別れる適切なタイミングとは?見極めポイントと別れを切り出す方法
順調に見えた交際でも、ちょっとしたきっかけや、積み重なった理由などでうまくいかなくなることもあります。 そんな時に悩むのが彼との別れのタイミング。この記事では、男女200人を対象に「恋人と別れるタイミングに悩んだ経験」「別れたいと思ったきっかけ」などをアンケート! また、タイミングを見極めるためのポイントなど、後悔しない別れのタイミングについてご紹介します。
人気のおすすめ記事
別れるタイミングで悩む人は多い!男女200人に調査
ある日突然誰かを好きになるタイミングもあれば、長い間の知り合いがだんだん特別な存在になるといったこともあるように、気持ちが離れていき別れたくなることもあるでしょう。
しかし、別れを決意をしたものの、いつ切り出したらいいのか、本当に別れることを決めていいのかと悩む人は少なくありません。
ここでは男女200人に、別れるタイミングに悩む人はどのくらいいるかをアンケートしました。
Q.彼氏(彼女)と別れるタイミングに悩んだことはある?
約6割もの男女が別れのタイミングに悩んだ経験があるようですね。
自分はもちろん相手のことだって不必要に傷つけたくなかったり、自分の気持ちがわからず後々に後悔しかくない、はたまた別の理由があり別れを切り出せない場合もあるでしょう。
別れるタイミングはまさに人生の岐路でもあるといえますね。
続いては、「別れたい」と思ったきっかけをみていきましょう。
「もう別れたい…」そのきっかけは?男女200人にアンケート!
ここでは別れたいと感じたきっかけを男女200人にアンケートを実施しました。
さっそく結果を見ていきましょう。
Q.恋人に対して「別れたい」と思ったきっかけを教えて
男性のコメント
束縛されすぎて、男友達とも自由に遊べなかったからです。(37歳)
結婚を考えた結果、生活の水準が合わないと思った為。(26歳)
束縛が激しく、学校生活など家族との時間に制限が出てきたとき。(28歳)
相手との喧嘩が多くなり、自分がつかれてしまったため。(20歳)
相手と一緒にいても自分が成長出来ないなと感じてしまった時に、別れを意識してしまった。(26歳)
女性のコメント
話が合わなくなり、沈黙している時間が苦痛だと感じるようになってから別れた。(23歳)
マンネリ化してしまい、新たな恋をしたくなった。(31歳)
自分と相手との温度差に気がついた時。どちらかが気をつかっていると思ったら一緒にいるのが嫌になった。(26歳)
前に付き合っていた彼氏が忘れられなくて、相手にも申し訳なく思い別れを告げた。(34歳)
将来性がなく価値観が合わなかったからです。(27歳)
「喧嘩が多くなった」「束縛が激しすぎて」「結婚を意識できなくて」「元彼が忘れられなくて」「価値観が合わなくなって」といったことがきっかけで別れを意識するようですね。
一緒にいる時間が退屈に感じたり、はたまたストレスになってしまう場合は気持ちも冷めてしまいますよね。
また、結婚を意識している場合は、将来性がない相手だと先の不安に別れを意識してしまうことも。
では、別れたいと思ってきっかけをさらに解説していきます。
別れたいと思ったきっかけ
では、別れたいと思ったきっかけをみていきましょう。
- 相手の裏の顔に気付いた
- 気持ちが冷めた
- 他に気になる人が出来た
- マンネリで飽きた
続いて、別れたいと思ったきっかけを、それぞれ詳しくみていきます。
きっかけ①:相手の裏の顔に気付いた
好きになっていく時は毎日毎日相手のより好きなところを見つけていくようなものですが、いったん相手のことが嫌いになり始めると毎日毎日が嫌なところを見つけてしまうような日々に変わってしまうことがあります。
特に毎日顔を合わせるような環境になかったせいで、相手のことを必要以上に美化してしまっていた場合などは、同棲した途端に相手の化けの皮がはがれたり、実像が見えてしまうことも。
そうした現実とのギャップは誰しもある程度は抱えるものですが、どうしても許すことの出来ないほどのズレがあった場合は話が別になってしまいます。
きっかけ②:気持ちが冷めた
ある意味惚れたはれたで盛り上がっている付き合うまでが恋愛のピークだとすると、めでたく交際が始まって以降長続きさせるには同じ相手と何度も何度も繰り返し恋に落ちるような努力と魅力が必要です。
そんなこちらの気持ちも知らず釣った魚にエサはいらないとばかりに、どんどん相手の嫌なところやだらしないところ、みっともないところばかり見せ付けられていては気持ちが冷めないワケがありません。
いつまでも最初の新鮮さを保つのは現実的に無理だとしても好きな相手にコレだけは見せるべきではないといったような一線を平気で超えるような相手にはドン引きどころか終幕が引かれてしまいます。
きっかけ③:他に気になる人が出来た
交際相手に対して特段の不満がなくても、相手よりもさらに魅力的な異性が登場したことで、2人の間に隙間風が吹くことがあります。
もちろん、一時の気の迷いということもありますが、言い方は悪いにしても現在の交際相手と付き合うことで、新しく現れた異性の良さに気付くという皮肉な結果が生まれることも。
比較対象が出来たことで、現在の交際相手への気持ちがますます冷めてしまうというスパイラルに陥ってしまうと、よほどのことがない限り冷めた心は元には戻りません。
きっかけ④:マンネリで飽きた
たまに目が合えばドキドキしていたことがまるで嘘のように、交際がマンネリ化してしまうことが原因で別れたいと思うことがあります。
特に付き合いが長くなればなるほど、よく言えば気心が知れた間柄に、悪く言えば、結婚してもいないうちからお互いが古女房と古亭主のように思えてうんざりする場合も。
また、そうした慣れよりさらに悪いのがお互いを軽んじたり、見くびったりするようになってしまう危険性です。
例えば、「コレぐらいは許してくれるだろう」「アレぐらいならOK範囲だし」と、相手が嫌がったり怒ったりするとわかっていることに対してのタブー感が薄れてしまうのがその典型例。
どんなに長く一緒にいても、お互い別々の一個の人間だということを忘れて、尊重しあうことをおろそかにするようになれば、破局も免れません。
ココが潮時!別れるタイミングの見極めポイント
では、別れるタイミングの見極めポイントをみていきましょう。
- 天災の時に一番に浮かんだのは彼じゃなかった
- 一緒にいてもまったくときめかない
- 相手の自分の扱いが不満だ
- 将来性がない
- 経済的に見通しが暗い
- 女の影が絶えない
- 趣味がどうしても合わない
- お互いの家族が交際に反対だ
- 他に好きな人ができた
- 相手の交友関係がガマンできない
- 仕事を優先させたい
- 自分ばかり損をしている気がする
- 相手はDV気質だと思う
- 美点より欠点しか目に付かない
- なし崩し的に流されたくない
続いて、別れるタイミングの見極めポイントを、それぞれ詳しくみていきます。
ポイント①:天災の時に一番に浮かんだのは彼じゃなかった
不幸にしてこのところ日本各地で大きな自然災害に見舞われることが多くなっています。
そうした不測の事態に陥った時に、1番に脳裏に浮かんだのが彼ではなかった、あるいは彼が自分の安否を気にして連絡をくれたのは他の人よりずっと後だったという事実にがくぜんとなったという人が多くいます。
人間切羽詰った時やピンチの時などに本性が出る、とも言われます。
何のかんの言っても彼が頼りにはならないし、自分も頼りにしていないと気付かされたことが別れることを決めたタイミングとなったという人も少なくないようです。
ポイント②:一緒にいてもまったくときめかない
関係が破綻するようなきっかけとなる大きな原因がなくても別れると決めたタイミングが訪れたという人の中には、彼に対して1人の女性としてまったくトキメかなくなっている自分に気付いたという人がいます。
中には一緒にいる期間が長くなればなるほど、よく言えばぬるま湯のような間柄になってしまいとりあえずラクだから、とズルズル続けてきたけれども、彼がこっそり女性と2人きりで飲みに行っていることに気付いてもヤキモチすら感じなくなっていたというシビアなケースも。
ポイント③:相手の自分の扱いが不満だ
別れるという大きな決断に至るタイミングとして、堪忍袋の緒が切れたという人もいます。
これは男女間に横たわる永遠のテーマでもあるのですが、女性は付き合っていくうちに男性は(多少の欠点も良い方向に)変わってくれるだろうと期待しますが、たいていの男性は変わりません。
逆に男性は女性は付き合っていっても(今ある美点がいつまでも)変わらないと思っていますが、男性より現実的な女性はいつまでも夢のようなことばかり言ったりしたりしているわけにはいかずに変わっていくものです。
こうしたすれ違いがお互いの自分に対する態度への不平不満となってどんどん積もり積もっていくことになってしまいます。
ポイント④:将来性がない
付き合う前は目をキラキラさせて夢を語る相手のことが好きだったとしても、結婚を視野にいれるようになればそんなことばかりも言っていられません。
特に女性の場合、子供が欲しいとなるとどうしてもある程度の年齢の縛りが出てくるのは仕方ないこと。
そうした自分たちの将来性に不安を覚えた時、また将来性に絶望した時が別れると決めるタイミングとなります。
ポイント⑤:経済的に見通しが暗い
お金持ちで経済的に豊かでなくてはならないとは限ませんが、相手にどうしようもない浪費癖があったり、そもそも大きなローンを抱えていたりといった負の要素ばかりというのも別れることを決意するに足るタイミングとなってしまいます。
婚姻関係にあるのならまだしも単なる同棲状態で双方の親の許しを得た事実婚でもないのであれば、借金を返すためにいいように使われているという疑惑が浮かんでも仕方ない部分も。
ポイント⑥:女の影が絶えない
性的にだらしない、女の影が絶えない、といった恋人に対しての誠意が感じられない相手に対して、振り回されることにうんざりしたり、泥沼化する三角関係に疲れきったりとした場合も別れる方向に心が舵をとるタイミングとなってしまいます。
特に相手にとって自分が本命ではなく、セカンドである場合や、都合のいい女扱いしかしてもらえない存在だと悟ったような時は、自分のメンタル的ダメージをそれ以上大きくしないためにも一国も早い別れるタイミングを見定めるべきです。
ポイント⑦:趣味がどうしても合わない
相手の性格や人柄などに問題もなく、ざっくり言えば好ましいタイプであっても、別れるしかないと思い定めるタイミングとしてあげられることの1つに趣味が合わないことがあります。
これは大きく言えばアウトドア派かインドア派かであったり、社交的か、まったりのんびり好みかといった自分のライフスタイルに関わってくる問題です。
さらにこうした趣味や嗜好の違いが克服しづらく、別れる原因になりやすい理由としては「どちらが正しい、正しくない」と決めることができない点があります。
お互いが歩み寄れる余地があるのならまだしも、どうしても相容れないという場合は別れる選択を迫られるタイミングがいずれ訪れてしまいます。
ポイント⑧:お互いの家族が交際に反対だ
交際自体は順調で、後は結婚だけ、というようなカップルが最終的に別れることになる大きな原因の1つとしてしばしば挙げられるのがお互いの(あるいは一方の)親や兄弟姉妹といった身内が交際に反対であるということがあります。
結婚は当事者だけで決めればOK、と割り切れればいいのかもしれませんが、なかなか日本の社会において家族というつながりから隔絶して生きるのは難しいのも事実。
さらに自分の中でも交際相手と家族とを天秤にかけてしまうというような気持ちがあるのなら、やり直しが難しくなるタイミングの前に、別れることを決めるのも大切です。
ポイント⑨:他に好きな人ができた
交際相手がいても、身近に現れた魅力的な異性に心を奪われることはありえます。
それが一過性の浮気心からではなく、本気になってしまったというのであれば、別れることに伴うリスクをとってでも自分の進むべき道を選択するタイミングかも知れません。
ただし、あくまでそのタイミングは慎重に決める必要があります。
特に無意識であっても現在の交際相手との付き合いからの逃避としての新しい恋に溺れているだけの場合、いざ別れて新しい相手の元に走ってもうまくいかないということがあるからです。
ポイント⑩:相手の交友関係がガマンできない
悪気があってもなくてもいつまでも元カノと切れようとしなかったり、女友達に相談があると呼び出されればホイホイとフットワーク軽く出かけるような彼の場合、それも彼のイイところとして許せるか許せないかで、別れを選択せざるを得ないかどうかのタイミングが決まってきます。
こうしたフレンドリータイプの男性は友達としてみれば最高なのですが、いざ自分の彼となると悩みの種になりがち。
また異性ではなくても男友達との付き合いを何より優先させるような体育会系男子などの場合も、自分の中での許容度を超えたタイミングが別れとなってしまいます。
ポイント⑪:仕事を優先させたい
自分であっても彼であってもここは仕事の正念場というタイミングはあるものです。
特にいわゆる会社勤めであっても繁忙期がズレたり、休みの周期が合わないあるいは転勤族で遠距離恋愛を余儀なくされるといった条件が重なったりする場合は、たとえ好きな気持ちには変わりがなくても、相手をとりまく環境に耐えられずに心が折れるタイミングに見舞われることがあります。
ポイント⑫:自分ばかり損をしている気がする
特に空気が読める、察しがいい、気配り上手で手際がいいといった女性の場合、長年の交際期間の間に自分ばかりが損をしているような気がすると疲れを感じる時があります。
こうしたデキた女性には男性がついつい甘えてしまい、しかもしれが当たり前のこととなってしまうのも原因の1つです。
相手を好きだけれど、交際によって自分ばかり損をしていると感じるようであれば、完全に心が折れてしまうタイミングの前に自分のありのままの気持ちを相手にぶつけてみることが大切。
いつもいつもガマンしてばかりのいい子であることをやめてみて正面切って気持ちをぶつけてみてからでも別れると決めるのは遅くありません。
ポイント⑬:相手はDV気質だと思う
身体的にダメージを与えるのではなくても、メンタル的にダメージを与えるモラハラも立派なDVです。
彼といても少しも楽しくない、びくびくしている、怖いといった気持ちになっているようなら別れることを前向きに検討するタイミングです。
また、自分では気付かないでいても周囲の親しい友達から「おかしいのではないか」と忠告されるようなことがあったりした時も立ち止まって考え直すきっかけとなるかも知れません。
自分独りでは判断がつかないような時は、無料相談施設などで第三者の意見に耳を傾けるのも1つの方法です。
ポイント⑭:美点より欠点しか目に付かない
どんな相手にも美点も欠点もあるもので、相手だけでなく自分にも言えることです。
けれど相手の美点より欠点しか目に付かない、相手がやることなすこと鼻につくというのであれば、もはや一緒にいる意味はないかもしれません。
冷静に相手の良い点を考えた上で、それを上回る嫌いなところ、許せないところがあるのなら交際したこと自体を悔やむようになる前に別れを決めるべきです。
ポイント⑮:なし崩し的に流されたくない
特に嫌いな点もないけれど、好きでも愛しているわけでもない状態でなんとなく付き合っている場合、なし崩し的に結婚するはめに陥る前に1度関係をリセットしてみるのも決断を下すタイミング前に大切なことです。
少し距離を置いて相手を見ることで、今までとは違った相手の良さに気付けるかも知れません。
またそうした冷却期間を置いても気持ちが変わらなかったというのなら、別れも仕方ないことです。
別れを切り出すタイミングはいつ?男女200人の体験談
いざ別れを決断しても、相手に切り出すタイミングやどういった手段で別れを告げるかを悩む人は多いですよね。
ここでは男女200人に別れを切り出したタイミングとシチュエーションについてアンケート!
それぞれの別れ方について見ていきましょう。
Q.過去の恋人に別れを告げたとき、どんなタイミングやシチュエーションで別れを切出した?
男性のコメント
直接話し合い、自宅に戻ってから再度、電話をし円満で別れた。(26歳)
喧嘩が日に日に激しくなり、このままでは一緒に居られないと思い、電話で別れを告げました。(35歳)
連少しずつ離れたいと気持ちがでてきて、また喧嘩がおきたタイミングで切り出した。(24歳)
もう会うのが嫌だったので、LINEで別れようと言った。(31歳)
彼女の家で別れをストレートに言いました。(33歳)
女性のコメント
別れは何度か切り出したが、最後はLINEで終わらしました。(25歳)
夜、大事な話があるから会いたいと伝えて、気持ちを伝えた。(31歳)
会うと、またよりを戻そうといわれるので、電話で断りました。喧嘩もしました、そのタイミングで、別れました。(38歳)
別れたい!と思ったら、もう会いたくないのでLINEで伝える。(29歳)
カフェで話し合って別れました。(20歳)
「喧嘩をしたタイミング」「家に行った時」「デートの最中や終わり」といったタイミングで別れ話をするようですね。
中には、別れたくても話を聞いてくれない彼にLINEで告げる場合も。
話し合いをして納得の上別れられるなら幸いですが、そうじゃない場合は電話やLINEで告げるのも一つの手段なのでしょう。
続いては、うまく別れを切り出す方法について解説します!
うまく別れを切り出す方法
では、うまく別れを切り出す方法をみていきましょう。
- 「相手のため」を強調する
- 「自分が悪い」で押し通す
- 「なんとなく」で誤魔化す
- 「もったいない」で押し切る
続いて、うまく別れを切り出す方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法①:「相手のため」を強調する
迷い悩んだ末に別れると決めたのであれば、後はタイミングの問題です。
その際、まず大切にしたいのが必要以上にコトを荒立てないという意識。
何故なら付き合うことは2人の同意があってこそのスタートですが、別れは片方の別れるという決意だけで半ば決まってしまうことだからです。
どんなにうまく別れを切り出すタイミングを見計らっても別れようと言われる方にとってはまさに青天の霹靂でしかありません。
それでも何とか穏便にすませようとするならメールでもLINEでも電話でも「この交際はアナタのためにならない」と、相手のためを思って別れるのだということをにじませることがポイント。
そこで「自分のためにというならなぜ別れるというのか」と食い下がられても「その理由がわかってもらえない、というところが、私たちのすれ違いが決定的だという証拠なのよ」と禅問答のような堂々巡りに持ち込んで決して本心は明かさないことが大切です。
方法②:「自分が悪い」で押し通す
別れると切り出したタイミングの時点で相手の側もなんとなく2人の間に暗くて深い川があることに気付いているようであれば、ある意味楽です。
しかしまったく気付いていないか無意識に気付かないようにしている節がある時は、とにかく**「アナタが悪いのではなくて私が悪いの」と自分のいたらなさが原因であると強調することと、「だからこの別れは仕方ない」のだと結論づけることがポイントとなります。
ただしこの方法は、特にモラハラ傾向やDV傾向の強い相手への別れの切り出した方としては使わない方が良いでしょう。
なぜなら普段から自分だけが正しいと信じきっているような男性の場合、自分に非があるといいながら、その相手に同時に別れを言い出されるなどという屈辱に耐えられず、余計に話がこじれてしまう可能性が非常に高いからです。
方法③:「なんとなく」で誤魔化す
自分の側から別れを切り出すものの自分でも別れを決意した理由はコレだと言い切るほどの大きな事由がないような場合は「何となく別れた方がいいと思って」とあくまでふわっとした理由付けで誤魔化すのも1つの方法です。
原因と結果がハッキリせず「なんとなく」でずっと押し切られていたのでは、別れを言い出された方も、それを回避する方法を見出すことができずにお手上げとなるので、「別れたいけど、相手をできるだけ傷つけたくない」「別れても気まずい関係になりたくない、できれば友達に戻りたい」と思っているような場合は、特におススメです。
方法④:「もったいない」で押し切る
特に別れると決めた相手と同僚だったり、地元が一緒だったり、共通の知人が多かったりと別れるにしても全くの疎遠になることが難しいような相手の場合は、別れると決めたタイミングから、そうした周囲の人間に「カレは自分にはもったいない人」とことあるごとにアピールしておくのも賢いやり方です。
周囲には始めはノロケかと思われるかもしれませんが、あくまで自然体で繰り返すのが肝心。
そうして下準備をした上で「私にはもったいない相手だから、まず自分が成長してみたい(ので別れたい)」と本人にも周囲にも同時に宣言するのがコツ。
誰のことも決定的に傷つけず、メンツも潰さず、悪役も作らずにすみます。
別れるタイミングを見計らった後でも復縁することもある?
十二分によく考えて決めたつもりの別れであっても後から後悔することがないとは言えません。
いったんはお互い惹かれあい、一緒にいることを選択した相手との別離ならむしろ、多かれ少なかれ後悔するほうが当たり前とも言えるでしょう。
特にお互いのことが嫌いになって別れを決意したわけではなく、「なんとなく一緒にいてもトキメかなくなった」とか「ダラダラと惰性で一緒にいることにうんざりした」といったような消極的な理由で別れを決めた場合などは、一旦決意した後でも、実際に別れるとなる間に相手との関係に変化があれば別れをとりやめたり復縁することも十分ありえます。
相手の顔も見たくない、というほどの愛憎あいなかばするような関係に陥ったというのでもなければ、別れの最後の最後まで、できれば相手との関係を必要以上に壊さない方がいいのはそうした復縁の可能性を潰さないためでもあるのです。
別れるタイミングは自分の心に聞くのが正解
それまでの付き合いの長さや、付き合ったきっかけ、環境などによっても悩みどころが変わってくる別れるためのタイミング。
どんな結末を選択することになっても、それまでの幸せな記憶を全て台無しにしてしまうような別れ方だけは避けたいものですよね。
そのためには本当にその別れの選択が正しいのかどうか、そしていざ別れるならいつどんなタイミングで切り出すのが正解なのかの見極めが肝心です。
お互いの今までと明日のために、少しでも幸せになる別れを選ぶようにして下さいね。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。