
浮気の定義とは?カップル間における定義と法律上の定義の違い
浮気の定義って、人によって違いますよね。 とくに、男女での差は大きい傾向にあるでしょう。 この記事では、男女200人を対象に「浮気の定義を教えて」「浮気の定義は付き合っている期間で変わっていくと思うか」などをアンケート調査しました。 今回は、浮気の定義やカップル間における定義と法律上の定義の違いなどをまとめました。
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男女の違い!浮気の定義とは
みなさんは浮気の定義をはっきりと言えますか?
実際どのくらいの男女が、浮気の定義ははっきりとあるのでしょうか。
男女200人にアンケートをとりました。
また、浮気の定義も詳しく聞きました!
Q.自分の中で浮気の定義ははっきりとある?
なんと「ある」と回答した男女は約7割でした。
「ない」の3割の中にははっきりと定義がなくても、なんとなく定義があるという方もいるのかも。
では、浮気の定義とはなんなのか見ていきましょう!
Q浮気の定義を教えて
男性のコメント
\男性のコメント/
パートナーが出掛けて、一晩男友達と過ごしていた時。(33歳)
一つの境界線として、唇へのキスを許すかどうかが判断材料となるでしょう。(35歳)
キスをしたり、肉体関係を許したりしたら。(26歳)
自分に内緒で2人でどこかに遊びに行ったとき。(31歳)
二人で遊びに行ったら、その時点で浮気です。(33歳)
女性のコメント
\女性のコメント/
手を繋いだり2人で出かけていたら浮気です。(31歳)
セックスをしたら。あるいは連絡を待ちわびたり、心が別のところに向いてきたら。(29歳)
2人きりの食事はOKですが、手を繋ぐ以上のことは浮気と判断します。(29歳)
他の女性と体の関係を持ったら浮気だと思います。(25歳)
自分以外のパートナーと二人だけで出かけるまではセーフだが、手をつないだらアウト。(34歳)
浮気の定義は人それぞれありますが、女性は「手を繋ぐ」が定義としてあげている方が多くみられました。
また、「2人で出かけることは構わない」との意見もありましたがこれは事前に報告があってこそなのでしょう。
内緒で出かけることに浮気の定義をあげている方もいました。
浮気の定義は人により違ってくるので、パートナーと話し合うことをオススメします!
浮気の定義
浮気の定義は人によって違いますので、恋愛関係の2人の間ではなにかと揉め事にもなりやすいことです。
一般的に、浮気の定義とはどういったものなのでしょうか。
ここでは、浮気の定義をみていきましょう。
- 手を繋いだら
- 2人っきりで会ったら
- 隠れて会っていたら
- 連絡を隠れてとっていたら
- 連絡先を教えたら
- 気のあることを言ったら
- 家に行ったら(呼んだら)
- ベタベタしていたら
- キスしたら
- 体の関係をもったら
続いて、浮気の定義をそれぞれ詳しくみていきましょう。
定義①:手を繋いだら
手を繋ぐという行為は、恋人同士がする行為であると認識している人は多いのではないでしょうか。
そのため、たとえ恋人繋ぎでなかったとしても、手を繋ぐこと自体が浮気だということになり、浮気の定義となってしまうでしょう。
ふざけて手を繋いだだけだったり、ノリでやっただけでも、浮気の定義にされてしまう可能性が高いので注意が必要です。
定義②:2人っきりで会ったら
恋人という存在がいながら、異性と2人で会うのは信じられないと思う人もいるでしょう。
2人会うということは、多少なりとも恋愛感情があると感じてしまい、浮気の定義となってしまうのではないでしょうか。
「2人で会うこと」自体が嫌だと感じることが多いので、たとえ2人の知り合いであったとしても、許せないケースもあります。
定義③:隠れて会っていたら
恋人がいても、相手によっては2人で会ってもOKだという人は、案外多いのではないでしょうか。
ただ、会っていたことを隠したり、嘘をついて会っていたりするとやましい気持ちがあるに違いないと思われ、浮気の定義になってしまうでしょう。
定義④:連絡を隠れてとっていたら
なんでも恋人にコソコソされると、怪しいと感じて浮気を疑ってしまう人は多いようです。
会っていないにしても、隠れて連絡をとっていた場合、既に心が浮気しているという風にも捉えられるでしょう。
隠れて異性と連絡をとる行動は、今まで築いてきた信頼関係を壊す行動でもあるので、人によっては浮気の定義となります。
定義⑤:連絡先を教えたら
仕事などの必要な連絡先であれば問題ないけど、完全にプライベートで異性に連絡先を教えるのは浮気だと感じる人もいるでしょう。
「恋人がいるのに異性と連絡をとる意味はなんなのか」と思われて、浮気を連想させてしまうかも知れません。
定義⑥:気のあることを言ったら
気のある言葉を使ったり、気のある素振りをすること自体が、浮気の定義だと感じる人もいるでしょう。
例えば異性に「可愛いね」と言ったり、デートに誘ったりした場合、たとえその後なにもなかったとしても、恋人がいながら別の人に気を持たせたことになってしまいます。
下心のような浮気をする気持ちがあったと思われると、浮気になってしまうかも知れません。
定義⑦:家に行ったら(呼んだら)
家に異性を呼ぶということ自体、やましいことを考えていると思われてしまうことは多いでしょう。
家に行ってしまうと、そこでなにがあったかは本人にしかわかりませんし、実際にやましいことがあったにしても証拠が残らないですし、隠す通すことが可能な場所なのです。
そういった点から、家に行くのも呼ぶのも浮気の定義にされてしまうのではないでしょうか。
定義⑧:ベタベタしていたら
客観的に見てベタベタしているように見えれば、それでもう浮気の定義となる場合もあります。
ベタベタするということは、異性としてアリな存在である証になるので、注意が必要です。
定義⑨:キスしたら
キスは、たとえふざけてしただけであっても、全く気がなくても、浮気の定義となるでしょう。
一般的に考えてキスという行為は、気のない異性とはしない行為なので、言い訳をしても厳しいです。
「キスをしたら浮気」というのは、男女一致で浮気の定義のなるのではないでしょうか。
定義⑩:体の関係をもったら
男女で体の関係をもつと、完全に男女の関係=恋愛関係になったということになりますので、浮気の定義となります。
体の関係をもったということは、少なからず恋愛感情があったということになりますし、恋人を裏切ったということにもなるでしょう。
体の関係をもつ行為は、浮気の定義の中でも最もレベルが高いものになるので、バレると大変なことになりますし、その場の勢いだと後々後悔するかも知れません。
男女に聞いた!浮気の定義は変わっていく?
恋人と付き合ううちに、浮気の定義が変わっていった経験はありますか?
実際どのくらいの男女が経験をしているのでしょうか。
男女200人にアンケートをとりました!
また、どのように浮気の定義が変わったのかも教えてもらいました。
Q.浮気の定義は付き合っている期間で変わっていくと思う?
女性は約3割・男性は約4割が「変わる」と回答をしました!
女性より男性の方が、浮気の定義が変わっていくことが多いようですね。
浮気の定義が厳しくなるパターン、寛容になるパターンがあると思います。
実際にはどのように変わっていたのでしょうか。
浮気の定義は付き合っている期間でどう変わったかみていきましょう!
Q.浮気の定義は付き合っている期間でどう変わったか教えて
男性のコメント
\男性のコメント/
相手に対する愛情が深まるほど、些細な言動にも敏感となり、浮気のボーダーラインが上がってしまいました。 (35歳)
付き合い始め当初は他の男性と連絡を取ったりするだけでも嫌ですが、信頼出来ると思えば友達以上の行為が無ければ許せるようになった。(28歳)
付き合いたてはキスなどが浮気だと思っといたが、何かを隠そうとしてる時点で浮気にかわってきた。ボーダーラインが下がった。(29歳)
浮気のボーダーラインの変化はないと思われる。あるとしても緩くなっていくと思う。(26歳)
彼女のことを信頼していくに連れ浮気の定義がゆるくなった。最初は男と連絡を取ることも嫌だった。(26歳)
女性のコメント
\女性のコメント/
最初は厳しく考えていたけれど、相手の付き合いもあるので寛容になった。(31歳)
お互いの関係性が深くなればなるほどそのボーダーラインもゆるくなると思います。 (31歳)
浮気のボーダーラインは付き合い始めは許容範囲が広いが、時間が経つほど愛情が深くなり、厳しくなっていくかも知れないと思う。(34歳)
手への信頼が薄くなってきたらボーダーラインも変わってくる。(34歳)
好きになりすぎてどんどん定義が厳しくなってしまいました。(27歳)
やはり浮気の定義が厳しくなることと、寛容になることがあるようです。
しかし男女ともに、信頼性ができ寛容になっていくとの意見が多くみられました。
信用があってこその変化は、良い変化なのではないでしょうか。
厳しくなっていく方は、パートナーの対し愛が強くなりすぎた・結婚を考え厳しくなったとの意見も。
厳しくなること自体は悪いことではありませんが、束縛のしすぎは好ましいものではないでしょう。
では、浮気の定義に関してさらに解説していきます!
付き合いの長さによるカップルの浮気の定義
長く付き合っているカップルの場合
ある程度長く付き合っているカップルであれば、お互いに信頼関係が成り立っているので、浮気の定義も付き合いたての頃とは変わっているかも知れません。
もちろん「嫉妬深い性格かどうか」にもよるので、感じ方に個人差はありますが、付き合っている期間は長ければ長いほど嫉妬深さがなくなる傾向にあります。
しかし、キスや体の関係をもつ行為は、どんなに長く信頼関係があるカップルでもNGでしょう。
信頼関係が一気に崩れ、かなりのショックを受けてしまう可能性があります。
すぐに別れるカップルの場合
すぐに別れるカップルの場合、浮気に対して敏感で相手を疑う傾向にあります。
ちょっとしたことで疑ってしまい、すぐに浮気の定義としてしまうので続かないことが多いでしょう。
2人の間に信頼関係が築けていないので、安定した恋愛関係を保てないのが特徴です。
法律上の浮気の定義
カップルによってそれぞれ浮気の定義は違いますが、法律上の浮気の定義も気になりますよね。
しかし実際のところ、「浮気」を法律で裁くことはできないのです。
なぜなら、恋愛はあくまで個人の自由とされるものであって、浮気の定義は個人・カップルによって、自由に決めることができるからです。
つまり、カップルで「手をつないだら浮気」と約束すれば、それはもう浮気の定義になるでしょう。
法律上での不倫の定義は存在しますが、浮気の定義は存在しないのです。
「浮気」と「不倫」の違い
「浮気」と「不倫」の違いは、何なのか疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
基本的に「不倫」とは、夫婦関係にある2人の話になるので、結婚して夫婦であることが前提です。
夫婦でありながら、別の異性と体の関係をもった場合は不倫をしたことになります。
法律上で不倫をしたことになる行為は、この「体の関係をもつこと」のみになりますので、たとえば手をつないだ・2人で食事をしただけでは、不倫にするのは難しいでしょう。
「浮気」とは、夫婦関係ではない男女2人の関係の話になるので、カップルのことを言います。
浮気の定義は、不倫とは違って明確なものはありません。
後々面倒なことにならないためにも、浮気の定義は、あらかじめ2人の間で決めておいたほうがいいでしょう。
浮気に該当するかきわどいケース
自分が「これは浮気だ」と思うことでも、客観的に見ると浮気かきわどいケースもあるかも知れません。
浮気に該当するかきわどいケースとは、どういったケースなのでしょうか。
ここでは、浮気に該当するかきわどいケースをみていきましょう。
- 風俗に行った場合
- 異性と2人で食事に行った場合
- イチャイチャしていた場合
- 異性に隠れて会っていた場合
続いて、浮気に該当するかきわどいケースを、それぞれ詳しくみていきましょう。
ケース①:風俗に行った場合
風俗は、基本的にサービス業で「接客を受けただけ」とみなされるので、浮気の定義かどうかはきわどいです。
浮気の定義とは、浮気相手との間に恋愛関係があった場合に該当するケースがほとんどなので、接客業で個人的な気持ちがない風俗は、なんとも言えません。
風俗に行かれた女性からするととても悔しいかも知れませんが、「接客と浮気は別」ということにもなります。
ケース②:異性と2人で食事に行った場合
異性と2人で食事にいかれると、疑いたくなる気持ちや裏切られた気持ちになるかも知れませんが、実際浮気の定義になるかはきわどいです。
なぜなら、2人で食事に行く正当な理由があった可能性もあるからです。
2人でしかできない会話や相談事をしていた場合、とくにやましいことがあったとは思えませんので、不正があったというはっきりした理由がない限り、浮気になるかどうかはなんとも言えないのです。
ケース③:イチャイチャしていた場合
2人がイチャイチャしていたというのは、客観的に見ての話になりますので、価値観の違いの話のもなってくるでしょう。
たとえば、「ほっぺにキスをしているのはイチャイチャしている浮気行動だ!」と思う人がいても、それは外国人からすると、ただの挨拶です。
軽く抱き合っているのも、その人からすれば挨拶代わりかも知れません。
恋人が異性とイチャイチャしていたという浮気の定義は、非常に判断が難しく、きわどいケースになるでしょう。
ケース④:異性に隠れて会っていた場合
恋人が異性と隠れて会っていたことを知ったら、大抵の人はショックを受けますよね。
しかし、異性と隠れて2人で会っていたこと自体を浮気の定義にするのは難しいかも知れません。
なぜなら、やましいことがあったという証拠がないからです。
もしかすると、なにもなかったかも知れません。
なにもないし、やましい気持ちもないけれど、異性に会うことを言ったら機嫌が悪くなると思ったから隠した場合もあります。
その場合は、バレて浮気を疑われても仕方ないですが、特に浮気をしていない可能性もあるので、浮気になるかはどうかはきわどいケースになるでしょう。
浮気をされた場合に法律上でできること
損害賠償を請求
浮気の定義は「体の関係をもつこと」なので、証拠がないと損害賠償を請求するのは、難しいかも知れません。
証拠を提示した上で、精神的苦痛を受けたこともしっかり証明できれば、損害賠償金を受け取れる可能性が高くなるでしょう。
そのためには、浮気となる証拠と、浮気をされた精神的苦痛により精神的病を発症したという「診断書」があるといいです。
法廷離婚
法廷離婚も、とにかく証拠集めが大事な要素になります。
たくさんの証拠があり、法的に「一緒にいるべきではない」とされれば、法廷離婚は有利になるでしょう。
法廷離婚ができれば、強制的に離婚ができますし、損害賠償も請求しやすくなります。
浮気の定義は決めるべき?
浮気の定義は、自分本位で決めず「人によって違う」ことをしっかり理解するのが大切です。
なぜなら、浮気の定義にズレがあると後々揉め事になりやすいからです。
浮気の定義を最初に話し合って決めておくとズレがなくなるので、どちらかが約束を破らない限り、問題が起こることはありません。
長く付き合うためには、付き合って始めに浮気の定義を話し合っておくのがおすすめです。
浮気の定義が細かかったり、複雑になる場合は、紙に書いておくと証拠にもなるのでいいでしょう。
法律上の浮気の定義はカップルでも該当する?
一般的に「浮気」とは、夫婦関係ではない男女関係で起こる問題です。
恋愛は、結婚と違って法律上の縛りがなく、自由なものとされているので恋愛関係にあるカップルは法律上で縛ることは難しいでしょう。
ただし、例外となる場合もあります。
付き合っているときに、絶対に浮気をしませんという内容の誓約書を書いていれば、それは2人の約束を破った証拠となりますので、慰謝料を請求できる可能性もあるのです。
その場合、浮気という言葉よりも、もっと具体的な言葉で「○○はしません」ということが書かれていれば、かなり有効になるでしょう。
浮気の定義は、人によってズレがあることを忘れずに!
「浮気をされた」というのは、その人がどう感じたかの感情の話になりますので、周りから見ると少しズレていることも多いです。
また、恋愛感情を持つ相手に対しては、個人的な感情が入りやすく、冷静な判断ができないことも多いでしょう。
こう考えると、浮気の定義は人によってズレがあって当然なのかも知れません。
これは浮気!と自分で決めつけず、2人の問題であり課題として、しっかりと話し合うことが大事です。
そうすれば、喧嘩が少なく長続きするカップルになれるでしょう。
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