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キスの種類・やり方

はじめに、キスの種類・やり方をみていきましょう。
キスの種類とやり方には、以下のものがあります。

  1. ライトキス
  2. バードキス
  3. プレッシャーキス
  4. スライドキス
  5. スウィングキス
  6. スタンプキス
  7. バインドキス
  8. ディープキス
  9. インサートキス
  10. サーチングキス
  11. オブラートキス
  12. カクテルキス
  13. クロスキス
  14. ニプルキス
  15. ピクニックキス
  16. ピーキス
  17. スロートキス
  18. エアクリーニングキス
  19. ノーズキス
  20. スメルキス
  21. エスキモーキス
  22. バタフライキス
  23. エレクトリックキス
  24. カウンティングキス
  25. チョコキスorキャンディキスorアイスキス
  26. スパイダーマンキス
  27. ジャンピングキス
  28. イヤーロブキス
  29. ダウンキス

続いて、相手を虜にするキスの種類・やり方を、それぞれ詳しくみていきます。

キスの種類・やり方①:ライトキス

頬に添えてキス

「ライト=軽い」という名前の通りのキス。
やり方は唇がそっと触れる様に「ちゅっ」っと口付けます。
海外の方が家族や友人に挨拶や軽いお礼をする際に行います。

唇はもちろんの事、おでこや頬へ優しく触れる加減で軽めの口付けをするのがポイント。

日本では恋人を行ってらっしゃいと見送る時や別れ際におすすめです。

キスの種類・やり方②:バードキス

やり方は簡単で、小鳥のくちばしの様に唇を尖らせて「ちゅっちゅっちゅっ」と素早く何度も繰り返します。

やり方の注意点は、片方が受け身になると言うこと。
お互いにバードキスをすると慌ただしい雰囲気となります。

また、慌ただしいお陰でタイミングがズレておでこや歯をぶつけてしまうことも。

短く触れるだけの口付けを何度も繰り返しすることで、相手への好意や嬉しさをより表現できます。

キスの種類・やり方③:プレッシャーキス

聞き慣れない名前ですが、一般的に「キス」と聞いて連想するのがこのプレッシャーキス。

やり方は、お互いの唇を閉じたまま唇を優しく押し付けます。
お互いの唇の柔らかさを楽しむことがポイント。

ゆっくりと優しく唇を押し当てるシンプルなやり方の口付けですが、何度も繰り返すことで二人の間のムードが高まります。

キスの種類・やり方④:スライドキス

「スライド=滑る」という言葉の通り、唇を上下左右に滑らせる変わったやり方です。

やり方は唇を軽く開いて角度をずらさずに合わせて、唇を離さないように左右もしくは上下に滑らせ、唇を「ぷるん」と震わせます。

お互いに唇が弾かれる感触が味わえ、普段よりも唇の柔らかさを堪能できる口付けです。

キスの種類・やり方⑤:スウィングキス

こちらも名前の通り唇を「スウィング(=揺らす)」させる口付け。

やり方は相手の下唇を甘噛みし、そのままゆっくりと顔を左右に動かして相手の唇を軽く揺らします。
甘噛みする際は力を入れ過ぎると相手が痛いので気を付けるのがポイント。

口付けをされている方が唇をもて遊ばれている様な気持ちにするやり方の口付けなので、自分がリードしたい気分の時にピッタリです。

キスの種類・やり方⑥:スタンプキス

スタンプと聞くとスタンプや印鑑を押す様なキスを想像しますが、実はやり方は全く違います。

やり方は、口を少し開きピッタリとお互いの唇同士を密着させ、上下にゆっくりと唇を滑らせて相手の唇を弾く様に震わせます。
ぷるんと唇の弾かれる感触が心地良い口付けです。

唇の厚みの薄い方の場合、上手に震わせることが出来ない場合もあるので、その時は指で優しく相手の唇を震わせるのもテクニックの1つです。

キスの種類・やり方⑦:バインドキス

相手の唇を挟み込む口付けのことで、やり方は少しテクニックが必要です。

相手の口全体をくわえ込む様にしながら、時々唇を舐めたり、舌先を舐め合ったりします。
終わりの合図として軽く口付けをしたら相手と交換です。

やり方の注意点は絶対に口の周りを唾液でベタベタにしないこと。
キスが終わった後に口の周りがベタベタだと、それが不快感に繋がり、相手の気分も盛り下がってしまいます。

キスの種類・やり方⑧:ディープキス

一般的に知られており、やり方は名前の通り舌を絡ませて行う深くて濃密な口付けです。

しかし、多くの人が経験しているからこそ、実はテクニックが必要。緩急を付けたり、相手の舌を追いかけたりと変化を付けたやり方をしなければ単調な動きだと感じるからです。

また、舌の硬さも重要で、緊張しすぎて舌が固いと相手はあまり気持ち良さを感じません。

舌の柔らかい感触を残しつつ、舌を絡ませて官能を誘うような動きを心がけることが重要です。

ちなみに、日本ではディープキスの反対語として軽めのキスをフレンチキスと呼んでいますが、海外ではディープキスとフレンチキスは同じなので注意しましょう。

キスの種類・やり方⑨:インサートキス

ディープキスの変化型で、やり方は交互に舌を相手の口の中へ入れます。
リズミカルに舌を動かすことで、より盛り上がります。

舌を受け入れた側は舌を絡ませずに、優しく包みこむようにするのがポイント。

ただ、長時間続けると唾液が口の中に溜まり、不快さを感じる人もいるので時間には注意しましょう。

キスの種類・やり方⑩:サーチングキス

やり方は、相手の口の中へ舌を入れ、何かを探るようにしながら舌で歯茎をなぞる様に動かします。

舌がゆっくりと歯茎をなぞって行く感覚は、くすぐったいような気持ち良さのあるゾワゾワとした感覚があるので、丁寧にすれば更に気分が盛り上がります。

ただ、好き嫌いの好みがはっきりと分れる口付けなので相手の反応をきちんと観察したり、聞くことも大切です。

キスの種類・やり方⑪:オブラートキス

やり方は相手から舌を少し出して貰い、口の中に吸い入れ、優しく包み込みます。
緩急を付けて吸ったり、舐めたりしして優しく相手の舌先を刺激しましょう。

オブラートキスはインサートキスのように交互に行う口付けです。

2人の愛情を感じると供に包まれるような安心感を得られるので、情熱的でロマンティックな気分に浸れます。

キスの種類・やり方⑫:カクテルキス

やり方は、口を開いてままで唇を合わせ、舌を絡ませたり、甘噛みしたり、舌や唇を吸ったり、離したりと本能に任せて動きます。

洋画や海外ドラマで濃厚なキスシーンがありますが、あの口付けがまさにカクテルキス。

時には緩急を付けたり、やり方に変化を付けると更に情熱的な雰囲気になります。

すればするほど盛り上がるので興奮して力が入り、思わず相手の舌を強く噛んだり、吸ってしてしまうとされた方は一気に気持ちが急降下するので気を付けましょう。

キスの種類・やり方⑬:クロスキス

こちらも唇を開いたまま合わせ、舌を絡ませるやり方の口付けです。
カクテルキスと異なる点は、絶対に唇を離さないと言う点。

唇が密着し続けるので、カクテルキスよりも熱情的で濃密なやり方の口付けと言えます。

ただ、唇を離さないので、鼻呼吸が苦手な方や鼻が詰まっている際に長い時間クロスキスをすると呼吸が辛くなるので避けましょう。

キスの種類・やり方⑭:ニプルキス

舌先で相手の唇を端から端までなぞるやり方の口付けです。

下唇と上唇のどちらから始めても良いですが、唇を一周するまで休まずに舌先を動かしましょう。

口紅を塗る動きと同じなので、それを頭に思い描きながらすれば、よりスムーズにできます。

ニプルキスのやり方のポイントは舌先に力を込めず、そっと触れるように唇に這わせて少し湿らす様にするのがポイント。

ただ、冬場は唇が乾燥しやすいので、長い時間する場合には注意が必要です。

キスの種類・やり方⑮:ピクニックキス

唇を使わず、舌を使うので普段よりアブノーマルな気分になります。

やり方は口を開いて舌を出し、同様に舌を出している相手と舌同士を密着させたり、絡めたりします。

長い時間になると唾液が口から零れてしまったり、舌が乾燥してしまうので注意が必要です。

舌の柔らかさを楽しむ口付けなので、舌に力を入れ過ぎて固くしないようにしましょう。

キスの種類・やり方⑯:ピーキス

口を閉じたまま、舌だけを出し、相手の舌先と触れた瞬間にすぐに舌を離します。

やり方はピクニックキスと似ていますが、こちらは舌が触れ合った瞬間にすぐ離すので、バードキスの舌バージョンだと考えればやり方を想像しやすいです。

舌のケアはもちろんのこと、必至感がでると相手を戦意喪失にしてしまう可能性があるので気を付けましょう。

キスの種類・やり方⑰:スロートキス

こちらは相手の舌を吸うやり方の口付けの事。
相手の舌を吸い上げた後は、自分の舌を吸い上げて貰い、交互にこの流れを繰り返していきます。

最初はゆっくりと行い、気分が盛り上がるにつれて激しくしていくと、まるで相手に奪われる様な感覚が味わえるワイルドな口付けです。

やり方の注意点として、吸い込む力が強すぎると相手に痛みを感じさせてしまうので、力加減を見ながらギリギリのバランスを保つ様にしましょう。

キスの種類・やり方⑱:エアクリーニングキス

エア「air」という名前の通り空気が関連する口付けです。

やり方は、大きく口を開いて相手の少し空いた口へ角度をずらして包み込む様に口付けて、相手の口の中にある空気をそのまま全て吸い込みます。

エアクリーニングキスは、相手が吐いた息まで全部が好きと言いう意思表示となります。

しかし、意味を知らない相手の場合はその意味が伝わらないので、やり方や意味を事前に伝えておいた方が良いかもしれません。

この時に重要なのが相手の口の中の空気を吸い込み過ぎないこと。
吸い込み過ぎると相手が咽る原因となってしまい、ロマンティックな雰囲気が消え去ってしまいます。

キスの種類・やり方⑲:スメルキス

こちらも唇ではなく鼻を使ってするキス。
お互いの鼻と鼻をくっつけて匂いを嗅ぎます。

やり方のポイントは、鼻をピッタリとくっつけたり、少し離して再びくっつけたりと動きを入れるようにすること。

お互いの鼻の匂いを嗅ぐので鼻のケアを十分行った後でないと気分が盛り上がるどころか、盛り下がる結果になることもあるので注意しましょう。

キスの種類・やり方⑳:ノーズキス

キスの名前が表現している通り、鼻でするたキスのこと。
やり方は簡単で、鼻と鼻をくっつけて「ちゅっ」とします。

スメルキスと異なるのは匂いを嗅がない点で、鼻と鼻をくっつけたり、こすり合わせたりするだけです。

鼻と鼻同士をくっつけるので、緊張して鼻息が荒くるとそれが全部相手に伝わるので注意しましょう。

キスの種類・やり方㉑:エスキモーキス

こちらも鼻を使って行うキスです。
やり方も簡単でお互いの鼻をくっつけて、鼻の脂を確認するちょっとかわったキス。

エスキモーとは、アメリカ最後の辺境と言われるアラスカに住む民族の名前で、氷河期の巨大な氷河が現存しているほど寒い地域に住んでいます。

アラスカの寒さの中では、お互い唇同士でするやり方の口付けだと唾液が凍り付いてしまうので、唇に近い鼻でキスをするようになったそうです。

髪の毛や髭、まつ毛の凍るマイナスの世界の中、相手の鼻の脂と体温を感じることで人の温もりと相手が生きていることを実感することができます。

日本に居るとアラスカの様な寒さを経験することはありませんが、冬場の外デートなどでエスキモーキスを取り入れてみると良いかもしれません。

キスの種類・やり方㉒:バタフライキス

まつ毛を使って行う変わったキス。

やり方は、相手の顔に自分のまつ毛を当てて瞬きをします。
すると、パタパタと蝶々が羽を羽ばたかせながら止まっているかのような感覚が味わえます。

瞬きの速度を落としたり、ゆっくりしたり緩急を付けると擽ったくなる繊細な刺激のバリエーションが増えるので相手の好みの速度や場所を探すのもおすすめです。

キスの種類・やり方㉓:エレクトリックキス

乾燥する冬場でしかできないのがこのエレクトリックキス。
静電気を利用する口付けで、下準備として2人とも厚手のセーターやニットを着るのが重要。

やり方は、厚手のセーターやニットを着た後に2人で身体をこすり合う様に抱き合い、一緒のタイミングでセーターを脱いでライトキスをするのです。

すると、唇が振れた瞬間に2人の間に「バチッ」と走るので、その軽い静電気の刺激を楽しめます。

ただし、静電気の刺激が強すぎる場合は痛く感じるので相手の反応を確認しながら行いましょう。

キスの種類・やり方㉔:カウンティングキス

こちらはゲーム感覚を味わえる口付けです。

やり方は、2人でその日行うキスの回数を設定するだけ。
あとは、その日の終わりや、別れる時間までにその回数をクリアしましょう。

回数を多く設定すればするほど多く口付けることになるので、キスは好きだけれど恥ずかしくて素直に言い出せない方にもおすすめ。

回数を重ねることで恥ずかしさが抜けてくるので、普段はしたことの無い新しいやり方の口付けを織り交ぜて相手をドキドキさせましょう。

ただ、外出するデートの場合は人前でキスを行うことが増えます。
マナー違反や相手が嫌がる場合もあるので、その点には注意して行うようにしましょう。

キスの種類・やり方㉕:チョコキスorキャンディキスorアイスキス

こちらは、一口サイズのチョコ、キャンディ、氷を使って行うキスです。

やり方は簡単で、口の中にチョコレートやキャンディ、氷を口に含み、角が取れて溶け始めた頃に相手の口へ押し出し、これを繰り返します。

チョコレートやキャンディなら甘い口付けを、氷であれば冷たい口付けを楽しめるので、美味しい口付けを楽しみたい方におすすめです。

キスの種類・やり方㉖:スパイダーマンキス

名前の通り、映画『スパイダーマン』の劇中でスパイダーマンとヒロインのロマンティックなキスシーンが由来。

スパイダーマンの様に糸を使って空中にぶら下がり、逆さ吊りになるということはできないので、相手が寝ている状態で逆向きに頭の方に覆い被さって口付けをしましょう。

他にも膝枕をしている時に上から覆い被さってするやり方などがあり、相手がリラックスしている時に不意を突く形で行えば、相手をドキドキさせることができます。

ちょっとしたサプライズ感覚で出来るキスです。

キスの種類・やり方㉗:ジャンピングキス

こちらはかなり難易度が高い口付けです。
やり方は、音楽に合わせて舌を出し入れしたり、舌で相手の頬の内側や上あごなどを刺激します。

緩急を付けたり、舌の動かし方などテクニックが必要なので慣れていないとキスの後にお互いが疲れた雰囲気になってしまうことも。
マンネリ化していて変わった口付けがしたい上級者向けです。

キスの種類・やり方㉘:イヤーロブキス

座っている状態でもできますが、おすすめのやり方は横になっている状態で、相手の後ろから唇で耳を挟む様に行う口付け。

そっと耳を舐めたりして刺激を加えても良い出でしょう。
多くの人は耳に息を吹きかけられるとゾクリとする感覚が身体を襲います。

そのため、2人の雰囲気をアダルトなものに高めたい時にピッタリ。

ただし、緊張して鼻息が荒すぎたりすると相手の気持ちはアダルトなものになるどころか、気持ちが急降下してしまうので注意しましょう。

キスの種類・やり方㉙:ダウンキス

相手をアダルトな雰囲気に持ち込みたい時の究極のキスです。

やり方は、「ダウン」という言葉の通り、下へ下へと移動していきます。

唇に口付けをしたら次は首筋、次は胸元へとどんどん口付けする場所を下へと移動させていきます。

移動するにつれて興奮度が増して行くので、言葉でセックスに誘えない奥手な方にでも自然とした流れでセックスへと繋げることができるのでおすすめです。

ディープキスのやり方の注意点

では、ディープキスのやり方における注意点をみていきましょう。
ディープキスのやり方における注意点には、以下のものがあります。

  1. 唇は潤いが大事
  2. オーラルケアがディープキスへの第一歩
  3. 歯をぶつけない角度を考える
  4. 息継ぎのタイミングも重要
  5. 少しの演技が気分を盛り上げる
  6. 唇を離した後も気を抜かない

注意点①:唇は潤いが大事

ディープキスをする上で絶対に気を付けたいのが唇のケアです。
唇と唇を重ねた時に感触がガサガサしていると、それが気になって相手がキスに集中できないこともあります。

特に男性は女性の柔らかく、プルっとした感触の唇が好きな方が多いので常にリップクリームを持ち歩いて唇のケアに努めましょう。

ぷるぷるとした唇に見せるためにグロスやルージュを使うやり方も効果的ですが、口付けの後に唇の周りがベタベタになる感覚が嫌いな方も居るので付けすぎには注意しましょう。

注意点②:オーラルケアがディープキスへの第一歩

ディープキスで最も重要なのがオーラルケア。
いざ、キスをしようとしても自分の口臭のせいで相手の気分が盛り下がって次のディープキスの機会に恵まれなくなる可能性もでてきます。

そのため、口内のケアはとても大事です。
現在は携帯できるオーラルケア用品が充実しているのでデート中はこまめなケアが必須です。

また、その日のケアだけでなく、前日の食べ物も要注意。
ギョウザや焼き肉、ニンニクやニラなどが効いた食事は翌日の口臭がきつくなるので、デート前日には絶対に避けましょう。

注意点③:歯をぶつけない角度を考える

ディープキスの最中に歯がガチガチと当たってしまうと、痛かったり歯の当たる感覚が気になって折角のロマンティックな雰囲気が台無しになってしまうこともあります。

ディープキスをする際は相手の身長差を考えながら首の角度を変えてみたり、お互いの唇の柔らかさを楽しむ様に包み込む様なやり方を取り入れることで歯がぶつかるのを防ぐことができます。

最初のうちはぶつかることもありますが、慣れてくるうちに歯がぶつかることも無くなるので、ディープキスを何度も試してみるのもおすすめです。

注意点④:息継ぎのタイミングも重要

ディープキスをしている時に気を付けたいのが息継ぎのやり方です。
どうしても鼻息が当たるのが気になって、ついつい呼吸を止めてしまうと、苦しく余裕の無い口付けになってしまいます。

相手に鼻息を当てたく無い場合はタイミングを見て一度唇を離し、息継ぎをするやり方がおすすめです。

最初は息継ぎのタイミングを見つけるのは難しいですが、何度も恋人とキスをする中でタイミングが掴めてくるもの。

上手に息継ぎしながら長く続けて甘いディープキスを楽しみましょう。

注意点⑤:リラックスを心がける

ディープキスをする際はリラックスすることも重要なやり方のひとつです。

緊張でガチガチに固まったまま口付けをしてしまうと唇が固くなるのはもちろん、身体も密着するので全身が強張っているのがバレて相手からキスを嫌がっていると取られてしまうことも。

ディープキスに慣れることも重要ですが、最初のうちは緊張せずに身体の力を抜いて相手に身体を預けるようにしましょう。

注意点⑥:唇を離した後も気を抜かない

ディープキスは余韻も重要。

それなのにディープキスの後に平然とした表情をしていたり、スマホを取り出してチェックを始めたりすると相手は自分の口付けのやり方が悪かったのではないかと自信をなくしてしまうことも。

キスの後は恥ずかしそうな表情や照れ笑いを相手に向けることで、ぐっと相手の心を掴むことができます。特に男性は女性の恥じらいある表情が好きな方が多いので、ぜひ取り入れてみましょう。

やり方以上に雰囲気が大事?キスのシチュエーション

抱き合ってキス

では、キスのシチュエーションをみていきましょう。
キスのシチュエーションには、以下のものがあります。

  1. どちらからの部屋の中で
  2. 車の中で
  3. 観覧車
  4. 帰り道や別れ際
  5. 夜景を見ながら
  6. 花火大会
  7. 居酒屋個室
  8. ケンカの後
  9. おはようやおやすみのキス
  10. エスカレーターの中やエレベーターで移動中
  11. 浜辺や公園

続いて、キスのタイミングを、それぞれ詳しくみていきます。

シチュエーション①:どちらからの部屋の中で

どちらかの部屋と言えば、王道なシチュエーションですが、2人きりの落ち着いた空間が魅力。

周囲の目を気にすることも無いので2人だけの世界に思う存分浸ることができます。

ふと、目が合った時や会話が途切れた時に不意打ちでのキスなど良くあるようなシチュエーションですが、実は結構ドキドキするもの。

確実に2人きりになれる場所なので、色々考えずにただ口付けだけに夢中になれるので、恥ずかしがり屋の方や奥手の方におすすめのシチュエーションです。

シチュエーション②:車の中で

こちらも確実に2人きりになれるプライベートな空間です。

信号の待ち時間に不意打ちでキスをしたり、夜のドライブデートの締めくくりや、デートの別れ際に引き留められて口付けをされるシチュエーションなど車の中でのキスも女性がきゅんとするシチュエーション。

ただ、車を運転中の彼へキスをいきなりしても運転の邪魔になりますし、車を停車させる場所によっては口付けをしている最中に人に見られてしまう可能性もあるので気を付ける必要があります。

シチュエーション③:観覧車

こちらも凄くベタなシチュエーションですが、実際にキスをするととてもロマンティックな気分になれます。

観覧車のゴンドラの中は意外に狭く、2人の密着度が上がるのはもちろんの事、てっぺんに上がったところで素晴らしい景色をバッグにした口付けは、女性なら一度は夢見るシチュエーションです。

また、夕方や夜景が見える夜など、時間帯によって雰囲気がガラリと変わるので、観覧車の中でキスと言っても侮れません。

自分の好きな観覧車のシチュエーションで恋人とロマンティックな口付けを楽しみましょう。

シチュエーション④:帰り道や別れ際

楽しいデートの最後にやってくるのは帰る時間。

2人で過ごした楽しい時間の後にやってくる寂しい時間ですが、そんな時にお互いの温もりを感じながらの口付けは気持ちが通じ合えたか様な感覚を覚えます。

ただし、別れ際の場所が人通りの多い場所だったりすると人から見られるのを恥ずかしがってキスが出来ない男性も居るので、そんなときは頬やおでこにライトキスを強請ってみるのもおすすめです。

しかし、それもハードルが高い男性が居るので強要しないように気を付けましょう。

シチュエーション⑤:夜景を見ながら

夜景が綺麗に見えるホテルや展望台に公園など様々なスポットがありますが、高い所から眺める夜景は幻想的な景色が広がり、日常を抜け出す感覚が味わえます。

また、周囲が暗く無ければ夜景は綺麗に見えません。
そのため、周囲の暗さの効果などもあり自然と2人の距離も近づきます。

綺麗な夜景をバッグにするキスは映画のワンシーンの様なロマンティックな気分を味わいましょう。

定番の夜景スポットは時間帯や時期によっては人が多いこともあるので事前の確認が必要です。

シチュエーション⑥:花火大会

こちらは限定ものになりますが、美しい花火を見ながらのキスもロマンティックな気分になれます。

夜空に浮かぶ色とりどりの花火の美しさと花火の大きな音をBGMにして、花火大会の日だけの特別なキスはずっと思い出に残ります。

ただし、花火大会の会場などの場合は人も多く、人目や人の流れが有ったりするので避けるようにしましょう。

あまり人の来ない花火のスポットや会場から少し離れた花火が見えるスポットを用意しておくことでこっそりと周囲の目を盗んで花火が上がる中、口付けすることができます。

シチュエーション⑦:居酒屋個室

誰かにキスをしているところを見られるのは嫌だけれど、折角のお出かけデートだからキスがしたいという方におすすめなのが個室居酒屋。

人はお酒が入ると距離が近づきやすくなります。
まして、恋人同士であればより近づくこと間違いありません。

美味しい料理とお酒で気分がほぐれたところで、居酒屋特有の慌ただしさをBGMに口付けをしてみれば、2人だけの世界が広がります。

ただし、きちんと個室のあるお洒落なお店を選んでおかなければ、キスをするまで気持ちが盛り上がらず、ただご飯を食べて帰るだけの状態になるかもしれないので気を付けましょう。

シチュエーション⑧:ケンカの後

ケンカの切っ掛けやどちらが悪いかなど原因は色々ありますが、ケンカして仲直りしてもこのまま気まずくなって別れたらどうしようという気持ちになることがあります。

そんな時にする仲直りのキスは効果抜群です。

ケンカした後の口付けは情熱的になりますし、強張っている心も解きほぐれるので気持ちを切り替えることもできます。

ただし、タイミングを間違うとますます気まずくなって余計に二人の距離が開いてしまうことも。きちんとタイミングを見計らったり、事前に2人でキスのタイミングを決めておくのもおすすめです。

シチュエーション⑨:おはようやおやすみのキス

朝目覚めた時や夜寝る前の何気ないタイミングでするキスもおすすめです。

おはようのキスは朝から幸せな気分で目覚めることができますし、おやすみのキスはリラックスした気持ちで眠りにつくことができます。

ただし、おはようのキスの場合、寝起きの口臭を気にする人や衛生面を気にする方も居るので話題の中でおはようのキスが好きかどうか確認してみましょう。

また、おやすみのキスの場合は相手が眠すぎる時にしようとすると嫌がられたり、おざなりな態度を取られてしまうこともあるので気を付けましょう。

シチュエーション⑩:エスカレーターの中やエレベーターで移動中

エレベーターでの移動中は2人きりになれる貴重な場所でもあります。
デートの途中や食事の後など、2人だけのタイミングで不意打ちのキスにドキドキする方も多いと思います。

いつエレベーターが止まって人が乗り込んでくるのか分からないスリリングさもスパイスとなって、いつもより刺激的な口付けができるシチュエーションです。

ただ、現在は監視カメラが付いているエレベーターもあるので、キスに夢中になる前にチェックすることをおすすめします。

シチュエーション⑪浜辺や公園

手軽にいつもと違ったシチュエーションでキスをしたい方におすすめなのが浜辺や公園です。

自然の中に囲まれた公園や波の音が響く浜辺など普段では味わえないシチュエーションでのキスはより2人のムードをロマンティックなものにしてくれます。

また、夕日が沈んでいく浜辺や星が綺麗に見える公園など、時間帯にもこだわればより素敵な口付けが楽しめるのもポイントです。

初めてのデートでは特にNGなキスのやり方

では、NGなキスのやり方をみていきましょう。
NGなキスのやり方には、以下のものがあります。

  1. 人目を気にしない
  2. いきなり舌を入れる
  3. キスの時間が長い
  4. 強く唇を吸い過ぎる
  5. キスマークを付けようとする

続いて、NGなキスのやり方を、それぞれ詳しくみていきます。

NGなキスのやり方①:人目を気にしない

初デートでキスをする上で一番初めに気を付けなければならないのが周囲の人目を気にするという事です。

最初のデートは映画や水族館、公園など人の多い場所にでかけることが多いでしょう。

そこで2人の気分がいくら盛り上がったとは言え、周囲に大勢の人が居る中でするファーストキスのやり方はとても素敵なキスとは言えません。

しかも、身近な場所を初デートの場所に選ぶと知り合いや友達が居る可能性もあり、知り合いにキスシーンを見られるのをとても嫌う人が居るのも事実です。

自分の気持ちを優先し過ぎて先走ってしまうとそれだけで相手の心が離れてしまうので気を付けましょう。

NGなキスのやり方②:いきなり舌を入れる

こちらも初デートのキスですると確実にNGだと判断されるやり方が舌を入れるキスです。

好きな人との初デートでのファーストキス。
いくつになってもドキドキしますし、恥ずかしさもあります。

そんなファーストキスの最中にいきなり舌を入れられるとそれまで盛り上がっていたロマンティックな気分も一気に急降下してしまうことも。

中には大丈夫な人もいますが、相手が許容してくれるのか分からないのでアツアツのディープキスは次の機会にとっておいて、最初は2人の仲が深まる口付けを楽しみましょう。

NGなキスのやり方③:キスの時間が長い

初デートのキスのやり方の中で気を付けたいのがキスをしている時間です。

初デートするキスは特別なのでいつまでもしていたい気持ちも分かります。

しかし、いつまでも続けていると長すぎて急に思考が冷静になり、まだ終わらないのかなと思って冷めてしまうことも。

辞めるタイミングが分からないときは、もっとキスをしたいなと思うところで辞めましょう。
それが次へと繋がるタイミングです。

NGなキスのやり方④:強く唇を吸い過ぎる

初デートのキスで相手をひかせるNGなキスのやり方で注意したいのが激しく乱暴なキスです。

たしかに、唇を吸い上げるテクニックもありますが、相手の唇を強く吸い過ぎると相手が痛いだけのキスになってしまい、ファーストキスが最悪な印象のものになってしまいます。

初デートの口付けなので力が入るのは分かりますが、テクニックを披露する必要はありません。

綺麗な思い出に残るような素敵なキスを心がけましょう。

NGなキスのやり方⑤:

初デートのファーストキスは、気分がぐっと盛り上がり、独占欲から思わず相手にキスマークを付けたくなる衝動に駆られる方もいるかもしれません。

しかし、それも相手を引かせるNGなキスのやり方です。

情熱的なキスの最中に思わず付けてしまったなら分かりますが、最初のデートでキスマークは最悪です。

特に女性は薄着になる春や夏は隠せなくなるため、自己中な人だと評価されます。

この1つの行動だけで相手に最悪な印象を与えてしまうので気を付けましょう。

いつものやり方にプラス!キスを盛り上げるテクニック

では、キスを盛り上げるテクニックをみていきましょう。
キスを盛り上げるテクニックには、以下のものがあります。

  1. 雰囲気を作る
  2. ボディタッチをする
  3. キスをするまで少し焦らす
  4. キスの最中に相手の後頭部や髪をさり気なく触る
  5. キスの途中で会話を挟む
  6. 少しの演技が気分を盛り上げる
  7. キスにバリエーションを取り入れる

続いて、キスを盛り上げるテクニックを、それぞれ詳しくみていきます。

テクニック①:少しの演技が気分を盛り上げる

キスのやり方を相手に上手だと思わせるテクニックの第一歩として大事なことが雰囲気作りです。

どんなにキスをしたくても雰囲気が台無しだと相手が口付けをしたいという気分にはなりません。

しかも、雰囲気作りと聞くと場所選びやBGMなど大変なイメージを持つ方もいらっしゃるとおもいますが、実はアイコンタクトで十分に良い雰囲気を作ることができます。

2人だけの空間で相手の瞳をじっと見つめます。

すると相手の注意がこちらに向くので、一度視線を逸らした後に微笑み掛けたり、甘えた表情を浮かべると二人の雰囲気をぐっと甘いものにすることができます。

テクニック②:ボディタッチをする

良いムードになったら次は相手の頬をそっと撫でたり、耳を触ったりなどのボディタッチを取り入れるようにしましょう。

キスをするまでは良い雰囲気になっていても、付き合いたての2人の場合、キスをして良いのか判断がつかない場合があるので、ボディタッチを取り入れることでキスしてもOKだというサインを送ることもできます。

また、付き合いの長い2人の場合はボディタッチを取り入れることで相手の温もりをより感じるのでいつもよりムードの盛り上がる口付けが楽しめます。

いつものキスの流れがマンネリ化していると感じている時に取り入れてみましょう。

テクニック③:キスをするまで少し焦らす

相手がキスをしようとしてきたら焦らすこともテクニックとして効果的なやり方。

相手の唇が近づいてきたらさっと頬を差し出して唇へのキスを焦らしましょう。
焦らせば焦らすほど相手も唇へキスがしたい衝動が高まるのでより情熱的な口付けになること間違いありません。

また、自分からキスをする場合は敢えて唇へせずに相手の手を取って上目遣いで挑発しながら唇へのキスを連想させる様な口付けを手の甲にするやり方も焦らされている気持ちになります。

ただ、焦らしすぎると相手をイライラさせてしまうかもしれませんので、焦らしすぎるやり方には注意しましょう。

テクニック④:キスの最中に相手の後頭部や髪をさり気なく触る

キスのやり方だけではなく最中の手の動きも相手を刺激する大事なポイントです。

キスの最中に自分の手の置き場をどうすれば良いのかわからずに結局そのままにしていたり、無難に肩に手を回したりとしている方が多いと思います。

そんな置き場に困る手を思い切って相手の後頭部や髪へさり気なく回してみましょう。

口付けをしながら相手の後頭部に手を回して抱きしめられたり、髪を撫でられたりすると求められている様な気持ちになるので、より積極的なキスへと盛り上がって行きます。

相手の体の密着度が高くなればなるほど盛り上がって行くので、いつもより情熱的な口付けがしたいときにおすすめのやり方です。

テクニック⑤:キスの途中で会話を挟む

長いキスの時は必ず息継ぎで唇を離すタイミングが有ります。
その時に会話を挟んでみましょう。

会話と言ってもいきなり突拍子な会話はNG。

気分が盛り上がるような「気持ち良い」や「大好き」などの言葉をチョイスするのがポイントです。

合間に零れる言葉で聴覚的にも刺激されるので、相手をドキドキさせることができます。

気持ちをそのまま会話にすることはとてもは恥ずかしいです。
しかし、自分の気持ちを声に出すことで気持ちが盛りあがり、更なる官能的な口付けへと2人を導いてくれます。

テクニック⑥:少しの演技が気分を盛り上げる

ディープキスはお互いの興奮が高まる口付けです。
そんな時に無反応だと折角盛り上がった相手の気持ちがいきなり急降下してしまうことも。

そんな事態を防ぐスパイスとなるのがほんの少しの演技です。

少し声を出したり、表情を変えるだけでより刺激的な口付けになること間違いありません。
演技が恥ずかしい人は少し吐息を漏らすだけでも効果抜群です。

ただし、あまりにも演技し過ぎると白々しくなったり、逆に相手からひかれてしまう場合もあるので程々を心がけましょう。

テクニック⑦:キスにバリエーションを取り入れる

キスをより上手に感じさせるやり方には、バリエーションをいくつか取り入れることもおすすめです。

いつも通りの流れでいつも通りのパターン化したキスは新鮮味がなく、マンネリ化を招いてしてしまうことも。

やはり、キスをするからには2人の間に流れる雰囲気を大事にした映画の様な熱烈で愛情が確認できる口付け2人の仲を深めてくれます。

舌を絡めるだけでなく、スライドキスやクロスキスなど、先ほどご紹介したキスを取り入れたりして異なるパターンを取り入れ、いつでもドキドキする口付けを楽しみましょう。

まとめ

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キスは恋人や夫婦の愛情を確認する1つの手段であり、やり方ひとつで相手を楽しませたり、幻滅させたりします。

相手とキスを楽しむために時にはキスのやり方についてお互いの好みを話し合ってみるのも良い手段です。

自分が気持ちよく感じるキスは、相手も気持ちよさを感じています。
2人の愛を盛り上げるスパイスでもある口付けを今以上に素敵なものにして、仲を深めましょう。

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ライター
noel編集部

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