
恋したら女性ホルモンが増える?女性ホルモンを味方につける方法4つ
今、恋をしていますか? 恋をすると女性は美しくなると言われていますよね。 それは女性ホルモンなどのホルモンの働きのせいだったんです。 女性ホルモンを味方につければより美しくなる事ができます。 今回はそんな女性ホルモンについてまとめてみました。
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女性ホルモンとは?
エストロゲン(卵胞ホルモン)
エストロゲンは卵巣で分泌される女性ホルモンです。
子供らしい体から大人の女性らしい体へと変化させる作用があり、一般的には8歳から9歳頃に卵巣で分泌されます。
胸が大きくなったり、子宮や膣の発育にとても深く関係している女性ホルモンなのがエストロゲン。
このエストロゲンは生理にも深く関わっており、生理の周期ごとにエストロゲンは分泌量が増減します。
プロゲステロン(黄体ホルモン)
プロゲステロンもエストロゲンのように周期的に女性の体に分泌される女性ホルモンです。
排卵が起こる際に増える女性ホルモンがこのプロゲステロン。
子宮内膜を柔らかくして、体が妊娠できるように準備するのがプロゲステロンの働きです。
この際に妊娠すると、プロゲステロンは分泌され続けますが、妊娠しなかった場合はプロゲステロンの分泌量が減っていき、生理が起こるというのが女性の体のメカニズムなんですよ。
女性ホルモンが多そうな人の特徴
女性ホルモンの分泌が多そうなのか、見た目などの特徴はあるのでしょうか?
- 胸が大きい人
- ふっくらした体形の人
- 肌のツヤがある人
特徴①:胸が大きい人
胸は女性らしさの象徴ですよね。
そんな胸が大きく豊かな人は女性ホルモンが多く分泌されている様に見えませんか?
成長期の頃にエストロゲンが女性らしい体作りをするために分泌されるという事を考えても、胸が大きい女性は女性ホルモンが少ない女性よりも女性ホルモンが多く分泌されているように思えますよね。
しかし、生理の前に胸が張ったり妊娠して胸が大きくなったりする事以外ではエストロゲンが胸の大きさに作用することは無いそうです。
胸の大きさはあくまで個人差。
胸が大きいからと言って女性ホルモンが多く分泌されているわけでは無いんですね。
特徴②:ふっくらした体形の人
ふっくらと丸みのある体形は女性らしい体形とも言えます。
そんな人も女性ホルモンが多く分泌されているのではないか、と感じますよね。
胸が大きいだけでなく、お尻が大きかったり、少しふくよかに感じるような丸みのある体。
包容力があるようにも見えて、女性らしさを感じられます。
特徴③:肌のツヤがある人
肌にツヤがありキレイな人は健康そうに見えますよね。
健康であるという事は女性ホルモンも多く分泌されているように感じられます。
確かに、ホルモンバランスが整っていれば肌の調子は良くなります。
が、これは女性ホルモンだけが多くても、多すぎても良くないのだそう。
女性ホルモンが多く分泌されているかどうかという事よりも、ホルモンバランスが整っている事が重要なんです。
女性ホルモンが少なそうな人の特徴
見た目や行動で女性ホルモンが少なそう、という印象を受ける事もありますよね。
- 痩せている人
- ヒゲが濃い人
- イライラしている人
特徴①:痩せている人
ガリガリに痩せてしまっている人と言うのは女性ホルモンの分泌が少なそうな印象を受けます。
女性ホルモンが少ないのではないか、と感じるだけでなくとても不健康そうに見えてしまうのも原因の一つでしょう。
事実、ダイエットなどで急激に体重が落ちてしまうと女性ホルモンの分泌が少なくなってしまうそう。
激しいダイエットで生理が止まってしまうと言うような話もありますが、それも女性ホルモンの分泌が少なくなってしまった事によるものでしょう。
特徴②:ヒゲが濃い人
女性の体には女性ホルモンだけでなく男性ホルモンも分泌されています。
ヒゲや体毛が濃い人は女性ホルモンが少なく男性ホルモンが多い印象を受けます。
事実、女性のオス化などと言って男性ホルモンの分泌が多くなってしまう事はあるようで、そうなると必然的に女性ホルモンの分泌量が少なくなりますよね。
特徴③:イライラしている人
いつもイライラとしている人も女性ホルモンが少ない印象を受けます。
女性ホルモンだけでなく、ホルモンバランスが崩れてしまうとイライラとしてしまう症状が現れるよう。
更年期だから、という言葉を聞いたりもしますが、それもホルモンバランスの乱れからくるものですよね。
いつもイライラとしてしまっている人には女性ホルモンが少ないのではないかというイメージを抱いてしまうのも仕方のない事かもしれません。
女性ホルモンの変化のサイン
急激なダイエットや日々のストレス、疲れが溜まっていたりすると女性ホルモンの分泌が少なくなったり乱れが生じたりします。
そんな女性ホルモンの変化の大きなサインが生理。
安定して訪れていた生理の周期が変わってしまったり、止まってしまったりという事があれば、それが女性ホルモンの変化のサイン。
ダイエットで体が飢餓の状態だと脳が判断したり、ストレスなどで脳が疲れたと感じてしまうと、女性ホルモンの分泌が乱れるのです。
生理は毎月やって来る面倒なモノだと感じてしまいますが、女性ホルモンがしっかりと分泌されているかどうかを判断する大切なものでもあるんですね。
女性ホルモンが少なくなってしまうことのデメリット
女性の体で女性ホルモンの分泌量が減ってしまうと、肌の水分量が減ってしまいます。
すると、肌のハリが無くなりくすみやたるみ、シワや肌の乾燥などに悩まされてしまう事になるんですよ。
髪の毛が乾燥したり、抜け毛がひどくなってしまうなんて事もあります。
また、女性ホルモンは脳の機能にも大きな影響を与えているんです。
女性ホルモンが少なくなると、物忘れがひどくなったりする事も。
肌や髪の毛などの外見から、脳の機能という体の内側まで、女性ホルモンが減ってしまうとデメリットが沢山あるんです。
恋をすると分泌される4つの恋愛ホルモン
女性ホルモンだけでなく、恋をする事で分泌されるホルモンがあるんです。
それらは一般的に恋愛ホルモンと呼ばれているんですよ。
恋愛ホルモン①:フェニルエチルアミン
恋をすると食事も忘れる、なんてことありませんか?
実はこれはフェニルエチルアミンの作用のせいなんです。
このフェニルエチルアミンは恋をした瞬間に脳内で大量に分泌されるホルモン。
気分を高揚させる作用があったりもします。
チョコレートやココア、チーズなどに香り成分として含まれていたりします。
また、フェニルエチルアミンはウエストを引き締めてくれると言うような効果も持っているんですよ。
恋愛ホルモン②:エストロゲン
エストロゲンは女性ホルモンの一つですが、恋愛ホルモンでもあるんです。
恋をしている時、女の勘というものが働いたりしますよね。
その女の勘に深く関わっているのがこのエストロゲン。
また、周囲の人たちへの細かな気配りができるようになるのもエストロゲンの効果です。
エストロゲンは女性らしい体作りをしてくれるだけでなく、脳の働きをも変えてくれる効果があるんですね。
恋愛ホルモン③:ドーパミン
ドーパミンも恋愛ホルモンの一つ。
快いという感覚にしてくれるのがドーパミンの働きです。
恋愛をしている時、性行為をしている時など気分が高揚しているような時に分泌される恋愛ホルモンなのがこのドーパミン。
実は、チョコレートを食べた時にもドーパミンは分泌されるんです。
恋愛ホルモン④:オキシトシン
オキシトシンは別名をラブホルモンと言うほどに恋愛に深く関係しているホルモン。
好きな人と触れ合った時などに分泌されます。
このオキシトシンが分泌されると、相手の事をもっと好きになり絆が深まるんですよ。
ラブホルモンと言われるだけあって、恋愛をしている時、好きな人と触れ合うなどのコミュニケーションをしている時に多く分泌されるんです。
恋をしたときに女性ホルモンが心身にもたらす影響
好きな人ができたとき
好きな人ができた時、肌のツヤが良くなったり、より女性らしい体形になったりします。
これは、エストロゲンが恋愛によって働きを増しているため。
恋をした女性がキレイになるなどと言われますがそれは勘違いではなく事実。
恋愛ホルモンでもあるエストロゲンが脳から大量に分泌される事で起こるんです。
スキンシップしたとき
好きな人とスキンシップをすると幸せだと感じますよね。
これは恋愛ホルモンのオキシトシンが脳から分泌されるから。
恋愛ホルモンのオキシトシンが分泌されると、スキンシップをした人もされた人も、相手の事がもっと好きになるんです。
愛情深い状態にしてくれるのが、恋愛ホルモンのオキシトシン。
また、恋愛ホルモンのオキシトシンは脳の疲れを癒してくれる効果もあります。
好きな人とスキンシップをする事で疲れが吹き飛んだ、というのも勘違いや思いこみでは無いんですね。
キスしたとき
キスをするという事は好きな人と触れ合うという事ですから、スキンシップをした時と同じように恋愛ホルモンのオキシトシンが分泌されます。
また、恋愛ホルモンのエストロゲンも分泌されるんです。
エストロゲンは女性らしい体作りをしてくれる女性ホルモンでもあります。
そんなエストロゲンが分泌されるので、キスをすればするほど女性らしくなっていく、というわけですね。
ハグしたとき
ハグも大切なスキンシップの一つ。
恋愛ホルモンのオキシトシンが脳から分泌されます。
恋愛ホルモンのオキシトシンのおかげで、大好きな人にハグをされているととても幸せな気分になれるだけでなく、疲れを取る事ができますよ。
仕事などで疲れてしまった時は、恋人に「ハグして」と甘えてみると良いでしょう。
きっとすぐに疲れも癒されるはずです。
憧れの人に片思いしているとき
片思いをしている時にも恋愛ホルモンは働いてくれます。
肌にツヤやハリを与えてくれるエストロゲンが分泌されたり、恋愛ホルモンのドーパミンが分泌されたりしているんです。
実際に恋愛をしているとき以上にエストロゲンが強く作用する事もあり、片想いをしているだけでもどんどんと女性は美しくなれるんですよ。
女性らしい体つきになったり、肌や髪の毛にツヤが出たり、と良い事づくめ。
恋愛ホルモンのドーパミンもエストロゲンと同じように分泌されて、物事へのやる気をアップさせてくれますよ。
失恋したとき
失恋をしてしまった時にも、心だけでなく体にも大きな変化が現れます。
失恋してしまうと、当然心に傷がつきますよね。
それだけでなく、肌のハリが無くなったり、髪が抜けたりしてしまうんです。
また、体に脂肪を溜め込もうとするホルモンが作用して太りやすくなってしまうなんて事も。
恋したい女性におすすめ!女性ホルモンを味方につける方法
恋をすれば女性はキレイになれるという事がよく分かりましたよね。
では、女性ホルモンはどのように味方につければ良いのでしょう?
- バランスの良い食事
- 質の良い睡眠
- 適度な運動
- 生理周期に合った生活
方法①:バランスの良い食事
偏った食事は体にとっても心にとってもプラスにはならないでしょう。
恋をするために美しく、女性ホルモンを味方につけたいならば尚更食事には気をつけたいところ。
ジャンクな物ばかり食べるの事が体に良くないという事はすぐにイメージがつきますよね。
逆に野菜や質の良いたんぱく質をしっかりと摂取すれば良いという事もイメージしやすいと思います。
女性ホルモンを味方につけるならばさらに、海藻類なども積極的に摂取しましょう。
そして、味噌などの発酵食品も積極的に食べたいですね。
季節の野菜を中心に、バランスの良い色どりの良い食事を目指してみてください。
方法②:質の良い睡眠
睡眠はしっかりととった方が良いと言うのも、女性ホルモンを味方につけるうえで大切な事。
しかし、ただ長時間寝ればよいというものでもありません。
大切なのは睡眠の質。
寝る直前までパソコンやスマホなどを触っていませんか?
寝る直前に夜食などと何かを食べたりするのもあまり良くはありません。
理想は、寝る3時間前くらいから質の良い睡眠をとるための準備をする事。
お気に入りのアロマを炊いてみたり、ヨガやストレッチなどをしてリラックスしてみたり、と寝る前のルーティーンを決めておくと良いでしょう。
寝不足の顔では、良い恋とは出会えませんからね。
方法③:適度な運動
適度な運動も女性ホルモンを味方につけるのに欠かせません。
ジムに通ったり、ランニングを毎日、などと難しく考える必要はありません。
良い恋をするための女性ホルモンを味方につけるために気をつけたいのは自律神経。
自律神経を整えるのにはストレッチやヨガがおすすめです。
ゆっくりと深い呼吸をしながらストレッチやヨガをする時間を取り入れてみてください。
方法④:生理周期に合った生活
女性の生活には切っても切れないのが生理。
そんな生理の周期に合わせた生活をするというのも女性ホルモンを味方につける上で大切な事です。
生理中はしっかりと休みましょう。
自分を少し甘やかしてあげる期間にするのも良いですね。
生理が終わってから排卵日まではアクティブに動ける時期なので、もしダイエットなどを考えているのであればこの時期に積極的に動きましょう。
気持ちも前向きになれる時期なので、色々な事にチャレンジできる期間とも言えますね。
排卵後から生理までの期間は出来る限りゆっくり、まったりと過ごす時期です。
仕事でも無理をするのはおすすめできません。
予定を入れるのも控えると良いでしょう。
生理の周期をアプリや手帳などで記録している人も多いでしょう。
生理の記録と共に気分や状態もメモしておくと、自分の事を俯瞰してみる事ができるのでおすすめです。
良い恋をするためには自分の状態をよく知っておく事も重要ですよ。
恋愛ホルモンを高める食べ物
良い恋をするために恋愛ホルモンを味方につけようと考えた時、食事からも恋愛ホルモンが高められたら嬉しいですよね。
食べ物①:チョコレート
チョコレートは恋愛ホルモンであるフェニルエチルアミンの分泌を促してくれる効果がある食べ物なんです。
恋をした瞬間に分泌されるフェニルエチルアミン。
チョコレートを食べると、恋をした瞬間と同じようにフェニルエチルアミンが分泌されるというわけです。
古くからチョコレートが媚薬だと言われていた理由が、しっかりとあるんですね。
バレンタインデーに好きな人に対してチョコレートを贈ると言うのもちゃんと意味がある事のようです。
食べ物②:チーズ
チーズにも恋愛ホルモンのフェニルエチルアミンを分泌させてくれる効果があります。
恋をした瞬間のあの感覚をチーズでも味わえるというわけですね。
ただ、フェニルエチルアミンは熱に弱いので、チーズならば何でも良いという訳では無いんです。
より高い効果を求めるならば、ナチュラルチーズがおすすめですよ。
食べ物③:豆腐
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをしてくれるものです。
そんな大豆イソフラボンを多く含んでいる豆腐も恋愛ホルモンを味方につけるためにはぴったりの食材。
大豆イソフラボンは胸を大きくしてくれるという働きがあるという事を知っている方も多いでしょう。
それだけでなく、心に余裕を持たせてくれる働きもあるんです。
恋愛というのは心に余裕が無ければできないもの。
いつもで恋ができる準備をしておくためにも、豆腐は積極的に食べたいですね。
食べ物④:きなこ
きなこも大豆製品ですから、大豆イソフラボンが多く含まれています。
豆腐と同じような効果が期待できるわけですね。
また、きなこには豊富なたんぱく質が含まれています。
このたんぱく質は脳を活性化してくれる働きを持っているんですよ。
食べ物⑤:ヘーゼルナッツ
エストロゲンの分泌を促してくれるヘーゼルナッツは、オレイン酸を豊富に含んでいます。
オレイン酸は肌をキレイにしてくれる働きを持っているんです。
キレイな肌は自身にも繋がるもの。
良い恋をするために、片思いの相手にアピールをする際にもキレイな肌は強い味方になってくれますよね。
食べ物⑥:キャベツ
エストロゲンの分泌量を高めてくれるポロンという成分を含んでいるキャベツ。
生理前のイライラした状態を和らげてくれたりします。
ただ、ポロンは熱にとても弱いのでキャベツも生で食べるのがベスト。
キリキリイライラしているよりも、いつも穏やかでいる方が、良い恋も舞い込んできそうですよね。
女性ホルモンの分泌が安定せずにイライラとしてしまっている時にはキャベツを積極的に食べましょう。
食べ物⑦:から揚げ
高カロリーな食べ物は人を幸せにしてくれます。
脳からも幸せだと感じさせるエンドルフィンが分泌されるんですよ。
から揚げは高カロリーではありますが、たんぱく質がしっかりと含まれているので、とんかつなどよりもおすすめ。
食べすぎには注意ですが、幸せな心は表情にも表れるものです。
食べ物⑧:ワイン
ワインの中でも赤ワインにはフェニルエチルアミンの分泌を高めてくれる効果があります。
気になっている相手、振り向いてほしいと感じている相手と一緒にお酒を飲む機会があるのならば、ぜひ赤ワインを選びましょう。
アルコールの力も借りて、良い関係に発展していける可能性が高まります。
女性ホルモンの濃度が高い日は性行為が起きやすい理由
女性ホルモン、特にエストロゲンは子孫繁栄のために分泌されるホルモンです。
女性らしい体を作ってくれたりもしますが、肌ツヤや髪の毛のツヤが良くなったりもするエストロゲン。
子宮内では赤ちゃんを授かるための準備を万端にしている訳です。
だからこそ、その体の持ち主である女性も性行為に対して積極的に動くんですよ。
恋と女性ホルモンで女性は美しくなる
女性ホルモンが女性の心や体に大きな影響を及ぼしているという事がよく分かりましたね。
また、女性ホルモンの中には恋愛ホルモンにも分類されるものがあったりしました。
恋をする事で女性はキレイになれるというのもただの思い込みではなかったという事。
女性が美しくなるためには恋もとても重要なモノなんですね。
女性ホルモンを味方につけて、良い恋をして、もっと美しくなりたいものです。
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