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ジェルネイルとは?

ジェルネイルとは

指先を素敵に飾ってくれるジェルネイル。
指先がオシャレだと気分も上がりますよね。

雑誌やネットでもよく目にし、人気のジェルネイルですが、一体どんな特徴があるのかデメリットを中心にご紹介していきます。
ジェルネイルとは、UVライトに当てると固まるジェル状の合成樹脂を使って、自爪の上に形作っていくネイルのことです。

ツヤ感とぷっくりした丸みを出せるのが特徴で、とても綺麗に仕上がります。

マニキュアとジェルネイルの違い

マニキュアは、合成樹脂を着色し有機溶剤に溶いた液を用いて、爪の表面に色を塗るネイルアートです。
マニキュアは簡単に手に入り、オフも除光液を使うことで簡単にできるので、手軽に楽しむことができます。

一方、ジェルネイルはジェル状の合成樹脂を用いて爪の表面に形を作っていきます。
ジェルネイルは紫外線に当てると固まります。

ジェルネイルを落とす際は削ったり除光液のアセトンという成分に浸さなければなりません。
ネイルサロンでやってもらうことが多いジェルネイルですが、高いテクニックを必要とするわけではないので、道具を揃えれば自宅でも本格的なネイルアートを楽しむことができます。

ジェルネイルのデメリット8選

知っておきたいジェルネイルのデメリット

それではここからはジェルネイルのデメリットについてお話していきます。
デメリットとして下記の8つが挙げられます。

  1. ネイルオフに時間が掛かる
  2. 自爪にダメージを与えてしまう
  3. ポリッシュよりお金が掛かる
  4. 水に弱い
  5. 人によってはアレルギーを起こす
  6. 「グリーンネイル」になる可能性がある
  7. 頻繁にデザインを変えられない
  8. 一度やると自爪のままでいられなくなる

デメリットが多いですが、やはり魅力的なジェルネイルですので、うまくマイナス面をカバーしながらジェルネイルを楽しんでください。

デメリット1:ネイルオフに時間が掛かる

ジェルネイルには、マニキュアのように除光液を使って短時間でオフできないというデメリットがあります。
ジェルの種類は大きく分けてハードジェルとソフトジェルの二種類あり、ハードジェルを落とす場合は爪の表面のジェルネイルを目の粗い道具などを使って削っていきます。

その際、無理にはがそうとすると爪がボロボロになってしまうことがあるので、慎重に削っていく必要があります。
ソフトジェルの場合は、除光液に含まれるアセトンという成分に浸し、浮いてきたジェルを取ります。

ジェルが取れなかった時はもう一度同じ工程を繰り返して取り除いていきます。

デメリット2:自爪にダメージを与えてしまう

ジェルは硬く、自爪との隔離が起こりやすいので、それを防ぐために自爪に細かい傷をつけてジェルをくっつきやすくします。
その時に爪が薄くなってダメージを受けやすくなる、というデメリットがあります。

また、ジェルをオフする際に削ったり、アセトンに浸すので爪が弱くなってしまいます

デメリット3:ポリッシュよりお金が掛かる

一般的に「マニキュア」と呼ばれるものは正式には「ポリッシュ」というのですが、ポリッシュは皆さんご存じのようにドラッグストアや百円ショップなどどこでも手に入れることができ、値段もお手頃です。

しかしジェルネイルの場合はサロンに通ってネイリストさんに施術してもらうことが多く、また、セルフでやるとしてもジェルネイル用のキットを買ったりしなければならず、それなりの費用がかかります。

サロンに通ったり、セルフ用に道具を揃える必要があるので、ポリッシュよりも高くつくのがジェルネイルです。

デメリット4:水に弱い

丈夫だとは言え、もともとジェルネイルは水やお湯に弱い性質を持っており、長時間濡れたままにしておくとジェルがはがれやすくなるというデメリットがあります。
また、後に説明しますが、ジェルと爪の間に水が入るとカビが生えてしまうこともあるんです。

しかし水仕事は日常生活に欠かせませんから、水仕事をする際には必ずゴム手袋を使用するなど、できる範囲で水分から自爪やジェルネイルを守りましょう

デメリット5:人によってはアレルギーを起こす

5つ目のデメリットとして、ジェルネイルで使用される化学物質や除光液、硬化する際に使うライトが合わなかったりしてまれにアレルギー反応を起こす人がいます

皮膚の弱い方やアレルギーを持つ方は様子をみながら、そうでない方もある日突然発症してしまうこともしばしばあるので、アレルギーにならないようにこまめにメンテナンスをして、きれいな爪先を維持しましょう。

デメリット6:「グリーンネイル」になる可能性がある

5つ目のデメリットはグリーンネイルになってしまう可能性があることです。
グリーンネイルとは、ジェルが浮いて自爪との間に隙間ができ、そこに水が入ることで緑膿菌という菌が発生し、爪が緑に染まってしまう状態のことです。

爪の表面のみであれば2週間ほどネイルをやめ爪をケアすることで治りますが、放っておくと爪と皮膚の間に入って悪化してしまい、皮膚科での治療が必要になることもあるので注意が必要です。

デメリット7:頻繁にデザインを変えられない

ジェルネイルは一度施術すると大体3~4週間ほど持ちますが、逆に言うとその間はデザインを変えられません
オフをするにしても、除光液で簡単にはオフできませんので、時間と手間がかかります。

なので、頻繁にデザインを変えて楽しみたい人や、お仕事の都合などで長期間ネイルアートをすることができない人にとってはデメリットに感じるでしょう。

デメリット8:一度やると自爪のままでいられなくなる

一度ジェルネイルをすると、自爪のままだと物足りなさや恥ずかしさを感じたり、ジェルネイルはデザインが豊富なので、次々にいろんなデザインに挑戦したくなってしまいやめられなくなる可能性があります

爪を休めることも大事ですし、ネイルサロンに通い続けるにはそれなりにコストがかかりますのでそちらもデメリットの一つと言えるでしょう。

ジェルネイルの種類別デメリット

ジェルネイルの種類

これまで、ジェルネイル全体のデメリットを見てきましたが、次はジェルの種類ごとにみていきます。
ジェルには以下の2つの種類があります。

  • ハードジェル
  • ソフトジェル

ハードジェルのデメリット、ソフトジェルのデメリットをそれぞれ見ていくことで両者の特徴を知りましょう。

ハードジェルのデメリット

ハードジェルは強度が強いため、オフする際に削らなければならないというデメリットがあります。

そのため、セルフでオフする場合は特にジェルを削る際に自爪まで削ってしまい、爪が傷ついたり薄くなってしまうというリスクがあります。
慣れないうちはサロンでやってもらった方が安心です。

ソフトジェルのデメリット

ソフトジェルは、厚みや長さ、硬さが出せないというのがデメリットになります。
ソフトジェルは、ポリッシュ程ではないものの、アセトン液につけることで簡単にオフできるのですが、その分ハードジェルより強度が劣ってしまいます。

また、ハードジェルに比べ浮きやすく、柔軟性があるため持ちが良くないというデメリットもあります。

ジェルネイルのメリット3選

ジェルネイルを楽しもう

これまでデメリット中心にご紹介してきましたが、お次はデメリットを踏まえたうえでジェルネイルのメリットについても見ていきましょう。

  1. デザインが豊富
  2. 長持ちする
  3. アレンジができる

ここではジェルネイルの3つの特徴を取り上げていきます。

メリット1:デザインが豊富

ジェルネイルは、ライトで硬化するまで表面が固まらないので施術しやすく、多種多様なネイルパーツを埋め込んだり、いろいろな爪の形ができるのでデザインのレパートリーが非常に多いんです

また、ジェルネイルのカラージェルはカラー同士を混ぜることもできるので、好きな色合いに調節でき、様々なカラーも楽しめます。

メリット2:長持ちする

ジェルネイルは施術してから約3~4週間持つので、長い期間綺麗なネイルを保つことができます
また、ポリッシュと比べ耐久性が高いので、表面が欠けたり、指先からはがれてしまったりすることも少ないんです。

メリット3:アレンジができる

ジェルネイルの豊富なカラーを生かしてグラデーションを楽しんだり、ジェルの粘度の高さを生かしてラメやホログラムを埋め込ませたり、様々なパーツを使ってデザインすることができます。

シンプルなデザインから派手なデザイン、季節にあったデザインにしたりと様々なアレンジをすることができます

デメリットを理解してジェルネイルを始めてみよう

ジェルネイルを始める手

以上、デメリットを中心にジェルネイルの特徴を見てきましたがいかがでしたでしょうか。
ジェルネイルは仕上がりの美しさや持ちの良さ、手軽さから大人気です。

しかし、今回ご紹介したようにデメリットも存在します。
デメリットを理解して注意すべき点を意識すれば、爪が傷むのを防ぎながらオシャレなネイルアートを楽しむことができます。

ジェルネイルをあまりやったことがない方も、これらのデメリットを知った上でぜひジェルネイルに挑戦してみてください

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ライター
noel編集部

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