顔の産毛をセルフケア!肌を傷めない処理方法&おすすめグッズ5つ
あなたは、顔の産毛をどうやって取り除いていますか。 クスミがない艶々の肌をゲットするためには、お肌を傷つけずに産毛を剃ることは必須です。 今回は、お顔がトーンアップする産毛処理の方法やおすすめグッズをご紹介するので参考にして下さい。
人気のおすすめ記事
顔の産毛を処理するメリット&デメリット
産毛を剃ると、化粧のノリが良くなったり肌がきれいに見えるなどのメリットがあります。
その一方、敏感な人はカミソリの刃でお肌を傷つけてしまうなどのデメリットがあるでしょう。
ここでは、それぞれ詳しく解説していきます。
メリット
産毛を剃るメリットは大きく分けて3つあります。
まず1つは、吹出物や大人ニキビなどができにくくなることです。
なぜかと言うと、顔の産毛をきれいにすることで、毛穴に皮脂が詰まることを抑制するからです。
特にオイリー肌の人は顔に皮脂が繁殖しやすいので、定期的にお手入れすることをおすすめします。
2つ目は産毛を剃ることで、お顔のトーンが明るくなるので透明感が出ることことが挙げられます。
ていねいにお手入れすることで、古い角質が取り除けるので化粧水の浸透が良くなることもメリットでしょう。
3つ目のメリットは、化粧のノリが良くなることです。
周期を守りお顔の産毛を処理することで、お肌が滑らかになりメイクの持ちも良くなるでしょう。
デメリット
メリットがある一方で、産毛を自分で取り除くにはデメリットもあります。
カミソリの刃で剃ることは皮膚をピーリングしているのと同じ条件になるので、肌を保護している角質まで削ってしまうことがあるのです。
お肌が弱い人は特に注意。
皮膚を守っている角質を削るとバリア機能が低下して、炎症を起こす危険があります。
さらにひどくなると、メラニン色素が起きてお肌がポツポツと黒くなることがあります。
ですから、お肌が弱い人はお肌に負担がかからないように、できるだけ電気シェーバーなどを使用しましょう。
顔の産毛をセルフケアするときの注意点3つ
自分で顔の産毛のお手入れをする時には、ちょっとした準備と気をつけたいポイントがあります。
失敗しないためにも、把握しておきましょう。
次に説明する順序を守って行って下さい。
- 剃る前に洗顔する
- 毛穴を開かせる
- 体調が悪い時や生理中は避ける
それぞれ詳しくご説明しましょう。
①:剃る前に洗顔する
産毛の手入れをする前には、洗顔することがポイント。
お肌には古くなった皮脂や汚れが付着しているので、そのままカミソリの刃を当てると思わぬ肌トラブルになってしまうので気をつけましょう。
メイクをしている時だけではなく、化粧をしていない時でも必ず産毛を剃る前には洗顔してください。
②:毛穴を開かせる
顔を剃る前には、毛穴を開かせて産毛をまっすぐ立たせるようにすると、きれいに処理できます。
ホットタオルなどもおすすめですが、面倒くさい場合はお風呂上りなどに剃ると良いでしょう。
ホットタオルの作り方は、タオルを濡らして電子レンジで60秒くらいチンする方法。
簡単にできるので試してみて下さい。
③:体調が悪い時や生理中は避ける
生理中または生理前の1週間は、ホルモンの関係でお肌が敏感になっています。
風邪などで体調が悪い時にも、お肌トラブルが起きやすいので注意しましょう。
バリア機能が弱くなっている時には、刺激によってニキビや吹出物の悪化、お肌の乾燥が起こりやすくなるので気をつけて下さい。
またカミソリ負けも起こしやすいので、注意しましょう。
肌を傷めない顔の産毛のセルフケア方法
自分でお顔の産毛を剃る時には、肌を傷めないように気をつけましょう。
産毛は毛の流れに沿って剃ります。
逆さだとしっかりと剃れて、剃り残しがない分お肌を傷つける要素にもなるので、敏感肌の人は特に気をつけて下さい。
①クリームを厚めに塗って保護
カミソリの刃でお肌を傷つけないようにするためには、クリームを厚めに塗ることがポイント。
塗り終えたら、コットンなどで手についたクリームを拭き取るのを忘れないようにしましょう。
②カミソリは90度に持ち縦方向に剃る
カミソリは90℃に持ち、縦方向に優しく剃っていきましょう。
頬の産毛を処理する時には、もみ上げ部分の毛を剃らないように気をつけて下さい。
カミソリの刃にクリームが溜まって来たら、その都度ティッシュで拭き取りましょう。
③顔のそれぞれのパーツに合った剃り方を
眉尻の部分は眉の形に沿って剃るようにしていきます。
また目の近くの皮膚は薄いので、片方の指で引き上げるようにして剃ると肌を傷つけないで済むでしょう。
鼻の下なども同様に、皮膚がたるまないように工夫して剃って下さい。
④アフターケアもしっかりとしよう
顔全体のシェービングが終了したら、コットンなどで顔に残ったクリームを拭き取っていきます。
眉毛の中、もみ上げの部分はクリームが残りやすいので注意。
その後保湿効果がある、クレンジングウォーターで顔を拭いたら完成です。
顔の産毛処理はカミソリorフェイスシェーバーどっちがいいの?
産毛の濃さや、お肌の状態はそれぞれ違います。
カミソリとフェイスシェーバーでは、コスパや使い勝手も違うので自分に合っているアイテムを選びましょう。
ここでは、カミソリやフェイスシェーバーの特徴や優れているポイントなどを挙げてみます。
カミソリ
カミソリはコスパがよく、手軽に使用できるのがメリットです。
女性用のカミソリにはT字タイプ、I字タイプがあります。
T字タイプは横に刃があり縦軸にハンドルがついており、I字型はほぼ直線で小回りがきくので産毛剃りに最適です。
初めてカミソリを使う女性で、T字型をセレクトする場合は、安全ガード付きのアイテムを選びましょう。
フェイスシェーバー
電気シェーバーは、お肌に優しいので初心者にもおすすめのアイテム。
カミソリとは違って刃が直接肌に触れない分だけ、低刺激でお肌にかかるダメージが抑えられるのがメリットです。
またアイテムによっては、全身のムダ毛が処理できるタイプもあるのでおすすめです。
充電ができて、旅行などにピッタリの商品も展開されていますので自分に合っているものをセレクトできます。
顔の産毛処理におすすめのグッズ5選
産毛をきれいにしたくても、敏感肌で悩んでいる方も多いですよね。
しかし昨今ではさまざまなアイテムが展開されているので、自分にピッタリの商品を見つけてみましょう。
ここでは、顔の産毛を優しく処理する便利アイテムをご紹介します。
①Schick プレミア 敏感肌用
シックの顔剃り用カミソリは、物理的な刺激を抑えてくれるマイルドな剃り心地がうれしいポイント。
細身のヘッドで手になじみやすく、細かい部分もきれいに剃れるアイテムです。
一袋に3本入っているので、コスパも良くおすすめ。
世界最小のマイクロガード付きで、キメの細かい配慮が敏感肌の女性にも好評を得ています。
②Panasonicフェイスシェーバー フェリエ
パナソニックのフェリエは、肌のコンディションに合わせて動くスイングヘッドが特徴。
丸い刃先が肌に密着して優しく産毛を処理できるので、フェイスシェーバー初心者の方にもおすすめのアイテムです。
フェリエは、ニ枚刃で毛を挟みカットする仕組みを採用しているので、石鹸やローションなしでも剃れるのがポイント。
充電式なので、外出先でも手軽に使えるのがメリットです。
③SHO-BIコイルツィザー
肌の上で転がすだけで産毛やムダ毛を処理できるコイルツィザーは、お肌が弱い方におすすめのアイテム。
敏感な口の周囲や、頬の細かな産毛もキャッチしてくれるので、手軽に使えてとても優秀です。
AS樹脂でお手入れも簡単なので、アルコールティッシュで拭くだけでお手入れ出来て、衛生面でも安心できます。
④ASTYがばいよか 剥がすパック
アスティの剥がすパックは、塗って剥がすことで産毛をきれいにしてくれるアイテム。
それだけではなく古い角質や毛穴汚れなどを落とすので、パック後はお肌がツルツルになり透明感が出ると評判です。
また毛穴に詰まった汚れなども落とすので、化粧ノリも良くなりファンデーションの塗りムラも防止します。
⑤Dr.Bronner'sオーガニックシェービングソープ
ドクターブロナーはアメリカ発のオーガニックブランド。
こちらのシェービングクリームは、マイルドなスクロースなどの成分が敏感な女性のお肌を優しく守ります。
95%オーガニック成分なので、洗顔ソープとしても使用できるのがポイント。
香料もオーガニックのエッセンシャルオイルのみなので、徹底的にお肌への優しさにこだわりたい女性におすすめです。
顔の産毛を取り除いて透明感のあるお肌を目指そう
お顔を暗い印象に見せてしまう産毛を処理することで、女性らしいなめらかなお肌を手に入れることができます。
シェービングは、余分な皮脂を取り除き、毛穴に詰まった汚れを落とせるのでくすみのないお肌になれる点もメリットです。
初めてで不安な方は、お肌に優しい電気タイプのシェーバーをセレクトしましょう。
またお手入れの後は、敏感になっているため保湿をすることを忘れないようにして下さい。
顔の産毛をきれいにすることで、メイクのノリにも格段の差が出ます。
自分に合っているアイテムを見つけて、透明感のあるお肌を目指しましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。