日焼け止めはクレンジングが必要?不要?落とし方&おすすめクレンジング
日焼け止めは紫外線量が多い時期に欠かせません。 紫外腺から肌を守り、シミなどの肌トラブルを防ぎます。 日焼け止めは肌に直接塗るものなので、オフが必要です。 この記事では日焼け止めの落とし方や、おすすめのクレンジングをご紹介します。
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美肌のためにしっかり日焼け止めをクレンジング
日焼け止めは紫外線をカットするため、さまざまな成分が配合されています。
近年ではオーガニック製品など、肌への負担を考えた製品も多々販売されていますが、基本的には肌に塗りっぱなしはNGです。
日焼け止めに配合されている成分が、肌に大きな負担となりさまざまな肌トラブルを引き起こします。
シミやくすみ、たるみなど様々な肌トラブルの要因となるので、日焼け止めを使用した後はきちんと洗い流しましょう。
日焼け止めのクレンジング方法【顔編】
顔は皮膚が薄い部分が多いので、正しいクレンジングで日焼け止めをオフしましょう。
正しくオフする3ステップをご紹介します。
- 乾いた顔にクレンジングを塗布
- 中から外へ向かいオフする
- ぬるま湯で洗い流す
①乾いた顔にクレンジングを塗布
クレンジングは、肌が乾いた状態で使いましょう。
顔を濡らす前にクレンジングを手に取り、顔全体に塗布していきます。
いきなり顔全体に塗布すると洗い残しが出てくる可能性があるので、頬やおでこなどポイントでクレンジングを置くとまんべんなくオフできますよ。
顔に直接塗るのではなく、一度手に取り量を調節しながら顔に乗せていきましょう。
②中から外へ向かいオフする
クレンジングを顔に乗せたら、顔の中から外へ向かいオフしていきます。
丸を描くイメージで、指の腹を使いクルクルと優しく撫でてください。
ゴシゴシ擦ると肌に摩擦が加わり、肌にダメージを与えてしまいます。
くすみやシミ、シワやたるみなどの肌トラブルにつながるので、オフするときは力加減に十分注意してください。
③ぬるま湯で洗い流す
クレンジングでまんべんなく日焼け止めをオフしたら、ぬるま湯で顔を洗い流していきましょう。
シャワーを直接当てると肌に大きな負担がかかるので、桶にお湯を張って手ですくいながらオフしてください。
ぬるま湯は、38度程度の温度設定にしましょう。
熱すぎると肌に刺激となってしまいますし、冷たすぎるとクレンジングがうまくオフできません。
日焼け止めのクレンジング方法【からだ編】
体は範囲が広いので、オフし忘れに注意が必要です。
正しくオフする3ステップをご紹介します。
- 手のひらに適量を取る
- パーツごとに洗っていく
- 洗い忘れがないかチェック
①手のひらに適量を取る
クレンジングは体に直接塗布するのではなく、手のひらに適量を取ってから使いましょう。
クレンジングの無駄使いを防ぐのはもちろんですが、先に体に塗ってクレンジングが流れ落ちてしまうのを予防できます。
石鹸タイプのクレンジングはよく泡立てて、オイルタイプのクレンジングは手のひらの上で人肌に温めておくと肌に馴染みやすくなりますよ。
まずはクレンジングを手に取って、量を見つつ体に塗っていきましょう。
②パーツごとに洗っていく
体は範囲が広いので、一気に洗うとどの部分を洗ったか忘れてしまいがち。
クレンジングをキレイに洗い流すためには、パーツごとに分けてオフする方法がおすすめです。
まずは首、その次はデコルテなど、細かくパーツ分けてしてオフしていきましょう。
顔と同じくゴシゴシ洗いはNGで、丸を描くイメージで優しく洗い流してください。
③洗い忘れがないかチェック
肘や背中、目に見えにくい部分はどうしても洗い忘れが起こりやすいです。
洗い忘れてしまうと、肌に残ったクレンジングが刺激となりさまざまな肌トラブルの元となるので、洗い忘れには十分注意しましょう。
鏡を見ながら洗い忘れたパーツがないか、すみずみまでチェックしてください。
特に背中や首の裏、ふくらはぎは洗い忘れが多いので気を付けましょう。
日焼け止めをクレンジングする上での注意点
日焼け止めは、ただクレンジングを使って洗い流せばいいというものではありません。
正しい使い方をしないと肌にとって逆効果となる恐れがあるので、注意して使いましょう。
- 洗うときの力加減
- お湯の温度
- 洗い残し
①洗うときの力加減
クレンジングを肌に塗った後、ついゴシゴシと強い力で擦ってしまいがちですが、これは肌にとって悪影響です。
ゴシゴシ洗いをしても、日焼け止めはきれいに洗い流せません。
日焼け止めをクレンジングでオフするときは、指の腹や手のひらを使い優しく洗い流しましょう。
擦るのではなく、撫でるようなイメージで洗い流してください。
②お湯の温度
クレンジングで日焼け止めをオフするときは、お湯の温度の調節にも気を付けましょう。
熱すぎると肌に大きな負担がかかりますし、洗い上がりが乾燥しやすいです。
冷たい水ではきれいにオフできないので、お湯は人肌に近いぬるま湯を使いましょう。
38度程度が理想的です。
③洗い残し
クレンジングに配合されている成分は、日焼け止めをきれいにオフするためにさまざまなものが使われています。
中には肌に大きな負担となる成分もあるので、洗い残しがあると肌トラブルの要因となるのです。
日焼け止めをオフする目的で使用しているのに、クレンジングが肌に残っていると刺激が加わり逆効果となってしまいます。
洗い残しがないよう、すみずみまできちんとオフしてください。
日焼け止めをしっかり落とす!おすすめクレンジングアイテム7選
日焼け止めをオフするクレンジングは、さまざまなメーカーから多種多様な製品が販売されています。
中でもおすすめの7つの製品を、ピックアップしてまとめました。
①ココサンシャイン クレンジングウォーター
クレンジングはベタつきが合って使いにくいという方に、ココサンシャインのクレンジングウォーターはおすすめの製品です。
化粧水ベースのサラッとしたテクスチャで、ベタつきがなく肌ストレスがほぼなしで日焼け止めをオフできますよ。
保湿成分をたっぷり配合しているので、クレンジングで乾燥しがちな肌を守ってくれるという便利な昨日を兼ね備えています。
化粧水のような使い心地なのに、ウォータープルーフの日焼け止めもきちんとオフできる高機能な製品です。
②アネッサ スーパーサンスクリーンクレンジングEX
日焼け止めクリームで人気のブランド、アネッサから販売されている日焼け止めクレンジングです。
オイルタイプで高い洗浄力を持っています。
濡れた手でもきれいに日焼け止めをオフできるので、バスタイムに便利なクレンジングです。
クレンジングの時間をなるべく短くして、肌への負担を最低限に抑えることができます。
③サンスクリーン クレンジングミルク
日焼け止めを毎日使うので、クレンジングも毎日使いやすいものがいいという方にぴったり。
手に入れやすい価格帯で、普段使いにおすすめのクレンジングです。
ミルクタイプのクレンジングで、肌への負担を抑えた作りになっています。
負担を抑えつつ、クレンジングを浮かせて確実に落とす確かな洗浄力もある、きちんとした機能を兼ね備えた製品です。
④ファーマアクト 無添加クレンジングオイル
肌のことを第一に考えたクレンジングをしたい。
そんな方におすすめなのが、ファーマアクトの無添加クレンジングオイルです。
着色料や香料、防腐剤などの余分な添加物を省き、シンプルな成分配合で日焼け止めをオフします。
濡れた手でも使えますし、オイルタイプなので濃いメイクも溶かしてきれいに洗い流せますよ。
敏感肌や乾燥肌など、肌が弱い方も気軽に使えるクレンジングです。
⑤ディブ オリーブ&アルガンクレンジングオイル
近年人気を集めている、アルガンオイルを使ったクレンジングです。
アルガンオイルは肌によく馴染み、保湿効果が高いという特性を持っています。
クレンジングで肌が乾燥しがちという方も使いやすく、価格は手ごろで容量も多いのでデイリーユースがしやすいのが嬉しいですね。
コスパ、機能性のよさ、総合的なバランスのいいおすすめ製品です。
⑥コーセー ソフティモディープクレンジングオイル
肌に触れるものは安心できるメーカーのものがいいという方に、コーセーの製品はおすすめです。
歴史と実績があり価格も手ごろで販売店が多く、使いやすさで言えばトップクラスのメーカーではないでしょうか。
ディープクレンジングオイルは、名前の通り毛穴の奥に詰まった汚れやメイクもきれいに浮かして落とす高い洗浄力があります。
洗い上がりはさっぱりしていますが、配合成分のオレンジ油やコメヌカ油でうるおい肌も維持できますよ。
⑦ファンケル 新マイルドクレンジングオイル
ファンケルのマイルドクレンジングオイルは、スルッと素早く落とせる洗浄力の高さが魅力的です。
擦らなくても自然にオフできるので、意識しなくてもゴシゴシ洗いを防げます。
高い洗浄力を持っていますが、肌に必要なうるおいなどは洗い流さないといった機能性の高さも◎
日焼け止めだけでなく、メイクや肌のざらつきもこれ1本で洗い流せるおすすめ製品です。
クレンジングが不要な日焼け止めもある?
子どもや赤ん坊の繊細な肌にも使える、敏感肌用日焼け止めクリームです。
うるおい成分としてシソの葉エキスを使用しており、紫外線から肌を守りながら保湿ケアもできます。
普段遣いの石鹸や洗顔料だけで、簡単にオフできますよ。
肌への負担と紫外線カット効果の両方を、バランスよく考えて作られた製品です。
日焼け止めとクレンジングを上手に使い紫外線から肌を守ろう!
紫外線量が多くなる時期は、日焼け止めグッズが欠かせません。
しかし、日焼け止めは肌にかかる負担が大きく、正しくオフしなければ肌にとって逆効果となってしまうのです。
また、日焼け止めをオフするクレンジングも、正しく使わなければさまざまな肌トラブルの要因となります。
2つとも正しい方法で使い、紫外線から肌を守りましょう。
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