アンダーヘア処理はヒートカッターが正解!使い方&おすすめ6選
アンダーヘアを整える際にハサミやカミソリで自己処理している女性も多いでしょう。 ただ、その方法ではデリケートゾーンがかゆくなったり、肌が傷ついて黒ずんでしまう原因になってしまいます。 しかし、ヒートカッターを使うことによって、そういった心配もなく綺麗に処理することができます。 そこで今回は、ヒートカッターで自己処理するメリットやデメリット、おすすめのヒートカッターについて解説していきます。
人気のおすすめ記事
「ヒートカッター」とは?
これは、VラインやIラインなどアンダーヘアを熱線によって焼き切ることができる脱毛器具のことを指します。
アンダーヘアをハサミやカミソリで自己処理している方も多いですが、これらの方法で自己処理をしてしまうと、地肌を傷つけて黒ずみになってしまったり、肌がかゆくなって掻きむしってしまうことで肌がボロボロになってしまう恐れがあります。
しかし、このアイテムを使用すれば、肌に優しく快適に処理することができ、黒ずみになってしまったり、肌がかゆくなってしまうのを防ぐことができます。
ヒートカッターで自己処理するメリット
では、ヒートカッターで自己処理するメリットをみていきましょう。
- ハサミよりも自然な仕上がりになる
- 毛先が丸くなってチクチクしにくい
- 安全な方法で処理することができる
続いて、ヒートカッターで自己処理するメリットを、それぞれ詳しくみていきます。
メリット① ハサミよりも自然な仕上がりになる
ハサミなどで処理してしまうと、毛先が揃いすぎてぱっつんになってしまうので、見た目が不自然な仕上がりになってしまいます。
しかし、このアイテムの場合はそれよりも自然な仕上がりになるので、**温泉に行った時など他の人に見られてしまう場で恥ずかしい思いをせずに済みます。
メリット② 毛先が丸くなってチクチクしにくい
ハサミなどで処理してしまうと、毛先が尖ってしまうので、毛が伸び始めてくると下着から毛が突き出してきたり、毛先がチクチクして痛みを感じたり、肌がかゆくなってしまうことも多々あります。
しかし、このアイテムの場合は毛先を丸くして処理することができるので、他の方法で処理した時と比べてチクチクしにくくなります。
ただ、毛をカットする以上、このアイテムを使ったとしても毛先を細く処理することはできないので、毛先がチクチクしたり、下着の隙間から毛が突き出してきてしまうこともあります。
あくまで、他の方法と比べるとチクチクしにくくなるということですので、過度な期待はしないようにしましょう。
メリット③ 安全な方法で処理することができる
ハサミなどで処理してしまうと、刃が肌を傷つけてしまって血が出てきてしまったり、傷が跡になって黒ずんでしまい、見た目が汚くなってしまう可能性が高くなります。
しかし、このアイテムの場合は熱で毛を焼くものの、熱くなるのはコームの内側部分だけで外側はさほど熱くはならないので、やけどによって肌を傷つけてしまう心配はほとんどありません。
そのため、ハサミなどで処理した時と比べると、肌を傷つけてしまうリスクも減り、安全に処理することができます。
ただ、コームの内側部分は熱くなっているので、指や肌で直接触ったりしないように注意しましょう。
ヒートカッターで自己処理するデメリット
では、ヒートカッターで自己処理するデメリットをみていきましょう。
- 毛の焦げるニオイが臭い
- 処理に時間がかかる
- ツルツルにすることができない
続いて、ヒートカッターで自己処理するデメリットを、それぞれ詳しくみていきます。
デメリット① 毛の焦げるニオイが臭い
ヒートカッターは熱によって毛を焦がして切っていくので、アンダーヘア処理している間は毛が焦げた独特な臭いに耐え続けなければなりません。
この独特な臭いというのは、毛を構成しているタンパク質が焼けることによって生じる物ですが、この臭いによって気分が悪くなってしまう人もいるので、窓を開けてしっかりと換気を行った上で処理を始めるようにしましょう。
デメリット② 処理に時間がかかる
ハサミやカミソリの場合は、大量の毛を一気に処理することができるので、短時間でアンダーヘア処理を負わせることができます。
しかし、ヒートカッターの場合は、少量の毛をつまみながら焼き切っていくため、どうしても他の方法で処理するよりも時間がかかってしまいます。
なお、アンダーヘアの量によって処理にかかる時間は個人差がありますが、アンダーヘアをしっかりと処理しようとすると1時間以上かかってしまうこともあるようです。
デメリット③ ツルツルにすることができない
カミソリで自己処理をすると根元の部分から毛を切ることができるので、ツルツルとした肌を手に入れることができます。
しかし、ヒートカッターの場合は、やけどしてしまう危険性もあり、根元の部分から少し離れたところから使用するので、どうしても毛が1cm程度残ってしまいます。
そのため、アンダーヘアを完全に処理してツルツルにしたい部位への使用には向いていません。
ヒートカッターの選び方
では、ヒートカッターの選び方をみていきましょう。
- Vラインを処理するならコームが大きいものを選ぶ
- Iラインを処理するならIライン対応のものを選ぶ
- 充電式か乾電池式かで選ぶ
- スイッチ通電式かボタン通電式かで選ぶ
続いて、ヒートカッターの選び方を、それぞれ詳しくみていきます。
選び方① Vラインを処理するならコームが大きいものを選ぶ
Vラインを処理するためにこのアイテムを使用するのであれば、できるだけコームが大きいものを選ぶようにしましょう。
当然のことですが、コームが大きければ大きいほど、一度で大量の毛をカットすることができるので、Vラインのように面積の広い部分を処理するのであれば、コームの小さいものよりも大きいものの方が適しています。
また、毛の量が多い女性や処理する時間を短くしたいという女性も、できるだけコームが大きいものを選ぶことをおすすめします。
選び方② Iラインを処理するならIライン対応のものを選ぶ
Iラインを処理するためにこのアイテムを使用するのであれば、Iラインに対応したものを選ぶようにしましょう。
コームが小さければ小さいほど、小回りが利きやすく、細かい部分も処理しやすいので、できるだけコームの小さいコンパクトサイズのものを使った方がIラインの処理もしやすいでしょう。
また、Iラインというのは自分の目で確認するのが難しい部位であるため、LEDライトが内蔵されているものや角度調節ミラーが付属しているものを選ぶのがおすすめです。
選び方③ 充電式か乾電池式かで選ぶ
このアイテムには、充電式と乾電池式の2つのタイプがあります。
一般的には、乾電池式のものよりも充電式のものの方が本体価格は高くなる傾向にあります。
しかし、このアイテムを使って処理をする場合、しっかり処理するとなると1時間程度かかる場合もあるので、使用時間が長くなってしまいます。
そうなると、乾電池式だと本体価格は安いものの、乾電池代が高くついてしまう可能性もあるので、こまめに処理する女性の場合は、乾電池式よりも充電式の方がコスパは高いかもしれません。
選び方④ スイッチ通電式かボタン通電式かで選ぶ
このアイテムには、スイッチ通電式とボタン通電式の2つのタイプがあります。
スイッチ通電式は電源をONとOFFを切り替えることによって、熱伝導の切り替えが行われるタイプのものです。
このタイプは、一度電源を入れれば電源をOFFにするまで熱伝導が継続されるので、長時間の使用でも手軽に処理することができます。
しかし、電源を切り忘れてしまうことでやけどをしたり、家事になってしまう危険性もあるので注意が必要です。
一方、ボタン通電式はボタンを押し続けている間だけ熱伝導が行われるタイプのものです。このタイプは電源の切り忘れによるやけどや火事の心配がないというメリットがあります。
しかし、ボタンを押し続けていないと使えないので、長時間の使用だと手が疲れてしまいやすいというデメリットがあります。
そのため、一度にアンダーヘアを一気に処理するという女性はスイッチ通電式、こまめにアンダーヘアを処理するという女性はボタン通電式を選ぶようにしましょう。
ヒートカッターでアンダーヘアを処理する手順
では、ヒートカッターでアンダーヘアを処理する手順をみていきましょう。
- アンダーヘアを整えてコームでとかす
- カットする部位や毛の長さを決める
- 少量の毛を取ってカットしていく
続いて、ヒートカッターでアンダーヘアを処理する手順を、それぞれ詳しくみていきます。
手順① アンダーヘアを整えてコームでとかす
まず、アンダーヘアを処理する前に、理想のV字ラインに整えておきます。
この時には電気シェーバーやカミソリなどで処理をしても大丈夫ですが、カミソリは肌も一緒に傷つけてしまう恐れがあるので、なるべく電気シェーバーを使うことをおすすめします。
そして、アンダーヘアをおおまかに整えた後は、コームを使ってとかして、毛の流れを揃えておくことで処理もしやすくなります。
手順② カットする部位や毛の長さを決める
次に、カットする部位や毛の長さを決めていきます。
カットする部位を決める際には、水着や下着を実際に着用してみて、毛がハミ出る可能性のある部位をきちんと把握しておきましょう。
また、毛の長さは部位ごとに異なってくると思いますが、1cm程度の長さまでカットすることができます。
手順③ 少量の毛を取ってカットしていく
次に、少量の毛を取ってカットしたい部分にヒートカッターを当ててアンダーヘアを処理していきます。
一度に大量の毛を処理しようとすると、熱が毛に上手く伝わらずに綺麗に切れないことがあるので、10本から20本程度を目安に毛をとってカットしていきます。
あとはカットしたい部分に対して、この作業を繰り返し行って全体を整えていきます。
ヒートカッターでアンダーヘアを処理するときの注意点
では、ヒートカッターでアンダーヘアを処理するときの注意点をみていきましょう。
- 毛が濡れている状態では使用しない
- お風呂の中では使用しない
- 本体を肌に押し付けすぎない
続いて、ヒートカッターでアンダーヘアを処理するときの注意点を、それぞれ詳しくみていきます。
注意点① 毛が濡れている状態では使用しない
アンダーヘアを処理する際には、毛が濡れている状態では使用しないように注意しましょう。
ヒートカッターは熱によって毛を焼き切って処理することができるので、アンダーヘアが濡れていると、熱が毛に上手く伝わらなくなり、毛が上手に切れなかったり、アンダーヘア処理に時間がかかってしまうことになります。
そのため、タオルやティッシュで水分をふき取るなどして、アンダーヘアが乾いた状態でヒートカッターを使用するようにしましょう。
注意点② お風呂の中では使用しない
次に、お風呂の中では絶対に使用しないようにして下さい。
ヒートカッターは電気を使用しているので、湿気がこもりやすく、毛や肌に水分が付着してしまう可能性のあるお風呂の中で使用してしまうと、感電してしまう危険性が高まります。
そのため、ヒートカッターを使用してアンダーヘア処理する際には、お風呂以外の通気性の良い場所で行うことをおすすめします。
注意点③ 本体を肌に押し付けすぎない
最後に、処理をしている間は本体を肌に押し付けすぎないように注意して下さい。
アンダーヘアを短く切ろうとしすぎて、本体を肌に押し付けすぎてしまうと、やけどして肌を傷つけてしまう可能性があります。
そのため、アンダーヘアを目立たなくさせたい部位にはカミソリを使うようにし、取扱説明書などで決められた長さよりも短くカットしすぎないように注意しましょう。
ヒートカッターはどこで買えるの?
ヒートカッターは、実店舗であれば家電量販店やドラッグストア、ドンキ・ホーテなどで購入することができます。
ただ、ドラッグストアだと販売されていない店舗も多く、家電量販店やドンキ・ホーテも、人目に付きにくい場所に置かれていることが多いので、実店舗でお気に入りのヒートカッターを探し出すのは難しいかもしれません。
そのため、お気に入りのものがなかなか見つからないという場合は、Amazonや楽天などの通販で購入するのがおすすめです。
通販サイトであれば自宅でお気に入りのヒートカッターが探しやすく、時間も手間もかからずに済みます。
アンダーヘア処理におすすめのヒートカッター
おすすめ① ラブコスメ オリジナルVライントリマー
「ラブコスメ オリジナルVライントリマー」は、カット部分の面積を広げることで、大量の毛をカットすることができるようになったヒートカッターです。
また、熱線の温度を二段階調節できるようにすることで、短時間でアンダーケアを処理することができます。
スイッチが入っている時だけに通電する安心設計となっており、サイズもコンパクトなので持ち運びにも非常に便利です。
おすすめ② ラヴィア Vライントリマー フローラ
「ラヴィア Vライントリマー フローラ」は、コーム部分を大きく広げることで、一度に処理できるアンダーヘアの量が1.5倍にアップしているのが特徴です。
毛の量が多くて処理するのに時間をかけていた女性でも、大幅に処理する時間を短縮することができます。
また、充電して使用することができるので、コードが煩わしくてイライラすることもありません。
おすすめ③ ラヴィア Vライントリマー
「ラヴィア Vライントリマー」は、カット部分がコンパクトなので、Iラインなどの細かい部分の処理に向いているヒートカッターです。
付属のアタッチメントコームを使用することで、自然で清潔感のある、7mm程度の長さにカットすることができます。
カラーバリエーションは全部で5色と豊富で、デザインも可愛らしいので持ち運ぶのにもおすすめです。
おすすめ④ シルキーケア
「シルキーケア」は、コーム部分が小さく、Iラインなどの細かい部分への処理に最適なスティックタイプのヒートカッターです。
スイッチを押している間だけ熱が入るようになっているので、電源を消し忘れてしまったり、やけどしてしまうリスクも軽減することができます。
また、価格も2,000円前後と非常にリーズナブルなので、お試しでヒートカッターを使ってみたいという女性におすすめです。
おすすめ⑤ Vゾーンヒートカッター any
「Vゾーンヒートカッター any」は、可愛らしいデザインが特徴で、コンパクトなサイズでアンダーヘアの処理がしやすいヒートカッターです。
スティックタイプのものよりもサイズが小さく、手のひらに収まってしまうほどのサイズなので、持ち運びにも便利なのが嬉しいポイントです。
ただ、アンダーヘアの量が多い女性や、Vラインの処理には向かないので、Iラインなどの細かい部分を処理するためのヒートカッターとして持っておくことをおすすめします。
おすすめ⑥ Vラインヒートカッター ルパ
「Vラインヒートカッター ルパ」は、長めのコームを使ってアンダーヘアをすくい、お好みの長さに均一に調整することができます。
LEDライトが内蔵されているので、細かい部分や暗い場所でもしっかりと見えて、思い通りに処理することができます。
カラーバリエーションは全部で10種類と豊富で、専用のポーチも付属しているので、外出先への持ち運びにも非常に便利です。
アンダーヘア処理はヒートカッターが正解!使い方&おすすめ6選のまとめ
ヒートカッターは毛を焼いてカットするので、毛が焦げた独特な匂いがしたり、ハサミやカミソリで処理するよりも時間がかかってしまうなどのデメリットもあります。
しかし、ヒートカッターで自己処理することで、毛先を丸めてカットすることができるので、チクチクしてデリケートゾーンがかゆくなったり、下着から毛が飛び出してしまう心配はほとんどありません。
また、カミソリだと肌表面も一緒に削ってしまうことになりますが、ヒートカッターの場合は肌を傷つけてしまう心配もありません。
ヒートカッターは慣れるまでには時間がかかってしまいますが、慣れてくれば簡単にアンダーヘアを綺麗に整えることができます。
そのため、ヒートカッターを使ったことがないという女性も、これを機に自分に合ったものを探して使ってみて下さい。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。