自宅でできるホワイトニング!おすすめアイテム&メリット・デメリット
飲食などの生活習慣や加齢によって黄色くなってしまった歯を白くしたいとお悩みの人は多いでしょう。 そこでおすすめしたいのは自宅でできるホワイトニングです。 歯医者さんではなく自宅でホワイトニングを行うことのメリット・デメリットやその方法をご紹介します。 自分に合う方法を見つけて試してみましょう。
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自宅で歯を白く!ホームホワイトニングとは
ホワイトニングとは、何らかの原因で黄ばんでしまった歯を薬剤などを使って白くすることです。
いつもの歯磨きだけでは加齢や飲食物によって黄ばんでしまった歯を白くすることは難しいので、汚れを落とす専用の薬剤を使ったホワイトニングが有効になります。
ひと昔前まではホワイトニングというのは芸能人や人前に出るような職業の人がする特別なものという概念でしたが、ここ数年で様々なホワイトニング方法が増えて一般人でも試しやすくなりました。
そのひとつが、自宅でできるホームホワイトニングなのです。
自宅で手軽にできるということで人気のホームホワイトニングですが、メリット・デメリットや向き不向きがあるので、取り入れる前に自分に合っているのか確認しておきましょう。
自宅でホワイトニングをするメリット
ホワイトニングには歯医者さんでしてもらうオフィスホワイトニングと自宅でできるホームホワイトニングなどがあり、それぞれに特徴があるんです。
自宅で行うメリットは以下のようなことが挙げられます。
- 比較的低コストでできる
- 色が戻りにくい
- 刺激が少ない
メリット①: 比較的低コストでできる
オフィスホワイトニングと比較したときに、自宅で行うメリットで1番大きいのは価格でしょう。
歯医者さんでマウスピースや薬剤をもらう方法でも、オフィスホワイトニングと比べると若干費用を抑えることができます。
また歯磨き粉をホワイトニング成分入りのものにしたり、市販のアイテムを使用すればさらに低コストに。
まずはお試し程度で考えている人は、比較的費用がかからないものから試してみてはいかがでしょうか。
メリット②: 色が戻りにくい
自宅で行うマウスピースと専用薬剤を用いたホワイトニングで言えることですが、じっくりと薬剤を浸透させて歯の内側から白くさせていくので色が戻りにくいのです。
歯が黄色くなる原因として、コーヒーやタバコでの着色汚れの他に加齢などによる歯の黄ばみが挙げられます。
自宅でのホワイトニングでは黄ばみを落とすために、歯の象牙質までお薬を浸透させていきます。
白くなるまでゆっくりな分、色が戻るのにも少し時間がかかるのがメリットです。
メリット③: 刺激が少ない
歯医者さんでのホワイトニングは、きちんと勉強した先生が行うので濃度の高い薬剤を使用できます。
短時間で白くできる反面、濃度が高い薬剤は施術の後に歯がしみて感じることもあるようです。
反対に自宅でのホワイトニングだと、自分自身でケアを行うためにオフィスホワイトニングのお薬よりも優しめです。
知覚過敏や歯茎が敏感な人にとっては大きなメリットといえるでしょう。
自宅でホワイトニングをするデメリット
メリットを知ると自宅でのホワイトニングに一層興味が湧いてくるかと思いますが、挑戦する前にデメリットも確認しておきましょう。
- 長期間のケアが必要
- マウスピースの手入れなど手間がかかる
- ケア後は食事に気をつけなければならない
メリット①: 長期間のケアが必要
歯医者さんでのホワイトニングと自宅でのホワイトニングは使用する薬剤が違います。
刺激が少なく安心してホワイトニングができるのがメリットであると同時に、オフィスホワイトニングと違い濃度が低くゆるやかに効果が現れるため、白くするためには長い期間が必要です。
効果を実感するには最低でも数週間はみておいたほうがよいでしょう。
メリット②: 手間がかかる
自宅でのホワイトニングのデメリットは手間がかかるということ。
自分で薬剤を塗ったりマウスピースをはめたり、使用したマウスピースを洗ったりと、少々面倒に感じることがあります。
自宅でケアする場合は、そういった手間がいることも含めて検討しましょう。
メリット③: ケア後は食事に気をつけなければならない
ホワイトニングをした後は特に歯に着色汚れが付きやすい状態なので、飲食物には注意が必要です。
コーヒーや紅茶、カレーなど色の濃いものはできるだけ避けなければなりません。
自宅でホワイトニングをする場合長期間のケアが必要なので、その間ずっと食事にも注意を払うことがデメリットといえます。
自宅でのホワイトニングが向いてない人
自宅でのホワイトニングをはじめる前にもうひとつ確認しておきたいのが、自分がホームホワイトニングに向いているかどうかです。
ホワイトニングによるトラブルを避けるためにもしっかりチェックしておきましょう。
- 虫歯治療中の人
- 知覚過敏の人
- 面倒くさがりの人
特徴①: 虫歯治療中の人
虫歯があるところにホワイトニングをすると、痛みがひどくなってしまう恐れがあります。
特に自分でホワイトニングをするときは虫歯だけを避けて薬剤を塗ることは難しく、刺激を与えやすいでしょう。
虫歯の可能性がある人は、まず歯医者さんで治療をおえてからのホワイトニングがベストです。
特徴②: 知覚過敏の人
歯がしみてしまう知覚過敏の症状がある人はホワイトニングは控えましょう。
自宅専用のお薬が比較的優しいものだとはいえ、歯の内部まで浸透させて白くしようとするので神経にも刺激を与えてしまいます。
ケア後は健康な歯の人でも知覚過敏になる場合があります。
まずは知覚過敏の治療をしてからにしましょう。
特徴③: 面倒くさがりの人
自宅で行うホワイトニングは長期間のケアや自分で薬剤を塗る行為など手間がかかります。
そういった手間が面倒な人だとつづけることが難しいでしょう。
白くなるスピードに個人差はありますが、つづけて行うことで徐々に効果が出てきます。
効果が出る前に諦めてしまうようなら、ホームホワイトニングではなく歯医者さんでのホワイトニングのほうが向いているかもしれませんね。
自宅でできる!ホームホワイトニングの方法
ホームホワイトニングと一言で言っても、その方法は様々です。
主な方法を3つご紹介するので、自分に合ったものを探してみてください。
- 自宅用ホワイトニング用薬剤を浸透させる
- ホワイトニング成分を含んだ歯磨き粉を使用する
- 歯のマニキュアを塗る
方法①: 自宅用ホワイトニング用薬剤を浸透させる
ホームホワイトニングの代表は、自宅で専用のホワイトニング薬剤を浸透させる方法です。
歯医者さんでマウスピースを作ってもらい、歯とマウスピースのあいだに薬剤を塗って時間を置きます。
薬剤によって時間が違いますが、最低でも2時間は置く必要があります。
マウスピースを外したらしっかりと口をすすぎ、マウスピースも洗って保管して清潔に保ちましょう。
早い人なら2、3日で効果が現れますが、数週間のケアが基本です。
方法②: ホワイトニング成分を含んだ歯磨き粉を使用する
手軽にできる自宅でのホワイトニング方法としては、歯磨き粉の使用があります。
普段使っているものをホワイトニング成分配合のものに変えるだけなので非常に簡単です。
ただしホワイトニング効果は弱く、白さを求める人には物足りなさを感じるでしょう。
また研磨剤が含まれているものは歯が敏感な人が使用すると知覚過敏を感じやすくなってしまいます。
もしも歯磨き粉でのホワイトニング方法で歯や歯茎に違和感を感じた場合は、すぐに使用を中止しましょう。
方法③: 歯のマニキュアを塗る
歯の表面にコーティングを施す専用のマニキュアも販売されていて、自宅ですぐに歯を白くすることができます。
白くしたい歯に塗るだけなので簡単な反面、歯磨きで落ちてしまうので元から白くしたい人には向いていないでしょう。
お出かけ前の応急処置としてはとても便利だと言えます。
自宅でできるおすすめホワイトニンググッズ5選
歯の黄ばみでお悩みの人向けにすぐにでもホワイトニングを試せるグッズをまとめてみました。
どれも簡単に使えるので試してみてはいかがでしょうか。
①: Nicori(ニコリ) DEゲルストリップス Double Elastic Gel Strips
黄ばみが気になる歯を自宅でホワイトニングできるDEゲルストリップス。
お手入れ方法は非常に簡単で、キレイに歯磨きした歯にシールを貼って30分置くだけです。
他に薬剤を塗ったりする必要もないので、面倒な手間がニガテな人でもホワイトニングに挑戦しやすいでしょう。
14日間たっぷり入っていてお得です。
②: スマートデントシステム お手軽ホワイトニング セルフケア [専用ジェル付き] シリコン マウスピース
こちらはなんとスマートフォンやパソコンと繋いでLEDライトを当てるホワイトニングアイテムです。
配合されている酸化チタンがLEDライトで反応し、歯表面の汚れを分解してくれます。
セルフホワイト二ングサロンのようなお手入れを自宅でもできて、ジェルを買い足せば繰り返し使用できるのもうれしいですね。
③: ドクターオーラル (Dr.Oral) Dr.オーラル ホワイトニングパウダー
Dr.オーラル ホワイトニングパウダーはパウダー状のホワイトニング剤で、乾いた歯ブラシにつけていつもの歯磨きのようにブラッシングをするだけの簡単アイテムです。
人の歯の成分に近いアパタイトが、歯の黄ばみや汚れを吸着して落としてくれます。
天然由来成分100%で合成界面活性剤が入っておらず、歯を傷めたくない人でも安心して使用できるでしょう。
④: WHITECH -ホワイテック- 薬用ホワイトニングジェル 歯磨きジェル
ホワイテックの薬用ジェルは、いつもの歯磨き後に毎日使用するホワイトニングジェル。
ポリリン酸ナトリウムやヒドロキシアパタイトという、ホワイトニングに効果の高い成分が入っているので自宅でもしっかり歯を白くしたいという人に。
国内で製造されているというのも安心のポイントです。
⑤: サッ とひと塗りで理想的な白い歯に To The Teeth(トゥ・ザ・ティース) マジックカバー
マニキュアタイプのホワイトニングアイテムも持っていると 便利です。
白くしたい歯にさっと塗るだけで、黄ばみを隠すことができます。
歯を元から白くする効果はないですが、お出かけ前の身だしなみとして使えるアイテムです。
まとめ
ホワイトニングにはただ歯を白くするだけでなく、人間関係も良好にできるメリットがあります。
歯が白いだけでまわりからの印象が良くなり、笑顔に自信が持てるようになるでしょう。
今は自宅でも簡単にホワイトニングができる時代です。
あなたもホームホワイトニングで白い歯を手に入れましょう。
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