バランスディスクのおすすめ10選&腹筋や下半身/体幹を鍛える使い方
バランスディスクとは、球体のバランスボールよりも比較的簡単に体幹を鍛えられるトレーニングツールです。 ディスクの上に乗ったり座ったりすることで、筋力も鍛えられるので運動が苦手な人にも最適なのですよ。 今回は、バランスディスクについてみんなが買ってる人気の商品を厳選して紹介していきます。 腹筋や下半身の筋力、体幹を鍛える基本的な使い方なども合わせてチェックしていきましょう。
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体幹を鍛えてダイエット◎バランスディスクとは?
バランスディスクとは、ディスクの上に乗ってバランスを取ることで、体幹やインナーマッスル鍛えることができるアイテムです。
主に室内で使用するもので、1つに座ってバランスを取ったり、2個並べてそれぞれに足を乗せて立って使ったりすることもできます。
表面に突起が付いているものや、空気で膨らますものなど様々な形状があり、目的や用途によって選ぶことができますよ。
球体のバランスボールに比べてバランスを取りやすいので、運動が苦手な人も無理なく使用できるというメリットがあります。
バランスディスクを選ぶときのポイント
バランスディスクは様々な種類があり、目的や用途によって選び方が変わってきます。
ここでは、選ぶときのポイントをチェックしておきましょう。
- 形状で選ぶ
- 安全性で選ぶ
- 難易度で選ぶ
- サイズで選ぶ
①:形状で選ぶ
バランスディスクには、クッション型とボート型の2種類の形状があります。
クッション型は空気で膨らまして使うため、程よい柔らかさがあり体にもフィットしやすく難易度も低めです。
対してボード型は、片面が平面でもう一方の面が湾曲している形状をしています。
平面部分に座ってバランスを取るのですが、硬い素材でできるため床を傷つけてしまう可能性が高いです。
バランスも取りづらいため、普段から運動をしている中級者~上級者向けのアイテムと言えます。
スポーツ選手なども使用しているアイテムなので、本気で筋力アップしたいという人におすすめです。
②:安全性で選ぶ
バランスディスクには、落下防止の滑り止めがついているものや、大きな重さに耐えられる耐荷重を持っているものなどがあります。
体を預けて使うアイテムなので、安全性は問題ないかもチェックする必要があります。
初心者さんは、座る面に突起やついている滑り止め付きを選ぶと良いでしょう。
また、自分の体重が気になる人は耐荷重もしっかりチェックしておくと安心です。
使い方によっては体重以上の負荷がかかることもあるので、耐荷重は多めに見積もっておきましょう。
③:難易度で選ぶ
バランスディスクには、形状や構造によって難易度が変わってきます。
最も易しいのはボールに近い形状のクッション型で、バランスも取りやすいです。
中級者さんからは厚さが均一のクッション型を選ぶと、ボート型に近い程よい浮遊感が得られます。
クッション型は空気の入れ方によって難易度を変えることができるので、初心者~中級者さんまで幅広く使用できますよ。
上級者さんは、バランスが取りづらいボート型がおすすめです。
④:サイズで選ぶ
バランスディスクには、様々なサイズがあります。
一般的なものは、直径が30㎝以上になっていますが、体格によって合うサイズも変わってきます。
逆に30㎝以下の小さいサイズになると、バランスが取りづらく難易度が上がってしまうので、初心者さんは大きいサイズのものを買うと安心ですよ。
【クッション型・ボード型別】おすすめバランスディスクランキング
ここからは、クッション型とボード型のバランスディスクのおすすめランキングを紹介していきます。
おすすめする商品は以下の通りです。
クッション型
5位:ALINCO エクササイズクッション
ALINCOのエクササイズクッションは、トレーニングマニュアル付きの商品です。
膨らますことで厚みがでるので、空気の量を調節して姿勢改善クッションとしても使用することができますよ。
2,000円以下というお手軽価格で購入できるのも、試しに使ってみたい人には嬉しいポイントですよね。
4位:RGGD&RGGL バランスディスク 33㎝
RGGD&RGGLのバランスディスクは、姿勢改善クッションとしても使用できまます。
体幹を鍛えたい方だけでなく、腰痛でお悩みの方も使用できますよ。
パステル調の可愛らしいカラー展開で、女性やお子さんを中心に人気を集めています。
34㎝という小さめサイズなので、片付けも場所を取りません。
3位:AnyField バランスディスク
AnyFieldのバランスディスクは、安心できる日本製の商品です。
耐荷重300kgにも耐えられる分厚く強靭な素材を使用しているので、大人の方も安心して使用できますよ
両面に違った形状の凹凸が付いており、気分に合わせて両面を使い分けることができます。
2位:Trideer バランス クッション
Trideerの商品は、体幹運動だけでなく骨盤にも効くクッションとしても使用できます。
直径34㎝と小さめサイズなので、お子さんと一緒に使用することができますよ。
凸凹とした突起が滑り止めだけでなく、程よいマッサージ効果を与えてくれます。
イエローグリーン、シルバー、ブラック、ブルー、ローズ、ターコイズ、ダークブルー、パープルの8色展開があるのも嬉しいポイントです。
1位:K&G バランス クッション
K&Gの商品は、突起や凸凹がついていないクッション型です。
突起がついていないので、長時間クッションのように座っていることができます。
空気入れ付きなので、届いてすぐに使用できます。
グレー、ピンク、ブルーの3色展開があります。
ボード型
5位:Sportneer バランスボード
Sportneerの商品は、見た目に高級感のある木製のボードを使用しています。
硬すぎず温かみのある木製ボードは、手や足にフィットしやすく床のキズも最小限にしてくれます。
直径40㎝の大きめサイズ、滑り止め付きなので安全性もばっちりです。
4位:KINGBOS バランスボード
KINGBOSの商品は、耐荷重200㎏という耐久性に優れています。
40㎝の大きめサイズなのに、商品重量は1㎏しかないので持ち運びも簡単です。
湾曲部分はゴムがついているので、床を傷つけにくい設計になっています。
3位:Sukudon バランスボード
Sukudonの商品は、カラフルな4色展開がありデザイン性も抜群です。
こちらも耐荷重200㎏なので、大人の方も安心して使用できますよ。
取っ手付きなので、腕のエクササイズがしやすいです。
滑り止めもしっかりついているので安全性もばっちりです。
2位:Mvarrvi バランスボード
Mvarrviの商品は、耐荷重が100㎏あります。
床との接地面がゴムでできているので、床にマットを引かずにそのまま使用できますよ。
汚れが付きにくく、傷がつきにくい素材を使用しているのでお手入れが簡単です。
黒、青、赤の3色から好みのカラーを選ぶことができます。
1位:EVERYMILE バランスボード
EVERYMILEのバランスボードも、耐荷重が100㎏の商品です。
耐久性のある高品質のプラスチックを使用しており、接地面はゴム素材なので床を傷つけにくいです。
お子さんと兼用のトレーニング器具として使用している人も多いです。
緑、黒、青、赤、黄緑の全5色から選ぶことができますよ。
【使い方】バランスディスクを使った簡単トレーニング14選
ここからは、バランスディスクを使った簡単なトレーニング方法を紹介していきます。
紹介する使い方は以下の14選です。
バランス感覚を鍛える
①:立膝をついて体幹を鍛える
まずは、両膝をディスクの上でつきます。
このとき、つま先は床から離し、腹筋、背筋、お尻をキュッと締めましょう。
壁に片手を付いてもOKです。
次に深呼吸をしましょう。
この時、体の揺れを抑えることを意識するとインナーマッスルを鍛えることができますよ。
慣れてきたら手を離してバランスを取りましょう。
はじめは3秒間姿勢をキープすることから始め、最終的には10秒以上できるのが理想的です。
②:片足で立つ体幹トレーニング
まずはディスクの上に片足で立ちます。
この時、お尻の外側と太ももの内側の筋肉に力が入っていることを意識します。
骨盤が外側に行かないように、お尻に力を入れると良いでしょう。
慣れてきたら、そのまま片足で屈伸運動をするとより体幹を鍛えることができます。
下半身を鍛える
①:90秒でできる下半身エクササイズ
まずは、ディスクの上に立って10秒間耐えましょう。
次に片足で立ってバランスを取ります。
左右10秒ずつを目安に行っていきます。
体が揺れてしまってもOKです。
次に、両足で立ち屈伸運動をしていきます。
こちらは20秒間行っていきます。
最後に、片足をディスクの上に乗せて、もう片方の足を床に付き大きく後ろに伸ばす動作をします。
アキレス腱を伸ばすイメージで、動かすと良いでしょう。
こちらは左右20秒ずつ行います。
動画を見ながら90秒でトレーニングが完了するので、忙しい方にもおすすめです。
②:バランスディスクを使った簡単スクワット
こちらの動画では、太ももの引き締めと同時に体幹を鍛えることができます。
まず、ディスクの上に両足で立ちましょう。
この時、骨盤よりも足が内側になるように足を置くと難易度がアップします。
次に、両手を真っすぐ前に出し、両足でスクワットをしていきます。
ゆっくりおろして、バランスを整えながら元の姿勢に戻るようにすると、太ももに効いてきますよ。
スクワット10回を1分休憩を挟みながら3セット行います。
③:四股立ち運動で下半身を引き締める
お相撲さんのような四股立ちをして、股関節や太もものトレーニングをします。
まずは、片足をディスクの上に乗せ、もう片方の足は床に置き四股立ちをします。
両手は腰のあたりに置きましょう。
ディスクの方の足に重心を置き片足立ちをしながら息を吸って、四股を踏むようにもう片方の足をゆっくり床に付けます。
床に足が付いたら、息をゆっくり吐き出しましょう。
この動作を両足5回ずつ行います。
④:バランスディスクを2つ使ったトレーニングその1
二つのディスクを縦に並べて、それぞれに足を置いて立ちます。
そのまま、アキレス腱を伸ばすように体を下に沈めていきます。
置く足を変えて、同様に足を伸ばしていきます。
⑤:バランスディスクを2つ使ったトレーニングその2
こちらも、二つのバランスディスクを使った下半身トレーニングです。
二つのディスクを縦に並べて、手前のディスクに片足で立ちます。
そのまま、もう一方の足を奥のディスクに乗せます。
この時バランスが崩れやすいので、転倒に注意しましょう。
猫背にならないように姿勢を整え、前の足を蹴るように足を戻していきます。
置く足を変えて同じ動作をします。
腹筋を鍛える
①:テレビを見ながらできる腹筋運動
バランスディスクに座り、手を後ろにつき、両足をピンと伸ばします。
そのままの姿勢で10秒キープします。
慣れてきたら、10秒の間に両足を上下に動かす運動をプラスします。
②:バランスディスクを使った自転車こぎ体操
まずは、バランスディスクの上に座り、両手を後ろにつきます。
足をピンと伸ばしたら、自転車こぎのように足を引いたり、伸ばしたりしていきます。
この時、両足は床に付かないように気を付けましょう。
息を吸って吐くというリズムを守ると、程よい負荷をかけることができます。
20回行うのが理想的です。
③:バランスディスクを使ったお腹のストレッチ
腹筋運動の前に、筋肉をほぐしておくと運動効率がアップします。
まず、ディスクがお尻の位置に来るようにして仰向けになります。
足を三角に立てて、膝を左右にゆっくり振ります。
腰の位置がズレないように意識すると、腹筋やお腹周りの筋肉をほぐすことができますよ。
④:バランスディスクのゆらゆら運動
まずは椅子の上にバランスディスクを置いて、その上に座ります。
両足を真っすぐ浮かせて、指先を左右に動かすようにゆらゆら動かしていきます。
4回左右に振ったら休憩という動作を3回行います。
⑤:お腹をへこませるだけのバランスディスク運動
こちらは、仕事や作業をしながらできる、ながら運動を紹介した動画です。
椅子の上にバランスディスクを置いたら、その上に背筋を伸ばして座ります。
この時両足のひざはこぶし一個分開けておきましょう。
良い姿勢のまま腹筋に力を入れて、鼻から息を吸って、息を吐くという深呼吸を10回行います。
頭もリセットできるので、作業の合間のリフレッシュにもおすすめですよ。
背筋を鍛える
①:椅子を使った背筋運動
まずは椅子の上にバランスディスクを置き、その上に座ります。
しっかり座ったら、息を吸いながら姿勢を前に倒していき、息を吐きながら姿勢を戻していきます。
これを5回行って、体を慣らしておきます。
次に両手を頭の後ろについて、同様の動作を5回行います。
簡単な動作に見えますが、ディスクに乗っているのではじめのうちは体が大きく揺れます。
体が揺れないように意識しながら、前後にゆっくり動かしていきましょう。
②:バランスディスクを使ったハンドニー筋トレ
こちらの動画は、一般的なハンドニー筋トレにディスクを加えたトレーニング方法を紹介しています。
四つん這いになり、片方の膝はディスクの上に乗せます。
そのまま、ディスクに乗せていない方の足を後ろにピンと伸ばし、対角線上の手を前に大きく伸ばします。
伸ばす動作を10回行ったら、片方も同様に行っていきます。
背筋を伸ばしながら鍛えることができます。
ディスクの上に乗るのが難しい方は、まずはディスクなしで行いましょう。
バランスディスクは全身のトレーニングに使える!
今人気のバランスディスクや、おすすめのトレーニング方法を紹介してきましたが、様々なトレーニングに使える万能アイテムということが分かりましたね。
1つ持っていると体幹だけでなく、全身のあらゆる部位を鍛えることができるので、ダイエットだけでなく健康維持をしたい人にもおすすめです。
特にクッション型のバランスディスクは、クッションとして使用することで猫背や腰痛の改善効果も期待できます。
自分に合った商品を使って、引き締まった健康的な体を手に入れましょう。
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