ノンケミカルの日焼け止めおすすめ12選!メリット&選び方のポイント
ノンケミカルの日焼け止めとは、どのようなものかご存知でしょうか? 一見ノンケミカルに見えても、実はそうでない場合もあります。 この記事では、ノンケミカルの日焼け止めの見極め方や選び方、おすすめの12選をご紹介! 子供にも使えて、白くならないノンケミカルの日焼け止めもご紹介します。
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ノンケミカルの日焼け止めとは
日焼けは、シミ・シワ・たるみなどの肌トラブルの原因になると言われており、お肌の大敵です。
ドラッグストアなどにはたくさんの種類の日焼け止めが並んでいますが、日焼け止めには、ケミカルタイプとノンケミカルタイプがあるのをご存知ですか?
ケミカルタイプとノンケミカルタイプ
ケミカルタイプの日焼け止めは、「紫外線吸収剤」で日焼けをしっかり防止するタイプが多いのが特徴。
紫外線吸収剤は、紫外線が肌に到達する前に吸収し、化学反応を起こして日焼けを防ぐので、肌に過剰な負担がかかることもありますよ。
これに対して、ノンケミカルタイプの日焼け止めは「紫外線吸収剤」を使わないで主に「紫外線散乱剤」という成分によって日焼けを防止します。
紫外線吸収剤不使用の他にも、合成香料や着色料、鉱物油、シリコン、パラペンなどの防腐剤、エタノールやアルコールなどを不使用の物が多いでしょう。
ノンケミカルタイプのメリット
ノンケミカルタイプの日焼け止めに使用される「紫外線散乱剤」は、天然成分から成るものが多く、お肌に優しいと言えます。
「紫外線吸収剤」などの刺激を感じやすいと言われている成分を極力除いて作られていますから、お肌の弱い人にも安心ですね。
ノンケミカルの日焼け止めの選び方
では、ノンケミカルの日焼け止めの選び方にはどんなポイントがあるのでしょうか?
以下の3つのポイントをご紹介します。
- 成分表をよくチェックする
- シーンに合わせて選ぶ
- 落とし方にも注意
それぞれのポイントを詳細に見ていきましょう。
①成分表をよくチェックする
ノンケミカルの日焼け止めを選ぶ際には、成分表示をよく確認するようにしましょう。
紫外線吸収剤には多くの種類がありますが、主に使われているのは「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」です。
中にはナチュラルでノンケミカルのような雰囲気に見えても、パッケージ裏の成分表を見るとその成分が見つかる物もありますから、注意が必要ですよ。
②シーンに合わせて選ぶ
日焼け止めには、SPFとPAというUVブロック力が記載されていますね。
SPFは紫外線B波を防ぐ効果の目安で数値が大きいほど効果が高く、PAは紫外線A波を防ぐ効果の目安で+が多いほど効果が高くなります。
ですが、SPFやPAが過剰すぎると肌の負担になってしまうので注意が必要。
日常生活にはSPF15~20 PA+前後の数値の物、海や炎天下でのスポーツにはUVブロック力の高めの物と、シーンに合わせて使い分けましょう。
③落とし方にも注意
日焼け止めを選ぶ際に注意しなければならない点で大切なのは、肌に負担をかけないで落とせるかどうか。
クレンジング剤を使わないで石鹸オフできるものやお湯で落とせるものが、肌に優しいのでおすすめです。
ノンケミカルの日焼け止めおすすめ12選
ここからは、ノンケミカルの日焼け止めのおすすめ12選をご紹介しましょう。
いずれも紫外線吸収剤不使用の日焼け止めです。
①ウルンラップ ノンケミカル 日焼け止めクリーム
パラベン、合成着色料、合成香料、シリコン、鉱物油、アルコール、合成保存料などがフリーで赤ちゃんにも使えます。
紫外線散乱剤は白い粉末なので白浮きしやすいのが欠点ですが、こちらの日焼け止めクリームは水溶性の物を使用しているため白浮きしません。
「SPF28 PA+++」で、顔や全身に使えます。
②ママバター UVケアミルク
天然由来の保湿成分であるシアバター3%配合のためスキンケア効果もあります。
シリコンや鉱物油、合成香料、着色料、パラベンも使っていません。
顔にも体にも使えて、石鹸オフできる「SPF30 PA+++」のUVケアミルクです。
③パックスナチュロン UVクリーム
合成界面活性剤を不使用、石鹸で乳化した「SPF15 PA++」の日焼け止めクリームです。
保湿成分のシアバターやカミツレエキス配合でお肌に優しく、お化粧下地としても使えコスパがいいのもおすすめの理由ですよ。
④halena(ハレナ) オーガニック UV ミルク
ノンケミカルなのに「SPF50+ PA++++」というUVカット力を持っています。
99.8%が天然由来の成分で、白浮きもせず、皮脂や汗にも強いウォータープルーフタイプ。
ノンケミカルのオーガニックな日焼け止めなのに、使い心地も良くUVカット力も強いと人気です。
⑤chant a charm(チャントアチャーム) UVフェイス&ボディプロテクター
オーガニックコスメとして人気の高いチャントアチャームの「SPF43 PA++」の日焼け止め。
UVカットだけではなく肌への優しさも追及し、天然のハーブやオリーブ果実油、マカデミアナッツ油などの天然オイルがしっかりと肌を潤しながら守ります。
石油系界面活性剤や鉱物油、パラペン、シリコン、合成香料、着色料などもフリー。
伸びが良く肌に馴染む点、石鹸で落とせるのもおすすめの理由です。
⑥Lar neo natural(ラーネオナチュラル) UVホワイトプロ
こちらは、まるで美容液のようなUVローション。
ヘチマ水や月桃水、オリーブ果実油、ホホバ種子油、ダマスクバラ花油などの自然素材を10種類以上使用していて、UVカットしつつ肌荒れもしっかり防いでくれますよ。
原料は、富山産や沖縄産など、日本の農家さんが土からこだわったものをベースに使用しています。
「SPF24 PA++」で、合成界面活性剤や合成防腐剤、紫外線吸収剤、パラベン、合成香料などもフリー。
⑦BeGarden(ビー・ガーデン) UVケア ヌルヒガサ
「ヌルヒガサ」というネーミングのように「SPF50+ PA++++」の高いUVカット力のノンケミカルの日焼け止め。
合成香料や合成着色料、鉱物油やパラベンなどもフリーで、肌への優しさにこだわっていますよ。
水溶性のフラーレン配合で肌をいたわりながらケアし、潤いで満たします。
⑧紫外線予報 ノンケミカル薬用美白UVクリーム
「SPF50+、PA++++」でしっかり美白もできるUVクリーム。
無色素、無香料、無鉱物油、ノンパラベン、ノンアルコールでお肌にも優しいのが特徴です。
肌荒れもなくしっとりと潤い、敏感肌でも使えると人気ですよ。
⑨サーファーズ ダイアン サンカットプロテクト UV
こちらは、 200分間の水泳テストで耐水性確認済みのスーパーウォータープルーフタイプ。
「SPF50+ PA++++」のUVブロック力なのにノンケミカル処方で無香料、無着色、ノンパラペンです。
スーパーウォータープルーフなのに石鹸オフできるのも嬉しいですね。
⑩nesno(ネスノ) バランスディフェンスUV ノンケミカル
オイルフリー、無着色、無香料、界面活性剤フリー、パラベンフリー、ノンシリコンというノンケミカル日焼け止めゲルです。
「SPF23 PA++」のオイルフリーで、サラッとした使用感なので人気がありますよ。
⑪キャメロン&ガブリエル ヘヴンヴェール
こちらは、厳選美容液成分85%で肌にハリやツヤを与え美肌に導くという「SPF45 PA++++」の日焼け止めです。
界面活性剤や、肌に刺激となるエタノール、肌への悪影響が懸念されるナノ粒子散乱剤、シリコンなども無添加。
⑫無添加工房OKADA 天然由来100% 岡田UVミルク
自然由来成分100%で、植物由来のエキスや食品レベル成分のみ使用の肌に優しい日焼け止め。
シリコーン、合成ポリマー、合成界面活性剤、香料、着色料、鉱物油、防腐剤、合成安定剤など全て無添加です。
「SPF20 PA++」で肌負担も少なく、石鹸で落とせるところもいいですね。
ノンケミカルの日焼け止めを賢く選ぼう
ノンケミカルの日焼け止めは、SPFやPAのUVブロック力が低く白浮きして使いにくいと思っていた方もいるのではないでしょうか?
本記事で紹介したように、ノンケミカルの日焼け止めの中にも使い心地が良く、高いUVブロック力の物もあります。
薬局やドラッグストアに行くと、たくさんの日焼け止めが並んでいますね。
子供も使えるタイプ、白くならないタイプ、ポンプやスプレーなどの使いやすいボトルのタイプなど実に様々。
配合成分もいろいろで、UVカットだけではなくセラミド成分配合のキュレルの日焼け止めなどもあります。
夏になるシーズン前には、資生堂などの大手化粧品メーカーの日焼け止めのCMやポスターで季節を感じることも。
この記事を参考にして、自分の肌に合った日焼け止めを賢く選びましょう。
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