【専門家監修】朝の洗顔は洗顔料を使うべき？メリットやおすすめ洗顔料10選を紹介
「朝は洗顔料を使わず、水で流す」という洗顔方法が話題になっていますよね。 洗顔に関する意見が分かれているので、どうするべきなのか迷ってしまう人も多いはず。 今回は、そんな朝の洗顔方法について、スキンケアアドバイザーのちゃりこさんに詳しくお聞きしました！ それぞれのメリットを参考にしながら、自分に合う洗顔料や方法を見つけてみて下さい。
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朝の洗顔は洗顔料を使う？
朝は洗顔した方が良いのか、ただ水で洗うだけの方が良いのか良く分からなくなってしまいますよね。
以下、朝きちんと洗顔する場合のメリットとデメリットについて紹介します。
＼基本的には洗顔料を使うのがおすすめ！／
朝洗顔するメリット・デメリット
顔の皮脂や汗は、寝ている間にも分泌されます。
朝は洗顔料を使って顔を洗う事で毛穴汚れを落とす事が出来、ツルンとした肌になれるメリットがありますよ。
一方で、朝洗顔する事で油分を取り過ぎてしまうデメリットが。
肌へ刺激を与える事にも繋がります。
なので、元々乾燥が酷い人は洗顔料を使ってしっかり洗うと、乾燥がより悪化してしまう場合があるので注意です。
＼肌老化防止&化粧水の浸透力もアップ！／
「皮脂を取りすぎないよう、朝は水のみの洗顔」という考え方もありますが、肌に皮脂を残したままだと古くなった皮脂が酸化し肌老化を招く原因になる場合があります。
ただし、肌が非常に敏感である場合や極度に乾燥し洗顔自体が刺激になってしまいそうな場合には、洗顔料自体がトラブルの原因になってしまうので、肌状態を常に把握しておくことも大切です。
朝洗顔しないメリット・デメリット
朝に洗顔料を使わずに洗う方法や、水だけで洗う方法は肌に必要な皮脂を残し、乾燥を防げる事がメリットです。
外出する日中よりも、夜は比較的汚れが少ないので乾燥肌や敏感肌の人は洗顔料を使わない方法が◎
デメリットは、水だけだとニキビや毛穴の黒ずみが増える可能性がある事です。
皮脂汚れは、水だけで綺麗に落とす事が出来ません。
皮脂汚れをそのまま残しておくと、肌トラブルの原因になるので注意しましょう。
＼肌が敏感な時は洗顔料が刺激になってしまうかも！／
基本的には、朝晩ともに洗顔料を使用した洗顔がおすすめではありますが、洗顔料やぬるま湯すら刺激になってしまいそうな場合には、余計に乾燥しトラブルにつながってしまう可能性があるため避けた方が無難です。
最適なお手入れをするためにも、朝起きたら肌を観察することも大切ですよ◎
洗顔料の選び方
自分に合う洗顔料を使う事でトラブルを防ぎ、綺麗な肌を作る事が出来ます。
以下、おすすめの洗顔料の選び方を紹介します。
- 肌質で選ぶ
- 種類で選ぶ
- 成分で選ぶ
①肌質で選ぶ
オイリー肌や乾燥肌など、自分の肌質に合わせて選ぶと肌のコンプレックスを改善する事が出来ますよ。
オイリー肌の人は、スクラブやクレイタイプなど肌のベタつきもさっぱり取ってくれるものが◎
乾燥肌や敏感肌の人は、刺激を肌に与えない弱酸性タイプや保湿成分がたっぷり配合されたものを選びましょう。
②種類で選ぶ
石鹸やクリーム、泡タイプなど自分が使いやすい種類から選ぶのもおすすめ。
洗浄力が強めの石鹸は泡立てネットを使う必要がありますが、クリームタイプなら手だけで泡立てられますよ。
泡タイプは、時間がない朝でも簡単に顔を洗いたい人にピッタリ。
③成分で選ぶ
肌トラブルを防ぐためには、配合されている成分をチェックし選ぶ事も大切です。
ヒアルロン酸や酵素など、商品によって保湿成分の有無や種類が異なります。
オーガニック成分など、肌への刺激が少ないものならアレルギーを持っている人も使いやすいですよ。
乾燥が気になる季節は、保湿成分がバランス良く配合されたものがおすすめ。
Q. 朝用の洗顔料を選ぶときのポイントを教えて！
A. 「キュッと洗いあがるもの」がおすすめ！
しっとり系の洗顔料は、油分が多めで肌に油膜を残しやすくその後のスキンケアの妨げになってしまうことがあります。
季節や前日の過ごし方、ホルモンバランスなどによっても皮脂量は日々違ってきますので、皮脂量の多い日は洗浄力の強めのものを、皮脂量が比較的少ない日はマイルドなものを使用するなど、肌状態で使い分けると良いでしょう◎
朝におすすめの洗顔料10選
朝の洗顔には、肌の汚れを落とし肌の潤いを長時間キープしてくれるものを使いましょう。
以下、人気の高い朝にピッタリな洗顔料を紹介します。
①肌ラボ 極潤 ふんわりヒアルロン泡洗顔
ワセリンやヒアルロン酸などが配合された、肌にたっぷり潤いを与えてくれる商品です。
泡状で出てくるポンプタイプなので、時短したい人にもピッタリ。
泡切れが良いキメ細かい泡が、トラブル肌も優しく包み込みます。
すすいだ後もつっぱらない、しっとりとした肌に。
しっとりと滑らかな肌に洗い上げる事で、夕方まで乾燥しない肌が続きます。
②ロゼット 洗顔パスタ 普通肌
粉を練り込んだ、ペースト状タイプの商品です。
古い角質をオフしてくれるので、朝からツルンとしたキメが整った肌に。
角質と毛穴汚れを落とす事で、メイクノリも良くなりますよ。
オイリー肌や、ニキビで悩んでいる人にもおすすめです。
硬めのテクスチャーですが、泡立てネットを使えば濃密な泡が簡単に作れます。
配合されているエモリエント成分が肌に潤いを与え、つっぱり感のない洗い上がりに。
③専科 パーフェクトホイップ
天然由来のシルクエッセンスや、Ｗヒアルロン酸が配合されたしっとりと洗い上げてくれる洗顔です。
洗い流した後も嫌なベタつきがなく、潤いが肌に残るので乾燥肌の人にもピッタリ。
泡立てネットを使う事で、濃密な泡を作れる事もパーフェクトホイップが人気の理由です。
泡立ちがとても良いので、毛穴の奥までしっかり汚れを取る事が出来ますよ。
④ビフェスタ 泡洗顔 ブライトアップ
乳酸が配合された、肌の乾燥も防いでくれる商品です。
肌をトーンアップしてくれる効果もあるので、朝に◎
キメ細かく濃密な泡が、毛穴の奥まで汚れを取ってくれます。
古い角質も落とせるため、朝のメイクノリをより良くする効果もありますよ。
肌への刺激が少ないアルコールフリー処方です。
⑤オルビスユー ウォッシュ
モロッコ溶岩クレイが配合されているオルビスユーは、朝に肌のくすみや毛穴詰まりを解消したい人におすすめ。
洗い上がりは、つっぱり感がない透明感溢れる肌になれます。
潤いを引き込んでくれる成分も入っているので、朝に付ける化粧水のブースターとしても使えますよ。
少量でも濃密な泡が作れるので、コスパの面もバッチリ。
⑥カウブランド無添加うるおい洗顔
肌に刺激の少ない、植物性アミノ酸が配合されている商品です。
保湿成分のセラミドが、敏感な肌に潤いを与えバリア機能もアップしてくれる効果も。
濃密な泡が肌に負担をかけず、皮脂や毛穴汚れをスッキリ落とす事が出来ます。
アレルギーテスト済みの無添加処方です。
⑦キュレル 泡洗顔料
肌に必要なセラミドを守り、潤いを補いながらしっとりと洗い上げてくれる商品です。
洗い上がりは乾燥知らずの肌になれるので、乾燥する秋冬の季節にもピッタリ。
こすらず洗える程、キメ細かい泡が出てくるポンプタイプ。
配合されているニキビなどの消炎を抑えてくれる成分が、肌荒れも防ぎます。
弱酸性タイプなので、特に敏感肌の人におすすめですよ。
⑧スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュ
毛穴の黒ずみや角栓をオフしてくれる、パウダータイプの酵素洗顔です。
豆乳発酵エキスが、つっぱり感のないスベスベな肌に仕上げてくれます。
毛穴詰まりが解消され、肌表面のザラつきもなくなるので朝のメイクノリも良くなりますよ。
1つずつの小包装タイプなので、使いやすさも抜群。
朝から透明感のある肌を作りたい人にも◎
⑨ルナソル スムージングジェルウォッシュ
泡立て不要で、肌にマッサージする様に馴染ませれば良いジェルタイプです。
伸び広げやすい水々しいテクスチャーなので、忙しい朝でも時間をかけず洗う事が出来ますよ。
落ちにくい毛穴の汚れや角栓も落としてくれるため、トーンアップした滑らかな肌に。
肌に潤いを与えつつ、くすみもしっかりとオフしてくれます。
⑩カウブランド 赤箱
ミルク成分やスクワランが配合された、肌に優しい石鹸です。
潤いを残しながら程良く汚れを落としてくれるので、朝の洗顔で乾燥しやすい人におすすめ。
石鹸ですが、泡立ちがとても良いですよ。
値段もとても安く、コスパもバッチリ。
無添加で、肌への刺激が少ない事も人気が高い理由です。
肌荒れしがちな季節の変わり目にも◎
朝洗顔のコツ｜毛穴が気になる人は毛穴を開いて
朝の洗顔で綺麗な肌を作るためには、正しい洗い方を知る事が大切です。
以下、メイクノリも良くなる朝洗顔のコツを紹介します。
- ホットタオルで温める
- しっかり泡立てる
- ぬるま湯で流す
①ホットタオルで温める
毛穴詰まりが気になる人は、朝の洗顔前にまずホットタオルを顔に乗せて毛穴を開かせましょう。
ホットタオルで肌を温めることで角栓や黒ずみが緩み、毛穴ケアをしやすい肌状態にすることができます。
朝のうちに毛穴ケアをすることでざらつきなどの凹凸も軽減され、過剰な皮脂分泌を防ぐ事もできます。
メイクが崩れにくくなり、朝のメイクしたての様な綺麗な状態をキープできますよ。
スチーマーがある人は、スチームを顔全体にあてて毛穴を開かせるのもおすすめ。
毛穴まで綺麗にすると、過剰な皮脂分泌を防ぐ事も出来ます。
②しっかり泡立てる
肌への刺激を少なくするためにも、しっかりと泡立て濃密な泡を作る事がポイント。
キメ細かい濃密な泡は、毛穴の汚れや古い角質をオフしてくれます。
ただし、洗顔料を泡立てれば泡立てるほど、肌に良い、というわけではなく、指と顔とのクッションになる程度の泡立てで問題ありません。（目安は卵１個分程度）
それよりも顔を濡らしたまま、いつまでも泡立てに時間をかけてしまうと
肌の水分が蒸発してしまう可能性もあるので泡立てはほどほどにしましょう。
また、洗う時は指に力を入れ過ぎない様にする事も重要です。
爪を立てない様に、指の腹で優しく小さく円を描く様に洗いましょう。
③ぬるま湯で流す
泡を流す時は、35度前後のぬるま湯にすると肌に負担をかけず洗い流す事が出来ます。
熱いお湯だと肌の潤いまで落としてしまい、乾燥の原因になってしまいます。
冷たい水は、落としたい油分や皮脂汚れが落ち切らない場合があるのでNG。
すすぎは洗顔料の泡がきちんと洗い流せ、刺激が強すぎないぬるま湯で行いましょう。
また、直にシャワーの水を当てて流す方法はあまりおすすめ出来ません。
シャワーの水圧が肌に刺激を与えるため、乾燥やトラブルの原因になります。
忙しい朝は洗顔の代わりに拭き取り化粧水
朝は洗顔料を使わずに、古い角質や皮脂を落としてくれる拭き取り化粧水だけ使うのもおすすめ。
ネイチャーコンクは、角質オフだけではなく保湿や美白効果、肌荒れ防止もある拭き取り化粧水です。
肌の代謝を整え、健康的な角質に整えてくれる月見草油も配合されています。
美容液や乳液を、浸透しやすい状態にしてくれる効果も。
拭き取り化粧水を使う時は、コットンにたっぷり含ませて優しく拭き取りましょう。
コットンによっては、肌に刺激を与えてしまう事もあるので敏感肌の人はオーガニックコットンが◎
強くこすらない様に、皮脂分泌が多いTゾーンを中心に拭き取る事がポイントです。
＼拭き取り化粧水を使うときのポイント／
拭き取り化粧水は、不要な角質や汚れを除去し次につける化粧水などの浸透を高めてくれる効果があります。
ただし、コットンの繊維が肌への刺激となり慢性化することで肌トラブルの原因になったり、肌に必要なうるおいまでも取り去ってしまう可能性もあるため、肌の状態を確認してからの使用がおすすめです。
朝の洗顔でメイクノリの良い肌を作ろう！
朝は洗顔料を使って顔を洗えば、皮脂や汗、毛穴汚れを綺麗にオフする事が出来ます。
肌表面を綺麗に整える事で、その後のスキンケアの浸透力もアップしますよ。
ファンデーションなどのメイクノリも良くなる効果が。
朝忙しい人は、拭き取り化粧水を使って汚れをオフするのも◎
今回紹介した朝におすすめの洗顔料を使って、ツルンと輝く肌を目指してみて下さい。
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メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
夜、寝ている間にも皮脂や汗などが分泌されています。
肌に皮脂を残したままだとニキビができやすくなったり、古くなった皮脂が酸化して肌老化を招く原因にもなります。
しっかりと肌の汚れをとることで化粧水などの浸透も高まるので、朝は洗顔料を使用する方がおすすめです。