ふくらはぎが痩せない原因とは？おすすめ筋トレ&ダイエット方法紹介

ふくらはぎが痩せない5つの原因

足をスッキリ見せて、格好良くスカートやスキニーパンツを履きこなしたいという方も多いでしょう。
でも、細くするのは難しく色々な原因があるようですよ。

1. 老廃物が溜まっている
2. 体脂肪が多い
3. 歩き方に問題がある
4. 女性ホルモンの働き
5. ハイヒールの履きすぎ

それぞれの原因について、どうして足が綺麗に引き締まらないか詳しく説明しますね。

①老廃物が溜まっている

女性誌のダイエット特集などで代謝が悪いとか、リンパの流れが良くないという言葉が載っていることがありますよね。
ふくらはぎがパンパンになっていて、指で押すと跡が残ることはありませんか。

体内の水分や老廃物が上手く流されない状態で、むくみがひどくて足痩せが難しくなっているんです。
デスクワークなどでずっと座っている方、販売職でずっと立ちっぱなしの方など、長時間同じ姿勢を取らなくてはいけない人に多いということです。

塩分を取りすぎると体内の水分が排出しにくくなるため、塩気を少し控えめにするのも効果的だということですよ。

②体脂肪が多い

美味しい物を食べすぎて体重が多くなってしまった方、ストレスでどか食いしてしまうことが多い方もふくらはぎ痩せがしにくい場合があります。
脂肪がふくらはぎにも付いてしまって、足周りがすっきりしないこともあるのです。

年齢や身長から見て、適正な体重よりもオーバーしている場合、体脂肪が計測できる体重計で、明らかに基準値を超えている場合は、運動や食生活の見直しで、体全体を痩せさせるする方向で考えた方がいいかもしれません。

③運動の仕方に問題がある

むくみがひどかったり、体重を減らしたりする目的で、ウォーキングなどの有酸素運動を習慣にしている方もいるでしょう。
カロリーを消費して痩せようとしたり、代謝を上げてむくみを解消しようとしているのに、なぜかふくらはぎがしっかりと太くなってしまったとお悩みの場合もあるのでは。

ウォーキングなどの有酸素運動を熱心にしている場合、脂肪やむくみは流せても、足の動かし方の問題でふくらはぎに筋肉が付いてしまっていることもあるのです。
適切な歩き方や足の動かし方に注意すれば、適度に筋肉が付き引き締まって痩せたように見えますよ。

④女性ホルモンの働き

女性の場合ホルモンの働きでむくみやすい時期があり、その期間は痩せにくいです。
ふくらはぎもパンパンになりやすくなります。

生理の4～5日前くらいから生理中にかけて起こるので、あまり気にしないようにしましょう。
また、冷え性の場合は余計にふくらはぎのむくみがひどくなる傾向があります。

体を冷やさないように注意してください。

⑤ハイヒールの履きすぎ

毎日のようにハイヒールを履いている場合、つま先立ちをしている状態で歩いているため、ふくらはぎの筋肉を上手く使えていません。
歩くことで筋肉がポンプの役割を果たし、老廃物を流す仕組みになっています。

老廃物がふくらはぎに溜まってしまうこと、筋肉を使わないので代謝が悪くなるのが原因で余計に足痩せがしにくくなっています。
特に、ハイヒールの靴底が片方だけ、もしくは足の内側や外側だけがすり減る、足裏にトラブルがある、爪が変形している場合は上手く歩けていない状態ですのでハイヒールを履く回数を減らした方がいい場合がありますよ。

痩せたい！ふくらはぎに効く筋トレ

女性が行ってもあまり体に負担がかからない筋トレを紹介します。
ふくらはぎの痩せに効きますので、無理のない範囲でやってみましょう。

1. エアーカーフレイズ
2. 座って筋トレ
3. 自宅で筋トレ

それぞれの足痩せの筋トレについて詳しく紹介します。
ふくらはぎの引き締めをしたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

①エアーカーフレイズ

床の上に仰向けになって、足を上げてかかとを上げたり下げたりする筋トレです。
あまり力がかからないので、女性でもできるということですよ。

左右で10回を3セットにして筋トレをします。
毎日～1日おきに行うのが目安だそうですが、難しい場合は間をもう少し開けても良いとのことです。

②座って筋トレ

仰向けになってふくらはぎの筋トレをするのが難しい場合は、椅子に座って足首を動かす方法も取り入れるのがおすすめ。
会社のデスクワーク中にむくみが気になった時にも、ちょっと休憩してできますよ。

ちょっとした休憩時間を使って足痩せやだるさを解消できます。
体の冷えが気になった時にも、足から温まります。

③自宅で筋トレ

運動不足の方の場合やハイヒールを履く機会の多い人の場合、ふくらはぎに十分な筋肉が付いていないことがあります。
むくみを取ろうとしても、筋肉量が少ないと十分に老廃物や水分が流れにくい場合があります。

自宅でできるかかとの上げ下げやふくらはぎの筋トレを組み合わせた方法が紹介されていますので、室内で毎日足痩せの筋トレができますよ。

ウォーキングなどで筋肉が付いていて、足がスッキリと見えないという方は、こちらの動画のマッサージ方法を試すのがおすすめ。
筋トレとマッサージを組み合わせて行うと、目に見えて足が細くなるということです。

ふくらはぎ痩せダイエットには有酸素運動

むくみを解消するにしても、体脂肪を少なくするにしても足痩せに有酸素運動は欠かせません。
ふくらはぎに効果のある有酸素運動を紹介します。

1. ウォーキング
2. 踏み台昇降
3. つま先立ちスクワット

有酸素運動のやり方について、詳しく説明します。

①ウォーキング

足痩せさせたい時の有酸素運動で、手軽にできるウォーキングを試してみようと考える方は多いでしょう。
しかし、正しい歩き方を知っていないと、痩せさせたい場所に筋肉が付いてしまい、かえって太くなってしまう原因にもなります。

ウォーキングをする前に正しいフォームや呼吸法をマスターしましょうね。

②踏み台昇降

防犯上の心配がある、出かけるのが難しいということで外での有酸素運動が難しい方は、踏み台昇降による有酸素運動がおすすめです。
10cm～20cmくらいの低い踏み台を用意し、20分を目安にすれば慣れない方でも疲れずに続けやすいですよ。

お気に入りの音楽を聞きながらだと、集中して足痩せに挑戦できますね。
動画では、踏み台昇降でふくらはぎが太くならないようにするポイントを3つ紹介しているので、参考にしてみてください。

③つま先立ちスクワット

本格的なスクワットはきついというイメージがある方もいるかもしれませんね。
つま先立ちのスクワットは手を肩の高さに上げて、つま先立ちになってふくらはぎやももなどの足全体を使って曲げ伸ばしするやり方です。

足全体を使うので、下半身を痩せさせたい場合にもぴったりです。
自宅がマンション住まいという方でも静かにできるので、近所の方に迷惑になることもありませんね。

テレビを見ている合間などのちょっとしたスキマ時間にもできますよ。

ふくらはぎ痩せをつくるストレッチ

ふくらはぎの筋肉をほぐして、運動でのケガを防ぐ効果もあるストレッチ。
足痩せに効果があるタイプを紹介します。

1. かかとの上げ下げ
2. 壁に手を付けてストレッチ

ストレッチの内容を詳しく紹介するので、参考にしてくださいね。

①かかとの上げ下げ

かかとを上げてつま先立ちになったり、下げ戻して姿勢良くしたりすると、ふくらはぎのストレッチになります。
場所を取らずにできるので、有酸素運動の合間にしたり、会社の休憩時間にしたりするのもおすすめです。

慣れてきたら、ひざを付けた状態で上げ下げするとより足を痩せて引き締められますよ。

②壁に手を付けてストレッチ

ふくらはぎを痩せさせるだけでなく、足首を引き締めて格好良くしたい場合は、少し負荷のかかるストレッチに挑戦してみるといいでしょう。
アキレス腱を伸ばし、壁に手を付けてかかとを地面に付けた状態から、かかとの上げ下げをします。

かかとを上げる場合は、親指の付け根に重心を移動させるように意識すると上手に上げ下げできるということですよ。
所要時間は1分間ですので、無理せずに続けられますね。

ふくらはぎの痩せにはヨガも

動画では足のむくみを取って引き締めるためのヨガが紹介されています。

つま先から腰までの下半身の血行を良くし、むくみの原因となる水分を出す機能を整える働きがあるということです。

立ち仕事での足の疲れも取れたり、むくみも解消したりするだけでなく、冷え性が解消されたという書き込みも見られます。
有酸素運動やストレッチ、筋トレなどと組み合わせると効果的ですね。

ふくらはぎを細く！おすすめグッズ

足痩せの助けになるおすすめのグッズを紹介します。

①MEGURU BOTANIC (メグルボタニック) セルライトクリーム オーガニック原料配合ボディマッサージ

エステサロンでも採用されている痩せ効果のあるマッサージクリームです。
オーガニックの認証を受けた原料が使われ、97％以上は天然素材が配合されています。

保湿クリームと同じように、気になるふくらはぎなどの痩せさせたい場所に塗るだけで良く、マッサージなどの技術も必要ありません。
肌の表面にピリピリとした熱さや刺激がなく、敏感な方でも使いやすいでしょう。

角質層まで浸透し、体の内部を温めて代謝を良くするように働きかけますよ。
しっとりした感触で保湿クリームとしても使えるという口コミも見られます。

②ボティカッサローラーワイド

かっさプレートにローラーが付いたタイプで、ふくらはぎなどの足のマッサージが簡単にできるようになっています。
足痩せしたい部分にローラーを転がすだけなので、マッサージジェルを付けなくても肌に負担をかける心配がありません。

マッサージの方法を習得するのは難しいですが、こちらのグッズがあれば手間なくできますね。
立ち仕事でむくみがひどい時に、ローラーを転がすだけで解消できたという口コミもみられますよ。

ふくらはぎ痩せに影響する！体幹の強さをチェック

簡単に自宅で体幹をチェックするには、片足立ちによる方法がありますよ。
できれば鏡がある所でやると分かりやすいですよ。

姿勢を良くして真っ直ぐに立ち両手を腰につけて、片足を90度に引き上げて姿勢を保ちましょう。
反対側の足でも行います。

20秒静止したままで、片足立ちの状態を保てたらOK。
ふくらはぎの足痩せもしやすくなります。

ただ、ぐらついたり20秒持たなかったりしたら体幹があまり強くありません。
軸足がずれたり、足が90度にならない場合も同じです。

有酸素運動の前後にストレッチを取り入れると体幹が強くなり痩せやすくなりますよ。

痩せすぎはよくない？ふくらはぎの理想のサイズ

痩せすぎでもない太すぎでもない、ふくらはぎの適正なサイズの目安を測る方法があります。
両手の親指と人差し指で輪を作ってみてください。

輪の大きさが、その人にとって適切なふくらはぎのサイズですよ。
それをふくらはぎの一番太い所に持ってきて、ちょうど良く入るかどうか試してみましょう。

輪よりも細い場合は、ちょうど良いサイズをクリアしているので無理に足痩せを考える必要はありませんよ。

ふくらはぎを痩せさせてスッキリとした足にしよう！

引き締まった細い足には、ほっそりしたふくらはぎが欠かせません。
ただ痩せているだけでなく、引き締まった足にするにはむくみや脂肪などのセルライトを取るだけでなく、適切な場所に筋肉を付ける必要があります。

適切な有酸素運動や筋トレ、正しい方法で行うストレッチやヨガを取り入れて格好の良い足にしましょう。
スカートやスキニーパンツをおしゃれに履きこなせ、おしゃれに見えますよ。