乳首はピンク色がいい！は幻想？黒ずむ原因やNGな習慣

ピンクじゃないのはなぜ？乳首が黒ずむ原因

ピンクで綺麗な色をした乳首は女性なら誰しもが憧れを抱くものでしょう。
黒ずんでしまった乳首はやはり、好ましいと思う人は少ないものです。

しかし、では何故乳首がピンク色ではなくなるのでしょうか。
乳首が黒ずむ原因に迫ります。

1. サイズの合っていないブラジャーの着用
2. 年齢を重ねること
3. 思春期や体の変化
4. 妊娠や出産
5. 授乳後
6. ホルモンバランスの乱れや低下

原因①：サイズの合っていないブラジャーの着用

乳首がピンクではなく、黒ずんでしまう原因の一つがサイズの合っていないブラジャーを着用してしまうことです。
見栄を張って大きなサイズを付けたり、小さなサイズを身につけるのはデメリットを生みます。

ブラジャーと肌が必要以上にふれあい、こすれることで乳首の黒ずみが発生します。
また黒ずみ以外にも、胸の形が悪くなったするなどのデメリットも生じますから、サイズはきちんと自分に合ったものを選ぶべきでしょう。

ブラジャーと乳首や肌との間に隙間が出来てしまうと、その分ブラジャーがずれやすくなります。

原因②：年齢を重ねること

女性の乳首の色というのは、年齢とともに変化するものです。
生まれたばかりの赤ちゃんや、思春期を迎えていない女児であれば、乳首の色はまだピンク色となっています。

しかし、年齢を重ねることによって乳首の色は濃く黒ずんでしまうのです。
年齢を重ねるにつれて、人というのは新陳代謝が悪くなっていきます。

肌の新陳代謝も例外ではなく、乳首の色が黒ずんでしまっているのは古い色素がなかなか排出されていないからなのです。

原因③：思春期や体の変化

乳首の色がピンクではなく黒ずんでしまう原因として、三つ目に挙げられるのが思春期や体の変化です。
女性の体というのは、大人になるために見た目も変化します。

体の変化と同時に思春期では、ホルモンバランスも変化します。
思春期は成長ホルモンが多量に放出されますよね。

これによって、黒ずみの原因物質であるメラニンの生成が促されます。
成長期や思春期に、大人の体になるにつれて乳首がピンクから黒ずんでいくのはこのためなのです。

原因④：妊娠や出産

続いてご紹介する原因が妊娠や出産による乳首の黒ずみです。
妊娠四週目あたりから、乳首に変化が起こるようになります。

これは子育てを行いために必要な体の変化です。
妊娠や出産を経験した女性は、メラニンが刺激され細胞が色素沈着をしやすくなるために、黒ずんでしまいます。

これまでは女性としての体だったのですが、妊娠をきっかけに母親の体にならなければいけません。
自らの体で子を育てるための体に変化しているということです。

原因⑤：授乳後

女性の乳首がピンク色ではなく黒ずんでしまい原因として意外と見落とされがちなのが授乳による黒ずみです。
母親になって、母乳で育児をするとなれば乳首に刺激が与えられます。

合わないブラジャーと同じように、刺激や擦れが発生すれば肌に色素沈着が起こってしまうでしょう。
授乳による刺激もまた例外ではありません。

メラニン色素というのは、赤ん坊を守る働きがあるとされており母乳から赤ん坊を強くするために黒ずみが発生するのです。
またそれ以外にも赤ん坊が母親のおっぱいを発見しやすくする役割もあります。

原因⑥：ホルモンバランスの乱れや低下

最後にご紹介する乳首が黒ずむ原因はホルモンバランスの乱れや低下です。
女性はホルモンバランスによって体系や見た目が変化します。

特に多いのが成長期や思春期以外に、更年期などの加齢です。
更年期に差し掛かると、新陳代謝が下がるだけではなく女性特有の症状が出てくるようになります。

いわゆる更年期障害ですが、これによって女性ホルモンが乱れたり低下するのです。
女性ホルモンの低下に伴い、乳首の色がピンクではなく黒ずみます。

乳首が黒ずんでしまうNGな習慣

私たちは生活の中で自分の体に良くないことをしている場合があります。
それは乳首がピンクではなくなることも同じです。

どう言った習慣が、乳首をピンク色から黒ずみへと変化させてしまいうのでしょうか。
乳首が黒ずんでしまうNGな習慣についてご紹介します。

NGな習慣①：お風呂でごしごし洗う

ピンク色の乳首が黒ずんでしまう原因としてブラジャーとこすれること、について触れました。
これはつまり摩擦が原因で黒ずみが発生しているのです。

ブラジャーとの擦れ以外にも、お風呂場でごしごしと洗うのも、摩擦による黒ずみの原因になります。
体を強くこすったり、肌を傷つけるくらい掻いてしまうとそこで色素沈着が起こるのです。

NGな習慣②：ストレスを溜め込む

ストレスは体に多大なる影響を与えます。
ストレスを溜め込むのも良くない習慣の一つです。

ストレスによってホルモンバランスの乱れを起こします。
ホルモンバランスが乱れれば、色素沈着が起こります。

NGな習慣③：ナイトブラの未着用

最後にご紹介するNGな習慣は、ナイトブラを着用しないことです。
意外と女性の多くはナイトブラを着用していません。

夜はブラを付けない女性も多いでしょう。
しかしこれによって、部屋着やパジャマと胸がこすれますよね。

ナイトブラを着用することによって、必要以上に布と乳首がこすれ合う心配がありませんのでなるべく着用するように心がけましょう。

ピンク色を守るためには習慣から気を付けよう

女性なら誰しもピンク色で可愛い乳首に憧れてしまうものですし、黒ずんだ乳首に悩む女性も多いでしょう。
しかし黒ずみを防止する手段は私たちの習慣の中にあります。

綺麗なピンク色の乳首を守るために日々の習慣から気を付けるように心がけましょう。