日焼け後は肌を冷やすのが鉄則!アフターケアの正解&おすすめアイテム
レジャーの季節やちょっとした外出で、うっかり日焼けしてしまったことがある方は多いはず。 日焼けは放置していると肌トラブルやシミ、しわの原因になるので早めに冷やすのが鉄則です。 炎症が起きた肌の冷やし方やおすすめアイテムを紹介しますので、日焼け対策の参考にして下さい。
人気のおすすめ記事
日焼けはやけどと同じ状態!?日焼け後は肌を冷やすのが鉄則
日焼けをした肌は紫外線で炎症を起こした状態になり、日光皮膚炎とも呼ばれ軽いやけどと同様です。
表面の皮膚が損傷しているので、赤くなったりピリピリと痛みを感じやすい肌に。
日焼けをした後に素早く冷やすことによって炎症を抑えられ、その後のアフターケアが楽になります。
レジャーや紫外線の強い日に外出する場合は、日焼け対策として冷やすアイテムを持っておくと安心ですよ。
冷やす時間は?日焼け後の肌を冷やす方法
実際日焼けしてしまった肌を冷やすには、どういった方法があるのでしょうか?
効率的な冷やす方法をまとめましたので、ケアを行う際には参考にして下さい。
- 冷水で冷やす
- 保冷剤を使う
- スキンケアで冷やす
①冷水で冷やす
海やプールなどで日焼けした場合にすぐできるのが、シャワーなどを使用して15分程冷水で冷やす方法です。
いきなり患部を冷やすのではなく、周りから徐々に冷水をかけましょう。
日焼け後の肌はデリケートなので、シャワーで勢いよく水をかけてしまうと、更にダメージが蓄積されるので注意して下さい。
洗面器がある場合は冷水を溜めて、足や腕をゆっくりと冷やすのがおすすめ。
②保冷剤を使う
予め冷やしておいた保冷剤を使用するときは、タオルなどで包み日焼けした肌に当てて冷やすのがいいでしょう。
冷やすのは5分程度にし、別の患部を冷やして下さい。
同じところをずっと冷やしていると凍傷になってしまうので、短時間で当てる部位を変えながら冷やすのがベター。
③スキンケアで冷やす
火照った肌をクールダウンする市販のスキンケアを使用して冷やすのもおすすめ。
持っていない方は、普段使用している化粧水を冷蔵庫で冷やすと効果が期待できます。
日焼けした肌は水分が失われ乾燥しやすくなっているので、スキンケアで冷やしつつ保湿もできると、肌の調子も早く整いますよ。
日焼け後の肌を冷やすおすすめグッズ5選
肌を手間なく冷やすグッズがあると、思いがけず日焼けしてしまった時などに便利です。
肌を守る為に必要なグッズなので、購入の参考にしてみて下さい。
①「YAYGOD」アイシングバッグ
氷を入れてタオルなどを巻かずに冷やすことができる、便利なアイテム。
結露がなく、手を濡らさずに冷やすことができるのでおすすめです。
小さな子供でも使用できる安全な商品なので、日焼け対策に1つ持っておくと便利ですよ。
②「Xingmeng」 冷却タオル
水に浸し絞るだけで冷たくなり、日焼けした患部を手軽に冷やすことが可能なタオル。
冷たい時間も長く、背中など広い部位でも簡単にクールダウンできる優れものです。
何度でも水に浸せば冷たくなるので、コスパも良く様々なシーンで活躍するアイテム。
③「Roi」 【大判タイプ】 冷感タオル 防水ボトル入り
大きめの冷感タオルで、体を包んで冷やすことができるアイテム。
日焼け後の肌を冷やすこともできますがUVカット効果もあるので、海などで紫外線予防として使用することも可能です。
抗菌や防臭機能もついた優れもので、いつでも清潔に肌を冷やすことができますよ。
④「扶桑化学」 叩けば冷える! 瞬間冷却剤
外出に便利な叩くと冷える冷却剤は、長期の旅行やアウトドアで日焼けした肌を冷やすのに最適なアイテムです。
冷やす場所がなくても使用できるので、移動中の車などで日焼けした肌を素早くケアすることも。
⑤「サーモス」 ソフトクーラー 5L ブラック
レジャーなどでは欠かせないクーラーボックスは、保冷剤を入れておくと日焼けした肌をすぐに冷やすことができるので、遠出をする場面で活躍するアイテム。
容量も大きく、一緒に飲み物やタオルを常備して日焼け対策をしておくのもおすすめです。
日焼け後の肌を冷やすときに気をつけること
肌の炎症を抑える為に冷やしますが、間違えたやり方をしてしまうと、さらにダメージが大きくなってしまいます。
日焼け後のケアは下記に気をつけて、トラブルなく肌を整えましょう。
①直接冷やさない
日焼けした肌はバリア機能が低下しとても傷つきやすい状態なので、冷やす際は保冷剤などをタオルで包み、患部に直接触れないようにしましょう。
タオルは清潔なものを使用し、肌に優しく当てて冷やすのがおすすめ。
15分程で別の部位を冷やすようにし、冷やし過ぎにも気をつけなければなりません。
②擦らない
炎症が起こっている肌を擦ってしまうと、乾燥などのダメージにつながってしまうので気をつけて下さい。
タオルなどで冷やす場合は、摩擦を与えないように力を入れずにそっと肌に当てましょう。
スキンケアをするときも優しくパッティングし、刺激を少なくするのがベター。
③シートマスクは避ける
顔の日焼けを冷やす為にシートマスクを使用するのは、刺激が強いので避けて下さい。
肌の奥へ浸透しやすい成分を使用しているので、炎症が起きている間は使用を控えて刺激を最小限にしましょう。
日焼けしたときにやってはいけないNG行動
日焼けをしたときに思わずやってしまう行動で、さらに肌を傷めてしまうことがあるので注意が必要です。
①皮を剥かない
ヒリヒリと赤くなった肌は時間が経つと皮が剥けてきますが、無理に剥がさないようにしましょう。
自然と取れる皮だけを除去し、保湿ケアをして過ごして下さい。
無理に剥がしてしまうと深く剥けてしまったり、新しい皮膚まで取れてしまい、肌の再生に時間がかかってしまいます。
②スキンケアはシンプルに
日焼けをしたからといって、炎症が治る前から刺激の強い美白ケアをするのは肌に良くありません。
日焼け後はしばらく刺激の弱いシンプルなスキンケアで済ませ、肌を少しずつ整えていきましょう。
赤みが消えたら集中的に美白ケアや保湿をして、シミやしわを予防して下さい。
③患部を温めない
日焼け後はなるべく湯船に入るのを控えて、シャワーのみで済ませて下さい。
炎症が起きている部位を温めてしまうと、悪化する恐れがあるのでお風呂では注意が必要です。
インナーケアもプラス◎日焼け後に積極的に摂りたい3つのビタミン
外側からのケアと一緒にしたいのが、体の内側から肌を再生するビタミンを摂ることです。
日焼け後の肌にいいとされるビタミンを紹介するので、アフターケアに取り入れてみて下さい。
①ビタミンA
健康的な皮膚や粘膜の維持に欠かせないビタミンAは、人参やかぼちゃに多くある栄養素。
日焼けした乾燥しがちな肌に潤いやハリを与え、紫外線からも守ってくれます。
油と一緒に摂ると体に吸収されやすくなるので、効率よく摂取したい方はビタミンAが含まれる食材を炒めるなどして、食事に取り入れましょう。
②ビタミンC
苺やレモンなどの果物に含まれるビタミンCは、日焼け後の肌に出やすいシミを防ぐ働きがあります。
コラーゲンの生成を促進し、潤いや弾力がある若々しい肌に導いてくれる女性には嬉しい栄養素。
熱に弱い栄養素なので、ビタミンCが含まれる果物などはできるだけ生で食べるのがおすすめです。
③ビタミンE
若返りのビタミンとも呼ばれ、日焼け後に限らず普段からも積極的取りたい栄養素。
レバーやアーモンドに含めれていて、血行や代謝を良くしてくれます。
シミの原因であるメラニンを排出し、シミやそばかすを防ぐ効果も。
ビタミンCと一緒に摂取すると相乗効果があるので、おすすめです。
【部位別】日焼けに効果的なアフターケア方法&おすすめアイテム
日焼けをした部位によって、アフターケアの方法が異なります。
顔や髪など部位別にケアの仕方をまとめましたので、是非参考にしてみて下さい。
顔
顔の日焼けを放置しているとシミやしわの原因になるので、炎症を抑えることを優先に素早く冷やしましょう。
肌を冷やすことができたら、保湿や美白ケアを重点的にすると綺麗な肌を保てますよ。
ケア方法
赤みなどの炎症がある場合は、冷やしたタオルを用意し、顔にのせて5分ほど待ちます。
化粧水を使用する時はコットンに含ませて、額や頬などをパックして下さい。
赤みが引いたら代謝を上げる為に、次は温めて血行を促進します。
蒸しタオルを使用すると効率よく温められて毛穴が開くので、スキンケアが浸透しやすくなりますよ。
気になる肌のごわつきをなくす為に、ディープクレンジングで洗顔するのもおすすめ。
潤いや美白ができるスキンケアを使用し、肌の調子を素早く整えるようにするとダメージを少なく出来ます。
①「資生堂」 HAKU メラノディープオイル2
オイルなのにベタつかず、サラッとしたテクスチャーの美白ケアアイテム。
メラニンの生成を抑制し、そばかすやシミを防ぐことができる優れものです。
保湿成分も入っているので、ワントーン明るい肌にしながら潤いも保てますよ。
微香料なので他のスキンケアを併用したり、強い香りが苦手な方も抵抗なく使用できます。
②「無印良品」 敏感肌用薬用美白クリーム
プチプラで美白ケアができる無印良品のクリームは、刺激が少なく肌が荒れているときでも使用できる嬉しいアイテムです。
柔らかいクリームなので塗りやすく、潤いがある肌に。
べたつくのが苦手な方におすすめな美白クリームです。
ビタミンC誘導体が含まれていて、日焼けによるシミを防ぐ効果も。
③「ARSOA」エッセンスⅡ
潤いを逃さず、肌本来の働きを生かしたスキンケアができるアイテムです。
バリア機能やターンオーバーを整え、綺麗でしっとりとした肌に導いてくれる優れもの。
浸透しやすい美容液なので冷やす行程の後に使用し、刺激を最小限にしましょう。
④「アテニア」 ホワイトジェネシス 美容液
弱酸性で日焼けした敏感な肌にも、刺激がなく使用できる美容液です。
保湿成分の他に透明感を維持したり、肌荒れを防ぐ成分も含まれたアイテム。
肌がワントーン明るくなり、使い続けるとくすみなども防止できます。
⑤「IPSA」クリアアップ ホワイトムース
ボトルから出てくる泡が冷たいので、日焼けした肌を冷やすこともできる泡タイプの美容液。
古い角質を取り除き、透明感がある肌へ導いてくれます。
拭き取り美容液としても使用でき、火照った肌を冷やすことでメラニンの生成を抑制する効果が。
体
背中やデコルテなど広範囲の日焼けが気になるボディも、冷やすことで炎症が治りやすくなりケアが楽になります。
ケア方法
体は日焼けした患部が顔よりも広範囲になる場合が多いので、大判のタオルなどで冷やすといいでしょう。
背中は手が届きにくいので、ミストタイプのケア用品を使用すると簡単にケアが行えます。
炎症が引けるまでは顔と同様シンプルなスキンケアにし、肌のダメージを最小限にするのがベター。
①「近江兄弟社」 メンターム クールローション
クールタイプのアイテムなので、使用すると熱を持った肌をひんやりと冷やす効果が。
スポーツをする方にもおすすめで、手軽にクールダウンと保湿ができます。
②「SEVEN FORCE」 マルチスキンケアローション CL-7
敏感肌の方や小さな子供まで使用できる、肌に優しいローション。
日焼けやニキビなど肌荒れに効果があり、ヘアケアとしてもおすすめな全身用のアイテムです。
スプレータイプなので背中も満遍なくケアでき、手軽さも人気なポイントですよ。
③「資生堂」 シーブリーズ 全身薬用ローション
スポーツや入浴後にも肌を引き締める為に使用できる、薬用のアイテムです。
ひんやりとした使用感が心地よく、火照った肌を冷やすのにおすすめ。
リーズナブルなアイテムなので、全身に惜しみなく使えるところが嬉しいポイントです。
香りがするアイテムもあるので、自分の好みに合わせてセレクトも可能ですよ。
④「資生堂」 カーマインローション
女性だけではなく男性にも人気な、肌に潤いを与えながら冷やすことができるローション。
化粧品を出しているメーカーから販売されているので、効果が高くリピーターが多いアイテムです。
肌に塗るとサラサラになり汗疹などの肌荒れにも使用できるので、小さな子供がいる方にもおすすめ。
⑤「エクラビオ」 ミラクルエレキミスト
細かいミストが浸透しやすく、乾燥改善に最適なアイテムです。
コラーゲンやヒアルロン酸などが配合され、敏感肌の方でも気兼ねなく使用できる優れもの。
冷やすことにも使えますが、赤みが引けてから使用しましょう。
髪
日焼け後の肌は積極的にケアする方が多いですが、意外と見落としがちなのが髪のケアです。
髪も紫外線によってダメージを受けているので、顔や体と一緒にアフターケアはしっかりとしましょう。
ケア方法
洗う前にブラッシングをして、絡まった髪をほぐして下さい。
シャンプーの前にぬるま湯で髪や頭皮を洗い、汚れを落とします。
シャンプーは手でよく泡だててから髪に馴染ませて優しく洗い、頭皮も指の腹でマッサージしましょう。
すすぎ終わったら、毛先から重点的にコンディショナーをつけて洗い流します。
乾かす時はタオルドライをしっかりとしてから、ドライヤーで乾かすのがおすすめ。
日焼け後はパサつきやすくなっているので、短時間で乾かすようにしましょう。
①「パンテーン」 ミラクルズ ヴィタフュジョン デュアルアクティブオイルセラム
髪のパサつきやうねりを抑えられる、洗い流さないトリートメント。
日焼けでダメージを負った髪を、オイルとミルクを混ぜた美容液でケアするアイテムです。
シャンプーとコンディショナー以外にも、トリートメントでケアすると髪の質感も良くなりますよ。
②「ミルボン」 ディーセス エルジューダ サントリートメント セラム
こちらも洗い流さないトリートメントオイルで、髪が滑らかな手触りになるアイテムです。
紫外線をカットすることもできるので、外出前の髪にもおすすめ。
香りは上品でボトルも可愛いので、毎日でも使用したくなるオイルです。
③「 BOTANIST」 ボタニカルヘアマスク
植物由来の優しい成分で、しっとりとした髪に導いてくれるヘアマスク。
シャンプーとコンディショナー後に使用し、洗い流すタイプです。
週に2回ほどのスペシャルケアとしておすすめ。
日焼けやカラー、パーマなどで痛んだ髪にも効果があり、ごわつきを抑えて艶やかな髪になります。
日焼け後は素早く肌を冷やしてアフターケアを!
レジャーや旅行、普段の生活でも日焼けをすることが多いですが、なるべく早めに冷やすと肌のダメージが減り、シミやしわを予防できます。
紫外線は1年中あるので、日焼け対策や冷やすアイテムを常備しておくとすぐに対応できるのでおすすめ。
アフターケアや紫外線対策をしっかりとし、透明感のある美肌を保ちましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。