色気とエロの4つの違い！色気のある女性になるには？

「色気」と「エロ」の違い

では、色気とエロの違いをみていきましょう。

1. 仕草
2. 露出
3. 上品さ
4. 意識
5. かしこさ
6. 余裕

続いて、それぞれの「違い」について詳しくみていきます。

違い①：仕草

色気とエロに違いを持たせるものの一つとして挙げられるものが仕草です。
何気ない仕草一つとっても、色気のある仕草とエロを感じさせる仕草として分けることが出来ます。

スカートを履いている時に脚を重ねて組むと、下着が見えるんじゃないかと思われてエロを感じます。
その逆で、組まずに揃っている方が清純さを感じることが出来ます。

そうすることでエロへの意識が少なくなり、色気の方が目立ってきます。
かがむときにも胸元が見えてしまうほどかがめばエロを感じさせてしまいますが、胸元が見えない程度にかがめばそれは色気となるのです。

エロと色気、二つを隔てるのは見える仕草をするか、見えない仕草をするかにあるのです。

違い②：露出

露出度の違いによっては、エロになるか色気になるかが変わってきます。
無意味に肌を晒すような露出の場合はエロに分類され、しっかりとした服装のうちに不意に見えた素肌に色気を感じます。

ただ肌を見せているような格好では色気を感じさせる格好にはならないのです。
むしろ相手を誘っているような挑発的な格好であるので、そのような格好はエロになってしまうというわけです。

色気として認識されるにはただ肌を見せるだけではNGなのです。

違い③：上品さ

エロにはなく色気にあるのもの、それが上品さと呼ばれるものです。
エロにあるのは上品とは真逆の下品ともとれる印象のものが非常に多く見られ、上品なエロというものは存在しないに等しいです。

同時に下品な色気というものも存在しません。
つまり、色気というそのものが上品であると言うことが言えるのです。

色気を感じさせる女性にはその振る舞いから上品さが滲み出てしまうものです。
無闇に見せびらかさず、慎ましやかで洗練された動きをします。

エロは何でも見せて、贅沢でもするように振る舞うことが特徴です。

違い④：意識

エロと色気をさらに分断するものとして挙げられるのが意識しているかどうかです。
自分がエロいとか、自分には色気が出ているというような意識ではなく、女性としての魅力を意識しているかどうかどうかの意識です。

エロや色気と言うものは行動して結果として出て来るものであり、目的にするものではないのです。
淫らではなく、清純な女性としての魅力を意識している女性に出て来るものが色気と呼べるものなのです。

セクシーになろうとしてエロの雰囲気を纏う女性はもう色気の系統から外れてしまっていると言えるでしょう。
色気を意識し過ぎてエロになってしまう、そんな女性にならないように自分の魅力を高めることに意識を持っていくように心がけるのです。

違い⑤：かしこさ

エロの空気を纏う女性には本能のままであればいいと思っているので、知識や教養はありません。
逆に、色気のある女性には知識や教養が生み出すかしこさがあり、奥深さを感じさせるような空気を持っています。

あらゆることを知っているので落ち着いていられるということもありますし、何より冷静さを持っています。
天才にならなければいけないということではなく、誰かに馬鹿にされないように努力してきた女性には、色気を感じさせるかしこさを持っているのです。

違い⑥：余裕

エロと色気、どちらかになる際に分けるものはその人に余裕があるかどうかもあるのです。
エロになってしまっている人は余裕が無く、常に焦っていて自分に気を遣う余裕がないゆえにその余裕のなさがエロを感じさせてしまいます。

逆に余裕のある人は自分に気を遣うことがしっかりと出来るので、慎み深い、控えめな行動を考えてすることが出来るのです。
毎日の生活に忙殺されて胸元がはだけた格好をしている女性よりも、しっかりと自分を忘れずに意識した格好をしている女性の方が色気を感じるのは当然と言えるのです。

色気のある女性になる方法

では、色気のある女性になる方法をみていきましょう。

1. 丁寧に話す
2. 清潔感を意識する
3. スタイルを良くする
4. 健康的になる
5. 美しい姿勢をとる
6. 落ち着きを持つ

続いて、色気のある女性になる方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法①：丁寧に話す

色気のある女性になるためにまずは話し方から改善することが出来ます。
ゆっくりと丁寧に話すということを意識するだけで、エロから色気へと大きく自分を変えることが出来ます。

丁寧に言葉を考えて話すだけでも思慮深くなり、冷静に考えをまとめることも出来るので余裕を持つことが出来ます。
丁寧で柔らかい対応にはエロを感じさせるものはなく、むしろ大人の色気となるものを感じさせられるでしょう。

方法②：清潔感を意識する

肌を無駄に露出するということは、色気を纏うためには必要のないことなのです。
色気に必要なのは見えない部分から垣間見える素敵さなのです。

ただ露出して性的欲求を高めればいいということではありません。
曝け出すことが色気だと考えてしまうのであれば、その考えをまずは改めましょう。

清潔感を意識した、誰から見ても好感を感じられるような格好を目指しましょう。
隠していたものが不意に見えた時、相手は色気を感じるのです。

方法③：スタイルを良くする

清潔感を意識すると言う話をしましたが、そのうちにスタイルと言うものは関わってきます。
スタイルを良くすると言うのは健康を考えるきっかけになり、やせ過ぎや太り過ぎから脱却の可能性を与えます。

清潔感を意識しても太っていて脂汗が酷かったり、やせ過ぎて見るに堪えないと言うのでは色気やエロどころの話ではありません。
一度、自分の体型がどうなっているのか、見直して考えてみると色気のある女性への近道になります。

方法④：健康的になる

いくらスタイルが良くても、顔色が悪かったり毎日疲れているような女性には色気はありません。
色気のある女性になるためには健康的になって顔色をよくするところから始めましょう。

顔色はある程度メイクでごまかせるかもしれませんが、悪い面をごまかしているようでは色気のある女性になりません。
今の生活をもう一度改めて考えてみると、運動不足や栄養不足など直すべき部分を見つめ直すことが出来るでしょう。

方法⑤：美しい姿勢をとる

色気のある女性は猫背などの姿勢が悪いと言われるような姿勢は絶対にとりません。
背筋を伸ばしすぎということもなく、適度に美しいと言える姿勢が自然に取れるのです。

鏡を見てどうなっているか確認したり、確認するのが難しいのであれば友人に見て貰うのもOKです。
美しい姿勢を意識することで他の美しくない部分も自然と目に入ってくるようになります。

猫背であれば少しばかり伸ばして、脚を広げて座っているようであれば脚を閉じて、誰が見えても綺麗だと思える姿勢をとることを意識していきましょう。

方法⑥：落ち着きを持つ

焦って余裕がないと言う状態では、色気のある女性と言う風に見られることはありません。
もし気持ちが焦ってしまいそうになるのであれば深呼吸をして落ち着き、騒がないように気持ちを静めましょう。

焦っている女性よりも、いつも落ち着いていて思慮深いような女性の方が色気のある女性だと思えます。
謙虚さを忘れずに人と接して、慎ましやかであれば落ち着きを持つと言う方法は成功と言えます。

余裕がなくなってきた場合は一息ついて、一度周囲を見渡して自分を見つめてみると、落ち着きを取り戻すことが出来ますよ。

色気とエロの違いを知って、色気のある女性になりましょう！

色気とエロは想像してみるとなんだか似ていて、けれど違うものだということをご紹介しました。
無意味な露出をしないことや、上品に振る舞うことは慣れていない人には難しいことかもしれません。

少しずつ、自分のペースでいいので上品に、落ち着いた雰囲気を纏うように心がければ自然と色気のある女性になることが出来ます。
他人の視線や思いに振り回されず、自分自身をしっかりと持つことが色気のある女性へと近づく条件なのです。