惚れたら負けと言われる理由とは?恋愛を有利にすすめる方法を紹介
恋愛漫画やドラマを見ていると、好きな人がいる人がよく言うのは「惚れたら負け」というセリフ。 恋愛をしている人はどうしてそんなことを言うのか、そもそも「惚れたら負け」ってどういう意味なのか? どうして恋愛は「惚れたら負け」と言うのか、また恋愛を有利にすすめる方法をご紹介します。
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「惚れたら負け」の意味とは?
惚れたら負けと言われるのは、好きになった側の人です。
好きになられた方ではなく、誰かを先に好きになった方なのです。
惚れたら負けというのは、好きな人にどれだけ我儘なことを言われたとしてもそれを許してしまうことを言っているのです。
相手の笑顔を見たいという気持ちや、嫌われたくないからという理由で相手の望みを叶えようとしてしまいます。
それが実際は望まぬことであっても、相手に逆らうことが出来ないのです。
その状況を勝ち負けで言うのであれば、どう見ても好きな人がいる側は負けと言わざるを得ませんね。
好きな人=惚れた人に勝てないという理論が生まれ、「惚れたら負け」と結論づけてしまうのです。
惚れたら負けと言われる理由
では、惚れたら負けと言われる理由をみていきましょう。
- 欠点にも寛容的になる
- 無理をしてしまう
- 何でもしてあげたくなる
- 相手を優先してしまう
- 周りが見えなくなる
- 相手がよく見える
- 相手のことばかり考えてしまう
- どうしても嫌いになれない
続いて、惚れたら負けと言われる理由を、それぞれ詳しくみていきます。
理由①:欠点にも寛容的になる
惚れたら負けと言われる原因の最たるものとして、他の人なら受け容れられないような欠点に目をつむってしまうということがあります。
好きじゃない人が持っていると受け容れられないような欠点が、好きな人が持っているとなるとそれに対してかなり寛容的になるのです。
それを直せとも強く言えませんし、それを思っても「仕方ない」という風に諦めてしまうのです。
そういう思考になってしまうゆえに惚れたら負けだという風に好きになった側は感じてしまうのでしょう。
理由②:無理をしてしまう
相手が言ったのならば、「それが貴方ののためになるのであれば」と無理難題を突き付けられたとしても惚れたら負けと思いながらそれをやり遂げようとします。
無理をしないことが勝ちだと言うのであれば、その逆がつまりは負けだといえます。
相手に強く頼まれたり、第三者を挟んで好きな人のためになると言われた場合といくつか種類があります。
惚れたら負けと思いながら無理をするのは、好きな人のためになるからと思ってしまうからなのです。
思い込んでいるとも言えるでしょう。
理由③:何でもしてあげたくなる
惚れたら負けと言われるのは、好きになったその人のためならば望むことは何でもしてあげたくなることも原因の一つです。
相手がそれを望み、それをしてほしいと願うのであれば、「自分が出来ることは何でもしてあげたい!」という風に思ってしまうのです。
その衝動に逆らえずに負けてしまうから、惚れたら負けなのです。
相手に頼まれたからではなく、自分自身から生まれた感情です。
感情には逆らえないということは、惚れたら負けということとほぼ同じものなのです。
理由④:相手を優先してしまう
自分の予定と相手の予定があれば、自分の予定を曲げてでも相手の予定を優先します。
どれほど大切な予定であろうと、惚れたら負けという現状では好きな人の予定の方が一番優先すべき内容なのです。
自分のことをおざなりにしてしまうので、少しずつ自分のことに対して負荷がかかっていきます。
相手を優先してしまうことに対して不甲斐なさを感じながらも、結局相手のことを優先してしまうのです。
理由⑤:周りが見えなくなる
恋は盲目というような言葉があるように、人を好きになると周りがどんどん見えなくなっていきます。
言い換えると、自分が好きになった人しか見えないという状態です。
周りが見えなくなると言うのは客観的に自分を見ることが出来ないので、冷静な判断力を失ってしまいます。
冷静じゃない判断力で判断してしまうことが振り回される原因にもなるのです。
理由⑥:相手がよく見える
このよく見えると言うのは「良く」見えるということです。
もちろん好きな人のことを見ているのですから、普段なら見落とすようなことでも見つけてしまうのでよく見えるとも言えます。
さらに、惚れたら負けと思い込んでいるままではどのような雰囲気であっても相手のことが良いように見えてしまうのです。
好きな人の何気ない仕草がどうしようもなく可愛く思えたり、愛しく思えてしまうのが惚れたら負けという状態なのです。
理由⑦:相手のことばかり考えてしまう
毎日毎日、相手のことばかり考えてしまうのは自分のことがおざなりにしているからです。
何をするにも相手のために考えるので、自分に対しての思考が鈍ります。
ふと気づけば考えていることは相手のことだけではありませんか?
自分の現在や将来のことよりも、まずは好きな人のことについて考えてしまうのです。
理由⑧:どうしても嫌いになれない
惚れたら負けと言える理由の中でも最も辛いのが、どうしても嫌いになれないということ。
どれほど酷いことをされて、憎んでしまいそうになってしまっても、結局は嫌いになれないのです。
嫌いになれた方がいっそ楽なのに、相手より上に立って勝ち誇った顔を見せたら清々しい気持ちになれるかもしれないのにそれが出来ない。
負けたなぁ、と素直に感じさせられてしまう。
惚れたら負けとは何とも厄介な状態だと言えますね。
惚れたら負けの恋愛を回避する方法
では、惚れたら負けの恋愛を回避する方法をみていきましょう。
- 自分を下に見ない
- 無理をしない
- 周囲を見渡す
- 自分のことを考える
- 客観的意見を聞く
- 自分に依存させない
続いて、惚れたら負けの恋愛を回避する方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法①:自分を下に見ない
惚れたら負けだと言う現状を作ってしまうのは自分を役立たずと下に見ているからです。
勝てないことがあるからといって、自分はその人より何も出来ない人間でしょうか?
出来ることがそれぞれ違うのが人間です。
だから仕事の上下関係等を除いては自分の方が下であるという考えは間違っていますね。
相手と対等であると思うことが出来れば、惚れたら負けの恋愛を回避することも不可能ではありません。
方法②:無理をしない
無理というものは、一度してしまえばそれが自然に重なっていつか当たり前になってしまいます。
無理をしていると実感しているのであれば、少しずつ無理をしていくことをやめていけばいいのです。
自分のための時間を少しずつ持つことで、少しずつ今までしてきたことや今の現状を省みることが出来るようになるでしょう。
これは無理だなと思ったらはっきりと自分の意思で「それは無理です」と断りましょう。
方法③:周囲を見渡す
惚れたら負けだと思っている人ほど、自分のことを客観的に見れなかったり、その人のことしか見れなくなってしまいます。
その場合は一度周囲を見渡すと、自分の世界でしか見ていなかった好きな人のことも別の視点から見ることが出来るようになります。
自分を含めた周囲を客観的に見てみることが状況を理解することになるので、周囲を見渡した後に客観的に考えてみるというのでワンセットがおすすめです。
方法④:自分のことを考える
好きになった人のことばかり考えてしまうのであれば、一度思考を変えて自分のために物事を考えてみましょう。
趣味ややりたいこと、将来の夢などがあるならばそれに目を向けてみるのです。
自分のことを優先せずにほったらかしにして、相手のためだけに行動してしまうのは自分のために本当になっているのでしょうか?
一度、自分のことをしっかりと見つめ直す時間をとることで惚れたら負けの恋愛から少し離れることが出来るでしょう。
方法⑤:客観的意見を聞く
客観的な意見をきくために、周囲の人に意見を聞いてみましょう。
一人では意見が偏ってしまう可能性があるので、出来れば複数の人に意見を聞いてみるといいでしょう。
第三者の意見だからこそ見えなかった部分や意見を聞くことが出来ます。
友人や知り合い、あるいは全く何も知らない第三者の人に話してみるのも効果があります。
方法⑥:自分に依存させない
何でもやってくれて、何でも自分のことを優先された相手は、その人に依存してしまいがちです。
まるで自分の親のように扱ってしまい、その人がいないと何も出来ない状態になってしまうのです。
そうしたのは自分であることを少しばかり反省して、少しずつ依存させてしまった状況から抜けだしていきましょう。
お互いが対等でいられれば、惚れたら負けという隠れた上下関係が発生する関係にはなりません。
惚れたら負けから勝ち負けのない恋愛へ踏み出しましょう!
最初から勝負なんてしていなかったはずなのに、惚れたら負けと思ってしまったのは勝ったより負けたということの方が多かったからです。
惚れたら負けという状態に苦しんでいるのであれば、お互いの立場が対等である恋愛を目指しましょう。
勝ち負けの無い恋愛へ踏み出すきっかけを自分で作って行けば、惚れたら負けの恋愛にも変化が生まれるでしょう。
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