話題のチャイボーグとは?トレンド≪チャイボーグメイク≫のやり方
若い女の子やメイク好き女子達から大注目されている「チャイボーグメイク」。 色っぽくて大人っぽい中国美人風メイクの「チャイボーグ」は、オルチャンメイクの次に流行るとSNSで話題になっています。 チャイボーグメイクのポイントを、ベースメイク、アイメイク、リップメイクなどパーツ毎にご紹介します。
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話題の「チャイボーグ」とは?
チャイボーグとは、強めのメイクをバッチリと決めた中国美女のことを言います。
中国人インフルエンサー「ワンホン」と呼ばれる人達の中に「チャイボーグメイク」をした可愛くて綺麗な女の子が沢山いると話題に。
美容やメイクに敏感な日本の女の子達の間でじわじわ人気を集めている「チャイボーグメイク」は、韓国美女の「オルチャンメイク」に続くトレンドメイクになる!と今大注目されているメイク方法なんです。
どんなメイクをすれば「チャイボーグ」に近づけるのか、早速チェックしていきましょう。
チャイボーグメイクのやり方【ベース編】
まずはベースメイクから。
3ステップでチャイボーグの特徴、陶器のような白い肌を作っていきます。
- コントロールカラーでくすみをオフ
- コンシーラでシミや毛穴をオフ
- ファンデーションで明るくマットな肌に仕上げる
やり方を詳しくみていきましょう。
①コントロールカラーでくすみをオフ
くすみ感のない綺麗な肌を作るため、コントロールカラーを使って肌色を整えます。
チャイボーグメイクでは赤みを抑えるのが鉄則なので、ブルーやグリーンのコントロールカラーを使うのがおすすめ。
乳液とコントロールカラーを2:1で混ぜて、顔全体にムラなく広げていきます。
乳液と混ぜることで伸びが良くなり、均一になじませることができますよ。
顔との境目が目立たないように、手のひら全体を使って首筋にも塗っておきましょう。
②コンシーラでシミや毛穴をオフ
チャイボーグメイクでもシミや毛穴は不要。
ファンデーションで隠しきれないシミは、コンシーラーでオフしておきましょう。
毛穴は、肌をフラットな状態にできる下地を仕込んでおくと良いですよ。
ファンデーションを重ねるとヨレたり過度な厚塗り感が出てしまうので、ファンデーション前にしっかりカバーしておくのがポイントです。
③ファンデーションで明るくマットな肌に仕上げる
チャイボーグメイクは、白い肌が鉄則。
自分の肌よりもワントーン、ツートーン明るいカラーで仕上げていきます。
チャイボーグは、ナチュラル感やツヤ感のある肌ではなく「マットな質感」で、しっかりメイク感のある肌質が特徴なので、カバー力が高いリキッドファンデーションやクッションファンデーションを使いましょう。
リキッドファンデーションは顔全体に指で点置きし、スポンジを使って顔の内側から外側に向かって塗り広げていきます。
生え際と首筋も忘れずに、手早く丁寧になじませましょう。
クッションファンデーションは、パフを軽く叩き込むように顔全体に塗り広げてください。
最後はフェイスパウダーを軽くのせて、マットな感じに仕上げてくださいね。
チャイボーグメイクのやり方【アイメイク編】
アイメイクは、キュッとはね上げたキャットライン、赤みのあるアイシャドウが特徴です。
- 赤みのあるマットなアイシャドウ
- くっきりキャットライン
- 長く濃いまつ毛
詳しいやり方をみていきましょう。
①赤みのあるマットなアイシャドウ
肌質に合わせてマットな質感、強さとアンニュイな雰囲気どちらも演出できる、赤みのあるブラウン系のアイシャドウを使います。
ブラウンをアイホール全体に薄く塗り、同じカラーを下まぶたのきわ、目尻の三角ゾーンにも塗っておきます。
赤みのあるアイシャドウを、アイホールのくぼみにくい込ませるように重ねて塗ります。
同じカラーを涙袋にも塗りましょう。
②くっきりキャットライン
アイメイクの中でも一番のポイントは「アイライン」。
アイライナーのカラーは「黒」、目尻をキュッとはね上げるようなキャットラインで、アイラインをしっかり強調させます。
まつ毛の隙間を丁寧に埋めるように、ペンシルアイライナーでインラインを引きます。
目尻ギリギリまでまぶたのカーブに沿って、最後はキュとはね上げ目尻より1cmくらい長めにラインを引きましょう。
仕上げにペンシルで描いたラインをリキッドアイライナーでなぞり、ツヤのある漆黒ラインを作ります。
滲んだり落ちたりしないように、ウォータープルーフやスマッジプルーフを使うのがおすすめ。
③濃く長いまつ毛
チャイボーグメイクでは、黒の繊維入りマスカラを使いましょう。
まつ毛をビューラーで上げ、まつ毛の一本一本にマスカラの液を絡ませるように塗ります。
2度塗りして、濃く長いまつ毛を目指してください。
まつ毛の長さやボリューム感を出しにくい方は、つけまつ毛を使用するのもおすすめです。
チャイボーグメイクのやり方【アイブロウ編】
アイブロウは、しっかり角度のある眉山で、チャイボーグらしいキリッと大人っぽい雰囲気を演出します。
- 自眉を整える
- 眉山はしっかりと
- アイブロウマスカラを使う
詳しいやり方をみていきましょう。
①自眉を整える
チャイボーグメイクは、自眉をいかした立体感のあるアイブロウが理想です。
眉を描く前に、スクリューブラシを使って自眉の毛流れを整えておきましょう。
スクリューブラシを下から上、上から下に動かしながら、毛を立ち上げるイメージでとかします。
最後に、眉頭以外、眉毛の表面をなでるように優しくとかします。
②眉山はしっかりと
チャイボーグメイクは、オルチャンメイクのような平行眉はNG。
眉山をくっきりはっきり強調するのがポイントになります。
アイブロウペンシルで眉山、眉の輪郭を描き、アイブロウパウダーを使って輪郭の内側、薄い部分を埋めていきます。
眉尻は口角と目尻を結んだ延長線よりやや長めの位置に、眉頭は下から上にブラシを動かして、四角になるようにイメージしながら描きましょう。
パウダーを眉毛一本一本の間に含ませながら、ふんわりナチュラルに仕上げるのがポイントです。
眉頭と眉山をしっかり描くことで、チャイボーグらしい凛とした芯の強さを感じられるメイクに仕上げることができます。
③アイブロウマスカラを使う
アイブロウマスカラを使って、ナチュラルな印象に仕上げていきます。
髪の色に合わせてアイブロウマスカラの色を選ぶのがポイント、黒髮の方は使わなくてもOKです。
アイブロウマスカラを自眉の毛流れに逆らって塗ります。
次に毛流れに沿って塗ります。
地肌にアイブロウマスカラがつくと眉毛がぺったりと見えてしまうので、眉毛の先だけにつける感覚で塗るのがコツです。
チャイボーグメイクのやり方【リップ編】
チャイボーグメイクは、ブラウンが入った深みのある赤、マットな質感のリップを選んで、唇をしっかり際立たせるのがポイントです。
- 唇の血色をオフ
- 唇の輪郭をとる
- 唇のくすみをオフ
詳しいやり方をみていきましょう。
①唇の血色をオフ
口紅のカラーを綺麗に発色させるため、自分の唇の血色をオフします。
コンシーラーやリキッドファンデーションを唇に薄く塗って、スポンジでなじませておきましょう。
元の唇の色が薄い方はパウダーファンデーションでOK。
②唇の輪郭をとる
オルチャンメイクで流行ったグラデリップは、チャイボーグではNG。
リップブラシを使って、唇の輪郭をしっかり際立たせるのがポイントです。
上唇の山をくっきりと強調できるように輪郭を縁取ります。
下唇はややオーバー気味に描き、セクシーなボリュームリップを目指しましょう。
輪郭からはみ出さないように、輪郭の内側を丁寧に埋めます。
③唇のくすみをオフ
チャイボーグの唇は、くっきりはっきりがマスト。
口紅を塗った状態で口元がぼんやり見えてしまう場合は、パウダーファンデーションを使ってくすみをオフします。
平らなブラシの先にマットなパウダーファンデーションをつけ、唇のアウトラインを囲むように薄く塗りましょう。
チャイボーグメイクのやり方【チーク編】
チークはハイライトとのW使いで仕上げていきます。
ナチュラルな血色感が出るピンク系レッド、肌に溶け込むようになじむクリームタイプのチークを使うのがおすすめです。
チークは、こめかみから黒目の外側までを目安に、頬骨をなぞるように塗りましょう。
ハイライトはチークの上側、頬骨の上の目尻から黒目部分までを目安に入れます。
ハイライトも使うことで、血色感はそのまま濡れたようなツヤ感を出すことができ、顔の陰影を強調させることができます。
チャイボーグメイクのやり方【コントゥアリング編】
チャイボーグメイクは、小顔の逆三角形&くっきり陰影をつけるのが特徴。
ハイライトとシェーディングを使って、理想の骨格に補正していきましょう。
ハイライト
高く見せたい部分、眉間の上、鼻筋、あご先にハイライトを塗ります。
眉間の上は左右の眉頭の間、鼻筋は鼻の真ん中くらいまで、あごは一番尖っている部分を目安にしてください。
肌になじみながらチャイボーグの華やかな雰囲気も醸し出せるように「微細ラメ入り」を選ぶのがおすすめです。
シェーディング
低く細く見せたい部分に、シェーディングを入れていきます。
アイホールのくぼみから鼻筋の一番低い場所にかけて、シェーディングを入れます。
鼻先がツンと細く見えるように、小鼻のくぼみに鼻先にV字を描くイメージで、薄くシェーディングを入れておきましょう。
一度に濃く入れると浮いてしまうので、薄く重ねながら濃さを調整してくださいね。
細いフェイスブラシを使って、顔の面積が小さくなるように意識しながら生え際にシェーディングを入れます。
逆三角形になるようにイメージしながら、えらからあごにかけてもシェーディングを入れます。
あごの裏側にも薄く塗っておきましょう。
憧れのチャイボーグメイクでもっと可愛く
チャイボーグメイクは、「白い肌」「くっきりはっきりとした眉と唇」「キャットライン」が特徴です。
使うアイテムのカラーやポイントを抑えてメイクするだけで、簡単に憧れのチャイボーグメイクを作ることができますよ。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
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