年の差カップルが長続きする秘訣とは?共感間違いなしのあるある紹介
気になる人と年齢が離れていると、付き合うのをためらってしまう人も多いでしょう。 年齢差だけで諦めてしまうのはもったいないかもしれません。 今回は年の差カップル経験女性に「年の差あるある」「年の差のメリット・デメリット」などを調査しました! さらに年の差カップルの夜事情や、長続きする秘訣についてもご紹介していきます。
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みんなの意見!年の差カップルは何歳差から?
女性は年の差でお付き合いをしている方が、多いのではないでしょうか?
また、年の差カップルというと何歳差を思い浮かべますか?
女性108人にアンケートをとりました。
Q. 今の彼氏との年齢差を教えて
9割の女性が「〜5歳」の年の差で、お付き合いをしているようです!
「〜5歳」が1番お付き合いのしやすい年齢差なのでしょうか。
「25歳以上」が、3人もいたのも意外な結果ですね。
Q. 何歳差からが年の差カップルだと思うか教えて
10歳以上からが年の差カップルと考えている人が多いですね。
今回のアンケートで108人中13人の女性が、年の差カップルであることが分かります。
では、年の差カップルの出会いとは?
年の差カップルに聞いた!出会いのエピソード
年の差カップルの出会いは、どのようなものか気になりますよね。
年の差カップル経験者に、出会いを詳しく聞きました。
どんなエピソードがあるんでしょうか!
Q. どこで出会ったの?出会いのエピソードを教えて
\女性のコメント/
「職業訓練校で知り合った。年下の男の子。席が隣同士で、お互い就職に向けて頑張ろうね、と話し合っていて、励ましあっていた。私が先に決まって、相手がなかなか決まらず相談を受けていて、内定が出たら一緒に飲みに行こうね、と話したのがキッカケ」(31歳)
「バイト先の正社員の方、会社関係のイベントで他社の人の知り合いを紹介されて知り合いになった」(29歳)
「12歳年上の人と出会ったのは、出会い系で出会いました。それが今の旦那です」(35歳)
「当時通っていた英会話教室のスタッフの人と仲良くなり、退会するときに連絡先を聞かれたことがきっかけで付き合った経験があります」
「同じ会社の上司です。独身で彼女もいない人で、自炊しておらず手料理に飢えているところを、私の弁当のおかずをあげる→弁当を作ってきてあげる→家でご飯 と、胃袋を掴みながら距離を縮めました」(26歳)
さまざまな出会いのエピソードがありました。
しかし、年の差カップルは職場での出会いが多いようです。
社会人になると自ら行動しなければ、出会いの幅が狭まります。
そうなると年の差カップルは、社内恋愛が多くなるようですね。
もともと年上好きであれば、マッチングアプリなどで年の差のある男性を探すのもオススメです。
「年の差カップル」と言われる年齢差はどのくらい?
芸能人の年の差婚が話題になるなど、最近年の差カップルが注目を浴びています。
しかし、改めて考えてみると「何歳差からを年の差カップルと言うの?」という疑問が浮かんでくる人も多いのではないでしょうか。
「年の差カップル」に厳密な定義はありませんが、一般的にカップルの男女の年齢が10歳以上離れていると年の差カップルとみなされることが多いようです。
年の差カップルの出会いのきっかけ
年の差カップルの出会いのきっかけをみていきましょう。
- 職場
- 合コン
- 知人や家族の紹介
- 趣味の集まりや習い事など
- 学生時代のアルバイト先
続いて、年の差カップルの出会いのきっかけを、それぞれ詳しくみていきます。
出会いのきっかけ①:職場
年の差カップルの出会いのきっかけで多いのが、職場が一緒だったというものです。
職場ではさまざまな年代の人が一緒に働いています。
そのため、年齢差のある人と出会う機会も多いでしょう。
上司と部下という関係から始まった恋もあるようです。
出会いのきっかけ②:合コン
年の差カップルの出会いのきっかけとして、合コンもよく挙げられます。
合コンは職場の仲間を呼ぶ人も多く、必ずしも自分と同世代ばかりが揃うわけではありません。
そのため、合コンの席で年上や年下の異性と出会うこともよくあるでしょう。
出会いのきっかけ③:知人や家族の紹介
年の差カップルの出会いのきっかけが、友人や家族からの紹介というケースもあります。
「幸せになってほしい!」と心から願う素敵な人が周りにいたら、年齢差があるのは承知の上で、誰かに紹介してあげたいと思う人は多いでしょう。
友人や家族から、職場の人や学生時代の友人を紹介された経験のある人も多くいます。
出会いのきっかけ④:趣味の集まりや習い事など
年の差カップルの出会いのきっかけが、趣味の集まりや習い事というケースも多いです。
趣味が同じ仲間で集まると、年齢や職業はバラバラということもあるでしょう。
また、習い事でもさまざまな世代が集まることもありますし、講師と受講生という立場での出会いもあります。
出会いのきっかけ⑤:学生時代のアルバイト先
年の差カップルの出会いのきっかけが、学生時代のアルバイト先が一緒だったことだというカップルもいます。
通常アルバイト先には、学生アルバイトを監督する立場の社員や店長などがいるでしょう。
10~20代の学生と、20~40代の異性の社員が出会う機会は案外多いのです。
年の差カップルが付き合うきっかけ
年の差カップルの付き合うきっかけをみていきましょう。
- 職場の上司に仕事を助けてもらった
- 合コンで熱心にアプローチされた
- 家族から紹介された人と意気投合した
- 同じ趣味を楽しむうちに急接近した
- 学生時代、アルバイト先の上司に猛アタックした
続いて、年の差カップルの付き合うきっかけを、それぞれ詳しくみていきます。
付き合うきっかけ①:職場の上司に仕事を助けてもらった
新入社員や入社して数年の社員は、何かと仕事の壁にぶつかることが多いでしょう。
そんな時に同じ職場で働く年上の上司が悩みを聞いてくれたり、仕事を手伝ってくれたりすると、感謝の気持ちと共に「かっこいい」という思いが芽生える場合もあります。
上司の立場からしても素直に自分を尊敬してくれ、一生懸命仕事に打ち込む若い社員に対し、悪い感情は持たないでしょう。
上司に仕事で助けてもらったことがきっかけで恋心を抱き、交際に発展する年の差カップルもいます。
付き合うきっかけ②:合コンで熱心にアプローチされた
合コンで年齢差のある人に出会い、熱心にアプローチを受けた経験のある人もいるかもしれません。
年の差カップルが付き合うことになったきっかけとして、合コンで出会った相手から熱烈なアタックを受けたことを挙げる人も多いです。
もともとは年の差カップルに抵抗があっても、熱心にアプローチされるうちに気持ちが傾いてしまう人もいるのではないでしょうか。
付き合うきっかけ③:家族から紹介された人と意気投合した
家族や友人から紹介された人に会ってみたら、とても良い人だったというケースも多いでしょう。
家族や友人からの紹介であれば人柄は保証されていますし、年齢差を差し引いても「2人なら良いカップルになるはず!」と計算した上での紹介のはずです。
会ったら意気投合し、トントン拍子に交際が決まったという年の差カップルもいるでしょう。
付き合うきっかけ④:同じ趣味を楽しむうちに急接近した
共通の趣味があると、一気に距離が縮まることはよくあります。
これは年の差カップルも一緒です。
同じ趣味を楽しむうちに会話がはずみ、急接近することもあるでしょう。
結果として、交際に発展することも多いのです。
付き合うきっかけ⑤:学生時代、アルバイト先の上司に猛アタックした
学生時代のアルバイト先には、学生アルバイトに指示を出したり監督したりする社員がいることも多いでしょう。
初めてのアルバイトで緊張している時に、上司である社員が丁寧に仕事を教えてくれたり、仕事のミスをフォローしてくれたりすると、思わず上司を「かっこいい!」と好きになってしまうこともあります。
社会経験のある年上社員は学生と交際することに抵抗を覚える場合もあるでしょうが、学生アルバイトが猛アタックすることで交際に発展したというケースも多いようです。
年の差カップルに聞いた年の差カップルあるある
年の差のお付き合い経験がない方は、ピンとこないあるある。
実際に年の差カップルに、あるあるを聞きました!
Q. 年の差カップルならではのあるあるエピソードを教えて
\女性のコメント/
「物事に関して価値観が違いすぎて逆に喧嘩にならない」(27歳)
「ジェネレーションギャップ。見てきたテレビ、聞いてきた音楽の話が合わない」(36歳)
「知らないことを知るきっかけになるとプラスに捉えると世界が広がる」(33歳)
「流行った歌やドラマの話題が合わない。給食の牛乳の形が違うとか、些細なことも10年だと違う」(26歳)
10歳以上年の差があるとテレビ・音楽など当時は流行ったものが、分かり合えないようです。
いわゆるジェネレーションギャップを感じることが「あるある」ですね。
しかし、相手の話を聞いてみると自分の知らないことを知るきっかけになります。
ジェネレーションギャップは、年の差カップルならではの楽しさでもありますよ!
年の差カップルあるある
では、年の差カップルあるあるをみていきましょう。
- カップルに見られない
- 相手の学生時代の話に衝撃を受ける
- 相手の年齢が自分より自分の両親に近い
- 食欲や食の好みに年齢差を感じる
- 体力の差をはっきり感じる
それぞれの「あるある」について詳しくみていきましょう。
あるある①:カップルに見られない
年の差カップルは、年齢差がはっきりと見た目に出ている場合も多いです。
そのため、兄妹と間違われたり親子と勘違いされたりと、周囲からカップルとして見られないこともよくあります。
酷い時には通りすがりの人に「もしかして援助交際?」などとヒソヒソ囁かれ、傷つくこともあるかもしれません。
あるある②:相手の学生時代の話に衝撃を受ける
年の差カップルは年齢が離れているため、相手の学生時代の話を聞くと「ジェネレーションギャップを感じてびっくりした」ということが多いようです。
たとえば、年上彼氏が「ポケベルで連絡し合っていた」という話をすれば、年下彼女は「ポケベルって何?」とポカンとしてしまいます。
逆に年下彼女が「小学校の頃から携帯電話を持っていた」という話をすれば、「小学生が携帯!?」と年上彼氏はびっくりしてしまうでしょう。
また、青春時代の思い出の曲について話をしていても、ジェネレーションギャップをはっきり感じることが多いです。
あるある③:相手の年齢が自分より自分の両親に近い
年齢差が20歳以上の開いている年の差カップルなどでは、「彼氏の歳が自分よりも自分の父親に近い!」というケースも珍しくありません。
親から見ると複雑な気持ちでしょうが、うまくいけば自分の親と彼氏が友人のような関係になることもあります。
逆に年上彼氏の親から見ると、年下彼女は娘というよりは孫に近い世代です。
そのため、彼氏の親から孫のようにかわいがられることも多いでしょう。
あるある④:食欲や食の好みに年齢差を感じる
年齢を重ねると共に、胃腸の機能は落ちてくるものです。
「若い頃はあんなに好きだった揚げ物が、30歳を過ぎた辺りからあまり食べられなくなった!」という人も多いでしょう。
年の差カップルでも、年下の方はから揚げや焼き肉といったボリュームのある料理を好むのに対し、年上の方は和食中心の料理を好むなど、食の好みに違いが出てきます。
また、歳をとると食べられる量も減ってくるため、いつも年下の方ばかりが食べているというシチュエーションもよく見られるでしょう。
あるある⑤:体力の差をはっきり感じる
年の差カップルは、体力の面でも違いが出やすいです。
旅行などで観光地を散策する時、最初にへばってしまうのは年上の方でしょう。
夜も年下の方は「観光がてら飲みに行きたい!」とまだまだ元気ですが、年上の方は「疲れたから明日に備えて早めに寝よう」となる場合も多いでしょう。
また、風邪を引いた時や怪我をした時の回復の速度にもはっきりと違いが出ます。
年の差カップルの夜事情
年上男性の場合
年の差カップルで男性が年上という場合は、男性のテクニックの巧みさにびっくりするということも多いようです。
女性の扱いにも長けた年上男性は、時に優しく時に激しく愛してくれます。
年下彼女は「こんなの初めて!」と快感と幸福感を覚えることも多いと言います。
一方で、体力面には若干の不安があるのも年上男性の特徴です。
疲れていると行為ができなかったり、すぐに果ててしまったりすることに加え、回数も若い女性には物足りないかもしれません。
年下男性の場合
年の差カップルで男性が年下という場合は、若い男性の情熱に圧倒されることもあるようです。
年上彼女は求められて嬉しい反面、「ちょっと頻度が……」と疲れを感じてしまうこともあるでしょう。
また、若い分性欲に技術が伴っていないことも多く、同年代との行為を知っている年上彼女からすると物足りなく感じることもあるかもしれません
年の差カップルが教える年の差カップルのメリット
年の差でお付き合いをしてよかったと感じるポイントとは?
年の差でお付き合い経験のある女性に、メリットを聞きました。
Q. 年の差カップルならではの嬉しいポイントを教えて
\女性のコメント/
「自分とは違う世代で流行ってることなどを知れる。会社で上司や部下との話題にもついていけるようになる」(32歳)
「年上彼氏を持つことはお互いにとってメリットがあると思います。私は彼から経営やビジネスマネージメントについて学ぶことが出来たし、私は彼に巷で流行している物などを教えてあげる事が出来ました」(26歳)
「いつまでも若いと思ってくれるので、可愛がってもらえる」(26歳)
「世代間の違いで知らないことをたくさん知ることが出来て、色んな知識が増える所が良かったと感じます」(26歳)
「あります。相手が若い分バイタリティーがあり、尚且つ可愛くて癒されます」(35歳)
相手が年上であっても、年下であっても違う世代のことを知れ、自分の知識に繋がるよう。
ビジネス面で多方向の話題についていけるのは、大きなメリットですよね。
また年上の年の差の場合は、いつまでも可愛がってもらえる。
年下の差の場合は、自分も若々しくいられるとの意見もありました。
年の差カップルのメリット
では、年の差カップルのメリットをみていきましょう。
年の差カップルのメリットを、パターン別に詳しくみていきます。
①彼氏もしくは旦那が年上の場合
年の差カップルで、年上彼氏・年上夫がいる場合の1番のメリットは、自分の知らない世界をたくさん見られるということです。
年上彼氏は経験や知識が豊富で、今まで経験したことのなかったような体験をさせてくれたり、ロマンティックなお店やデートに連れて行ってくれたりします。
自分の知らない世界をたくさん見せてくれるので、すべてが新鮮で楽しく、幸せを感じるでしょう。
これは年上彼氏の経験や財力があってこそできることです。
また、いつもリードしてくれて頼りがいがあるところも大きな魅力でしょう。
④彼氏もしくは旦那が年下の場合
年の差カップルで、年下彼氏・年下夫がいる場合の1番のメリットは、大切にしてもらえるということです。
年下彼氏は、年上彼女に対して憧れや尊敬の念を抱きやすいため、彼女を尊重し大切にしようとするでしょう。
若い男性は素直でこだわりもまだあまりないので、自分好みの彼氏に育てることも可能なのです。
また、自分より若い男性と付き合うことで話題も行動も若返り、その結果見た目まで若返ることができる場合も多いようです。
年の差カップルが教える年の差カップルのデメリット
それでは年の差カップルで、あまり良くないと感じたポイントとはなんでしょうか?
年の差でお付き合い経験のある女性に、デメリットを聞きました。
Q. 年の差カップルならではのデメリットを教えて
\女性のコメント/
「明らかに見た目で年の差がわかる場合、よく思わないような人がいるので周りの目が気になる」(26歳)
「同じバイト先の先輩だったのですが、歳の近い女の人との方が会話が弾んでいるところを見るのは嫌でした」(35歳)
「お互いの両親に許可を貰いづらいのではと思いました。結婚で反対されやすそうです」(34歳)
「物事に対しての経験値が違うので、感動を共有することが出来ない時があり、それが辛く感じます」(28歳)
「まわりから理解してもらえない。年の差が原因で、結婚を反対されることもある」(30歳)
第三者の目線に、デメリットを感じる意見が多くありました。
年の差カップルは少ないので、周りから理解がされにくいようです。
結婚を前提になると、年上でも年下でも家族に反対をされるカップルも……。
しかしこのような壁を乗り越えれば、より絆も深まるかもしれません。
また、ジェネレーションギャップで話に共感できないことは、デメリットに感じる方もいるようですね。
年の差カップルのデメリット
では、年の差カップルのデメリットをみていきましょう。
年の差カップルのデメリットを、パターン別に詳しくみていきます。
①彼氏もしくは旦那が年上の場合
年の差カップルで、年上彼氏・年上夫がいる場合のデメリットとして、嫉妬されやすいということが挙げられます。
年上彼氏は、かわいい年下の彼女が同年代の若い男性に目移りしてしまうのではないかと気が気ではないのです。
そのため、つい彼女を束縛したり監視したりしてしまうケースもあるでしょう。
年上彼氏の束縛がきつく、窮屈に感じる女性もいます。
また、年上彼氏は「若い彼女よりも自分が正しい」と思い込み、彼女の意見を軽視しがちです。
彼女からすると「見下されているのでは……」と不満を覚えることもあるかもしれません。
②彼氏もしくは旦那が年下の場合
年の差カップルで、年下彼氏・年下夫がいる場合の1番のデメリットは、なかなか結婚を決めきれないことです。
彼女が「そろそろ結婚したい!」と思う時期は、年下彼氏にとっては必ずしも結婚適齢期とは言えません。
そのため、結婚への温度差が原因で関係が悪化したり、女性が結婚したい時期に結婚できなかったりするデメリットがあるのです。
また、年下彼氏が甘えてくるのはかわいいものですが、線引きを間違えると甘えが過ぎてわがままな彼氏になる可能性もあります。
。
年の差カップルの喧嘩や別れの原因
では、年の差カップルの喧嘩や別れの原因をみていきましょう。
- 結婚への温度差
- ジェネレーションギャップをからかってしまった
- 見下されているように感じた
- 嫉妬したりされたりすることに疲れた
- 年齢差に甘え過ぎた
続いて、年の差カップルの喧嘩や別れの原因を、それぞれ詳しくみていきます。
原因①:結婚への温度差
年の差カップルの喧嘩や別れの原因として必ず挙がるのが、結婚への温度差です。
特に女性が年上、男性が年下の年の差カップルの間で問題になりやすいでしょう。
女性は「遅くても30代半ばまでには結婚したい」と思う人が多いですが、彼氏がかなり年下だと、彼女が30代半ばでも彼氏は20歳そこそこといったケースも珍しくありません。
「いずれは結婚したいけど……」と思っている彼氏も、20代前半で決断を迫られると迷ってしまうこともあるでしょう。
時間のない彼女が「今決断して!」という気持ちになるのもわかるのですが、このようなやりとりを繰り返しているうちに2人の間には険悪なムードが流れるようになることもあります。
年の差カップルでは、結婚への温度差から別れを選択することも多いのです。
原因②:ジェネレーションギャップをからかってしまった
年の差カップルは、お互い年齢差があることは承知の上で付き合っているとはいえ、やはりどこかでその年齢差を気にしています。
付き合いの中で、相手とのジェネレーションギャップを感じてショックを受けることもあるでしょう。
ジェネレーションギャップは2人の笑いも生みますが、あまりにも執拗に年齢をネタにしたり、相手が気にしているギャップを無神経にからかったりすると、本気で相手を傷つけることもあります。
年上彼女を「おばさん」と呼んだり、年上彼氏のベッドでの失敗をからかったりするなど、触れてはいけないことに触れると相手を怒らせ大喧嘩に発展する可能性が高いでしょう。
原因③:見下されているように感じた
年の差カップルでは、年上の方がつい年下の方に指図するようなことを言ったり、相手の意見を聞かずに決めつけるような発言をしたりしてしまいがちです。
年下の方はある程度のことなら「なるほどな」と素直に従うかもしれませんが、年上のパートナーの態度があまりにも横柄だったり、上からものを言うようなことが多かったりするとストレスを感じ始めます。
そのうち年下の方は相手から見下されているような気分になり、不信感を抱くのです。
年上の方も悪気があってやっているわけではないのですが、相手はストレスが蓄積され、最終的には怒りとなって爆発してしまうかもしれません。
原因④:嫉妬したりされたりすることに疲れた
年の差カップルは、通常のカップルよりも嫉妬に悩まされることが多いかもしれません。
年上の方は年下のパートナーが「同年代の若い人に目移りしてしまうのでは……」と不安を覚え、パートナーが同年代の異性と少し話すだけでも嫉妬してしまいます。
一方、年下の方は年上のパートナーが同年代の年上の異性と楽しそうに話していると、「この人は私の知らない時代を知っているんだ」と嫉妬を覚えてしまうのです。
互いに嫉妬心を感じやすいので、つい束縛したり詮索したりしてしまうこともあります。
しだいに嫉妬したりされたりすることを「重たい」と感じるようになり、喧嘩や別れに繋がることも多いでしょう。
原因⑤:年齢差に甘え過ぎた
年の差カップルでは、「年下の方が年上の方に甘える」ということが当たり前になっている場合が多いです。
年下の方は年上のパートナーの包容力や寛容さに安心しています。
そのため、年上のパートナーが怒ったり子どもっぽい言動をとったりすると「年上のくせに!」と急に怒りがこみ上げてくることもあるでしょう。
一方、年上の方は年下のパートナーのために日常的に我慢したり頑張ったりしているので「たまにはわがままを言わせて」と考えています。
滅多に言わないわがままに年下のパートナーが激怒するのなら、「自分はいつも完璧な人間じゃないといけないのか!」とこちらも怒りを覚えるでしょう。
年齢差に甘え過ぎると喧嘩や別れの原因になることもあるのです。
年の差カップルが長続きするコツ
では、年の差カップルが長続きするコツをみていきましょう。
- 年齢差に甘え過ぎない
- 年齢差を楽しむ
- 価値観の違いにこだわり過ぎない
- 不満をため込まない
- 交友関係に口出しし過ぎない
- 共通の趣味を見つける
- 年の差カップルの友達を探す
続いて、年の差カップルが長続きするコツを、それぞれ詳しくみていきます。
コツ①:年齢差に甘え過ぎない
年の差カップルでは、年下の方がが年上のパートナーに甘えがちです。
甘えることは悪いことではありませんが、「全部あなたが決めておいて」と決断を丸投げにしたり、「何をしても許してくれるだろう」と相手を傷つけるような言動を繰り返したりするのは甘えが過ぎます。
年齢差に甘え過ぎることなく、自立した人間として互いを支え合っていける関係を目指しましょう。
年下が甘え過ぎず、年上が頑張り過ぎず、といった状態でいられることが長続きのコツかもしれません。
コツ②:年齢差を楽しむ
年の差カップルの宿命として、どうしてもジェネレーションギャップは避けて通れません。
2人の違いを嘆くより、「自分の知らない世界が見れた」と前向きにとらえるようにしましょう。
「年齢差を楽しもう!」というくらいの気持ちの方が、長続きすることが多いのです。
コツ③:価値観の違いにこだわり過ぎない
同い年同士のカップルでも、どうしても理解し合えない価値観の違いはあるでしょう。
年齢差のある年の差カップルであれば、なおさら理解できない価値観も出てくるかもしれません。
「理解できないのは年齢差のせい?」と思い悩むと、どんどんネガティブな考えばかり浮かんでしまいます。
「違う人間なんだから理解できないこともあるだろう」と割り切って考えるようにしましょう。
小さな価値観の違いにこだわり過ぎないことも、年の差カップルが長続きする秘訣の1つです。
コツ④:不満をため込まない
年の差カップルは不満が出てきても、「年齢差があるから仕方がないのかも」と勝手に決めつけて相手に相談しないことがあります。
しかし、一度感じた不満は解決されない限り徐々に存在感を増していくでしょう。
もし2人の関係に不満を感じたら、必ずパートナーと話し合うようにしましょう。
不満をため込まないことも、年の差カップルが長続きするコツかもしれません。
コツ⑤:交友関係に口出しし過ぎない
年の差カップルが嫉妬心を抱きやすいというのは前述の通りですが、嫉妬のためについパートナーの交友関係に口を挟んでしまう人も多いでしょう。
交友関係に口出しすることで、パートナーは束縛にうんざりしてしまうだけではなく、大切な友人たちから孤立してしまう可能性すらあります。
また、交友関係に口出しをしてしまうと「そんな束縛の激しい人なら別れたら?」とパートナーの友人たちからの評価も下がってしまいます。
パートナーは周囲から交際を反対されることになり、それが別れのきっかけとなることもあるのです。
年の差カップルで付き合いを長続きさせたいのなら、パートナーの交友関係に口出しし過ぎないことが大切と言えます。
コツ⑥:共通の趣味を見つける
年の差カップルだと、ジェネレーションギャップばかりに目が行きがちです。
違いを楽しむのも良いですが、1つくらい共通の趣味があると、より円満な関係が築きやすくなるでしょう。
2人の共通の趣味を探して、いろいろなことに挑戦するのも楽しいかもしれません。
共通の趣味で盛り上がれることも、年の差カップルが長続きするコツと言えるでしょう。
コツ⑦:年の差カップルの友達を探す
年の差カップルには年の差カップル特有の悩みも多く、同年代のパートナーと付き合っている友人たちにはなかなか相談できません。
同じように年齢差のある年の差カップルの友人を持つと、悩みが共有できぐっと気持ちが楽になります。
「ずっと付き合っていきたい!」と思うなら、まずは同志である年の差カップルを探してみましょう。
年の差カップルの注意点
では、年の差カップルの注意点をみていきましょう。
- 結婚を視野に入れて交際する
- 周囲からの反対も覚悟する
- 同年代の友人に気軽に紹介しない
続いて、年の差カップルの注意点を、それぞれ詳しくみていきます。
注意点①:結婚を視野に入れて交際する
年の差カップルにとって結婚問題は最重要課題と言えます。
特に年上の方からすれば、「相手が早期に結婚を考えてくれるだろうか」と不安に思うことも多いのです。
のちのち揉めたり、相手を傷つけたりしないためにも、年齢差のある異性と交際する時は結婚も視野に入れるようにしましょう。
ある程度結婚をどうするのか考え、事前に話し合った上で交際をスタートするのが望ましいです。
注意点②:周囲からの反対も覚悟する
年の差カップルは、必ずしも好意的にとらえられるとは限りません。
周囲の友人や家族から、はっきりと交際を反対される可能性もあるでしょう。
周囲からの反対を受けて心が揺れてしまう程度の愛情であれば、交際は諦めた方が良いです。
もし本気で相手が好きで付き合っていきたいと思うなら、周囲からの反対もある程度覚悟するようにしましょう。
注意点③:同年代の友人に気軽に紹介しない
年の差カップルでありがちなのが、年上彼氏が年下彼女を自分の同年代の友人たちに紹介したがるということです。
「若くかわいい彼女を自慢したい」という気持ちがあるのでしょうが、彼女からしたら完全にアウェーで居心地の悪い場となってしまうでしょう。
年上彼氏の同年代の友人たちに会うことで、ますます年齢差を意識してしまい、関係がうまくいかなくなることもあります。
気軽な気持ちで彼女を友人に紹介するのはやめた方が賢明です。
もしどうしても紹介したい友人がいるのなら、必ず彼女の意思を確認し、彼女の負担にならないようなセッティングをするようにしましょう。
年の差カップルのデメリットも知っておこう
「恋は盲目」と言われるように、相手に夢中になると目の前の不安要素にも目をつぶってしまう人も多いのではないでしょうか。
年の差カップルには、結婚への温度差が生じやすいなどのデメリットもあります。
もし年齢差のある人と付き合いたいのなら、事前にデメリットについてもよく理解しておくことが大切です。
デメリットに2人でしっかりと向き合っていくことで、どんな困難も乗り越えていけることでしょう。
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