に物件を探して、条件や自分たちの理想に沿った部屋を見つけておきましょう。
準備④: 挨拶の準備
結婚を前提とした同棲でなくても、互いの両親にきちんと挨拶しておくと、急病やどちらかの両親が遊びに来た時なども対処することが可能です。
同棲というのは、一人暮らしと同じくらいに両親は心配するものですので、きちんと顔を合わせて挨拶しておきましょう。
準備⑤: 現在の部屋の片づけの準備
同棲の際に引っ越しと同時に持ち物の整理はしますが、それとは別に部屋の中で不要なものや無い方が良いものがないかを確認して片付ける準備をしておくことが必要です。
例えば過去の恋人から貰ったもの、思い出で購入した物など、現在の恋愛であると逆に困りそうなものもきちんと片付ける算段を付けなければなりません。
どこか新居に引っ越すのであれば、引っ越し準備の際に片付けても良いでしょうが、自分が住んでいる部屋に相手が引っ越してくるような場合は素早く対応することが必要になります。
結婚前提で同棲する前に決めておくべきこと
結婚前提で同棲するのであれば、その前にある程度決めておくべきルールなどを考えておきましょう。
これから同棲を経て結婚するのであれば、同棲前にある程度のルールを決めておくとスムーズに同棲生活を行うことができます。
- 金銭管理について
- 家事の分担について
- 生活習慣の違いについて
- 同棲期間について
それでは詳しく見て行きましょう。
ルール①: 金銭管理について
同棲から結婚を考えているのであれば、決めておくと良いのが金銭管理についてです。
結婚後にはこれまで別々の財布で互いで管理していましたが、結婚後は同じ一つの財布を管理することになります。
この金銭管理をどのように行うか、どちらか一方で管理するかというのをきちんと決めておくべきです。
結婚後にもめる前に、金銭管理についてを徹底的に同棲中に話し合っておきましょう。
ルール②: 家事の分担について
同棲前に家事の分担をきちんと話してルールを作っておくと、二人で担当した家事をこなしながら生活していくことができます。
気付いた方がやろう、というような曖昧な状態だと一方が押し付けられて不満になってしまうことも十分考えられるでしょう。
先に分担してどちらが何をする、というのを決めておくか、一方が家事全般を請け負うというのを決めておかないと、揉め事になってしまいます。
ルール③: 生活習慣の違いについて
仕事によっては夜勤や出張など、生活習慣が違ってくるようなことも多くあります。
こうした違いは後々すれ違いを生んで、喧嘩の切欠になるでしょう。
そうなる前に、互いの生活習慣をきちんと話し合い、違っている部分はどのように対処するかというのを徹底的に話し合っておく必要があります。
ルール④: 同棲期間について
結婚に関しても同時進行していくのなら、同棲期間はある程度の期限を設けておくとスムーズに結婚に進みます。
機嫌を設けなくても問題ない場合ももちろんありますが、中々結婚に踏み切れないカップルも多くいます。
明確な期限出なくても、1年や3年生活してみて結婚を決めるなどのある程度の目安や期限を決めておくと良いでしょう。
同棲中のカップルが結婚するタイミング&きっかけ
同棲に踏み切った後、結婚に進むためにはタイミングやきっかけが重要です。
では、結婚に踏み切るためのタイミングやきっかけはどんなものでしょうか?
- 同棲期間を決めていた
- 書類的なやり取り
- 季節的なイベント
- 同棲後の相性
それではそれぞれのきっかけを見て行きましょう。
きっかけ①: 同棲期間を決めていた
結婚を前提に同棲をしているのであれば、ある程度の期間を決める人も多くいます。
その期限を迎えたことをきっかけに結婚に踏み切る人はかなり多く、結婚に簡単に進めない人は期間を一つの区切りとして、結婚に対しての答えを出します。
結婚を前提の同棲の際に、前提条件としていつまでなのかを決めているカップルがこの意見の中では特に目立ちます。
きっかけ②: 書類的なやり取り
一緒に暮らし始めると、互いの書類的なやり取りを目にする機会が増えます。
相手の書類的なやり取りを見て、自分が妻や夫では無いので、その書類を手伝えないと自覚して結婚しようと真剣に考えた人も実は多くいるのです。
同棲していると必ず恋人以上夫婦未満なやり取りが続くこともあって、自覚がなかったものを自覚してプロポーズを決意する人も少なくはありません。
きっかけ③: 季節的なイベント
結婚に踏み切るきっかけになってくれるもので、期限を決めずに同棲するカップルのきっかけになりやすいの季節的なイベントです。
バレンタインやクリスマスなどは、特にカップルや新婚の人がテレビに出る機会もあるので、幸せそうな姿を見てうらやましいと感じ、アプローチする人は多いでしょう。
女性の方が「幸せそうだね」などの羨む一言を思わず口に出してしまい、そこからプロポーズに発展することもあります。
きっかけ④: 同棲後の相性
結婚に踏み切るきっかけとして徐々に浮き彫りになるのが、相性です。
同棲してみて生活習慣などから相性が悪いと自覚すると破局します。
しかし、相性が良くて一緒に生活するのが苦じゃないカップルはその時点から結婚に踏み切ろうと考えて、自然と籍を入れた人も多いです。
大きなきっかけというわけではありませんが、徐々に決定的なものに変わってくれるのが相性になります。
結婚前の同棲を親に報告するときのポイント
結婚前の同棲はそれぞれの親から見ると心配ばかりが募ります。
説明もなく、軽い気持ちで同棲を伝えると、それぞれの家から強い反対に合ってしまいます。
では、どんなポイントを抑えて報告するべきなのでしょうか?
- なぜ入籍しないのか
- 順番が違うこと
- 妊娠した場合は
- 同棲が必要な理由は
それではポイントを詳しく見てみましょう。
ポイント①: なぜ入籍しないのか
同棲を報告しに行くと、おそらく真っ先に両家の両親に問われるのがこの質問です。
同棲するより籍を入れて夫婦になった方が両親はとても安心できます。
嫌になればやめる、などの軽い理由では決して納得してもらうことは出来ず、同棲どころか交際すら反対されます。
何故入籍しないのか、入籍前の準備、入籍と挙式を合わせる等第三者にも話せ、納得してもらえる内容で説得しなければなりません。
ポイント②: 順番が違うこと
家庭の中には結婚までの順番を守る事を重要視するところもあります。
中には式の日程や籍を入れる日を決めて同棲した方が良い、と親から少し反対している意見を告げる可能性もあるでしょう。
結婚前提の交際であるなら、両家顔合わせといった順序を正しく踏めば、順番についてはそれほどうるさくは言われません。
違うと言われた時は、謝罪と共に両親と相手を含めて結納の時期や結婚の時期も含めて話し合う時間が必要です。
ポイント③: 妊娠した場合は
女性の両親が心配するのが妊娠です。
同棲に関してそれほど強く反対せずとも、妊娠した時にどう対応するかを聞いて、安心したいのが本音でしょう。
この時に気を付けておきたいのが「妊娠したら結婚する」と口に出さないことです。
妊娠しなければ結婚しないのか、と女性の両親から不安を感じられてしまいます。
不安を払拭するよう結婚前提であると伝えて、妊娠したら出産してほしいと加えるとなお良いです。
ポイント④: 同棲が必要な理由は
入籍せずに同棲すると伝えれば、親も渋い顔をします。
これまで同棲しなくても問題なかったのであれば、尚更同棲の必要性ついて把握しておきたくなるものです。
親へ認めてもらう為、同棲の必要性を説明しましょう。
例えば資金の貯蓄も含めた結婚の計画についてなど、必要な理由を話すようにしてみると大きく反対されなくなります。
自分たちが同棲する理由を整理して、それぞれ親に説明しましょう。
結婚前の同棲を親に許可してもらうコツ
同棲について気を付けておくべきポイントを紹介したところで、次に認めてもらうためのコツを紹介していきます。
それぞれの両親に会うのなら、認めてもらうためにコツを活用して挨拶へ向かいましょう。
- 社会人としてのマナー
- 礼儀に気を付ける
- 女性側の両親を優先
それではコツをそれぞれ詳しく見て行きます。
コツ①: 社会人としてのマナー
挨拶に行く際には、社会人として恥ずかしくないマナーで訪問するのは当然です。
身だしなみを整えて、「この相手なら大丈夫だ」と相手の両親に思ってもらわなければなりません。
女性なら清楚な服装とメイクを心掛け、男性でならアイロンのかかったスーツを着て、ひげや爪、髪の毛を整えた状態で、綺麗に磨いた靴で挨拶に向かいましょう。
コツ②: 礼儀に気を付ける
家に訪問した時には、最初の挨拶はもちろん、同棲を認めてもらうための真摯な姿勢が求められます。
最初は高い確率で大反対されるので、何度でも説明して認めてもらうくらいの気概で行かなくてはいけません。
しっかりと礼儀正しい挨拶は、古風な父親にはとても好印象に映ります。
例え反対されてもきちんと訪問して礼儀正しく挨拶し、説明することが認めてもらうための第一歩になるのです。
コツ③: 女性側の両親を優先
挨拶に行く際に実は響いてくるのが、女性の両親がどう考えているのかです。
男性の親は賛成してくれても、内心女性の親がどう考えているのか分からないと非常に不安になります。
関係が破綻してしまうと、どちらもダメージを負いますが、妊娠や出産に対してタイムリミットもある女性の方が大きくダメージを負います。
女性の親が反対であるなら、そちらを優先して認めてもらうことが重要になります。
結婚前に同棲すると別れる確率が高くなる?
結婚前の同棲が必要かどうかは半々であるのにもかかわらず、実は結婚前の同棲をしているカップルの8割近くが破局していたりします。
互いの良い面と悪い面が一気に見つかるわけですから、結婚前のお試しの同棲ということで簡単に別れてしまえるのを利用して、破局してしまうカップルが多いでしょう。
もちろん、別れずにそのまま結婚まで進むカップルもいますが、一緒に暮らしてみることで分かったことに耐えられない人たちが別れるのです。
同棲中のカップルが結婚せずに別れる原因
では、同棲しているカップルが結婚をせずに別れてしまう原因についても見て行きましょう。
特に多く聞く意見についてまとめてみました。
- 価値観や生活習慣の違い
- 自分のための時間がない
- 魅力を感じなくなった
- 思いやれなくなった
- 準備で満足する
それでは詳しく見て行きます。
原因①: 価値観や生活習慣の違い
別れる理由として多いのが、相手との価値観や生活習慣の違いが合わないと判断したというものです。
金銭感覚の違いや、朝の準備などの生活習慣が思っていたものと違う、などの価値観や習慣のずれは徐々にストレスになります。
この違いが改善されることなく、ずっとそのままだと考えた時、別れてしまいたいと破局してしまうのです。
原因②: 自分のための時間がない
同棲すると相手の生活習慣などにも合わせて時間を使うようになるので、どうしても一人の時間が無くなります。
友達と遊びに行きたい、趣味に没頭したいといった一人の時間をきちんと取りたい人にはこの自由の無い時間で疲れてしまいます。
また、自分がやりたいことをするための時間も無いので、ストレスが溜まってしまい、最終的に破局してしまうのです。
原因③: 魅力を感じなくなった
同棲すると、これまでとは違いずっと一緒に居る時間がふえるようになります。
そのため、これまでは恋人としてドキドキしていたものが徐々に魅力的に感じなくなり、最終的に異性としての魅力を感じなくなります。
好きで付き合って同棲していたはずなのに、魅力を感じなくなったことでマンネリ感を感じて別れてしまいます。
原因④: 思いやれなくなった
ただ付き合っていたときにはちょっとしたことでも「ありがとう」と思いやりの心を忘れずにお礼も言えていたはずなのに、同棲して生活を一緒にすることで思いやれなくなると別れる原因になります。
楽しかったはずの同棲生活がピリピリとした空気になり、終始喧嘩の生活になってしまうでしょう。
互いを思いやれなくなったカップルは同棲して別れてしまうのです。
原因⑤: 準備で満足する
同棲の許可が出て、いざ同棲するための準備をするとこの後の楽しい生活を夢見て張り切ってしまいます。
部屋を探し、家具を新調して、引っ越しの準備をするなど、これからの生活のために頑張ったところで満足してしまうのが別れてしまう原因になるのです。
準備はあれだけ楽しかったのに、いざ始めてみるとそれほど楽しくなく、冷めてしまうことで破局してしまいます。
結婚前に同棲しないカップルの理由
別れる確率が高いというのも理由なのかもしれませんが、結婚前に同棲しないカップルはどんな理由で同棲しないと決めたのでしょうか?
- 新婚の気分が味わえない
- 結婚を軽く決めてしまう
- 結婚をなかなか決められない
では詳しくそれぞれを見て行きましょう。
理由①: 新婚の気分が味わえない
同棲してしまうと、結婚しなくても新鮮な結婚生活を疑似体験してしまいます。
そのため、結婚後も同じ気分で生活していくことに対して新鮮味を持てずに同棲する前に戻りたい、同棲した直後に戻りたい、と考えてしまいがちです。
そのため、結婚してから新婚気分を味わいたいという理由で同棲しないカップルも多くいます。
理由②: 結婚を軽く決めてしまう
結婚前の同棲というのはどうしてもそのままの流れで結婚について考えて、流れのままに入籍する人もいます。
結婚というのは一度してしまうと、簡単に別れることはできないもの、と考えている人や流れで入籍するのは嫌だと言う人は、軽く決めてしまうのが嫌という理由で同棲しないようです。
理由③: 結婚をなかなか決められない
結婚前に同棲すると、結婚を固く決められないというものも理由に挙げられます。
同棲して一緒に過ごすうちに、このままでもいいのではないかと心の中でゆるみが出て、結婚に踏み切れない場合も多いです。
なるべく早く結婚を決めたい男女は、決定的な瞬間やきっかけになりえるものを逃がさないために、あえて結婚前の同棲をしない人もいます。
結婚に対して確固たる決意で臨みたい人は同棲しない理由に挙げているようです。
同棲→結婚をスムーズに進める秘訣
同棲をしてから長く結婚に優柔不断な状態になる野を避け、スムーズに決めるためには秘訣があります。
では、スムーズに進めるためにはどんな秘訣があるのでしょうか?
- 相手に結婚を意識させる
- 親族と仲良くなる
- 相手を幸せに出来るようになる
- 嫌な面を互いに改善する
- 束縛しない
それでは秘訣について詳しく見て行きましょう。
秘訣①: 相手に結婚を意識させる
スムーズに結婚に進めたい人が一番しておくべき秘訣は相手に結婚を意識させることです。
家事をきちんとする姿、おかえり、いってらっしゃいなどの挨拶から始まり、辛いときに愚痴を聞いて慰めるといったメンタルケアをしてみましょう。
こうした姿や姿勢に対して相手は結婚後もこの生活が続くのか、ということを徐々に感じ、結婚を意識し始めます。
結婚自体に意識が向いていなければ、同棲からスムーズに結婚には進めません。
秘訣②: 親族と仲良くなる
結婚の際には親族の存在は欠かせず、この親族との付き合い一つで関係も大きく変わります。
特に相手の両親との付き合いは親密にしておくと、「早くその子と結婚しなさい」と援護をもらうこともできるでしょう。
親族と仲良くなり、良好な関係を築くことができる姿を見せるのは相手の結婚への不安を一つ解消することになります。
両親や他の親族と良好な関係を築けば、結婚を決意する男性も多いです。
秘訣③: 相手を幸せに出来るようになる
結婚を決意するためには自分が確かに相手を幸せに出来るようになったと確信することも大事です。
この人と一緒なら幸せになれると相手に思ってもらえるように、努力していく必要があります。
相手を笑顔に出来るように、そしてリラックスして過ごせるように相手を幸せにするために何ができるを考えてみましょう。
貴方の努力に対して相手も応えようとしてくれますので、幸せになるための努力を怠らず過ごせることで結婚を決める人もいます。
秘訣④: 嫌な面を互いに改善する
結婚する事を考えると、同棲中に見てしまった相手の嫌な面を受け入れられるようにならなくてはなりません。
しかし、それと同時に相手も自分の嫌な面を見てしまっているため、どうにかしようと思っています。
そんな嫌な面を無理に受け入れるのが難しいのであれば、話し合ってその嫌な面を改善していくことが大切です。
この改善のために努力を惜しまない姿に、いつまでも良い家庭にするために頑張ってくれると確信してくれます。
秘訣⑤: 束縛しない
結婚する前の同棲は、付き合っている時よりも過ごす時間が増えることで嫉妬深くなることも多いです。
一緒に居る時間に携帯を弄る、テレビを見るなど構ってもらえないことで束縛したくなることもあるでしょう。
そんな束縛したい気持ちを少し落ち着けて、束縛せずにのんびりと過ごせるようにしてみると良いです。
一緒に居てリラックスできる、一緒に居て苦ではない人ほど結婚したいなと実感できる人はいません。
結婚前の同棲は良く話し合おう
結婚前に同棲して、結婚後の生活の予行演習や結婚資金の貯金をするなど、目的のために頑張るのはとても良いことです。
しかし、そうした結婚前の同棲をしてみても結婚せずに別れてしまうというのは現代において本当に良くあることでもあります。
ルールや期限を決めずにずるずると付き合い、そのまま結婚に踏み込むことができないカップルは多く、同棲しなければよかったという人もいるほどです。
きちんと結婚するためにも、同棲前に期限やルールを話し合い、互いの両親に挨拶をして結婚まで行けるようにしておきましょう。
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