彼氏が怖い！モラハラ注意な15の特徴と別れたいときの切り出し方

【診断】怖い彼氏の特徴

では、当てはまると危険な怖い彼氏の特徴を15個紹介します。

特徴① 舌打ちをする

自分の思い通りにいかない時やイライラした時、無意識のうちに舌打ちをしてしまう人も多いですが、舌打ちは怖い彼氏の特徴のひとつとして挙げられます。
舌打ちをする人の心理にはいくつかあり、特に「イライラしている」、「相手を見下している」、「周りの人に怒っていることを分かってほしい」といった心理が働いている場合がほとんどです。

特に、彼女と一緒にいる時に舌打ちをする彼氏は彼女を見下している場合がほとんどです。
彼女を見下しているということは自分が正しいと思い込んでいるのと同じような意味ですので、彼女から間違いを指摘されると「いちいちうるせーな」といって逆ギレして舌打ちしてくることが多いです。

特徴② イライラすると物を投げつける

彼女と喧嘩した時やゲームをしている時などに、彼氏がイライラして物を投げつけてくるのも怖い彼氏の特徴のひとつです。
こういった彼氏は、頭に血が上ると冷静に物事を考えられなくなって、物を投げつけることによってイライラを解消しようとしているのです。

物を投げつけている間は何を言っても聞く耳を持たないので、「物を投げないで」といっても、気持ちが落ち着くどころか逆に彼氏のイライラを増幅させてしまう原因となってしまいます。
まだ、彼女に直接暴力は振るわずに物に当たっていることが唯一の救いかもしれませんが、物を乱暴に扱う人は人も乱暴に扱う傾向にあります。

そのため、彼氏の気持ちを逆なでするような行動をとってしまうと、彼女に暴力を振るうまで行動がエスカレートする危険性も秘めているのです。

特徴③ すぐに怒鳴る

怖い彼氏には、彼女に対してイライラしたり、ストレスを感じたりするとすぐに怒鳴るという特徴もあります。
イライラしたり、ストレスを感じてしまうと感情のコントロールができなくなってしまいます。

そして大きな声で怒ることによって、彼女が委縮して自分の言うことを何でも聞くと思っているのです。
しかし、いい年をした大人であれば、自分の感情をコントロールしてどんな時でも冷静に話すことが求められます。

つまり、すぐに怒鳴るというのは精神的に幼い証拠でもあるのです。

特徴④ 否定ばかりしてくる

彼女の考えや彼女のやることなすことをいちいち否定してくるのも、怖い彼氏の特徴でもあります。
「だからお前はダメなんだ」、「こんなこともできないのかよ」と言って彼女を否定するような発言が多い彼氏は、自分の考えていることが全てだと感じていて、主観で物事を考える傾向にあります。

そのため、自分ができることは周りの人もできて当然だと考え、その期待に彼女が応えられないとイライラして否定的な言葉をぶつけてしまうのです。
彼女は彼氏から否定され続けてしまうと、「自分はダメな人間なんだ」と思い込むようになって彼氏に支配されてしまうようになるのです。

特徴⑤ 一日の予定を事細かに聞いてくる

彼女の一日の予定を事細かに聞いてくるのも、怖い彼氏の特徴のひとつです。
こういった男性は独占欲が高くて執着心が強いので、彼女の行動を常に把握していないと気が済まないのです。

自分の知らないところで彼女が何をしているのかが気になって仕方ないのです。
そのため、「今日は何をするの？」、「今どこで何をしているの？」と彼女の予定を事細かに聞いてきます。

しかし、彼女からしてみれば、常に彼氏にどこかで監視されているような気分になって、後ろめたい気持ちがないのに彼氏に対して罪悪感を覚えてしまい、息苦しさを感じるようになってしまいます。

特徴⑥ 自分の非を認めない

怖い彼氏には、自分の非を頑なに認めることがなく、むしろ全て彼女のせいにして自分を正当化させるといった特徴があります。
こういった彼氏はプライドが高いので、自分の非について彼女から責められることを極端に嫌います。

彼女から責められてしまうと彼女に対して劣等感を覚えてしまったり、バカにされているように感じるのでプライドがひどく傷ついてしまうのです。
そのため、言い訳したり責任転嫁して自分を正当化させることでプライドを守っているのです。

特徴⑦ 不機嫌になると無視をする

怖い彼氏には、自分の思い通りにならないと不機嫌になって、彼女のことを無視するという特徴もあります。
彼女から話し合いを求められても徹底的に無視を決め込んで彼女と距離を置き、無視が続くと物に当たったりして自分のイライラを彼女に分からせようと態度に表すこともあります。

彼女からしてみても、彼氏から無視をされることに耐えられなくなって自分から「ごめんなさい」と謝るしかなくなってしまいます。
このように、彼女が誠心誠意をもって謝ってくれるまで彼氏の無視が続くことになるので、彼女も精神的に追い込まれてしまいます。

特徴⑧ 二面性を持っている

怖い彼氏には二面性があり、外では良い顔をして、彼女に対しては凶暴な一面を見せるという特徴があります。
怖い彼氏になりやすい人は基本的にプライドが高く、周りの人からの評価を異常に気にしているので、外の出ると周りの人から羨ましがられるような良い彼氏を演じています。

しかし、彼女と2人きりになると、彼女に暴力を振るったり、彼女を精神的に追い詰めるような言葉を放ったりと、周りの人が想像できないような凶暴な一面を見せることが多いです。
そのため、彼女が助けを求めても、「あの人がそんなことするわけないじゃない」と周りの人から信じてくれないといった状況が生まれてしまいがちなのです。

特徴⑨ 怒りの沸点が低い

怖い彼氏は、普通の人ならこんなことでは怒らないということにもすぐに怒りを覚えてしまうことが多いです。
怒りの沸点が低い人は短気な上に気分屋な人が多く、気分が毎日のようにコロコロと変わるので、彼女からしてみれば彼氏との接し方が非常に難しいものです。

自分の何気ない言動によって、いつ彼氏の怒りのスイッチを押してしまうのか分からないので、常に彼氏の顔色をうかがいながらお付き合いをしていかなければなりません。
そうなると、常に気が張った状態が続いてしまって精神的にも疲れてしまうのです。

特徴⑩ 弱い立場の人に偉そうな態度をとる

怖い彼氏は、店員さんや女性、子供といった自分よりも弱い立場にいる人に対して偉そうな態度をとるのが特徴です。
体の大きい男性や怖い顔をした男性などの自分よりも力の強そうな人や、上司や先輩といった立場が上の人に対しては、自分にとって不利な状況に立たされてしまうのは分かっているので偉そうな態度をとることはありません。

しかし、弱い立場にいる人に対しては、自分が何を言っても逆らってこないだろうと考えて、途端に態度を変えて偉そうな態度をとってきます。
このように、人によって態度をコロコロと変えるような彼氏は、彼女に対して見下したような言動をとることが多いです。

そのため、自分勝手な言動や彼女が傷つくような言動をとって彼女を困らせてしまうことも少なくないのです。

特徴⑪ 友達との繋がりを絶たせようとする

怖い彼氏は、彼女の交友関係に口を出してきて、友達の繋がりを強制的に絶たせようとするという特徴もあります。
「男友達とは遊びに行かないで」と要求してきたり、「また友達と遊びに行くの？」といって不満をもらすなどして、友達と連絡をやり取りしたり、友達と遊びに行くのを制限しようとします。

そうすることで、彼女が自分との予定を最優先に考えて欲しいと思っているのです。
つまりは、彼女を自分のものだけにしたいという独占欲の表れなのです。

特徴⑫ 気持ちが重すぎる

怖い彼氏は、彼女への気持ちが重すぎるという特徴もあります。
例えば、彼女のわがままを全て叶えてあげようとする、高価なプレゼントを贈ってくれる、記念日が細かすぎるといった例が挙げられます。

彼女のことを一途に愛してくれるというのは、彼女からしてみれば非常に嬉しいことではあります。
しかし、その気持ちが重すぎてしまうと、彼女が負担を感じるようになったり、別れた時に何をされるか分からないといった恐怖を与えることもあるのです。

特徴⑬ 暴力を振るう

怖い彼氏は、彼女と喧嘩したり、彼女に何か気に食わないことがあるとすぐに暴力を振るってくることがあります。
しかし、いかなる理由があっても人に暴力を振るう行為は絶対に許されることではありません。

特に、男性よりも弱い立場にいる女性に暴力を振るうのは男性として最低な行為です。
女性は男性から暴力を振るわれてしまうと、体格的にも体力的にも反撃のしようがありませんから、その場ではどうすることもできません。

そのため、いくら普段は優しい彼氏であっても、イライラした時に女性に手を挙げるような彼氏とは即刻別れられることをおすすめします。

特徴⑭ 車の運転が乱暴

車の運転をするとその人の本性が見えるとも言われていますが、怖い彼氏は乱暴な運転をすることが多いです。
助手席に彼女が乗っていようが関係なく、アクセルをベタ踏みしてスピードを上げたり、車間を詰めて走ったり、急ハンドルで車線変更やカーブを曲がったりといった特徴があります。

本当に優しい彼氏であれば、助手席に大切な彼女を乗せているからこそ、事故を起こさないためにも普段よりも緊張感を持って丁寧な運転をしようと心掛けるはずです。
しかし、怖い彼氏はそういったことよりも、自分の思い通りに運転できないことですぐにイラっときてしまうので、その怒りが運転の仕方に表れているのです。

特徴⑮ 彼女のSNSを常に監視

怖い彼氏は、FacebookやInstagramなどの彼女のSNSアカウントを常に監視するという特徴があります。
今では、SNSを通じて日常生活や交友関係を追跡できるようになりました。

そのため、彼女がSNSに投降した内容や友達のコメント内容、友達の繋がりなどを見て回って、浮気をしていないかどうか毎日のように彼女のSNSをチェックしているのです。

彼氏が怖いときの対処法

では、彼氏が怖いときの対処法をみていきましょう。

1. 怖いと正直に伝える
2. 怖いと言っても直らない時は距離を置く
3. きっぱりと別れを告げる

続いて、彼氏が怖いときの対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法① 怖いと正直に伝える

彼氏が怖いと感じた時には、まずは「怖い」と正直に伝えるようにしましょう。
そもそも怖い彼氏は自分の言動が彼女を怖がらせているということを自覚していない場合があります。

そのため、彼氏の怖い言動に対して何も言わずにじっと我慢しているだけでは、いつまでたっても彼氏が怖い言動をやめてくれることはありません。

そのため、勇気を振り絞って「〇〇なところが怖かった」と伝えてみましょう。
そうすれば、彼氏も彼女を怖がらせていることを初めて自覚して反省し、その後は自分の言動に気を付けようと心掛けてくれるようになるかもしれません。

本当に彼女のことを大切に思っているのであれば、自分の言動を改めてくれることでしょうし、彼女からの指摘で逆ギレしてくるようであれば別れを検討しておいた方が良いでしょう。

対処法② 怖いと言っても直らない時は距離を置く

彼氏に「怖い」と言っても、なかなか彼氏の怖い言動が直らないようであれば、いったん距離を置いてみるようにしましょう。
距離を置く時には、「あなたの言動が改善されるまで距離を置きたい」とはっきり伝えた上で距離を置くようにしましょう。

何も言わずに距離を置いてしまうと、どういった理由で彼女が自分のことを避けているのか分からないままになってしまいます。
また、彼氏の怖い言動に耐えきれなくなって別れを真剣に考えていても、突然別れを切り出すのではなく、一定期間距離を置いてから別れを切り出した方が話もスムーズに進みます。

感情に身を任せて別れたいと伝えてしまうと、突然のことで彼氏もパニックになって別れに合意してくれない可能性が高いですし、手を付けられないほど彼氏が激昂してしまう恐れがあります。

対処法③ きっぱりと別れを告げる

どんな手を尽くしても彼氏が怖い言動を直してくれない、これ以上付き合い続けるのは無理だと感じた時には、無理にお付き合いを続けずにきっぱりと別れを告げるようにしましょう。
ただ、怖い彼氏とお付き合いをしていると、彼氏から怒られるのがトラウマになって、別れを告げるのが怖いと感じている女性も多いものです。

そのため、別れを告げる時には第三者を交えて話す、別れの伝え方を工夫するなどの対処法をしっかりと考えておくようにしましょう。

怖い彼氏とうまく別れる方法

では、怖い彼氏とうまく別れる方法をみていきましょう。

1. 別れは前触れもなく突然切り出さない
2. 毅然とした態度で別れたいと伝え続ける
3. 別れの理由をストレートに伝えすぎない

続いて、怖い彼氏とうまく別れる方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法① 別れは前触れもなく突然切り出さない

怖い彼氏とうまく別れるためには、別れは前触れもなく突然切り出さないようにし、彼氏に別れを予感させた上で別れを切り出すようにしましょう。
ふとしたきっかけで「今すぐ別れたい！」と思っても、感情に身を任せて別れを切り出してはいけません。突然別れを切り出しても彼氏は納得してくれないことがほとんどです。

そのため、仕事が忙しいなどの適当な理由をつけてデートの回数を徐々に減らしたり、家族の具合が悪いからあまり連絡できないといって、連絡がとれなくても仕方がない状況を伝えておくようにしましょう。
そうすることで、彼氏から自分の存在を徐々に消していき、彼氏も「俺と別れたいのかな」という別れの予感を感じるようになります。

そうなると、彼氏も気持ちの整理がつきやすくなって、このタイミングで別れを切り出すことで、できるだけ彼氏を逆上せずに別れ話をスムーズに進めやすいと言えます。

方法② 毅然とした態度で別れたいと伝え続ける

怖い彼氏とうまく別れるためには、毅然とした態度で別れたいと伝え続けることが重要となります。
怖い彼氏を目の前にすると、「別れを告げると何をされるのか分からなくて怖い」と感じてしまうかもしれません。

そうなると、彼氏に対して別れたいとハッキリと主張するのが難しくなってしまいます。
しかし、自信がなさそうに別れたいと伝えてしまうと、彼氏が「まだ望みはあるはず」だと思い込んで別れないでほしいと説得されてしまい気持ちが揺らいでしまうかもしれません。

また、高圧的な態度をとられて彼氏の言いなりにされてしまうかもしれません。
そのため、「絶対に別れる」と伝え続けて、彼氏からどんな態度をとられても、どんなことを言われても毅然と一貫した態度を貫くことが大切なのです。

方法③ 別れの理由をストレートに伝えすぎない

別れを伝えて彼氏から「なんで別れたいの？」と理由を求められた時は、別れの理由をストレートに伝えすぎないようにしましょう。
「束縛が激しくて息苦しい」、「一緒にいてイライラする」など理由を正直に答えすぎてしまうと、逆に彼氏のプライドを傷つけてしまい、最悪の場合は別れた後に彼氏がストーカー化する恐れがあります。

そのため、怖い彼氏とうまく別れるためには、「仕事に集中したいから」、「一人になりたいから」といって、自分の都合でお付き合いが続けられないと伝えた方が、彼氏のプライドを傷つけずに済みます。
また、理由を伝えても別れないでほしいと説得されることもありますから、その時も毅然な態度で別れてほしいと一貫して伝えるようにしましょう。

彼氏が怖い！モラハラ注意な15の特徴と別れたいときの切り出し方のまとめ

今まで優しいなと思っていた彼氏が急に怖いと感じることが多くなったら、それが彼氏の本当の姿なのかもしれません。
怖いと感じつつも好きだからといってお付き合いを続けていると、精神的に追い詰められて取り返しのつかない事態に陥ってしまう恐れがあります。

こういった彼氏の怖い言動は日に日にエスカレートしていく傾向にあります。
そのため、特にモラハラやDVの兆候が見受けられるようになったら真剣に別れを考えることをおすすめします。

怖い彼氏と別れる場合は、彼氏の感情を逆なでしないように言葉の選び方やタイミングを間違えないように気を付けることが大切です。