頑張れない人の特徴・心理。頑張れない時こそすべき3つの行動
人の気持ちはいろいろあるように、その日によっても気持ちの波があります。 自分では、仕事などを頑張りたいのに、なぜか頑張れない...。 でも、無理をし続けても良い事はなく辛くなるだけです。 そんなときの頑張れないときの心理や特徴、してはいけないことや対処方法など知ることで次の行動が見えてきます。 そのために、頑張れない人の特徴などをまとめて紹介していきます。
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頑張れない人の特徴・心理
では、頑張れない人の特徴・心理をみていきましょう。
頑張れない人の特徴・心理には、以下が考えられるでしょう。
- 辛い経験、挫折の経験
- 失敗を恐れている
- ただ面倒くさい
- 甘えや病気が原因?
- 頑張りを認められない
続いて、それぞれの特徴・心理について詳しくみていきます。
特徴・心理①:辛い経験、挫折の経験
何かに一生懸命頑張っていたのに、つらい経験や、挫折してしまうと頑張っていた意味、意欲を見失ってしまいます。
責任感が強い人や、もともとが頑張り屋さんでチャレンジ精神が強い人ほど挫折などの経験をすると、頑張れない人となってしまいます。
特徴・心理②:失敗を恐れている
本来、人は失敗をしてその経験活かすことで成長することができるのです。
しかし、臆病な性格な人ほど失敗を恐れてしまっています。
一生懸命頑張っても、失敗をしてしまうと全てが台無しになると恐れてしまい、最初から頑張りたくないと考え、頑張れない人になってしまっています。
特徴・心理③:ただ面倒くさい
もともとの性格がダラダラした生活を好む人もいます。
その為、何事にも「面倒くさい」の一言で頑張らない人になっています。
甘えにも似ていますが、違いは本人の本音が「面倒くさい」と思っていることです。本人が思っているので、無気力につながり本当に頑張れない人になってしまいます。
特徴・心理④:甘えや、病気が原因のときも
人によっては、「甘えている」とみられているときもあります。
それは、怠けた生活を長く続けていると怠け癖がついてしまったためです。
しかし、病気で頑張りたいのに頑張れない人もいます。
その代表的な病気が「うつ病」です。
甘えではなく病気なので、周りから頑張れと励めされることで辛くなり心は落ち込んでいく一方でそれを繰り返してしまいます。
特徴・心理⑤:頑張りを認められない
人の良くの中に「承認欲求」という欲があります。それは他人や家族に頑張っていることを「認められたい」という欲求です。
自分が頑張っているのに周りが認めてくれないと、虚しさを感じます。これが続くことで、頑張る気持ちが弱くなり頑張れない人になってしまいます。
頑張れない人は自分に甘えている?
周りからみたら頑張れない人は、怠けていると受け取り、甘えていると考える人も少なからずいます。
しかし、自分自身は甘えているつもりはありません。
むしろ、頑張りたいと強く思っているのです。
頑張れない自分に対して、落ち込んだり、イライラして、頑張りたいのにと気持ちばかり先走りし、そしてさらに落ち込みと悪循環におちいってしまう人もいます。
その気持ちを周りの人が少しでも理解し、受け入れてくれると気持ちも軽くなります。
しかし、それだけでは悪循環を断ち切ることは難しい事なのです。
そのためにもなぜ自分が頑張れないのか原因を知る必要があります。
その原因の多くは、自分自身の心の奥に隠れています。
頑張れない自分を責めるのではなく、一つ一つ小さい事から取り組み、できることを見つめ直していきましょう。
そうすることで、なぜ頑張れないのか自分の気持ちあの奥が見えてくることがあります。
頑張れない時の対処法
頑張れないときには、自身の心と一度ゆっくりと向き合ってみる時間を設けてみましょう。
そうすることで、自分の中で頑張れないときの対処方法が見えてきます。
では、頑張れない時の対処法をみていきましょう。
頑張れない時の対処法には、以下の対処法があります。
- 十分な休息をとる
- 周りの音から解放される
- 狭くなった思考を 広げる
- 今とは真逆な自分を想像する
続いて、頑張れない人の対処法を、それぞれ詳しくみていきます。
頑張れない時の対処法①:十分な休息をとる
自分では、休息は取れていると思っていても、頑張りすぎてしまう人は程、休息を疎かにしがちです。
休日に家で休んでいても仕事のことや、家の事等様々な事を考えて過ごしています。
休みを疎かにし、リフレッシュがうまくできないと気持ちばかり頑張ってしまい、心が知らないうちに疲れ頑張れないようになってしまいます。
頑張れない時の対処法②:周りの音から解放される
人は日々、生活音や会話の中で暮らしています。その音の中には、周りの人から、頑張りを非難される声、無理やり励ます声も入ってきます。
その言葉をすべて受け取り、背負いすぎてしまっているため頑張れないのです。
そんな時は、周りの音をなくし自分の心をリセットしてください。
身体と、心に耳を傾け自分の本当の声を聴いてみましょう。
頑張れない時の対処法③:狭くなった思考を広げる
心が疲れ切っているときは、物事を広く見て考えることができなくなってしまいます。
そのため、頑張れないときは考えが、頑張るか、頑張れないの考えだけになっています。
狭くなった考えでなく、たまには白黒はっきりつけずに中間のグレーを選んでみてください。
今までとは違った考えが生まれ、さまざまな体験に触れ、知ることで頑張れない自分を客観的に見ることができてきます。
頑張れない時の対処法④:今とは真逆な自分を想像する
真面目で頑張り屋さんな人ほど、絶対にやり遂げる、頑張らなくてはと思い込み視野が狭まってきます。
そんな時は、ほかの物事などでも判断を間違え頑張っているのに上手く行かず、落ち込むしかありません。
しかし、未来は一つとしか限らず決まってもいません。
失敗したから、間違えたからと言ってすべてが終わるわけではありません。
たまには、今の頑張り屋さんな自分と真逆な自分を思い浮かべてみましょう。
頑張るしかなかった考えがゆるみ頑張れない悪循環から抜け出す方法が見えてきます。
真面目過ぎて狭くなった視野を広げ多くの体験をすることで、いろいろな未来の可能性が出てきます。
頑張れない時に聞きたい名言集
頑張れないことを経験した人はたくさんいます。
そして経験したことで生まれた名言もたくさんありますので、頑張れない時に聞きたい名言を5個紹介します。
名言①: どうして自分を責める?他人が必要な時に責めるからいいじゃない
これはかの有名なアインシュタインの名言です。
なぜ自分で自分を評価しているのでしょうか。
頑張れる人か頑張れない人かは、他人が評価します。
なので、自分は頑張れない人と思って自分を責めることはありません。
名言②:仕事が面白い「ふり」をすると、それだけで仕事が本当に面白くなるから妙だ。
こちらはカーネギーの名言です。
どんなにつまらない事でも、面白い素振りをすればそれだけ面白い事と思えてきます。
頑張れない人はなんでもつまらないと思いダラダラし、ますますつまらなくなります。
しかし、逆の行動をすれば面白くなってくるでしょう。
名言③:つまずいたことに興味は無い。そこから立ち上がることに関心がある
これは、「人民による、人民のための」で有名なリンカーンの名言の一つです。
今まで成功した人が、成功までの1回もつまづかないことはありません。
人は1度はつまづきます。
その、つまづいた時が分かれ道となり、頑張れる人か頑張れない人かになります。
また、つまづいた後から立ち上がることができ、改めて努力することが大切です。
名言④:ウサギとカメならカメでいい。我慢する勇気が重要
これは長嶋茂雄の名言で、昔話のウサギとカメからきています。
ウサギのように何事も急にした人は頑張らない人になりやすくなります。
そして最初から頑張れない人は、少しずつ努力を積み重ねます。
大事なことは、人がどんどん前に進んでも、投げ出さずに我慢と努力を繰り返すことです。
頑張らない人は無理だとすぐに投げ出します。
そのほうが楽だからです。
頑張らない人とば頑張れない人で我慢と努力の継続が結果的に成果へとなります。
名言⑤ 現在の仕事のような心構えでは、どこの職場に変わってもいい仕事はできない。
これは松下幸之助の名言です。
どんな環境でも頑張れる人は、頑張れない人とは大きな違いがあり、努力を続け結果を残してます。
頑張れる人は努力する癖が身についていて、頑張れない人は努力しないことが癖になっています。
小さな努力を少しずつ、一つずつしていき頑張れる癖をつけることが大切です。
頑張れない時でも必ずすべき3つの行動
- ご飯を食べる
- ゆっくりお風呂につかる
- 自分の好きなことだけで過ごす
どんなに頑張れなくてしんどくいときでも、この3つだけは行いましょう。
頑張れなくて自己嫌悪が強くなり何もかももうどうでもいいように感じてしまいます。
頑張れないときほど、自己嫌悪に陥りで体を雑に扱ってしまいがちなので、どんな時でも、食べることで自分を大切にしていると感じれる方法の一つになります。
好きな時に、好きなものを食べてお風呂でゆっくりと疲れをとればいつの間にか気持ちもリフレッシュできてきます。
この3つは、生活のパターンとしても健康面、衛生面を最低限必要なことですので、頑張れなくって辛いときでもこの3つだけはしていきましょう。
頑張れない時にしてはいけない3つの行動
- やるべきことをしてしまう
- 辛いことを考えてないようにする
- ほかの人に気を使ってしまう
この3つはしてはいけないことです。
やるべき事というと、したほうが良いように思えますが、それは逆でやるべきことではなく、自分がやりたいこと好きな事をするべきです。
たまには、仕事や家の事などを忘れてしまいましょう。
辛いことも考える必要はありませんし、他人に気を使ってしまうと自分が疲れてしまいます。
頑張れないときこそ、自分を労わり、そしてたまには思いっきり落ち込んでみてもいいでしょう。
思いっきり落ち込んでしまえば、自分の感情が再確認でき立ち直りが早くなる時もあります。
頑張れない自分と向かい合う
自分は、頑張りたいけど頑張れないと、人は誰しもがそんな気持ちを体験しています。
その都度、自分自身や周りのサポートを受け乗り越えていけるはずです。
しかし、頑張りたいのに気持ちばかり先走り上手くいかない人も多くいます。
そんな時は、無理をせずに自分自身を労わってあげましょう。
頑張らないとと強く思いこみ心が疲れてしまったために、頑張れなくなってしまったのです。
労わってあげることで、自分の心と向かい合い本音を聞けるようになります。
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