ひどい手荒れにおすすめの市販ハンドクリーム特集！水仕事や手湿疹にも

手荒れに悩む人必見！ハンドクリームを選ぶときのポイント

一度なってしまうとすぐに治すことが難しいと言われている手荒れ、その症状の中には、指先にあかぎれやひび割れができたり、痒みを伴う症状もあります。

そんな手荒れの悩みを抱えている人におすすめのハンドクリームをチョイスするポイントをご紹介。

1. 症状別で選ぶ
2. 保湿する力を考慮して選ぶ
3. つけ心地や香りで選ぶ

①症状別で選ぶ

手荒れに効果的なハンドクリームをチョイスするポイントは、自分の症状を知った上で、症状別に選択することです。
例えば、あかぎれやひび割れに悩む人には、お肌のターンオーバーを促進してくれる、ビタミンなどの栄養素が含まれたハンドクリームが、手荒れで悩んでいる人にはおすすめ。

さらに、ガサガサ乾燥肌の人には、お肌を柔らかくしてくれる尿素を含んだアイテムがおすすめです。

②保湿する力を考慮して選ぶ

手荒れ対策に一番のポイントとなるところは、しっとり感がしっかりあるハンドクリームを選ぶこと。
手荒れは、ホメスタシオと言って、外的な刺激を受けても、体が一定の状態を保つための機能が、外的要因によって邪魔されているために起こります。

さらに、指先は水分などの蒸発を防ぐための機能が十分でないため、手荒れが起こりやすいのです。
手荒れから手を守るためには、ヒアルロン酸や植物由来のオイルなどの、保湿成分に長けているハンドクリームを選ぶようにしましょう。

③つけ心地や香りで選ぶ

手荒れ対策のハンドクリームは、手につけた時のつけ心地、香りも重要です。
お肌にスーッとなじむ点やつけた後の肌触り、ベタつかずつけれるのかどうかなど、自分の好みにあった手荒れにおすすめのハンドクリームを選ぶ必要があります。

さらに、毎日常備して手につけるものなので、香りの強さや種類なども考慮しながらハンドクリームを選んでみるのも◎。

プチプラも！手荒れ予防におすすめの市販高保湿ハンドクリームランキングTOP10

手荒れ対策におすすめのハンドクリームの選び方の後は、市販で購入可能な高い保湿力を持ったハンドクリームをランキングをお届けします。
果たして、保湿力に富んだどんなハンドクリームがランクインしているのでしょうか？

10位：THREE ハンド&アームクリーム

THREEのハンド&アームクリームは、天然由来の成分を98％を加えて作られた、お肌を労ってくれる手荒れにピッタリのハンドクリームです。
カサつきやすい手肌を潤しながらバリア機能を整えてくれる優れもので、手荒れで弱くなったお肌を労りながら潤してくれます。

9位：松山油脂 Mマーク柚子ハンドクリーム

松山油脂から販売されているMマークの柚子ハンドクリームは、柚子の果皮から抽出した柚子精油を使って香りをプラスした保湿効果の高いハンドクリーム。
保湿成分には、グリセリンやシア脂、カルナウバロウなどが含まれています。

8位：ワンダーハニー とろとろハンドクリーム

とろとろハンドクリームは、9種類の香りからお好みの香りを選べる保湿力の高い乾燥が気になる手荒れで悩む人のためのハンドクリーム。
塗布すると手肌に薄い膜を張って、乾燥から守ってくれますし、パッケージも可愛くて持ち運びに便利です。

7位：クナイプ ハンドクリーム

クナイプはドラッグストアなどでよく見かける有名なブランドです。
そんなクナイプのハンドクリームは、つけた後の手触りが異なる5つのタイプのハンドクリームに加えて、寝る前につけるタイプのハンドクリームがあります。

6位：ニベア クリームチューブ

ニベアのクリームは、手肌だけでなく、全身に使える万能なクリーム。
濃厚なテクスチャーとスクワランとホホバオイルなどの保湿に富んだ成分で、お肌に潤いを与えて弾力を保ってくれます。

チューブタイプ以外にも有名な青缶タイプもあるのでチェックしてみましょう。

5位：ユリアージュ ウォーターハンドクリーム

ウォーターハンドクリームは、オイルインウォーター製法で作られているので、油分を水分で包み込んでお肌を潤してくれます。
さらに、保湿に長けた成分にシアバター、ビタミンEなども含まれているため、あかぎれやひび割れが気になるお肌にもおすすめの1本。

4位：資生堂 ハンドクリーム薬用モアディープ

資生堂のハンドクリーム薬用モアディープは、角質の奥深くまで浸透する潤い感がポイントの手荒れにおすすめのハンドクリーム。
保湿効果に優れているので、乾燥して固くなってしまった皮膚を柔らかくみずみずしくしてくれます。

3位：ロクシタン シアハンドクリーム

ロクシタンのシアハンドクリームは、世界的にも大人気で、ロングセラーを記録しているハンドクリームです。
天然の保湿成分とされているシアバターを20％ほど含み、手肌に弾力と潤いをプラスしてくれます。

2位：アトリックス ハンドミルク

ハンドミルクになっているので、ハンドクリームのべたつきが苦手な人におすすめの1本。
濡れた手にワンプッシュ出して伸ばした後、流すことで潤いのベールが手肌を優しく包みます。

潤いを保ちながら外的刺激からも守ってくれるおすすめのアイテムです。

1位：アトリックス ビューティーチャージ

アトリックスのビューティーチャージは、4つの香りと香りが苦手な人のための無香料タイプがあります。
保湿力に優れている浸透型のヒアルロン酸を配合することで、しっかりと潤いが浸透して、弾力がUP。

さらに、夜専用のハンドクリームと並行して使えば、デリケートで手荒れをしがちな手肌をしっかりケアできます。

水仕事による手荒れを防ぐ！水に強い市販ハンドクリームおすすめ3選

次は、水仕事が原因の手荒れに悩む人にご紹介したい、水に強い市販のハンドクリームをピックアップします。
水仕事をした後のケアは大切ですが、水仕事をする前にできるだけガードして手荒れ予防をしてあげることも大事です。

①ポーラ カエナハンドクリームW/Oタイプ

ポーラのカエナハンドクリームW/Oタイプは、水を使うことの多い美容師さんも愛用している、手荒れ対策にピッタリのハンドクリーム。
オイルタイプのクリームが手肌に保護膜を作って、水をはじいてくれますし、塗った後は、べたつかないことに加えて、染みません。

②メンソレータム ハンドベールプレミアムリッチバリア

メンソレータムのハンドベールプレミアムリッチバリアは、抗炎症成分や血行促進成分、殺菌成分を配合しており、ひび割れやあかぎれなどの手荒れにもおすすめのハンドクリーム。
高密着処方なので、水をはじいて効果が長続きする特徴があります。

③アトリックス エクストラプロテクション

アトリックスのエクストラプロテクションは、手荒れで悩むお肌におすすめのハンドクリームで、手荒れの症状でもあるあかぎれやひび割れにも効果を発揮してくれます。
特殊な保護膜が手肌に密着して、水をはじくと共に薬効成分が角質層の奥まで染み込む処方です。

ひびやあかぎれ...ひどい手荒れにおすすめのハンドクリーム5選

手荒れの症状であるひび割れやあかぎれは、水に塗れると激痛が走って、水仕事はもちろん、日常生活を送るのも大変になることがあります。
そんなひどい手荒れの人におすすめのハンドクリームをまとめました。

①ユースキン ユースキンA

ユースキンの中でもユースキンAは、ひび割れやあかぎれの手荒れケアにいいと有名なハンドクリームです。
黄色いビタミンB2の色のクリームが特徴で、水分を保ちながらしっかり潤いを与えてくれます。

チューブタイプやポンプタイプなどの形が豊富なので、持ち歩きにもお家においておくのも便利。

②ヴァセリン ハンド&フィンガー

ヴァセリンから販売されているハンド&フィンガーは、あかぎれやひび割れから手肌を守るために開発された、おすすめのハンドクリーム。
ビタミンE誘導体とグリチルリチン酸アンモニウムを配合しているので、お肌に潤いを与えつつ、しっかり保湿してくれる効果があります。

③キュレル ハンドクリーム

キュレルは、乾燥性敏感肌の人におすすめのブランドで、そこから販売されているハンドクリームは、潤い成分であるセラミドとユーカリエキスが肌の奥まで浸透しながら、潤いのあるお肌を育んでくれます。

あかぎれやひび割れなどの手荒れを繰り返している人におすすめの1本。

④アベンヌ 薬用ハンドクリーム

アベンヌの薬用ハンドクリームは、お肌の状態を落ち着かせて、お肌を守ってくれるアベンヌ温泉水を配合しています。
さらに、ビタミンEなどの効果で手荒れをしたお肌を弾力のある潤い肌へ。

ベタつかない使い心地で、お肌へとスムーズに馴染むところが魅力。

⑤ニュートロジーナ インテンスリペアハンドクリーム

ニュートロジーナは、1954年にベルギーの固形ソープから始まったブランドで、今や世界的に有名です。
インテンスリペアハンドクリームは、角質層のすみずみまでしっかり浸透しながら潤いを与えてくれる優秀なハンドクリーム。

手肌を保湿のベールが包んで、潤いをしっかり守ってくれます。

手湿疹におすすめのハンドクリーム3選

手荒れは、ひび割れやあかぎれだけでなく、さらにひどくなると手湿疹も出ます。
手湿疹とは、手に小さな水疱がいくつかできるかゆみを伴う症状のこと。

そんな手湿疹におすすめのハンドクリームをご紹介します。

①ロコベース ロコベースリペア

ロコベースリペアは、手肌にしっかり密着する高密着処方で、お肌の上に膜を張って水分の蒸発を防いでくれます。
固めのテクスチャーですが、シア脂が入っているのでお肌にスムーズに溶けて浸透してくれるところがポイント。

②メンターム メディカルクリームG

メンタームから販売されているメディカルクリームGは、ジャータイプのたっぷり塗れる手荒れにおすすめハンドクリーム。
配合されているグリセリン、大豆レシチンの効能で、水分と油分を与えてくれたり、皮膚を保護してくれる働きも持っています。

③パックスナチュロン ハンドクリーム

パックスナチュロンのハンドクリームは、無香料タイプとゼラニウム&ラベンダー、イランイラン&ミュゲの3種類になっています。
天然由来成分から生まれたハンドクリームで、べたつかないのに保湿力がしっかりあるので、弾力のある手肌にしてくれるところが魅力。

手荒れ知らずの手元を作る◎ハンドクリームを塗るときのコツ

手荒れにおすすめのハンドクリームを用途別にご紹介した後は、ハンドクリームを塗る時のコツをピックアップしていきます。

ただハンドクリームを塗るだけでなく、塗る時にはいくつかのポイントが隠れているので、それを一緒に見ていきましょう。

①洗ってからハンドクリームをつける

ハンドクリームを塗る場合は、全ての作業が終わった締めくくりに塗るようにしましょう。
手を清潔に洗ってからすぐ塗ることがポイントです。

手を洗った後は、必要な皮脂まで失われている状態なので、手を洗ってすぐに塗る必要があります。

②手の中で温める

ハンドクリームを適量手に取ったら、すぐに伸ばすのではなく、手の中で温めてから伸ばすことをおすすめします。
ハンドクリームは温めることでやわらかくなって、伸びやすくなりますし、浸透しやすくなる特徴を持っています。

ハンドクリームと合わせて！手荒れを予防＆改善する方法

手荒れにおすすめのハンドクリームだけでなく、合わせて実践したい手荒れを予防、改善する方法をお届けします。

1. 手袋と併用する
2. ネイルオイルを使う
3. 化粧水と合わせて使う
4. 食器洗剤なども変えてみる

①手袋と併用する

ハンドクリームと一緒に行うといい手荒れを予防、改善する方法は、水を触る時には必ずゴム手袋をすることと、寝る前に綿手袋をして眠ることです。
まず、ハンドクリームを塗った上から台所用の頑丈なゴム手袋をして、洗い物をすることで、水に触れることがほとんどないですし、籠った熱でクリームの浸透率が上がります。

そして寝る前に、綿手袋をする理由も乾燥を防止ししてくれるだけでなく、通気性がいいので手が蒸れにくいところが特徴。
綿手袋をする時は、ハンドクリームを塗った後に行うようにしましょう。

②ネイルオイルを使う

手荒れでお悩みの人の中には、指の関節の部分や側面部分だけでなく、爪の生え際にも手荒れができて、辛い思いをされている人も少なくありません。
そこで、ハンドクリームと並行してネイルケアも同時に行ってあげましょう。

ネイルオイルは、爪の生え際を保湿してくれるアイテムです。
ハンドクリームを使って手荒れをケアするのはもちろん、爪の生え際のケアも大切。

③化粧水と合わせて使う

ハンドクリームと併用して使いたいのが、化粧水です。
手肌もお顔と同様で、油分だけでなく水分も必要。

そのため、洗った手に化粧水をつけてからハンドクリームを塗ると、ハンドクリームの浸透率がグッと上がります。
さらには、水分油分のバランスが整うので、より保湿効果がUP。

④食器洗剤なども変えてみる

手荒れを防止する方法や対策は、ハンドクリームを塗るより前に今使っている食器洗剤やハンドソープなどのアイテムを肌に優しい種類に変えてあげることがおすすめです。

ヤシノミ洗剤のサラヤやウタマロキッチンという洗剤がデリケートなお肌にもおすすめの洗剤。

ハンドクリームを活用して手荒れとうまく付き合おう！

手荒れは、症状を見てもとても辛く気持ちまで滅入ってしまいます。
しかし、毎日のケアを習慣にする中で、手荒れとうまく付き合って、軽減することは可能です。

自分の手荒れの症状を知りながらハンドクリームを選び、手荒れ対策を実践していきましょう。