毎日使うシャンプーだからこそ、本当に良いものを選びたいと考える人も多いです。しかし、市場にはさまざまな種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまうことも少なくありません。
そこで今回は、本当に良い11個のシャンプーをランキング形式で紹介します。ダメージ補修、頭皮ケア、艶やかさを叶えるシャンプーなど、あなたにぴったりの一本が見つかるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
本当に良いシャンプーランキング11選
さっそく、本当に良いシャンプーランキングをみていきましょう。まずは価格や洗浄力、保湿力などを表にまとめたのでご覧ください。
髪質や肌質、今悩んでいることは人によりさまざまです。以下では各シャンプーの特徴を解説しているので、自身の髪の悩みに合ったシャンプーを見つける参考にしてください。
haruシャンプー(kurokamiスカルプ)
haruシャンプー(kurokamiスカルプ)は、頭皮ケアをしながら髪のハリやコシを保ちたい人に向いています。このシャンプーは、3種類のアミノ酸系成分が配合されており、汚れをしっかり落としつつ、必要なうるおいを残してくれる点が特徴的です。
また、天然由来のゴールデンシルクや真珠などのリッチな成分が配合されているため、ノンシリコンでも髪のまとまりが良くなります。髪のボリュームが多く、パサつきが気になる方におすすめです。
ラサーナ プレミオール シャンプー
ラサーナのプレミオール シャンプーはプロフェッショナル仕様のシャンプーで、ダメージを受けた髪と頭皮をケアしてくれます。オーガニック認証を受けた4つの植物から抽出したオイルをブレンドし、髪と頭皮の環境を整える点が特徴です。
フケやかゆみといったトラブルのない健康な状態を保ち、7種類のハーブエキスによって、頭皮の気になるニオイも発生しません。泡立ちが非常に良く、少量でも十分な洗浄力があるため、コスパも優れています。
HANAオーガニック リセットシャンプー
HANAのオーガニックのシャンプーは、植物由来の優しい成分で作られており、敏感肌の人にもおすすめです。乾燥やかゆみが気になる頭皮に潤いを与え、健やかな状態へと導きます。
また、紫外線や熱などから髪を保護する作用と、保湿による髪のボリュームや弾力、ツヤを向上するクランベアビシニカ種子が配合されています。そのため、使い続けることで、パサつきが抑えられ、ツヤのある仕上がりの実現が可能です。
YOLU リラックスナイトリペアシャンプー
YOLUのリラックスナイトリペアシャンプーは、夜のケアに特化したシャンプーで、乾燥によるパサつきや広がりが気になる方におすすめです。睡眠中の髪の水分バランスを整え、翌朝のまとまりを良くする効果が期待できます。
このシャンプーには、成分に保湿成分を髪の内側に届ける「セラミドNG」や、髪の外側をダメージから守る「γ-ドコサラクトン」などが配合されています。そのため、髪の水分をキープしながらダメージを補修し、しっとりとした仕上がりを実現します。
アロマティックな香りも特徴で、夜のリラックスタイムにぴったりです。
ZACC パールリッチシャンプー
ZACCのパールリッチシャンプーは、髪のツヤやハリを重視したい人におすすめのシャンプーです。名前のとおり、真珠由来の成分が含まれており、髪に輝きを与える効果が期待できます。
低刺激のアミノ酸系洗浄成分を使用し、ノンシリコンな点が特徴的です。必要な潤いを守りながら髪を優しく洗い上げ、保湿力の高い天然由来の成分が多く配合されているため、しっとりとした仕上がりに。
まとまりの良さを求める方や敏感肌の方にぴったりの一本です。
Kicca クリームシャンプー
Kicca クリームシャンプーは、泡立たないタイプのシャンプーで、髪と頭皮をいたわりながら汚れを落とす新感覚のアイテムです。乾燥や頭皮の敏感さが気になる方に向いています。
クリームのようななめらかなテクスチャーで、頭皮をマッサージするように洗うことで、摩擦を抑えながら汚れをしっかりオフします。泡立たないシャンプーに慣れていない方にとっては、最初は違和感があるかもしれませんが、使い続けることで、髪本来のハリやコシを取り戻せるでしょう。
ビオルチア シャンプー
ビオルチア シャンプーは、頭皮環境を整えながら美しい髪へと導くオーガニックシャンプーです。厳選された成分のおかげで、カラーリングやパーマで傷んだ髪にも優しく、保湿と補修を一本で叶えられます。
シャンプーだけで髪がツヤツヤになり、ドライヤー後は根元からふんわりとした仕上がりです。アロマのようなフルーティローズの香りのため、普段のバスタイムが癒しの時間になるでしょう。
LUTY(ルーティー)シャンプー
LUTY(ルーティー)のシャンプーは、補修力の高さが魅力のシャンプーです。ブリーチやカラーによるダメージや、うねりやパサつきが気になる方におすすめです。
本記事で紹介しているモイストの他にスムースという種類もあり、そちらはシリコンが含まれますが、ふんわりとボリュームが欲しい方に向いています。髪質や気になることによって選択しやすいのもメリットです。
SILK THE RICH
SILK THE RICHは、洗顔泡のように濃密なシルキーホイップ泡で、優しくスッキリと洗い上げてくれるシャンプーです。特に、髪のコシやパサつきが気になる人におすすめ。
このシャンプーの特徴は、シルク由来の成分や18種類のアミノ酸を配合している点です。これにより、髪の内部にしっかりと栄養を届け、ツヤのあるまとまりやすい髪へと導きます。
ヘアカラーの色落ちを軽減し、ダメージを補修しながらカラーキープできるのも魅力です。
ZACCボタニカルシャンプー
ZACCボタニカルシャンプーは、アミノ酸と石鹸の良い部分を掛け合わせたシャンプーです。アミノ酸により指通りを良くし、石鹸によって地肌を優しくしっかり洗浄します。
また、ノンシリコンで無添加の成分をふんだんに使用しており、頭皮のフケやかゆみ、生え際のニキビや吹き出物などの解消も期待できます。ヘアサロン品質のケアを自宅で試したい人におすすめのシャンプーです。
ジョンマスターオーガニック
ジョンマスターオーガニックは、ナチュラル志向の人に人気のシャンプーです。オーガニック成分をたっぷり使用し、髪や頭皮に優しい処方が魅力です。
オーガニックながらも頭皮の汚れをしっかり落とし、必要なうるおいを守ることができます。また、泡立ちがよく、さっぱりとした洗い心地も人気の理由です。
本当に良いシャンプーを選ぶ方法
シャンプー選びは、髪の健康を守るためにとても重要です。種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまう場合は、以下の4つの方法から選んでみてください。
- 成分を見て選ぶ
- 洗浄力で選ぶ
- 頭皮や髪の悩みで選ぶ
- 憧れの仕上がりで選ぶ
ここでは、シャンプーを選ぶ際にチェックすべきポイントを詳しく解説します。
成分を見て選ぶ
シャンプーの成分は、髪や頭皮への影響を大きく左右します。成分表示を確認し、自分の髪質や悩みに合ったものを選びましょう。
おすすめの成分
良質なシャンプーには、髪や頭皮に優しい成分が含まれています。以下の成分が配合されているものは、ダメージケアや保湿効果が期待できます。
種類
特徴
代表成分
アミノ酸系
低刺激ながらも洗浄力がしっかりある。
余分な皮脂のみを洗い流すため、頭皮の潤いが保たれる。
ラウロイルメチルアラニンNa
ココイルグルタミン酸TEA
ステアロイルグルタミン酸Na
など
PPT系
髪のダメージを補修し、保湿力を高めて潤いのある髪にする。
洗浄力が優しく、指通りが滑らかになる。
ココイル加水分解ケラチンK
ラウロイル加水分解コラーゲンNa
加水分解シルク
など
ベタイン系
植物由来の洗浄成分を配合していて、マイルドな洗浄力を持つ。
ヘアカラーの色落ち軽減のため、サロンシャンプーにも使用される。
コカミドプロピルベタイン
ラウラミドプロピルベタイン
ココアンホ酢酸Na
など
上記以外にも保湿力や潤いを保つことができる成分は多くあります。自身の髪に欲しい要素を含む成分を選ぶのがおすすめです。
危険な成分
一方で、以下のような成分が多く含まれているシャンプーは注意が必要です。
種類
特徴
代表成分
カチオン界面活性剤
殺菌作用があるほどの強い刺激
肌の炎症、かゆみ、フケ
セトリモニウムクロリド
ベヘントリモニウムクロリド
ジステアリルジモニウムクロリド
など
タール系着色料
肌の炎症
抜け毛
青色◯号
赤色◯号
防腐剤
肌の炎症、かゆみ、フケ
メチルパラベン
エチルパラベン
フェノキシエタノール
など
いずれの成分も、静電気を防いだりシャンプーの品質を維持したりするなど、良い面があるのは事実です。しかし、刺激に敏感な方は頭皮に炎症を起こす可能性もあるので、できるだけ前述にあるようなおすすめの成分が含まれたシャンプーを選びましょう。
洗浄力で選ぶ
洗浄力は、強すぎても弱すぎても髪や頭皮の状態に影響します。乾燥肌の方は洗浄力が強いとフケやかゆみが悪化する可能性が、脂性肌の方は洗浄力が弱いと汚れを落としきれない可能性があります。
また、洗浄力が強すぎると、ブリーチやヘアカラーによるダメージがより加速する恐れがあり、色持ちの長さにもつながるので注意してください。自身の皮脂量や汚れの度合いに合う洗浄力を持ったシャンプーを選びましょう。
頭皮や髪の悩みで選ぶ
髪の悩みに合ったシャンプーを選ぶことで、より健康的な髪を目指せます。
例えば、髪の毛が硬く太い方やダメージが気になる方は、強い洗浄力に弱く、広がりやパサつきが加速しやすいです。このような場合は、補修や保湿の成分が多く含まれているシャンプーがおすすめ。
また、フケやかゆみが気になる方は、植物由来成分や抗炎症成分が入っているシャンプーが良いでしょう。自身の髪の悩みに合った成分をチェックしながら選んでください。
憧れの仕上がりで選ぶ
シャンプーは、仕上がりの質感によって選ぶのもひとつの方法です。しっとりまとまる髪にしたい場合は、保湿成分が豊富で、洗浄力がマイルドなものを選びましょう。
サラサラの仕上がりにしたい場合は、ノンシリコンでPPT系の成分が豊富なシャンプーがおすすめです。指通りが滑らかになり、ハリ・コシがある髪に導いてくれます。
理想の仕上がりをイメージしながら、自分に合うシャンプーを探してみましょう。
本当に良いシャンプーランキングに関するよくある質問
最後に、本当に良いシャンプーランキングに関するよくある質問を紹介します。
- 安いシャンプーはなぜダメ?
- 市販じゃないシャンプーは使ってはいけない?
- ノンシリコンシャンプーの方が良い?
どのシャンプーにするか決めかねている方は、ぜひ参考にしてください。
安いシャンプーはなぜダメ?
安価なシャンプーは、高級アルコール系の洗浄成分を使用していることが多く、洗浄力が強すぎる特徴があります。そのため、必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥やダメージの原因になることもあるのです。
しかし、すべての安価なシャンプーが悪いわけではありません。皮脂の分泌が多い方や、屋外で働くため土埃にさらされやすいという方にとっては、使用が向いている場合もあります。
自身の髪質や肌質と相談し、最適なシャンプーを使用しましょう。
市販じゃないシャンプーは使ってはいけない?
サロン専売のシャンプーは、市販品よりも成分が厳選されていることが多く、髪や頭皮に優しい処方になっています。しかし、市販品にも優れたものはあり、選び方次第で十分良いシャンプーを見つけることが可能です。
価格や成分を比較しながら、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
ノンシリコンシャンプーの方が良い?
ノンシリコンシャンプーは、髪に余計なコーティングをしないため、軽い仕上がりになります。刺激も少ないため、細い髪や猫っ毛の方だけでなく、敏感肌の方にもおすすめです。
一方で、ダメージが気になる人はシリコン入りのシャンプーを使ったほうが指通りがよく、まとまりやすくなることもあります。髪の状態によって使い分けるのがベストです。
まとめ
本当に良いシャンプーを選ぶには、成分・洗浄力・髪の悩み・仕上がりの4つのポイントを押さえることが大切です。アミノ酸系の優しい洗浄成分や、髪を補修する成分が含まれているかをチェックすると選びやすいでしょう。
本記事で紹介した本当に良いシャンプーランキングを参考に、自分にぴったりのシャンプーを見つけてください。