ソックカールの使い方と簡単なやり方!可愛いヘアアレンジも紹介
アイロンやコテなどを使用しないで、かんたんにカールをつける方法があります。 使うものは家にある靴下のみです。 くつ下で髪の毛を巻くだけなので、熱を使わずに髪を巻くことができヤケドの心配も無く、時間も短縮になると注目されています。 アイロンやコテだと上手く出来ないと思っている人でも綺麗なカールを作ることができます。 くつ下でカールを作るやり方と失敗しないための方法を紹介していきます。
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「ソックカール」とは?
くつ下を使いウェーブヘアを作る方法のことです。
カールのつけたい場所にくつ下を巻きつけるだけで、カンタンに綺麗なウェーブヘアが作れます。
使うのは身近にある使い古した靴下です。
少し長さのある靴下があれば、ショートヘアからロングヘアまで長さ関係なくできます。
ソックカールを使うメリット
ソックカールのメリットを4つ紹介します。
- 熱を使わない
- 不器用な人でもカンタン
- コストがかからない
- 時間短縮になる
メリット①: 熱を使わない
コテやヘアアイロンなどとは違い、火傷の心配がいりません。
熱を一切使わない為、髪の短い所や後頭部など目の届かない所も、安心して使うことが出来ます。
また、髪への負担もありません。
ダメージを気にしてウェーブヘアを避けていた人にも良い方法です。
メリット②: 不器用な人でもカンタン
ウェーブヘアの様にカールを付けたい所に靴下を巻くだけで綺麗なカールに仕上げることが出来ます。
コテやアイロンだと、巻く角度がバラバラになり、思い通りにようにカールが付かない事があります。
その点、ソックカールは全体のバランスや巻く角度を気にする必要がありません。
巻くのが苦手だと思っている人も失敗の心配なくウェーブヘアがつくれます。
メリット③: コストがかからない
家にあるくつ下でウェーブヘアが作れます。
使い古して穴が開いてしまったくつ下や片方しかないくつ下など、普段使い出来なくなった靴下を使います。
その為、コテやアイロンなどの新しいアイテムをわざわざ購入する必要がなく、お財布に優しいです。
メリット④: 時間短縮になる
コテやアイロンのように温める時間や髪にカールを付ける為の時間を省けます。
特に朝は一日の中で一番忙しい時間帯ですよね。
夜寝る前やお風呂上りに、ソックカールをセットしておけば後は、ソックカールを髪から取り外すしブラシで整えるだけです。
空いた時間でアレンジを加えて、ウキウキ気分で出かけたり、時間に余裕を持って過ごすことが出来ます。
ソックカールの作り方
ソックカールの作り方を紹介します。
始めにソックバンを作っていきます。
ソックバンとは、ドーナツ型のヘアゴムのようなモノのことをいいます。
準備するものは、くつ下とハサミです。
靴下のつま先部分をハサミで切り筒状にします。
筒状になった靴下のつま先部分から巻いていきます。
中から外へ向けて巻いていき、ドーナツ型になればソックバンの出来上がりです。
ソックバンで使用する新品ではなく、使い古した靴下を使います。
ただし、洗濯した清潔な状態で使いましょう。
ソックカールのやり方
ソックカールのやり方を6つ紹介します。
- ソックバンを使ったやり方
- ソックカールのやり方
- 内巻きカール
- 外巻きカール
- ソバージュ風
- 毛量が多い方のカールのやり方
やり方①: ソックバンを使う
準備するものは、ヘアゴムとソックバンです。
まずは頭の高い位置に髪を一つに結びまとめます。
結び終わったら、洗い流さないトリートメントで、髪の毛を湿らせます。
その後結んだ髪に作ったソックバンを通します。
毛先から結び目に向けてくるくるとソックバンを巻いて、お団子作ったらセット完了です。
時間を置き、取り外したらウェーブヘアの出来上がりです。
夜ソックカールをする場合は、寝るときに邪魔にならない位置にセットして下さい。
やり方②: ソックカールのやり方
ヘアゴムと切ってない靴下を使います。
髪をひとつに結びまとめ髪を作り、洗い流さないトリートメントなどで湿らせます。
湿らせた後は切ってない靴下を毛先と結び目の間におきます。
中間に置いたくつ下に毛先を巻きつけ、その後中間部分から結び目に向かってクルクルと巻いていきます。
結び目までいったら、靴下の両端を結びセット完了です。
後は、時間を置きくつ下を外して完成です。
やり方③:内巻きヘアー
切っていない靴下のみを使います。
細めのコテで巻いたような内巻きウェーブヘアにしていきます。
必要であればヘアピンやヘアゴムを準備してください。
細かいカールをつくる場合はゴムは使いません。
くつ下を巻く時に分けた髪が邪魔であれば、ヘアピンやヘアゴムで止めておきます。
まずは、髪の毛を2~4つに分けます。
分けた髪を一束とり、切ってない靴下に髪の毛を内側に巻いていきます。
根元まで巻きつけたら靴下の両端を結びます。
残りの髪の毛も同様に巻きつけて結んで、時間を置きほどいたら完成です。
やり方④:外巻きヘアー
外巻きヘアーの作り方を紹介します。
基本的に内巻きヘアーの手順と同じです。
今回も切ってない靴下のみを使います。
必要であればヘアピンやヘアゴムを準備してください。
髪の毛を2~4つに分けます。
分けた髪を一束とり、切ってない靴下に髪の毛を巻くときに外側に巻いていきます。
根元まで巻きつけたら靴下の両端を結びます。
残りの髪の束も同様に外向きに巻きつけます。
靴下の両端を結び、時間を置きほどいたら完成です。
やり方⑤: ソバージュ風
ソバージュ風カールをつくる方法です。
やり方は【やり方③、④】と手順は一緒です。
くつ下に巻きつける髪の束を4つ以上作ります。
髪の束を多くし、くつ下を巻く時や巻き終わりを少しきつめに結ぶことで、より細かなカールができます。
くつ下を取り外し整えたら完成です。
やり方⑥: 毛量が多い人のやり方
ソックバンと切ってない靴下の両方を使います。
必要に応じてヘアゴム、ピンなど準備してください。
始めに髪の毛を耳を境に前と後ろで分けます。
切ってない靴下を耳前のサイドの髪の毛に使います。
靴下をサイドの髪の毛先から根元に向けて巻きつけておきます。
ソックバンは結んでまとめた後ろ髪に通し、毛先から結び目に向けてクルクル巻き、お団子をつくりセットします。
時間をおき、取り外したらウェーブヘアの完成です。
ヘアスタイル別!ソックカールをやるときのコツ
ミディアムヘア
ミディアムヘアの方のソックバンにはハイソックスか足首までの丈の短いクツ下を使うのがコツです。
しっかりカールをつけたい場合はハイソックスのソックバンをオススメです。
長さがあり太めのソックバンが出来ます。
巻きつけたときに髪に圧がかかり、しっかりカールが付きます。
ふんわりカールをつけたい場合は、足首までの丈の短い靴下を使います。
丈が短いため、つま先を切って丸めてもハイソックスほど厚みが出ません。
その為、短い靴下のソックバンで髪を巻きつけるとふんわりしたカールになります。
ロングヘア
ロングヘアの方のソックバンに使用する靴下は、ルームソックみたいなゴムが少しゆるい、丈の長い靴下がオススメです。
髪が長い分、厚みや幅が出るため巻き付けやすくカールの付きやすいです。
その他に、ソックバンをくるくるするのではなく、髪の毛をクルクルします。
結び目にソックバンを置き、1つに結んだ髪を2つに分け、分けた髪を順番にソックバンに巻きつけると、毛先から巻きつけるより楽にできます。
ソックカールが上手くいくコツ
ソックカールが上手くいくコツについて紹介します。
- 紳士用ソックス
- 結び跡を付けない
- 髪の毛を湿らしすぎない
- 髪の毛をキレイに整える
コツ①: 紳士用ソックス
紳士用ソックスのソックバンはほどよい厚みがあり、髪質や髪の長さに関係なくオールマイティに使えます。
長さもちょうど良いため、そのまま使う場合にもソックカールしやすいです。
コツ②: 結び跡をつけない
巻き髪がキレイなできても、結び跡が付いてしまうと、イマイチな仕上がりになります。
そうならない為に、ヘアゴムからシュシュやスプリングゴムの様な結び跡が付きにくいモノに変えると仕上がりが良くなります。
コツ③: 髪の毛を濡らしすぎない
巻き髪を綺麗に作るには、髪を軽く湿らす程度にします。
濡らしすぎると、乾くまでに時間がかかります。
水分の重さでせっかく付いたカールが取れてしまいます。
洗い流さないトリートメントなどつけるときは、付け過ぎに注意しましょう。
コツ④: 髪の毛をキレイに整える
ソックカールをする時は髪の毛を綺麗な状態で巻きつけていきます。
整っていない状態でしてしまうと髪の毛にキレイなウェーブが付きません。
髪の毛を痛める原因になりますので注意して下さい。
また、靴下を髪に巻きつける際に髪の毛が飛び出してないか確認しながら行うと綺麗な仕上がりになります。
ソックカールがないときの代用アイテム
アイテム①: シュシュ
シュシュをソックバンの代わりに使います。
出来るだけ生地はしっかりしたものを使います。
やわらかい素材のモノだと代用できない事があるため気をつけましょう。
アイテム②: アルミホイル
適度な長さにカットしたアルミホイルを棒状になるように作ります。
棒状にしたアルミホイルを、切ってない靴下のやり方と同様に髪の毛を巻いていきます。
巻いたあと、しばらく放置でもいいですが、アルミホイルは熱の通りが良いのでドライヤーを使うと早く仕上がります。
アイテム③: ティッシュ
ティッシュでもソックカールできます。
極力お金をかけたくない人、長さがショートヘアやボブくらいの方限定で出来ます。
ティッシュはねじって使います。
ねじったティッシュを毛先から根元に向かってに巻いていきます。
しばらく時間を置いて外したら、ティッシュでウェーブヘアの完成です。
アイテム④: お団子ドーナツ
100均などでも購入できるお団子ドーナツでソックバンの代わりにウェーブヘアが出来ます。
くつ下を使いたくない、靴下がない場合に使える方法です。
いくつか種類があれば自分にあうものを購入しましょう。
アイテム⑤: ストキング
くつ下と同じように使えます。
使い方は2通りあります。
1つ目はつま先を切って作るソックバンの代用で毛先から根元に向かって巻いていく方法です。
2つ目は切らない靴下の代用でソックカールする方法です。
ストッキングも靴下と同じように、新品でなく使い古したモノで大丈夫です。
ソックカールを使ったおしゃれなヘアアレンジ集
ヘアアレンジ①:ソックバンでお団子ヘア
ソックバンを利用してそのままお団子にします。
髪質によってはお団子ヘアは作りにくく、型崩れしやすいです。
ソックバンを使うことで綺麗なお団子ヘアを保つことができます。
靴下が見えても大丈夫なように、髪色に近い色の靴下を使うことをオススメです。
ヘアアレンジ②:アップスタイルと編みこみ
ソックカールした髪に、編みこみや三つ編みをすることで、豪華なヘアスタイルになります。
割とカンタンにヘアアレンジができます。
ヘアアレンジ③:くるりんぱ
カールがあるだけでも充分お洒落ですが、くるりんぱを加えるとさらにオシャレになります。
ハーフアップのくるりんぱも、ポニーテールのようなまとめ髪をくるりんぱしても可愛いアレンジができます。
ヘアアレンジ④:ハーフアップと編みこみ
ソックカールした髪を編みこみのハーフアップにするとさらにお洒落になります。
バレッタなどのお気に入りのアクセサリーを付ければ可愛さやゴージャス感がアップします。
ストレートヘアだとアレンジしにくい時もありますが、カールがかかっているとアレンジもしやすいです。
ソックカールでお手軽カール
ソックバンや切らないそのままの靴下を使ってカンタンに髪の毛にカールをつけることが出来ます。
家にあるもので出来てしまうので、コテなどの新しくアイテムを買う必要がありません。
ヘアセットの時短にもなりますし、誰でも綺麗な巻き髪を作れます。
少しアレンジを加えれば華やかでゴージャスに仕上げる事が出来るので、パーティなどのお祝い事の席でも役に立ちます。
身近なもので素敵にアレンジできますので、参考にして頂ければうれしいです。
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