【専門家監修】日焼け止めスプレーの正しい使い方＆おすすめランキングTOP15

日焼け止めスプレーの特徴と魅力

日焼け止めスプレーには他のグッズにはない特性や魅力が多々。
これらを知っておくことでより効果的に活用できます。

1. メイクをしたまま吹きかけられる
2. 着け心地が軽い
3. 見えにくい部分も使えやすい
4. 髪の毛に使える
5. 子供に使える
6. 服についても目立たない
7. ベタつかない
8. 気軽に使える
9. フレグランス付きの商品もある
10. 忙しいときにサッと使える

特徴・魅力①：メイクをしたまま吹きかけられる

日焼け止めスプレーはメイクをした顔に直接吹きかけられるという特性があります。
着色料不使用で透明のものが多く、他のグッズと違い吹きかけるだけなので、メイクを崩さず効能が得られるのです。

真夏の暑い時期は特に紫外線量が気になるもの。
メイクをしていてもそのまま吹きかけられるので、外出先に一つ持って行くとかなり便利なアイテムです。

特徴・魅力②：着け心地が軽い

スプレータイプの特性で、サラッとした着け心地で肌への違和感が少ないです。
物によっては肌に独特のベタつきが出ますが、スプレーは軽い着け心地が魅力的。

紫外線を予防したいけれどクリームやジェルは使った後の違和感が気になる。
そんな方に日焼け止めスプレーはぴったりの形状です。

特徴・魅力③：見えにくい部分も使えやすい

日焼け止めスプレーは逆さにしても吹きかけられます。
体の見えにくい部分、例えば背中や首の裏などにも使いやすいです。

体の見えにくい部分は日塗り忘れが多い部分でもあります。
日焼け止めスプレーの使いやすさはそんな塗り忘れを予防して、しっかり肌を守ってくれる効能もあるのです。

特徴・魅力④：髪の毛に使える

クリームやジェルと違い、吹きかけたらすぐ乾くので髪の毛にも使えます。
肌に吹き付けるのと同じ使い方で、髪の毛にもサッとひと吹き。

肌だけでなく髪の毛も紫外線ダメージを受けるので、日焼け止めスプレーの活用はかなりおすすめ。
ダメ―ジをカットしてきれいな髪の毛をキープしましょう。

ただし、商品によっては肌のみで髪の毛に使えないケースも。
使用前に注意事項や使い方を確認してください。

特徴・魅力⑤：子供に使える

日焼け止めクリームやジェルの独特な着け心地は小さな子供にとってかなり不快に感じるもの。
紫外線量が年々増えている近年、日焼け止めは子供にも必須ですが、独特なベタつきを嫌う子は多いです。

そんなときに日焼け止めスプレーはぴったり。
吹き付けた後もサラッとしているのでほぼ素肌のような感触、子供も嫌がりません。

シュッと吹き付けるだけなので手間がかからないのも魅力的。
じっとできない子供にサッと使える手軽さはかなり便利です。

特徴・魅力⑥：服についても目立たない

日焼け止めスプレーと一言でまとめてもさまざまな種類がありますが、ほとんどの商品が白い跡が残らないという特性を持っています。
着色料不使用のスプレーが多いので肌に吹きかけても違和感がなく、服に付いてしまっても目立ちません。

クリームやジェルは衣服に擦れて色が出る場合があります。
しかし白い跡が残らなければ、服を着た状態でもサッと気軽に使用可能。

特徴・魅力⑦：ベタつかない

サラッとした使用感が基本ベースの日焼け止めスプレーは、使った後も肌がベタつきません。
真夏の暑い時期はベタベタとした感触が嫌で、UV対策が億劫に感じる方も多いのでは。

しかし、ベタつかないスプレーなら、不快感がほとんどなく紫外線を防げます。
素肌感に近い状態のまま効能が得られるので、普段遣いもしやすいです。

特徴・魅力⑧：気軽に使える

メイクしたまま使用でき軽くてサラッとした使い心地、日焼け止めスプレーは気軽に使える特性が魅力的です。
クリームやジェルは洋服との擦れが気になったり、メイクをしたままでは使えなかったりなど使用が制限されています。

しかし日焼け止めスプレーはメイクをしたまま使えますし、肌馴染みがいいので服の擦れも気になりません。
軽い着け心地なので子供から大人まで幅広く使える、夏場のマストアイテムなのです。

特徴・魅力⑨：フレグランス付きの商品もある

スプレーの特性で、紫外線防止にプラスしてフレグランス付きの商品も多々あります。
夏場は汗の臭いが気になる時期ですが、フレグランス付きなら紫外線カットをしながら臭いケアもできるので、一つ持っておくとかなり便利。

フレグランスは商品によって異なるので、自分の好きな匂いを探すのも楽しいです。
中には匂いに力を入れているメーカーもあります。

特徴・魅力⑩：忙しいときにサッと使える

すぐ乾く日焼け止めスプレーは、忙しい朝にシュッとひと吹きするだけで簡単に使える便利なグッズです。
ゆっくりとクリームを塗っている暇がないときに◎

時間に追われている朝、出先でゆっくりできないとき、日焼け止めスプレーは合間に気軽に使える形状をしています。
どんなシーンでも対応できる汎用性の高さと便利さは、一つは持っておきたいおすすめグッズです。

日焼け止めスプレーの選び方のポイント

需要の高まりとともに、日焼け止めスプレーのラインナップは増えています。
自分に合うものを選ぶには、ポイントを押さえた選び方がカギです。

1. 肌に負担が少ないもの
2. 使いやすさ
3. 紫外線カット力
4. ウォータープルーフ
5. オフのしやすさ
6. 香り
7. サイズ
8. 口コミ

ポイント①：使いやすさで選ぶ

＼髪や、メイクの上から使えるものが◎／

日焼け止めスプレーの特性は使いやすさです。
その中でも自分の使い方に合ったもの選びましょう。

スプレーを噴射したときの範囲、着け心地や大きさなどで総合的に判断します。
どんなシーンで使うかよく考えて、自分に合うものを探してみてください。

ポイント②：肌に負担が少ないものを選ぶ

サラッとした着け心地が特性の日焼け止めスプレーですが、クリームやジェルと同様使うだけでも肌に負担はかかります。
なるべく肌に負担がかからない日焼け止めスプレーを選びましょう。

特に気を付けたいのが敏感肌の方。
配合成分によっては普通の人より過敏に反応してしまい、症状が悪化する可能性があります。

パッケージをすみずみまでよく読んで「低刺激」や「敏感肌向け」と書かれているものを購入してください。

ポイント③：紫外線カット力をチェック

日焼け止めスプレーは思ったような効能がないという評価もありますが、正しく使えばきちんと紫外線を防いでくれます。
注目したいのがパッケージに書かれているSPFとPA。

この2つの数値が高ければ高いほどUVカット力も高くなります。
ただし、効能が高くなると比例して肌への負担も大きくなるので、シーンに合わせて使い分けることが大切です。

普段遣いはSPF30程度、炎天下でのレジャーやスポーツはSPF50を目安にしてください。

ポイント④：ウォータープルーフかチェック

紫外線が多く降り注ぐ時期は水辺でのレジャーが多くなる季節。
汗も大量にかくので、日焼け止めスプレーはウォータープルーフ仕様を選んで購入しましょう。

スプレーは水に弱いというデメリットがありますが、近年ではラインナップの増加と共に水に強い商品も出ています。
日焼け止めスプレーを重宝したい方や出先で使いたい方は、ウォータープルーフ機能のある商品を探しましょう。

ウォータープルーフかどうかはパッケージに記載されています。

ポイント⑤：オフのしやすさで選ぶ

日焼け止めスプレーは必ずオフしなければなりません。
肌に残ったままですとダメージになり、シミや炎症などの肌トラブルに繋がる恐れも。

中でも使いやすいのが、専用のクレンジングが不要でせっけんで落とせるタイプのものです。
パッケージに「せっけんやボディソープで落とせる」と記載されているものを選びましょう。

ポイント⑥：香りで選ぶ

スプレータイプ独自の特性です。
日焼け止めスプレーの中には香り付きのものが多々あります。

自分の好きな香りを選べば使うときに気分もアップ。
楽しくUV対策ができます。

香水やヘアミストなど、香り付きのグッズを既に使っている方は無香料の商品を選んでください。
別の匂いが混ざると、場合によっては変な臭いになってしまいます。

ポイント⑦：サイズで選ぶ

日焼け止めスプレーは手軽に使えるので、持ち歩いて出先で使うのにぴったりです。
出先で使うことを想定して購入する場合、サイズ感はとても重要なポイントとなります。

普段使っているバッグをイメージして、バッグの中に入るかどうか判断しましょう。
持ち歩きを想定して買ったのにバッグに入らないと、使いどころがなくなってしまいます。

同じ商品でもミニサイズで販売されている商品もあるので、このような形状の日焼け止めスプレーを探してみてください。

ポイント⑧：口コミを参照

実際使った方の意見というのはとても貴重。
口コミを参考にして商品選びをするのも有効的な手段の一つです。

口コミは「商品名　口コミ」と検索バーに入れればすぐに見つけられます。
気になる商品を見つけたら、購入前にまずは口コミを参照してみましょう。

実際の使用感など細かな情報がチェックできるので、購入して「イメージと違った」という事態を防げます。

日焼け止めスプレーの人気おすすめランキング

需要の高まりとともに、日焼け止めスプレーの商品数も増えています。
中でもおすすめの15個をランキング別にまとめてみました。

15位：パラソーラフレグランス　UVスプレー

ピンクのパッケージデザインが可愛らしくて◎
ピンクフローラルの香りで女性らしさを演出してくれます。

日焼け止めは肌に負担がかかりますが、こちらのスプレーには10種類の美容成分が配合。
肌を保護しながら紫外線をカットします。

メイクの上からの使用もOKです。

14位：ラブ＆ピース　マジックトゥラブ　サクラベリー　UVカットスプレー

女性らしいピンクと特徴的なデザインが目を惹くおしゃれなパッケージ。
一見すると普通のフレグランススプレーかな？と思いますが、日焼け止めの効能は◎

香りも特徴的で、ベリーチェリーの甘い匂いがします。
日焼け止めグッズは使用すると肌が乾燥しがちですが、こちらのスプレーはヒアルロン酸やコラーゲンを配合して乾燥を予防。

頭からつま先まで使える便利な日焼け止めスプレーです。

13位：サンカット　日やけ止め透明スプレー　フレッシュシトラス

逆さでも使える形状をしています。
髪の毛にも使えますが、顔面への直接噴射は避けましょう。

ボディ向けの日焼け止めスプレーで、首や背中、足の指先など塗り直しがしにくい部分に使いやすいです。
水や汗に強いウォータープルーフなので出先の着け直しにぴったり。

12位：ナヴィス　スリフト　UVプロテクションスプレー

メイクの上からサッと使える手軽さが嬉しいスプレー。
SPF、PAの数値はかなり高くきちんと紫外線をカットしてくれます。

専用のクレンジングは不要なので、いつも使っているせっけんやボディソープで簡単にオフ。
ノンアルコール、パラベンフリーで肌に優しくしっかり保護。

ウォータープルーフなので汗や水に強く真夏の使用に向いています。

11位：シーランドピューノ　アクアパラソルニールモード

顔だけでなく髪の毛にも使えます。
近赤外線カットパウダーを配合することで、肌の奥深くまで影響を与える遠赤外線をブロック。

晴れの日だけでなく曇りの日にも使いたい日焼け止めスプレーです。
白浮きせずサラッとした使い心地で低刺激。

無着色、無鉱物油なので、子供や敏感肌の方にも使えます。

10位：KOSE　サンカットパーフェクトUVスプレー

SPF、PAともに最高値の日焼け止めスプレーです。
汗や水分、皮脂に強く一日中肌を紫外線から守ってくれます。

擦れに強いのも特徴的。
足や袖口など、擦れやすい部分もきちんと紫外線カバーをしてくれます。

逆さにして使えるので、背中やヒップなど手が届きにくい部分にも使いやすいです。
購入しやすい価格帯なのも◎

9位：スキンアクア　トーンアップUVスプレー ラベンダーカラー

日焼け止めスプレーですが肌のトーンアップ効果があり、真夏の肌をきれいに見せてくれます。
色と光をコントロールする機能にプラスして、透明感を引き出すラベンダーカラー配合が特徴的。

日焼け止めをしながら肌色を整えることができる、他ではなかなか見られない日焼け止めスプレーです。
ほんのり香るサボンの匂いは真夏にぴったり。

ウォータープルーフ使用ですがせっけんで簡単に落とせます。

8位：ドクターシーラボ　UVプロテクトスプレー100

ドクターシーラボが開発した日焼け止めスプレーです。
真夏の暑い時期にぴったりな冷感タイプで快適な使い心地。

SPF、PAともに最高値で紫外線からしっかり肌を守ってくれます。
スプレーを塗った後の肌はサラッとしていて軽い着け心地なのも◎

気になる汗の臭い解消に効果が期待できるチャエキスも配合しています。

7位：ビベッケの全身まるごとサラサラUVスプレー　ピンクフローラルの香り

香り重視で日焼け止めスプレーを使いたい、そんな方にはビベッケの日焼け止めスプレーはいかがでしょうか。
女性らしいピンクフローラルの香りで、真夏の嫌な暑さも吹き飛ばしてくれます。

可愛らしいパッケージも特徴的。
イエローカラーの元気な背景に可愛いキャラクターが描かれています。

もちろん見た目や匂いだけでなく、無添加で保湿成分配合、肌に優しく白浮きしにくいので使いやすさも◎
専用クレンジングは不要でウォータープルーフなのも嬉しい機能です。

6位：ビオレUV　速乾さらさらスプレー

忙しい朝や隙間時間にサッと使いたい、そんな方にぴったりな日焼け止めスプレーです。
スプレーを噴射した瞬間に乾いて、サラサラとした肌をキープできます。

使い心地はとても快適で、日焼け止めのベタ付きが気になる方におすすめ。
サラッとした使用感ですがSPFとPAはかなり高く紫外線をきちんとカットしてくれます。

ほのかに香るシトラスの爽やかな匂いが夏場にぴったりです。

5位：ナプラ　ミーファ　フレグランスUVスプレー

スタイリッシュな白のパッケージが特徴的な日焼け止めスプレー。
肌だけでなく髪の毛にも使えるタイプです。

紫外線カット能力だけでなく保湿効果があります。
日焼けを予防しながら肌と髪を保湿して、一日中潤いをキープしてくれるスプレーです。

さまざまなフレグランスがあるので、自分に合ったものを選ぶのも楽しい商品。
真夏の臭いケアにもおすすめです。

4位：スキンアクア　サラフィットUV　さらさらスプレー

無香料かアクアフローラルの香り、いずれかが選べる日焼け止めスプレー。
塗った後も素肌感が続く低刺激ですが、SPFとPAは真夏のレジャーにも耐えられる高い数値です。

サラッとした使用感で肌馴染みがいい日焼け止めスプレーです。
忙しい朝や外出先での日焼け止めの塗り直しにさっと使える手軽さがあります。

逆さにしても使えるので、背中など手が届きにくいところにも使用可能。
髪の毛にも使えるので、紫外線が強い時期は一本持っておくと便利です。

3位：KOSE　サンカット　日やけ止め透明スプレー　ピュアシャボン

大手企業KOSEが販売している日焼け止めスプレーです。
ピュアシャボンの爽やかな香りで紫外線ケアを楽しくしてくれます。

日焼け止めスプレーの使い心地のよさを最大限に生かした作りが特徴。
サラッとした使い心地で肌に負担を感じません。

白浮きしない透明タイプなので髪の毛にも使えます。
せっけんで簡単に落とせるので普段遣いがしやすいです。

2位：レイヤードフレグランス　フレグランスエナジーUVスプレー

フレグランスの日焼け止めスプレーを使いたい方にぴったりなのがこちら。
フレッシュペア、レモンピールの2種類の香りから選べます。

SPF、PAともに最高値でしっかり紫外線カットをしてくれます。
肌への刺激もきちんと考えて作られており、14種類のアミノ酸、4種のビタミンを配合。

子供にも使える日焼け止めスプレーです。
白く浮き上がらないので重ね着けがしやすく、ウォータープルーフですがせっけんで簡単に落とせます。

1位：アネッサ　パーフェクトUVスプレー　アクアブースター

日焼け止めと言えばアネッサ、という方も多いのではないでしょうか。
日焼け止めスプレーでもアネッサは肌をしっかり紫外線から守ってくれます。

SPF、PAともに最高値で、真夏のレジャーやスポーツにも◎
手のひらサイズで持ち運びに便利なので、出先の日焼け止めの塗り直しにも使えます。

通常のアネッサの日焼け止めクリームをベースにして、塗り直しはスプレーにするといった組み合わせもおすすめです。

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＼おすすめポイント♡／

効果なしは使い方が原因！日焼け止めスプレーの正しい使い方

＼基本は15センチほど離してつかうこと！／

顔

顔に使う場合は直接吹きかけず、まずは手のひらに出してから使いましょう。
出す前によく振って、容器の中で成分をよく混ぜてください。

手のひらに出したら、もう片方の手で広げて顔に塗っていきます。
ムラができないように鏡を見ながら丁寧に塗っていきましょう。

あごの下やフェイスライン、耳周辺などは塗り忘れが出やすいのでよく注意してください。
直接顔に吹きつけると目や鼻の中などの粘膜を傷つけてしまうので、必ず手のひらに出してから使いましょう。

体

体に使う場合は直接肌にスプレーてOK。
ただし肌の近くで使うと大ダメージを負うので、15cmほど離してから吹きかけましょう。

一か所だけにスプレーするのではなく、吹きかけながら円を描くように移動させます。
スプレーをした後は手のひらで軽く撫で、ムラが出ないようにすみずみまで馴染ませていきましょう。

髪

髪の毛は体と同様、直接吹き付けます。
15cmほど離して、鏡を見ながらきちんと髪の毛にスプレーがかかるように吹きかけていきましょう。

同じ場所に連続してスプレーするとヘアスタイルが崩れてしまいます。
横に揺らしてジグザグに吹き付けるするのがコツです。

スプレーをし終わったらしばらく置いて十分に乾かしましょう。

＼しっかりUVカットするならクリームとの併用がおすすめ／

日焼け止めスプレーの塗り直し方と落とし方

塗り直し方

塗り直しは2時間を目安に行います。
顔の場合はメイクが崩れた部分を一回オフして、美容液で保湿ケアをしましょう。

手に一度スプレーして、もう片方の手で伸ばしてかあら着け直します。
体は汗をきれいに拭いてからスプレーをしてください。

髪の毛はできたら一度櫛を通して、汚れを落としてから着け直しましょう。
結んでいる場合は一度ほどいて、髪の毛全体にスプレーをしてください。

落とし方

＼リムーバーや石鹸などタイプに合わせて！／

日焼け止めスプレーの多くは専用のクレンジング不要で、いつも使っているせっけんで落とせます。
ただし、きちんと落とさないと肌に残ってしまいダメージを与えてしまうので要注意です。

まず、ぬるま湯で全身をすみずみまで洗います。
その後によく泡立てたせっけんで、全身を撫でるように洗っていきましょう。

ゴシゴシ洗いは厳禁です。
丁寧にすみずみまで、日焼け止めスプレーが肌に残らないよう洗ってください。

日焼け止めスプレーの塗りムラの原因

日焼け止めスプレーを使った人からよく聞くのが塗りムラの問題。
なぜムラが出てしまうのでしょうか。

原因①：吹きかけた後に手で馴染ませていない

＼何周かスプレー＆なじませるのがコツ！／

日焼け止めスプレーは肌に吹きかけて終わり、と思っている方は多いのでは。
実はこの使い方は間違っているもので、肌に着けた後に手を使って馴染ませる必要があります。

とは言っても日焼け止めクリームとは違い軽く肌を撫でるだけで、じっくりと塗るものはありません。
スプレーの成分を肌に均一に伸ばすために手で馴染ませる必要があるのです。

この「手で馴染ませる」という工程を飛ばすとムラが起こり、せっかくの紫外線カットの効能が得られなくなってしまいます。
肌に吹き付けた後は忘れずに手を使いすみずみまで馴染ませましょう。

原因②：一か所に噴射し続けている

スプレータイプのデメリットで、一か所にスプレーし続けてしまうのはよくある間違えた使い方です。
体の場合は大きく円を描くように、髪の毛はジグザグにスプレーを動かしながら使いましょう。

一か所だけに噴射し続けるとその部分は日焼け予防の効能がアップしますが、他の部分は無防備です。
そのような状態での外出は危険なので、肌全体にまんべんなくスプレーするように意識して吹き付けましょう。

日焼け止めスプレーの効果をキープするコツ

せっかくの日焼け止めスプレー、効果をキープさせるには2つのコツを覚えておくと便利です。
誰でもできる簡単なコツを2つ紹介します。

コツ①：2時間目安で塗り直し

日焼け止めスプレーは一度着けたら効果が永久的に持つ、というものではありません。
むしろ、他の日焼け止めグッズよりこまめに着け直しが必要です。

目安としては2時間おき、長くても3時間おきに塗り直しましょう。
持ち運びに便利なサイズを用意しておくことをおすすめします。

日焼け止めスプレーは出先でもさっと使いやすい特徴を持っているので、こまめに塗り直す習慣を身に付けましょう。

コツ②：汗をかいたら拭いて塗り直し

夏場は汗がつきもの。
汗をかいたらかいた分だけ日焼け止め効果も落ちてしまうので、汗をかいたなと思ったタイミングで着け直すと効果をキープできます。

また、水に濡れた後もしっかり塗り直しましょう。
ウォータープルーフの商品も多々ありますが、日焼け止めスプレーは他のグッズに比べて水への耐性は低め。

濡れたらすぐに着け直すようにしましょう。

日焼け止めスプレーに関するQ&A

他の日焼け止めグッズとは一味違った形状の日焼け止めスプレー。
気になる取り扱い方の中でも特に気を付けたい2点の疑問に答えました。

飛行機の機内持ち込みは可能？

機内への持ち込みは原則OKです。
海外や遠くの国内旅行にも、日焼け止めスプレーは持って行けます。

ただし日焼け止めスプレーは液体扱いになるので、国際線の場合は100mlで袋に入れる必要があります。
国内線の場合、1容器当たり5L、一人当たり合計で2Lまでとなっているので、持ち込みの際は注意が必要です。

場合によっては手荷物検査の時点で没収されてしまうので、事前にしっかり調べておきましょう。

日焼け止めスプレーの使用期限は？

日焼け止めスプレーの使用期限は長く、未開封のものでも3年間は持ちます。
ただし商品によっては短い使用期限を設けているものもあるので、使用方法などはしっかりチェックしましょう。

また、一度開封すると中身の劣化が始まります。
他の日焼け止めグッズより気密性の高いスプレーでも徐々に劣化するので、なるべくワンシーズンで使い切るようにしましょう。

日焼け止めスプレーで紫外線を効果的にカットしよう！

日焼け止めスプレーは気軽に使えて白浮きが気にならない優秀なグッズです。
肌馴染みもよく、日焼け止めクリームやジェルの独特の使用感が嫌だという方にも使いやすいというメリットがあります。

ベタつかず簡単に使えるので、夏場の子供の紫外線対策グッズとしてもおすすめ。
髪の毛にも使えるので、夏場のヘアケア用に一個は持っておきたいグッズです。

うまく活用して、夏場の紫外線を効果的にカットしましょう。