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お腹マッサージが話題♡

お腹のマッサージ

お腹のマッサージをすると便秘が解消し、体の代謝も良くなると話題に。
便秘に悩んでいる方、体の代謝が悪くなってきていると感じる方、痩せにくい体質の方、冷え性にお悩みの方、ぽっこりお腹の方は、腸の動きが悪いため、このような症状が起きている可能性も。

お腹マッサージは、筋肉トレーニングとは違い、お腹をマッサージするだけなので、簡単に行うことができます。
上記の症状でお悩みの方は、ぜひ一度お腹マッサージをしてみましょう。

お腹マッサージの効果やメリット

お腹マッサージの効果

お腹のマッサージをするとお腹周りがすっきりとし、便秘も改善するため、ダイエットの効果があるとされています。

お腹のマッサージをすると、お腹周りのむくみを改善できます。

お腹には手足よりも多くのリンパ管が有り、このリンパが詰まることで、リンパ内に老廃物や水分がたまり、ぽっこりお腹の原因に。
お腹マッサージをして、リンパの流れを改善しましょう。

リンパの流れが良くなると、痩せにくかった体も改善。
さらにリンパに溜まった老廃物や水分を排泄できるため、体重が減量します。

またリンパの流れがよいと、内臓脂肪も蓄積されなくなり、太りにくい体質に。

便通をよくするお腹・腸マッサージのやり方

便通を改善するお腹マッサージ

便秘は、人によって原因が異なります。
便秘の原因ごとにおすすめのお腹や腸のマッサージ方法をご紹介します。

①便秘を我慢しがちな方

便秘を我慢することが多い方におすすめのお腹マッサージのやり方をご紹介します。
腹式呼吸を行いながら、おへその少し上に手を置き、お腹を少し押して、時計回りに10回から20回ほど、ぐるぐると回していきましょう。

次におへその左側に両手を添え、左斜め下の方向、太ももの付け根に向かって、ぐーっとゆっくりさすっていきます。
左手をげんこつ握りし、左脇腹を10秒ほど強めに押す。

その次に左太もも付け根の上を10秒ほど押しましょう。
最後に右太もも付け根の上を10秒ほど押す。

これで押してさするお腹マッサージは終了です。

②ストレス性の便秘

ストレスによって腸の働きが悪くなっている方におすすめのお腹マッサージをご紹介します。
ポイントは、体をさすって手の摩擦でお腹や腰を温めるイメージで行うこと。

まず両手を背中に当て、ぽかぽかと背中が温まるくらいまで上下に手をさすりましょう。
目安は30秒~1分です。

次に背中の手をゆっくりと両側の脇腹へ。
お腹の側面をさするイメージで、斜め方向に上下さすりをしましょう。

こちらも温かさを感じるまで30秒~1分ほど。
脇腹の手を胸のしたに移動させ、おへその脇を通って、斜めの方向に下腹部までさすっていきます。

最後にみぞおちから下腹部の箇所を上下さすりしましょう。
これでストレス性の便秘に有効なお腹のマッサージは終了です。

③生活リズムが乱れている方

夜ご飯を食べる時間が21時を過ぎる方や夜ご飯を食べてすぐ就寝をする方に多い、生活リズムの乱れによる便秘を改善するお腹マッサージのやり方をご紹介します。
まず胸の下からおへその上、胃のあたりに両手を添える。

そのままゆっくりと、時計回りに小さな円を描きながらくるくるとさすり、マッサージしていきます。
胃をゆらす程度の力加減で行いましょう。

次に、みぞおちの少し下、おへその少し上の辺りに中浣と呼ばれるツボを両手の人差し指から薬指の指先を使って、押します。
その状態をキープしたまま、3回深い呼吸を。

手を離し、ひと呼吸。
再び中浣を3本の指で押し、3回深い呼吸を行います。

3セット行うようにしましょう。
最後におへその両脇を押してほぐす。

おへそから左右3センチほど離れたところに天枢と呼ばれるツボがあります。
人差し指と中指、2本の指を使い、天枢を押していきましょう。

息を吐きながら天枢を押し、ゆっくりと3回呼吸。
手を離しひと呼吸。

再び天枢を2本の指で押し、ゆっくりとした呼吸を3回行いましょう。
これで生活リズムによる便秘のお腹マッサージは終了です。

④ねじれ腸

日本人のおよそ8割の方が、ねじれ腸と言われています。
便秘でお腹が痛くなる方は、ねじれ腸の可能性が。

ねじれ腸には、腸ゆらしマッサージが効果的です。
腸ゆらしマッサージのやり方をご紹介します。

腸ゆらしマッサージは、仰向けに横になって行うのがおすすめ。
お尻の下にクッションなどを置いて行うとより効果的です。

仰向けに横になり、両手を下腹部に当てます。
腸をゆらすイメージで、左右にゆすりましょう。

ある程度ゆるったら、次は上下ゆすり。
左右と上下で1分ほど行いましょう。

次にお腹の左側を両手で挟み、左右に細かく揺らします。
ある程度揺らしたら上下にゆらしましょう。

これも左右上下で1分ほど。
最後に左側のウエスト部分の側面と背面にそれぞれ手を置き、左右にゆらしましょう。

こちらもある程度ゆらしたら、上下ゆらしに。
左右上下で1分行えば、ねじれ腸に有効なお腹のマッサージは終了です。

血流促進に◎お腹を温めるマッサージのやり方

血行を促進するお腹のマッサージ

血行が良くなると、体の代謝が良くなりダイエットに繋がります。
お腹のマッサージには、血行を促進する効果のあるやり方も。

血行促進効果のあるお腹マッサージのやり方をご紹介します。

①仰向けになる

まず仰向けになり、寝膝を立てましょう。
両手をお腹の上に置き、肩の力を抜く。

これが基本のポーズとなります。

②オイルを塗る

マッサージオイルをお腹に塗りましょう。
オイルを使うことで、血行促進の効果が上がります。

体を温める作用のあるブラックペッパーやショウガ根エキスなどを含んだオイルがおすすめ。
またローズなどのアロマオイルには、リラックス効果があるとされており、マッサージに最適なオイルです。

③右腹部を押してさする

胸の下にあるみぞおちとおへその間、その箇所から少し右寄りの箇所を両手の人差し指から小指までの4本の指を使って、3秒かけてゆっくりと押していきます。
2秒ほどキープし、3秒かけてゆっくりと指を離す。

これを4~5回繰り返します。
次に、あらば骨に沿ってみぞおちまで、優しい圧をかけながらさすっていきましょう。

みぞおちに着いたら、あらば骨に沿って右側へ。
これを4往復します。

ここまでが1セットで、終わったらもう1セット行うようにしましょう。

④下腹を時計周りに押していく

左骨盤の骨の横、お腹側のところに、両手人差し指から小指までの指を添えます。
その位置から時計回りの方向へ、指を少しずつずらしながらお腹を押していきましょう。

指をずらすたびに、3秒ほどかけてゆっくりと押す動作を2~3回繰り返して行うのがポイント。

⑤下腹を時計回りにさする

先ほど押した箇所を次はさすっていきましょう。
スタート位置は押した箇所と同じで、左骨盤の骨の横、お腹側のところです。

両手手のひらを置き、少し圧をかけながら、ゆっくりとさすっていきます。
2~3周、お腹や体がポカポカしてきたら終了です。

⑥おへその横を押す

おへそから左右それぞれ指1本外側少し上のところを、人差し指から小指の4本指をあてます。
3秒かけて、お腹に指が入っていくイメージでゆっくりと押していきましょう。

これを2~3回繰り返したら、指の位置を少し下にずらし、再び3秒かけて押し、これも2~3回。
さらに指の位置をもう1段下げ、再び3秒かけて押し、2~3回行いましょう。

全部で3箇所ずつ行います。

⑦おへその周りを円を描くようにさする

おへその周りを円を描くようにさすっていきます。
このとき時計回りにさすっていくのがポイント。

逆回りは、お腹のリンパと逆方向の流れなので、円を描く方向だけは間違えないように気をつけましょう。
少し圧をかけゆっくりと2~3周さすっていきます。

お腹周りが冷たいと感じる方や冷え性の方は、少し念入りに行うと良いでしょう。

⑧恥骨を押す

最後に恥骨の上から、恥骨の奥の方に指を入れ込むイメージで、人差し指から小指の4本の指を使って、押していきましょう。
じんわりと少し圧をかけながら3~4回ほど行います。

これで血行促進効果を促すお腹のマッサージは終了です。

お腹をマッサージするタイミングは?

お腹マッサージをするタイミング

お腹のマッサージは空腹時に行いましょう。
就寝前なども良いですが、最も良いタイミングは、お風呂上がり後です。

お風呂上がり後は、体の循環がよく、お腹をマッサージすることでリンパの流れを早く改善することができます。
また体が温まっている状態と、お風呂上がり後のリラックスした状態は、お腹マッサージの効果が現れやすいです。

またお風呂上がり時に水分補給を行うと、さらに効果がアップ。
お水を飲むと、腸の働きが良くなり、その状態でお腹のマッサージをすると、便秘改善の効果も上がります。

お腹をマッサージするときに意識するポイント

お腹のマッサージをするときに意識すること

お腹のマッサージを行うときに、意識してもらいたいポイントが3つあります。

  1. 腸の四隅
  2. リンパの流れ
  3. 力加減

それぞれのポイントについてご紹介します。

①腸の四隅

 
お腹のマッサージは、腸の四隅をほぐすことを意識しながら行うと、より効果的になります。
腸の四隅は、便が滞りやすい箇所です。

お腹のマッサージで、お腹を押したり、さすったりするとき、腸の四隅には、重点的に行うようにしましょう。

②リンパの流れ

お腹をマッサージするときは、リンパの流れと逆方向に行わないように注意しましょう。
お腹のリンパは、時計回りに流れています。

お腹のリンパの流れと逆方向にお腹のマッサージを行うと、効果が得られないだけでなく、症状が悪化してしまう危険性も。
お腹のマッサージの効果をきちんと得たい場合は、時計回りの方向をきちんと確認し、リンパの流れに沿って、お腹のマッサージをしていきましょう。

③力加減

お腹のマッサージは、力を入れて行えば良いというものではありません。
力を入れたお腹のマッサージは、逆に症状を悪化させてしまう場合も。

お腹のマッサージは、程良い力加減で行うのがポイント。
お腹のリンパの流れを良くするイメージで行うと良いです。

お腹をマッサージするときの注意点

お腹マッサージの注意点

お腹マッサージをしたとき、お腹に強い痛みを感じた場合は、すぐにマッサージを中断しましょう。
上腹部が痛い場合は胃の異常、下腹部が痛い場合は婦人科系の臓器に異常が見られる場合があります。

お腹の痛みが気になるときは、早い段階で医師の診察を受けることが大切。
生理や下痢の症状があるときは、お腹のマッサージを控えましょう。

妊娠中の方や産後3ヶ月以内の方は、お腹をマッサージするのはNG。
これらを守って、お腹のマッサージを行いましょう。

お手軽にできる♡お腹をマッサージ機おすすめ3選

おすすめのお腹マッサージ機

お腹のマッサージに、おすすめの商品を3つご紹介します。

①アンチセルラーライト

「アンチセルラーライト 2個セット」ボディ&フェイス用 美容ローラー
1880円

アンチセルラーライトは、手にはめてお腹周りをコロコロ転がすだけで、簡単にお腹のマッサージを行える商品です。
水に濡れても大丈夫な素材で、お風呂での使用も可能。

お腹周りをマッサージするときは、アンチセルラーライトを手にはめ、おへその周りを時計方向に円を描いていきます。
次に胸下のみぞおち部分からおへその下まで、ゆっくりとまっすぐに手を移動させていきましょう。

最後に脇腹からへそ下に向かって3回ほどに分けゆっくりとさすっていきます。
これだけで、お腹周りのリンパを改善することが可能です。

お手頃な価格なので、ぜひお試しください。

②TecSer│TEN&EMS フィットネスマシン

TENS & EMSフィットネスマシン
3999円

TecSerのTEN&EMS フィットネスマシンは、お腹のマッサージに用いるのはもちろんのこと、シェイプアップとしても使用できる優れた商品です。
装着すると体に微量な電力を流し、リンパの流れを改善します。

また6パターンのモードがあり、さらに強さを15段階選択。
腹部に装着し、電力のモードと段階を設定すると、腹部マッサージと腹部のフィットネスの両方を行うことができます。

肩などにも取り付けることができ、微弱な電流で、肩こり改善や疲労回復の効果も。
1つの商品で、体をケアしたり、ダイエット効果を促したりできるので、とてもおすすめの商品です。

③FITPAD キャビテーション

FITPAD キャビテーション
24800円

FITPAD キャビテーションは、超音波によってお腹のマッサージを行う商品です。
FITPAD キャビテーションには2つのモードがあり、マッサージ機能の他、筋力を増強させる機能があります。

筋力増強の機能は、オリンピック選手も使用。
さらに赤LED光を搭載しています。

赤LED光には、リンパの流れを活性化させる働きがあり、お腹のマッサージに使用すると便秘解消の効果も。
お肌にも有効で、肌の奥深くまで光を浸透させ、綺麗な皮膚細胞を育成し、美肌へと導いてくれます。

正しいお腹のマッサージをして効果を得ましょう

マッサージをしている女性

お腹のマッサージには、便秘や冷え性の改善といった効果が見られます。
また便秘や冷え性を改善することで、ダイエットに繋がる場合も。

お腹のマッサージは、便秘や体質、得たい効果によってやり方が異なります。
ただどのやり方も、リンパの流れに沿って行うことが大切です。

またお腹のマッサージには、程良い力加減が良いとされていますが、力を入れすぎたマッサージはNG。
これらには気をつけておきましょう。

お腹のマッサージは、マッサージ器を使ってするのもおすすめ。
正しいお腹のマッサージを行い、便秘や冷え性改善、ダイエットなどの効果を得ましょう。

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ライター
noel編集部

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