タイダイ柄ネイルの簡単なやり方の手順4つ!タイダイ柄の作り方のポイント
色合いによって上品さや可愛らしさ、爽やかさなど色々な面を見せてくれるタイダイ柄ネイル。自分でやってみるとなると、難しそうに見えます。しかし実はやり方が分かるととても簡単に自分でもできるのです。やり方をマスターして、タイダイ柄ネイルを楽しみましょう。
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タイダイ柄ネイルとはどんなネイルデザイン?
タイダイ柄ネイルの「タイダイ」は、アメリカで発明された染め方で、その名の通り、「絞る(Tie)」「染める(dye)」という意味がある言葉です。
絞り染めという、隣り合った色との不規則なにじみが特徴的な色合いを、ネイルに施したものがタイダイネイルです。
タイダイ柄とマーブルの違い
タイダイ柄とマーブルのデザインは、一見すると同じように見えます。
しかしマーブルは色と色が混ざり合っている、タイダイ柄は絞り染めのように色が重なっているデザインという違いがあります。
ネイルの作り方にも違いがあり、マーブルは筆をスライドさせて混ぜ合わせていきます。
タイダイ柄の場合は、筆をぽんぽんとぼかすようにしていくという違いがあります。
イメージ通りのネイルをするためにも、2つのネイルの違いを知っておきましょう。
タイダイ柄ネイルの簡単なやり方の手順4つ
タイダイ柄ネイルは、4つの工程だけで簡単にできます。
- 1色目のカラージェルをドット状に塗る
- 塗っていない隙間に2色目のカラージェルを塗る
- 2色の境界を筆でぼかす
- トップジェルを塗って硬化させる
もちろんタイダイ柄ネイルをする前に、事前にベースカラーは塗って乾かしておきましょう。
またジェルネイルが乾ききる前に作業を終えないといけません。
そのためにタイダイ柄ネイルで使いたいカラーを、2種類決めてから始めましょう。
手順1:1色目のカラージェルをドット状に塗る
1色目のカラージェルを、隙間を空けながらドット状になるように塗ります。
後でぼかすので、きれいなドット状にしなくても大丈夫です。
粘度が高いカラージェルの場合は、ぼかす作業の際に綺麗にできないことがあります。
事前にクリアジェルを混ぜたり、ベースジェルをもう一度塗って硬化させないようにすると綺麗にできます。
手順2:塗っていない隙間に2色目のカラージェルを塗る
1色目とは違う色のカラージェルを用意して、同じように隙間を空けながらドット状に塗ります。
1色目のドットとは、重ならないように注意して塗っていきましょう。
この時に重なってしまうと色が混ざってしまうので、重ならないように注意して隙間を空けることを心がけましょう。
手順3:2色の境界を筆でぼかす
2色のドット状のカラージェルの境目を、筆を使ってぼかしていきます。
筆の腹の部分で、乾かない内にポンポンと叩くようにしながらぼかしていきましょう。
使った色がハッキリと見える部分を残すのがポイントです。
やりすぎると混ざり合って1色になってしまうので、様子を見ながらぼかしていきましょう。
タイダイ柄はマーブルと違って絞り染めのような柄なので、色の境目はグラデーションのようになるようにします。
手順4:トップジェルを塗って硬化させる
最後の仕上げに、トップジェルを塗って硬化させて完成です。
トップジェルはクリアカラーでもいいですし、ラメ入りのものを使ってもいいです。
シュガーネイル風にしたいなら、ラメを振りかけても可愛くできます。
トップジェルを塗る前に色が足りないと感じたら、カラージェルを追加してみましょう。
また2色のカラージェルを使ったタイダイ柄ネイルに慣れたら、3色に増やしてみるのも楽しいです。
セルフで行う際のタイダイ柄の作り方のポイント3つ
自分でタイダイ柄ネイルを行う際、以下の3つのポイントが大切になってきます。
- 色の組み合わせを考える
- 粘度の高いカラージェルを使う
- グラデーションになるようにぼかす
タイダイ柄ネイルを作る3つのポイントをしっかりと押さえて、オリジナルのタイダイ柄ネイルを作って楽しみましょう。
色の組み合わせを考える
タイダイ柄ネイルは、2~3種類の色を使って作ります。
タイダイ柄ネイルを作る際の色の組み合わせによって、自分好みの多くの種類のタイダイ柄ネイルが作れるのでしっかりと考えましょう。
青と白を組み合わせると、爽やかで清涼感ある青空ネイルができたり、ピンクと赤で女性らしいネイルになったりと様々です。
作りたいタイダイ柄のイメージをしっかりと持って、色の組み合わせを考えてからネイルを作りましょう。
粘度の高いカラージェルを使う
基本的にタイダイ柄ネイルを作るのに向いているのは、粘度の高いカラージェルです。
粘度が低いと、混ざりすぎてマーブルネイルになってしまうことがあるからです。
しかしタイダイ柄を作るのに慣れていない場合は、クリア系などの少しサラサラしたジェルを使うと厚塗りにならずに作りやすいです。
また粘度が高すぎると上手くにじんだようにならないこともあるので、その場合はクリアジェルを混ぜて粘度を調節しましょう。
グラデーションになるようにぼかす
タイダイ柄はマーブルネイルと違って、色が混ざるようにするのではなく絞り染めのようにぼかしていきます。
グラデーションをイメージして目指すと、きれいなタイダイ柄ネイルになります。
色の境目がハッキリ残らないようにしつつ、もともと使っていたカラージェルの色がハッキリ残る部分もあるときれいなタイダイ柄に見えます。
サロンおすすめのタイダイ柄デザイン6つ
ネイルサロンで人気のおすすめタイダイ柄デザインを、6つご紹介していきます。
自分でネイルサロンに行く際や、セルフネイルでのタイダイ柄ネイルデザインの参考にしてみてください。
作りたいデザインのイメージがハッキリしている方が、サロンでネイルをしてもらう際にも思い描いた通りのデザインにしてもらえ失敗が少ないでしょう。
どんなデザインにしたいのか、しっかりと考えていきましょう。
フットネイル タイダイブルー「CHILL」
クリアカラーっぽいブラウンベースの上に、ブルーとホワイトのカラージェルで作ったタイダイ柄をのせたフットネイルです。
濃いブルーとホワイトの組み合わせは、空模様のような色合いになります。
メタルパーツやストーンなどをのせ、ゴージャスな仕上がりになっています。
濃いブルーとホワイトの空模様の上にのったパーツは、キラリと光る星のようにも見えます。
爽やかさの中に光るアクセントが効いた、ゴージャスなネイルです。
ニュアンス綺麗め大人footネイル「ネイルサロン アミティエ」
ベージュとホワイトのタイダイ柄ネイルです。
タイダイ柄部分は、ホワイトが多めになっており、他の指にはベージュをワンカラーで塗っているので上品にまとまっています。
アクセントとして、爪先の部分にラメラインを入れたり、大きめのストーンパーツを入れたりアレンジしています。
シンプルで落ち着いた色合いなので、仕事で派手なネイルができない人にもおすすめです。
べっ甲ミラー風タイダイネイル「RICORA」
ブラウンを中心にした、タイダイ柄でべっ甲のような見た目を再現したネイルです。
シンプルなべっ甲タイダイ柄ネイルではなく、光沢のあるミラーネイルも取り入れたものになっています。
秋色カラーを取り入れたタイダイ柄ネイルで、パーツは中指の爪に付け全体のアクセントとしています。秋にピッタリな上品ネイルです。
カーキタイダイネイル「conoa」
カーキのグリーンをベースに、ブラウンやベージュなどの色合いを組み合わせたネイルです。
カーキ色なので全体的に落ち着いており、タイダイ柄は迷彩柄にも近い仕上がりになっています。
付け根部分や爪先部分にラメを入れることで上品なデザインになっています。
派手なものより、落ち着いた大人っぽいデザインが好きな人におすすめです。
ピンクカラー×タイダイ「ネイルサロンDiaRily」
ピンクと白でタイダイ柄を作った、可愛らしいタイダイ柄ネイルです。
ピンクは明るいものではなく、落ち着いた色合いのくすみピンクなので、大人っぽさもあります。
真珠パーツを合わせることで、上品さが加わり、大人の女性にピッタリのデザインネイルです。
爪先部分にはシルバーのラメラインがあり、自然と爪先にも視線がいくようになっています。
べっこう風タイダイブラウン「アビー 宮益坂店」
ブラウン・グレーの2色を使って作られた、シンプルで上品な大人タイダイ柄ネイルです。
オフィスにも、派手過ぎず大人しいデザインカラーなので馴染みます。
アクセントとしてストーンやスタッズも使われており、落ち着いたカラーの中でのワンポイントになっています。
ネイルサロン abbie 渋谷宮益坂店【ネイルサロン アビー】
タイダイ柄ネイルを楽しもう
自分で作ろうとすると難しいと思われがちなタイダイ柄ネイルですが、作り方を見てみると意外と簡単にできてしまいます。
お手軽にタイダイ柄ネイルは作れるので、セルフネイルをして楽しむのにピッタリなデザインです。
色を変えるだけで印象がガラリと変わるので、いつもと違うタイプのネイルに挑戦する時にもおすすめです。
好きな色や3色の組み合わせにしてみるなど、自分にピッタリのタイダイ柄を見つけて楽しんでいきましょう。
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