まつ毛が長い人の特徴と基準!まつ毛を伸ばす方法&おすすめ美容液5選
女性の多くは、長いまつ毛に憧れを持っています。 まつ毛が長いと、それだけで女性らしく見えたり、目も大きく見えるものです。 よりまつ毛を長く見せようと、マスカラやつけまつ毛、マツエクなどを行っている人もたくさんいます。 そこで、今回はそもそもまつ毛が長い人の特徴や基準を抑えて、さらにまつげを伸ばす方法を調べてみました。 おすすめの美容液も紹介していくので、是非参考にしてみてください。
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まつ毛の測り方と「まつ毛が長い」と言われる基準
まつ毛の測り方
一つ目は抜けたまつ毛を使って長さを測る方法です。
これは、目のどこの部分から抜けたものなのかがわからないため、正確な長さは測れません。
しかし、自分一人で長さを簡単に測ることができるので、とりあえずすぐに長さを知りたいと考える人にはおすすめです。
もう一つは人に長さを図ってもらう方法です。
コスメカウンターに行くと、定規を使って、長さだけでなく角度や密度なども調べてもらうことができます。
まつ毛をケアしたり、メイクをするうえで必要なデータになるので、その後とても重宝します。
ただし、場所によっては有料になるので注意しましょう。
長いまつ毛の基準
フランスのランコム研究所が出したデータによると、日本人の平均まつ毛の長さは約6.8㎜と言われています。
そのため、この数値をもとに、自身の長さを確認していくと簡単に長さを知ることができます。
しかし、自分のまつ毛の基準を知るためには、ただ長さを知るだけでは十分ではありません。
角度や密度も図ることで、自分が平均値に比べて何が劣っているのか、どこが優れているのかを知ることができます。
このようにしっかり自分の長さを知るときは、まつ毛の長さだけでなく、密度や角度も確認していくことがおすすめです。
長いまつげと短いまつ毛の違い
短いまつ毛の人は、長いふさふさのまつ毛に強い憧れを抱きがち。
もともと短い場合、自分の親や兄弟も短いことも多くありますが、原因のすべてが遺伝とは限りません。
日ごろから目の周りにダメージを多く与えてしまったり、バランスの悪い生活習慣を繰り返していることも原因の一つです。
さらに、同じ長さでも、まぶたが一重や奥二重の場合まつ毛が奥に入り込んでしまって短く見えてしまうこともあります。
より長く見せようとして、無理にビューラーやマスカラを繰り返すことで、毛がちぎれてしまったり抜けてしまうこともあるので注意しましょう。
日本人と欧米人のまつげの長さの基準値の違い
海外ではさらにまつ毛長いので、日本人の平均6.8㎜に比べて欧米人は8.1㎜もあるようです。
長さが1㎝も違えば、見た目には大きな違いを感じることができます。
さらに密度は1㎜あたり日本人が2.6本に比べて、欧米人は3.4本もありふさふさなのがわかります。
角度もやや下向きに生えている日本人に比べて、欧米人は上向きにしかりカーブしているので、長いと感じやすいのも特徴です。
日本人のように毎日ビューラーやマスカラをしなくても自然と上向きでカールして、ふさふさの長いまつげをしている欧米人の目元には、多くの日本人が憧れてしまいます。
まつ毛が長い男女に共通する特徴
では、まつ毛が長い男女に共通する特徴にはどんなものがあるでしょうか?
- ボリュームもあってふさふさ
- くるっとカールしている
- 彫りが深く濃い顔
- パッチリした二重
- まつ毛一本一本が濃く太い
次に、まつ毛が長い男女に共通する特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①:ボリュームもあってふさふさ
密度もしっかりあることも特徴です。
長いのにスカスカしてしまっているということはほとんどありません。
女性の場合は、すっぴんでもアイライナーを引いているかのようにまつ毛がびっしりで、目の周りを黒く覆いつくしています。
みっしり長いまつ毛が生えているので、目も印象的になり、男女ともに魅力的に見える人が多く、美男美女が多いです。
特徴②:くるっとカールしている
自然とカールして、長さをさらに際立たせています。
ビューラーをしなくてもそのまま上向きの長いまつ毛を作ることができ、マスカラを塗ってもカールを維持していくことができるため、多くの人にうらやましがられます。
男性の場合は目元が女性らしくなって、顔立ちによっては女性らしく見えてしまうこともあります。
特に目尻の部分は長いので、カールしやすくなっていることが多いです。
くるっとしたまつ毛は非常にかわいらしく、男女ともに好感が持てます。
まつ毛の上にマッチ棒を乗せても、落とさずにキープできる人もいます。
特徴③:彫りが深く濃い顔
男女ともに濃い顔立ちをしている人が多いです。
彫りが深く、鼻すじも高くてイケメン、美女と呼ばれるタイプの人に多く見られます。
さらに、まつ毛が長いため、目の大きさはさらに大きく見えます。
日本人離れした、外国人のような顔立ちで、モデルや芸能人にも多く見られます。
特徴④:パッチリした二重
まつ毛が長い人はパッチリ二重をしている人の割合が高いです。
くりっとした大きな瞳に、ふさふさのまつ毛は非常に相性がよく、見つめられると思わずドキッとしてしまいます。
二重の人は目の奥にまつ毛が入り込まないので、より長いと感じます。
日本人のほとんどは一重や奥二重の人が多いので、長いまつ毛でパッチリ二重をしている人は非常に珍しいといえるでしょう。
特徴⑤:まつ毛一本一本が濃く太い
体の毛も毛深い人が多いです。
眉毛や髪の毛も太く、しっかりしています。
そして当然まつ毛も一本一本が太く長い毛が生えています。
通常目をこすったり、乾燥によるダメージなどで抜けたり、切れたりしてしまうものですが、一本一本のまつ毛が強いため保つことができます。
密度も高く、黒く長いまつげは目元をさらに華やかに見せてくれます。
まつ毛が長い原因と理由
では、まつ毛が長い原因と理由はどんなものがあるでしょうか?
- まつ毛が長い家系
- バランスの取れた食事をとっている
- 規則正しい生活習慣を心がけている
- 手入れを怠っていない
次に、まつ毛が長い原因と理由を詳しく見ていきましょう。
原因と理由①:まつ毛が長い家系
本人だけでなく、親や兄弟も長い場合が多いです。
もともと薄かったり、少ない状態からふさふさにしたり、長さを長くしていくことはなかなか根気がいるものです。
目を引くほどの長さをしている人は何もしていなくても生まれつき長いまつ毛を持っていることが多いです。
まつ毛だけでなく、眉毛や髪の毛などもふさふさで、体毛全体が濃くなっている場合もあります。
原因と理由②:バランスの取れた食事をとっている
バランスの取れた食事は欠かせません。
栄養バランスが偏っていると、毛根や毛先に十分な栄養がいきわたらなくなってしまい、切れ毛や抜け毛の原因になります。
ちょっとした刺激で毛が抜けてしまったり、メイクの途中にちぎれてしまうこともあります。
しかし、毎日バランスのとれた食事を十分にとれていれば、まつ毛にもしっかりと栄養が行き届き、長い美しいまつ毛をはやしていくことができます。
原因と理由③:規則正しい生活習慣を心がけている
不規則な生活はターンオーバーを乱し、生え変わりを遅くしてしまうこともあります。
成長ホルモンは睡眠時に多く分泌されており、睡眠時間が短かったり、夜更かしをしていることで、なかなかうまく成長しなくなってしまうこともあります。
美しく育てていくためにも、夜はきちんと布団に入り、質の高い睡眠をとりましょう。
特に夜22時~2時の間はターンオーバーのゴールデンタイムなので、長い人は必ず睡眠をとっています。
原因と理由④:手入れを怠っていない
常により美しい状態を保てるように、スキンケアだけでなく手入れを続けています。
ごしごしと擦らないように丁寧に扱っていたり、美容液を使用して、保湿や栄養を補っています。
コンプレックスを感じて、長く見せようとして負担のかかるメイクを毎日続けるのではなく、ナチュラルメイクを行ったり、ビューラーを使わない日を作る場合もあります。
こつこつと積み上げた努力が、長い美しいまつ毛を作り上げているのです。
まつ毛が長いメリット
では、まつ毛が長いメリットにはどんなものがあるでしょうか?
まつ毛が長いメリットを詳しく見ていきましょう。
- 目が大きく見える
- メイクを簡単に済ませることができる
- ゴミが入りにくくなる
メリット①:目が大きく見える
同じ目の大きさでも、長いまつ毛をしているとさらに目を大きく見せることができます。
実際の目の大きさよりも横幅も縦幅も大きく見えて、印象的な目に見えます。
女性らしく、色っぽさもアップして思わず見とれてしまう人も増えます。
密度もあれば、眼のふちがくっきり黒く見えるので、はっきりした大きな丸い目がかわいらしく見えることでしょう。
大きな目に憧れる女性は多く、それだけでもうらやましがられます。
メリット②:メイクを簡単に済ませることができる
まつ毛に長さがあれば、メイクは簡単に済ませることができます。
メイクの中でもアイメイクにこだわりを持っている人は非常に多いので、羨ましいポイントです。
まつ毛が長ければ、ビューラーやマスカラをしなくても、長さがあり、上にカールもしているので、何もしなくても華やかな目元になっています。
流行のすだれまつげも女性らしさがアップしてとてもよく似合います。
すっぴんになっても、目元がくっきりするので、印象があまり変わりません。
急いでいる時は、ベースメイクだけでも十分美しく仕上がります。
メリット③:ゴミが入りにくくなる
本来まつ毛は目にゴミが入るのを防ぎ、目をダメージから守ってくれています。
長いと防御力は高くなり、ほこりや花粉から目を守る力が高くなります。
スカスカだったり、短いと本来の機能を果たせず、ちょっとした刺激で目を開けられなくなってしまったり、アレルギー反応が出てしまいます。
最近では話題のPM2.5や花粉の量が増えてきているので、非常にありがたいメリットとも言えます。
まつ毛が長い人のあるあるネタ
では、まつ毛が長い人のあるあるネタにはどんなものがあるでしょうか?
- 眼鏡に毛先が当たる
- 目薬がはじかれてなかなか入らない
- メイクをしたらケバく見えてしまう
- 目に入るとものすごく痛い
次に、まつ毛が長い人のあるあるネタを詳しく見ていきましょう。
あるある①:眼鏡に毛先が当たる
眼鏡をかけていると、毛先がレンズに当たってしまって、うまくかけられない場合があります。
あまりにも長いから、レンズと目の距離が合わなくなってしまい、常にレンズが汚れてしまうのです。
最初は本人も気づくことができず、どうしていつも眼鏡が汚れてしまうのだろうと不思議に感じることがあります。
周りからは、長いことをうらやましがられることかもしれましれませんが、本人はとても不便に感じています。
あるある②:目薬がはじかれてなかなか入らない
目薬を差そうとしたときに、まつ毛が邪魔をしてうまく目に入らないことがあります。
本来まつ毛は目にほこりやごみが入らないように防ぐ役割を持っています。
しかし、あまりにも長いために、目薬さえも遮ってしまうのです。
何度もやり直しをして、ようやく目に入れることができたときには目の周りがびちょびちょになってしまうこともあり、うんざりすることも。
あるある③:メイクをしたらケバく見えてしまう
もともとが長いまつ毛で華やかな目元をしているために、メイクをするとケバケバしくなってしまいます。
特に派手な化粧をしているわけではなく、みんなと同じような流行のメイクをしているにもかかわらず、自分だけ舞台メイクのようになることもあります。
そのため、マスカラやビューラーはあえて使用することを控えている人も。
本当はビューラーを使ってみたいのに、どうやって使用すればこなれた感じに仕上がるのかが長い人にとっての悩みでもあります。
こちらも多くの人にとってはうらやましい限りですが、長いまつ毛を持つ本人にとっては悩みのたね。
あるある④:目に入るとものすごく痛い
長いたくましい毛をしているからこそ、目に入ると普通の人よりもかなりの痛みを伴います。
ものすごい違和感を感じて、涙が止まらなくなり、周りの人から驚かれてしまうことも。
そして、まつ毛が入ったと伝えても、その痛みを共感してもらえないことも少なくありません。
あまりにも長いために、抜けていない状態でもふとした拍子に目を閉じたら毛先が目に入り込んでしまうこともあります。
それほど痛みはないものの、自分でもびっくりしてしまいます。
そのため、常に毛先を整えるケアを欠かすことができません。
長いまつ毛になりたい!まつ毛を成長させる方法
では、長いまつ毛に成長させる方法とはどんなものがあるでしょうか?
- まつげ美容液を使用する
- 食生活の改善
- 十分な睡眠時間を確保する
- 目の周りの血行を促進する
- まつ育サロンに通う
次に、長いまつ毛に成長させる方法を詳しく見ていきましょう。
方法①:まつげ美容液を使用する
長いまつ毛を作るなら、欠かせないのがまつげ美容液です。
日々の乾燥やダメージを防ぐための保湿成分や美容成分がたっぷり配合されています。
根元から毛先にかけて浸透させていくことで、成長を促してより長い美しいまつ毛を作り上げていきます。
また、毎日使用することで、切れ毛や抜け毛も防ぐことができ、密度もどんどん濃いものに。
中にはアイクリームの代わりとして使用することもできので、目元全体のケアを行うことができる場合もあります。
方法②:食生活の改善
バランスのいい食事や、十分な食事も欠かせません。
ダイエットで食事を抜いてしまったり、忙しくて外食やコンビニ弁当ばかりが続いてしまっては、必要な栄養を補うことができません。
すると、長いまつ毛を成長させるための栄養が不足して、長さも出していくことができなくなってしまいます。
ビタミン、ミネラル、たんぱく質を意識してバランスよく食事に取り入れていきましょう。
ビタミンは緑黄色野菜、ミネラルは海藻など、たんぱく質は肉類や卵などから摂取できます。
また、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンも積極的に摂取していくことで、ホルモンバランスを整えて、まつ育サポートしていくことが可能に!
方法③:十分な睡眠時間を確保する
十分な栄養を確保しただけではまだまだ不十分です。
その栄養をしっかりといきわたらせることで、長いまつ毛を手に入れることができるのです。
そのためには、ターンオーバーが最も活性化される夜の22~2時の間にはきちんと睡眠をとっておかなくてはいけません。
育毛サイクルを整えるためにも、夜は早めに布団に入り、質のいい睡眠をとりましょう。
方法④:目の周りの血行を促進する
ホットタオルを使って目の周りをあっためたり、リンパマッサージをすることで目の周りの血行を促進していくことができます。
血行不良の状態が続くと、細かい部分にはなかなか栄養がいきわたりません。
きちんと目の周りのリンパや血行をほぐして、十分な栄養を届けていきましょう。
そうすれば、長いまつ毛を育てるために必要な成分が必要なところに届いて、効果を実感しやすくなります。
方法⑤:まつ育サロンに通う
どうしても効果を実感できないときは、プロにお願いしてみるのも一つの手です。
自分だけではなかなか行き届かない部分にも丁寧に施術を施してくれます。
また市販の商品よりも濃度が高いものや、効果的なアイテムを時間をかけてしんとうさせていくため、効果も実感しやすくなります。
カウンセリングの時間もあるので、自分では気づくことができなかった原因にも気づくことができるかもしれません。
長いまつ毛になりたい!おすすめまつ毛美容液
では、おすすめまつ毛美容液はどんなものがあるでしょうか?
- アンファー (ANGFA) スカルプD まつ毛美容液 [プレミアム版]
- フローフシ THE まつげ美容液
- キャンメイク ラッシュケアエッセンス
- リバイブラッシュ
- エマーキット
次に、おすすめまつ毛美容液を詳しく見ていきましょう。
おすすめ①:アンファー (ANGFA) スカルプD まつ毛美容液 [プレミアム版]
スカルプDの頭皮研究をもとに5年の歳月をかけて作られた贅沢なまつげ美容液です。
まつ毛ケア成分2倍で、1日1回のケアで十分に効果を実感することができます。
ふわふわカールチップで優しく目元をいたわりながら、上向きまつ毛を実現してすることができます。
小さくナノ化したラッシュDカプセルを配合した、高浸透の成分がどんどん根元に浸透し、ハリコシのある長いまつ毛を作っていきます。
すっぴん力を底上げしたいと考える女性に是非おすすめのアイテムです。
おすすめ②:フローフシ THE まつげ美容液
1日1回まぶたに指で塗るだけの簡単ケアです。
独自の成分エンドミネラルを配合し、長いまつ毛を育むための土壌を育てていきます。
アイクリームとしても使用することができ、眉毛のケアにも使用が可能です。
使用することで、メイクのもちがよくなり、乾燥から肌を守ります。
マツエクとの相性も抜群で、ダメージを防ぐためにもぜひ使用していきましょう。
おすすめ③:キャンメイク ラッシュケアエッセンス
プチプラのまつげ美容液を探している人にはおすすめのアイテムです。
プチプラでも効果は非常に高く、一カ月使用した後には「まつ毛が増えた」「長いまつ毛が手に入った」との声が多く上がっています。
透明なジェル状のテクスチャーでピタッと密着していきます。
20種類の美容成分配合で、まつ毛をいたわり、抜けにくくしていくことができます。
朝晩2回使用していくだけでなので、忙しい方でも簡単にケアすることができますよ。
おすすめ④:リバイブラッシュ
2018年のベストビューティーアワードにも選ばれたアイテムです。
肌の敏感な日本人のために改良された商品で、低刺激にもこだわっています。
様々な雑誌に掲載され、多くの方から支持されています。
頭皮と異なるまつ毛サイクルに着目した、独自の成分を配合し、ハリコシのあるまつ毛を根元から育てることが出来る美容液です。
すっぴんでも長い存在感のある美しさを手に入れることができます。
さらに、マツエク中でも使用が可能な上、眉毛にも使うことができます。
使い続けていれば自まつ毛でもマツエクを間違えられることもあるかも!
おすすめ⑤:エマーキット
メイクや乾燥、摩擦などのダメージからまつ毛を守る美容成分をたっぷり配合しています。
ハリ、ツヤを維持して、より長い印象的なまつ毛を作ります。
また、植物美容成分が皮膚を滑らかに整えて、育毛しやすい環境を整えてくれます。
アイライナーのように細い筆タイプだからこそ、生え際に使用するときもメイクをするようにさっと人塗りでOKです。
液だれすることなく、毎日使い勝手がいいのもうれしいですね。
長いまつ毛を手に入れる!まつ毛美容液の正しい使い方&注意点
正しい使い方
基本的には、記載されている指示通りに使用していきましょう。
洗顔後、化粧水で肌を整えてから、まつげ美容液を使用していきます。
まつ毛を軽く持ち上げて根元にもきちんと塗ることで、美容成分を浸透させていくことができます。
さらに、まつ毛は全体をコーティングするように塗っていきましょう。
多くのまつげ美容液は1日1~2回を目安に使用していきます。
効果を出すためにもすぐに効果が出ないとあきらめるのではなく、コツコツ毎日使用を続けていきましょう。
注意点
注意点①:顔の汚れはしっかり落としてから使用する
目元が汚れたまま使用してしまうと、美容液と一緒に、目の中に汚れが入り込んでしまったり、傷をつけてしまうことがあります。
すると、雑菌が繁殖してしまい、炎症が起きたりかゆみが出てきてしまうこともあります。
せっかく長いまつ毛を作ろうとしているのに、かゆみや赤みが出てしまって、目をこすってしまうとさらにまつ毛がダメージを負うことも。
正しい効果を実感するためにも、目元は清潔な状態で使用するようにしましょう。
注意点②:浸透させる時間を置く
朝は何かと忙しくバタバタとしてしまいます。
しかし、せっかく美容液を使ったのにすぐに上から乳液やメイクなどをし始めてしまうと、成分が浸透されずに効果を実感することができません。
化粧水を浸透させて時間を置き、それからまつげ美容液を使って、さらにじっくり目元に浸透させていきましょう。
上からメイクをするときは完全にまつ毛が乾いたのを確認してから行うことで、マスカラやビューラーが取れにくくなります。
また、乳液やクリームなど油分が多いものは、美容液の前に使用してしまうと、成分の浸透を妨げてしまうので、必ず後に使用してください。
注意点③:使用量を守って使う
より効果を出したいと思って、記載されている量よりも多く目元に塗り込んでしまうこともあります。
しかし、量を多くしたからといって効果が高くなるわけではありません。
むしろ、目の中に成分が入ってしまって炎症やかゆみの原因になってしまいます。
また、長く使いたいからといってケチって量を少なくすることも、成分が浸透されずに効果を実感できません。
使用するときは記載されている量をしっかり守って使用していきましょう。
注意点④:チップの向きを変えながら隅々まで細かく塗る
使用するときは細かい部分も丁寧に塗っていきましょう。
長いまつ毛を育てるためには、毛の部分だけでなく根元にもしっかり塗りこんでいくことが大切です。
一重や奥二重の人は、根元が奥に入り込んでしまっているため、思うように塗れていないこともあります。
まぶたを軽く引っ張り上げながら丁寧に塗っていきましょう。
細かい部分はチップの向きを縦に持ち替えて塗ると塗りやすいです。
指で塗るタイプの場合、ゴシゴシ擦ると、ダメージが大きくなってしまいます。
薬指を使ってやさしく塗ってくださいね。
まつ毛にダメージを与えてしまうNG行動
- きれいにメイクを落とせていない
- ゴシゴシ洗い
- ビューラーで強く挟む
- うつぶせに寝る
- 目をこする癖がある
NG行動①:きれいにメイクを落とせていない
メイクの中でもアイメイクは特に気合を入れている場合が多く、落としづらいものが多いです。
しかし、お酒を飲んで帰ってきてしまったり、仕事で疲れてしまっているとクレンジングも適当になってしまうことがあります。
そんな目元に残ったメイク汚れがまつ毛には大きなダメージになっています。
毛穴をふさいでしまい、育毛を妨げてしまうこともあります。
どれだけ疲れていてもメイクはきれいに落とせるように、クレンジングから見直していきましょう。
NG行動②:ゴシゴシ洗い
メイクをしっかり洗い流そうとして、ゴシゴシと洗うこともNGです。
目元を力いっぱい擦ってしまうと、どんどんまつ毛は切れたり、抜けたりしてしまいます。
なかなかメイクが落ちないときはポイントリムーバーを使って、アイメイクをするっと落としていきましょう。
洗顔時にはたっぷりの泡を使って、優しく洗い上げることがポイントです。
NG行動③:ビューラーで強く挟む
長いまつ毛にあこがれる人は、メイクでも長いまつ毛に見せようとして、ビューラーを使ってカールをかけていきます。
しかし、あまりにも強い力を入れてしまうと当然強いダメージがかかってしまいます。
一気にカールを作ろうとせずに、何度かに分けながらやさしく自然なカールを作っていきましょう。
また、毎日ビューラーやマスカラを使うのではなく、たまには自然なナチュラルメイクにも挑戦していきましょう。
ダメージを抑えるためにも美容液を使うこともおすすめです。
NG行動④:うつぶせに寝る
うつぶせに寝ることが癖になってしまうと、寝ている間に布団や枕でどんどん擦れて、ダメージが大きくなってしまいます。
自分では覚えがないのに、どんどんまつ毛が抜けてしまうと感じている人は、寝ている状態に注意してみましょう。
NG行動⑤:目をこする癖がある
眠くなった時や、花粉で目がかゆくなった時など、ふとした時に目をこすってしまう癖があることもまつ毛へのダメージが大きくなってしまいます。
少しだけのつもりでも、それが積み重なることで、どんどんまつげは抜けたり切れたりして、短くなってしまうのです。
自分では無意識のうちにやっていることもあるので、気づいたら治すように意識をつけていきましょう。
まつ毛を伸ばす方法で理想の長いまつ毛を手に入れよう
長いまつ毛には憧れを持っている人は少なくないはずです。
目が大きく見えたり、色っぽく見えたり、うらやましいと感じることはたくさんあります。
しかし、普段のちょっとした癖を直し、日々ケアを続けていけばきっと理想の長いまつ毛を手に入れることもできます。
最近では、まつ毛美容液の種類も豊富で、プチプラでもまつ育をスタートさせることが可能に!
是非諦めることなく、コツコツケアを続けて、美しい目元を作っていきましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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