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同期が恋愛対象になる割合 

同期との恋愛は仕事優先

同期は同じ会社で働く”同僚”であると同時に”友達のような存在”と思う人も多いでしょう。
それだけ仲よくなりやすい存在であると言えるのですが、その同期に対する感情は男女で若干の差があります。

異性の同期を恋愛対象として見ることがあるのか、あくまでも職場の人として見ているのか、性別ごとにみていきましょう。

男性の場合

男性の場合、約75%の人が会社の同期を恋愛対象として見てもOKと思っています。
男性は、異性の先輩や部下だけでなく、「同期」という存在も恋愛対象として大きな割合をしめていることになります。

女性の場合

女性の場合、約65%の人が会社の同期を恋愛対象として見てもOKと思っています。
そして全体の3割が実際に同期に恋愛感情を抱いたことがあり、全体の2割が実際に付き合ったことがあるそうです。

女性の場合は、同期よりも上司や先輩と社内恋愛になることが多いため、男性よりも同期が恋愛対象となる割合が低いようです。

同期と恋愛に発展するきっかけ 

同期との恋愛は特別扱いしない

会社には仕事をしに行っているのに、どこに恋愛に発展するきっかけがあるんだ?と思う人もいるかもしれません。
同期と恋愛に発展するきっかけには以下のものがあります。

  1. 共同作業が多い
  2. 相談に乗っているうちにだんだん好きになる
  3. 飲みに行って仲良くなる

以上3つの同期と恋愛に発展するきっかけについて、詳しくみていきましょう。

きっかけ①:共同作業が多い

会社は月曜日から金曜日までの毎日朝から夜までいる場所で、生活のほとんどの時間を過ごすことになります。
社会人になると普段話したり関わり合う人のほとんどは会社の人になるでしょう。

その会社の人の中には同期もいて、そして同期の場合は研修や会議で会う機会が多かったり、同じプロジェクトを手掛けたりすることになって共同作業をすることも多い人がいるでしょう。
仕事で共同作業をすることは、一緒にいる時間も長くなり、恋愛のきっかけになりやすいのです。

きっかけ②:談に乗っているうちにだんだん好きになる

同期との恋愛のきっかけは、相談に乗ったり乗ってもらったりするうちに相手のことを好きになるパターンがとても多いです。
仕事の悩みは同じ仕事をしている人しかわからないし、人間関係などの悩みも同じ会社の人でないとなかなかわかりません。

そして特に同期であれば相談もしやすいので、より恋愛に発展しやすいのです。

きっかけ③飲みに行って仲良くなる

仕事後に飲みに行ったりするのは、一緒に飲んでも気楽で飲み代もワリカンにできるので、やっぱり同期が誘いやすいです。
部署や職場は別々でも、同期なら連絡もとりやすく、他の同期も誘ったりして飲みに行く機会も多いでしょう。

アルコールが入ればプライベートな話や深い話もしやすくなり、より親密になっていきます。
お互いにいいかもと思っているようなら、二人きりで飲みに行くようになったり、今度休みの日に遊びに行こうなんて話にも発展するので、飲みに行くと同期恋愛のきっかけになりやすいのです

同期と恋愛するメリット 

同期との恋愛は仕事を手伝える

会社には頼りになる上司や仕事ができる先輩、慕ってくれる後輩など、色々な人がいます。
その中でもあえて同期との恋愛で得られるメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

  1. 悩みを共有できること
  2. 一緒に過ごす時間が長い
  3. 浮気の心配が少なく済む
  4. 対等な立場で付き合える

以上4つの同期と恋愛するメリットについて、詳しくみていきましょう。

メリット①:悩みを共有できること

働いていると仕事での悩みは尽きません。
その悩みを共有できるのが、同じ社内で働いている人です。

仕事内容や仕事の辛さ、人間関係も共有できるので、余計な説明は必要なく、話がすれ違うこともありません。
そしてそれが同期であれば、立場も同じくらいなので、悩むことにも共感しやすいのです。

メリット②:一緒に過ごす時間が長い

同じ社内の人でも、同期は何かと会う機会が多かったり、一緒にいる時間が長いことがあります。
同期が恋人だと、仕事中ではありますが長い時間一緒にいられることができます

会社が違う人と付き合っている場合、浮気の相手は同じ会社の人だったという話はよく聞きます。
好きな人とはできるだけ一緒にいたいのですから、一緒にいられる時間が長い同期との恋愛は居心地がいいものでもあるのです。

メリット③:浮気の心配が少なく済む

同期であれば同じ社内なのでお互いの人間関係を把握することができます。
また、人間関係だけでなく恋人の行動も把握できたり、他の人に聞くこともできます。

二人が付き合っていることが社内でも知られていれば、あえて手を出す人もいないでしょう。
そういった理由から、同期との恋愛は浮気の心配が少なくて済むのです

メリット④:対等な立場で付き合える

上司と部下、先輩と後輩など、社内恋愛でも上下関係ある人との交際だと、プライベートで会っている時や仕事以外の時でも少なからず上下関係を感じたり意識したりしてしまうことがあります。
同期恋愛だと、営業成績や昇進、給料に差があったとしても基本的には対等な立場で付き合えるでしょう

同期と恋愛するリスク 

同期との恋愛で悩む女性

同期との恋愛は、メリットがある一方でそのリスクについても覚悟しなければいけません。
同期と恋愛するリスクには以下のものがあります。

  1. 会いたくなくても会わなければいけない
  2. プライベートなことが他の人にバレてしまう
  3. 周りに気を使われる
  4. 別れてしまったあと気まずい

以上4つの同期と恋愛するリスクについて、詳しくみていきましょう。

リスク①:会いたくなくても会わなければいけない

会社は毎日行かなければいけません。
もし恋人とケンカしてしまったり、何か気まずいことがあったとしても、会社に行けば必ず顔を合わせることになってしまいます

「ケンカ中だから」という理由で無視したり話さないでいることは、仕事に支障をきたしてしまうのでできないのです。

リスク②:プライベートなことが他の人にバレてしまう

できれば他人に知られたくないようなことを、恋人だからと教えたこともあるでしょう。
複雑な家庭環境とか、変わった趣味とか、某アイドルの熱狂的なファンとか、普通の人が聞いたら引いてしまうようなこともあるかもしれません。

秘密にしていたことが、もしかしたら恋人の口から周囲にバレてしまうというリスクがあるのです。

リスク③:周りに気を使われる

付き合っていることが社内の人にバレてしまっている場合、仕事のことで話しているだけなのに周囲の人に気を使われてしまうことがあります
ただの同期なら一緒にいても何ら不自然ではないのですが、付き合っているとなると一緒のタイミングで帰るのもなんとなく気が引けてしまいます。

リスク④:別れてしまったあと気まずい

同期と付き合って最もリスクを感じるのが、別れたあとのことでしょう。
別れたあとも同じ職場だったり、異動したとしても同期は顔を合わせる機会も多いです。

どちらかが退社しない限り、同期だとずっと関わる機会があるのです。
もし別れたあとに同じ職場の他の人と付き合ったとしたら元カノや元カレを知っていることになり、未練でもあろうものならドロドロとした展開になってしまうかもしれません。

同期と恋愛に発展させる方法 

同期との恋愛は悩みを共有できる

同期であればもともと仲よく接することができる立場にあるので、それを利用して気になっている人にどんどん接近しましょう。
同期と恋愛に発展させる方法には以下のものがあります。

  1. 飲み会や社内行事などで接近する
  2. 仕事の悩みを相談する
  3. 周囲に協力してもらう
  4. さりげなく特別感をアピールする
  5. 仕事以外で遊びに誘う
  6. 仕事を手伝う
  7. 仕事に打ち込む姿を見せる

以上7つの同期と恋愛に発展させる方法について、詳しくみていきましょう。

方法①:飲み会や社内行事などで接近する

気になる同期と飲み会や社内行事で一緒になる機会は多いでしょう。
飲み会であれば近くの席をGETする、一緒に幹事をしないか誘ってみる、社員旅行なら同じ行き先に行く、バスも近くの席に座るなど、仕事以外のところで接近してみましょう

同期なら周りから見ても違和感を感じませんし、仕事以外のところで接する機会が多いと、仕事以外の一面を見せることができて恋愛に発展しやすくなります。

方法②:仕事の悩みを相談する

同じ職場でしかも同期だと、仕事の悩みを相談しやすいですし、相談にのってもらうのを口実にして二人きりで会うことができます
飲みに誘ってもいいですし、電話やLINEをするのもいいでしょう。

悩みを相談するor相談されると、その人としか共有していない秘密のようなものができるので、より親密な関係になって恋愛に発展しやすくなるのです。

方法③:周囲に協力してもらう

気になる人が同じ社内の場合、自分とその気になる人両方とも知り合いの人がいると思うので、その人に仲を取り持ってもらえないかお願いしてみましょう
同じ同期であれば相談もしやすく、気になる相手とも話ができる立場であることがほとんどです。

しかし、口が堅い人にお願いしないと、社内恋愛はすぐに噂が広がってしまいます。
会社は仕事をするところなので、恋愛をしに来ていると思われると、上司や先輩からの印象が悪くなってしまいます。

方法④:さりげなく特別感をアピールする

同期とは職場で会うことや話すことも多いでしょう。
その中でも気になる人と接するときは、さりげない特別感をアピールしてみましょう

職場でのアピールはあくまでも「さりげなく」が基本です。
執拗に話しかけたり、何かを渡したりするのは「職場」ではやりすぎになるのでNGです。

方法⑤:仕事以外で遊びに誘う

仕事の後に飲みに行くのは誰とでも行きやすく誘いやすいですが、休みの日にわざわざ会おうというのはそれなりに二人の関係性が親密になっていないとできないことです
それが先輩や上司であればさらにハードルが高くなってしまいますが、同期だったらそこまで不自然ではなく誘うことができると思います。

始めのうちは他の同期も誘って何人かで遊んで、慣れてきたら二人きりで遊ぶ提案をしてみましょう。
それでOKされたらかなり脈ありと言えそうです。

方法⑥:仕事を手伝う

同じ職場だからできるのが、気になる人の仕事を手伝うことです
同期だったら仕事内容や仕事の難易度も自分が手伝える範囲のものでしょう。

もし気になる人が残業していたら、自分も残って手伝ってあげましょう。
他の人がみんな帰って、薄暗くなったオフィスで二人きりになれたら、急接近して恋愛に発展するチャンスがあるかもしれません。

方法⑦:仕事に打ち込む姿を見せる

会社は仕事をする場所です。
気になる人には、仕事に打ち込んで頑張っている姿を見せましょう

同期であれば仕事を頑張っている姿を見たら「〇〇ちゃん仕事頑張ってて偉いな」と思ってもらえます。
それが仲がいい同期だと、仕事を頑張る姿を見せられたら刺激にもなり、お互いにいい関係になって恋愛に発展するかもしれません。

同期との恋愛を長く続ける秘訣 

同期との恋愛でデートは気を付ける

付き合っているなら長続きしたいと思うのは当然のことです。
同期との恋愛はメリットもありますが同時に他の立場の人との恋愛よりもリスクも高いことがわかりました。

このように、同期との恋愛はより長く続けるに越したことはないのです。
同期との恋愛を長く続ける秘訣には以下のものがあります。

  1. 仕事とプライベートは完全に分ける
  2. あまり依存したり干渉しない
  3. 周囲の協力も必要なので、周りの人への気遣いを忘れない

以上3つの同期との恋愛を長く続ける秘訣ついて、詳しくみていきましょう。

秘訣①:仕事とプライベートは完全に分ける

同期で、かつ恋人であれば馴れ馴れしく接してしまうかもしれませんが、仕事中にプライベートなことを話すのは、周囲からはあまりいい顔をされないかもしれません。

反対にデート中など恋人として一緒にいる時に仕事の話ばかりされるとせっかくのラブラブムードがなくなってしまいます。
なので、仕事とプライベートは完全に分けて考え、行動するようにしましょう

秘訣②:あまり依存したり干渉しない

同期だとお互いの人間関係も把握できますし、誰と何をしているかわかってしまいます。
恋人が自分以外の社内の異性と飲む機会があったり、仕事で異性と親しくなったりすることもあります。

そしてその姿を実際に見てしまうこともありますが、仕事である以上仕方のないことです。
そのたびに「今日〇〇さんと仲良くしてたけど何話してたの?」「今日飲みに行ってたみたいだけど、〇〇さんもいたでしょ」と干渉すると、面倒くさいとか重いと思われてしまいます。

同期との恋愛は、あまりその恋人に依存したり干渉したりしないほうが長続きするのです

秘訣③:周囲の協力も必要なので、周りの人への気遣いを忘れない

付き合っていることがバレているなら、同じ社内で恋愛を続けていくなら周囲の理解や協力も必要です。
特に他の同期には気遣いを忘れないようにしましょう

複数の同期と遊んだり飲んだりしている時、その中に恋人がいたら、二人でいようとしたりベタベタしたりするのはやめましょう。

同期との恋愛関係を隠し通すコツ 

同期恋愛は秘密にしたい

社内恋愛、しかも同期と付き合っているとなると、できれば職場の人にバレたくないという事情がある人もいるでしょう。
同期との恋愛を隠し通すコツには以下のものがあります。

  1. 職場では他の人と同じ対応をする
  2. 一緒に来たり帰ったりしない
  3. 会社の近くや会社の人が多くいるところでのデートに気を付ける
  4. とにかく誰にも言わない

以上4つの同期と恋愛関係を隠し通すコツについて、詳しくみていきましょう。

コツ①:職場では他の人と同じ対応をする

これは社内恋愛における大前提の話です。
先ほども言いましたが、会社は仕事をするところで、恋愛をしに来ているわけではありません。

同期に限らず、仕事中に恋人にだけ違う対応をするのはNGです
名前の呼び方や、仕事の依頼を恋人に優先させたり、雑務は恋人には頼まなかったりというようなあからさまな対応の差は周りも「二人に何かあるな」と勘付かせるきっかけになってしまいます。

コツ②:一緒に来たり帰ったりしない

たまにならいいのですが、毎日のように一緒に来たり帰ったりするようだと、確実に二人の関係はあやしいと思われます
同期だから一緒に帰ってもおかしくはないのですが、特に朝同時に出社することが続くと、「同じ家から来てる?」と疑惑をもたれてしまいます。

コツ③:会社の近くや会社の人が多くいるところでのデートに気を付ける

休みの日に一緒にいるところを見られたらすぐに付き合っていることがバレてしまいます。

同期ということで多少ごまかしはきくかもしれませんが、恋愛関係にあることがバレるようなことがあると(ペアのアクセサリーを選んでいるところやホテルに入るところを目撃されるなど)一発でバレます。
会社の人がいそうなところではデートをするとしても気をつけましょう。

コツ④:とにかく誰にも言わない

恋愛の話は「誰にも言わないで」と言って打ち明けてもいつの間にかどこからか漏れて広まっていくのが常です。

とにかく付き合っていることは誰にも言わない、もちろん他の同期にも言わない、「同期を恋愛対象をして見ていない」くらいの気持ちで対応するようにしましょう。

同期は恋愛対象になる?恋のきっかけ&同期と付き合うリスクのまとめ

同期との恋愛は発展しやすい

社会人になってからの同期という存在は、気心も知れているし頼りになるので、身近にいて恋愛に発展する可能性が高い存在です。
恋愛に発展するきっかけもたくさんあり、「結婚相手は同じ会社の同期」という人も多くいます。

しかし恋愛中は同期であることがメリットにもデメリットにもなることがあります。
メリットやリスクをそれぞれ理解して、仕事も恋愛も充実した生活ができるといいですね。

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ライター
noel編集部

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