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周囲が羨む「いい夫婦」になりたい!

周囲が羨むいい夫婦になりたい女性

せっかく結婚して幸せを掴んだのに、夫婦生活が上手くいかずに離婚するのだけは避けたいですよね。
ただ、実際に年間で20万組以上の夫婦が離婚しているのが現状で、結婚できたからといって一生幸せな夫婦生活を送っていけるとは限らないのです。

また、離婚は至らなくてもすれ違いが生まれている夫婦もたくさんいます。
しかし、どうせ結婚するなら、「あんな夫婦になりたい!」と周囲が羨むような仲のいい夫婦になって、幸せな夫婦生活を送っていきたいものです。

そこでこれから、お手本にしていきたい仲のいい夫婦の特徴や、仲のいい夫婦になるための秘訣をご紹介していきます。

仲のいい夫婦の特徴

仲のいい夫婦が羨ましい女性

仲のいい夫婦の特徴には、以下の8つがあります。

  1. 休日は一緒に過ごしている
  2. いくつになっても出かける時に手を繋ぐ
  3. 共通の趣味を持っている
  4. 対等な関係を築いている
  5. 日常的にスキンシップをとっている
  6. パートナーのことを心の底から信頼している
  7. 感謝の気持ちや愛情をいつも言葉にして伝えている
  8. 連絡をマメに取り合っている

続いて、仲のいい夫婦の特徴を、それぞれ詳しくみていきます。

特徴①:休日は一緒に過ごしている

仲のいい夫婦の場合、休日は一緒に過ごしていることが多いです。
お互いに、パートナーと一緒に過ごすことが一番幸せだと思っているので、お互い仕事の休みが合った日は、必然的に2人で一緒にどこかへ出かけたり、自宅でテレビやゲームを楽しんだりと、休みの日をエンジョイしています。

特徴②:いくつになっても出かける時に手を繋ぐ

仲のいい夫婦は、いくつになっても出かける時は手を繋ぐことが多いです。
お互いにパートナーのことを気遣う気持ちを常に忘れずにいますし、心の底からパートナーのことを愛しています。

そのため、出かけている時もパートナーと常に触れ合っていたいですし、特に外出時は人混みの中でもはぐれないように、段差でつまづいてしまわないようにと、パートナーのことが心配になって無意識のうちに手を差し伸べるのです。

特徴③:共通の趣味を持っている

仲のいい夫婦は、お互いに共通の趣味を持っていて、仕事が休みの時に2人でその趣味を楽しんでいることが多いです。
そもそも人間は、相手と何かしらの共通点があると、相手に親近感を抱きやすくなり、心を開きやすくなると言われていますので、これが仲良くいられるひとつの理由であるといえるでしょう。

また、共通の趣味を持っていれば、夫婦で会話する時も共通の趣味の話題について盛り上げることができるので、お互いに夫婦の会話を楽しみやすくなるといえます。

特徴④:対等な関係を築いている

仲のいい夫婦は、年齢や収入、学歴など夫婦間に差があったとしても、常に対等な関係を築いており、パートナーのことを見下すようなことは絶対にしません。
夫婦間にはっきりとした上下関係があると、一方に不平や不満が溜まりやすく、ストレスを溜め込んでしまうので、それが夫婦仲に亀裂が走ってしまう原因になってしまいます。

最近では、モラハラやDVが問題になっていますが、あれは明らかに夫婦間で対等な関係を築けていないのがひとつの原因でもあります。

特徴⑤:日常的にスキンシップをとっている

仲のいい夫婦だと、キスや手繋ぎ、ベッドでイチャイチャするなど日常的にスキンシップをとっている傾向が高いです。
カップルだった頃は日常的にスキンシップをとっていたとしても、結婚して子供が生まれると、スキンシップの回数が極端に減ったという夫婦も少なくありません。

しかし、仲がいい夫婦の場合は、結婚して子供が生まれたとしても、日ごろからお互いの体に触れ合って、お互いに愛情を感じ合っているのです。

特徴⑥:パートナーのことを心の底から信頼している

仲のいい夫婦の場合、お互いにパートナーのことを心の底から信頼しているので、パートナーの交友関係や行動にいちいち口を出したりと、パートナーを過度に束縛するようなことはありません。
また、パートナーが夜遅く帰ってきたとしても、なんで帰りが遅くなったのが問い詰めたり、浮気を疑ったりするようなこともないのです。

パートナーのことを信頼できず、ちょっとしたことで浮気などを疑ってしまうと、そこから夫婦喧嘩に発展してしまうこともよくありますよね。
また、パートナーから信頼されず、過度に束縛されていると、次第に夫婦生活が窮屈に感じて、気持ちに余裕が持てず、イライラしやすくなってしまいます。

しかし、仲のいい夫婦は、そういったことでいちいち夫婦喧嘩に発展することもなく、夫婦生活に窮屈さを感じることもないので、いくつになっても仲良しで居続けることができるのです。

特徴⑦:感謝の気持ちや愛情をいつも言葉にして伝えている

仲のいい夫婦は、お互いに「いつもありがとう」と感謝の気持ちを言葉にしたり、「好きだよ」「愛してるよ」と愛情を言葉にして伝えることを常に心掛けています。
夫婦生活が長くなると、愛情を言葉にして伝えるのが恥ずかしくなってきたり、一緒にいることが当たり前になって感謝の気持ちを伝えるのを忘れてしまいがちです。

しかし、今まで一緒にやってこられたのは、パートナーが毎日仕事を一生懸命頑張ってくれたり、毎日育児や家事を頑張ってくれるからこそ。
感謝や愛情の言葉を伝えられて嫌な気持ちになる人はいませんし、パートナーがきちんと言葉にして伝えてくれることで、「私もこの人のために頑張ろう」という気持ちになることができます。

そのため、日常的にパートナーに対して感謝の気持ちや愛情を言葉にして伝えることが大切なのです。

特徴⑧:連絡をマメに取り合っている

仲のいい夫婦には、同じ屋根の下で毎日暮らしていても、夫婦間でマメに連絡を取り合っています。
一番大切な存在であるパートナーと常に繋がっていたいという気持ちが強いので、仕事が終わったらすぐにパートナーに連絡を取りたくなってしまうのです。

また、仕事や飲み会などで帰りが遅くなりそうな時は、パートナーに心配をかけたくないという思いで、マメに連絡することを心掛けているのです。

仲のいい夫婦でいるための秘訣

仲のいい夫婦でいるための秘訣を知りたい女性

仲のいい夫婦でいるための秘訣には、以下の6つがあります。

  1. 感謝の気持ちや愛情を言葉にして伝える
  2. パートナーと肯定的な態度で接する
  3. 自分が悪いと思ったら素直に謝る
  4. きちんと名前で呼び合うようにする
  5. パートナーのプライバシーを尊重する
  6. 子供がいても最低でも月に1回は2人でデートする

では、仲のいい夫婦でいるための秘訣を、それぞれ詳しくみていきます。

秘訣①:感謝の気持ちや愛情を言葉にして伝える

仲のいい夫婦でいるためには、日ごろから「いつもありがとう」と感謝の気持ちや、「好きだよ」「愛しているよ」と愛情を言葉にして伝えることが大切です。
結婚してしばらく経つと、パートナーと一緒にいることが当たり前になってしまい、感謝の気持ちや愛情を言葉にして伝えるのを忘れてしまいがち。

しかし、パートナーが自分のそばにいてくれることを当たり前だと思ってしまうと、不平や不満ばかりを口にするようになってしまい、それが原因で夫婦仲が悪くなってしまう恐れがあります。
感謝の気持ちや愛情というのは言葉にしないと伝わりませんから、きちん言葉にして伝えるようにしましょう。

秘訣②:パートナーと肯定的な態度で接する

仲のいい夫婦でいるためには、パートナーの意見や価値観を肯定的に受け止めたり、パートナーの良いところを積極的に褒めてあげたりと、肯定的な態度で接することを心掛けましょう。
逆に、パートナーに対して常に否定的な意見を言ったり、態度をとったりすれば、それをされた側の人間は次第に心を閉ざしてしまいます。

また、相手から否定されることを恐れるあまり、パートナーと積極的にコミュニケーションをとろうとは思わなくなってしまうでしょう。
これでは、夫婦間の会話もなくなる一方ですし、その場の空気も悪くなっていってしまうので上手くいくわけがありませんね。

秘訣③:自分が悪いと思ったら素直に謝る

仲のいい夫婦というのは、夫婦で喧嘩をしたとしてもそれを何日も引きずるようなことはありません。
なぜなら、自分が悪いと思ったら素直に「ごめんなさい」と謝ることができるからです。

「自分は悪くない」と自分を正当化して、頑なに自分からは謝らないという人も少なくありません。
しかし、お互いに自分から謝らずに事態を放置し続けてしまうと、その後の夫婦生活に大きな悪影響を及ぼしてしまいます。

なんでもかんでも自分から謝ればいいというわけでもありませんが、少なくとも自分の方に明らかな非がある場合は、言い訳をして自分を正当化せずに素直に謝るようにしましょう。

秘訣④:きちんと名前で呼び合うようにする

仲のいい夫婦というのは、結婚生活が長くなっても「おい」「ちょっと」というように、誰を指しているのか分からないような呼び方は絶対にしません。
必ず、パートナーを呼ぶ時にはきちんとパートナーの名前で呼ぶか、ニックネームで呼んでいます。

それと、そもそも人間は、自分の名前を呼んでくれる人に対して無意識のうちに好感を抱くと言われているので、パートナーの名前をきちんと呼んであげるだけでも効果は十分にありますよ。

秘訣⑤:パートナーのプライバシーを尊重する

仲のいい夫婦は、お互いに隠し事をせず、強い信頼関係で結ばれている夫婦が多いです。
しかし、だからといってパートナーのプライバシーを侵害して良いというわけではありません。

パートナーのスマホやパソコンを勝手に覗く、SNSなどのアカウントに勝手にログインするなど、いくら夫婦であっても絶対にやってはいけない行為です。
そういった行為をしていることがパートナーにバレれば、パートナーからも信用されなって隠し事をするようになってしまったり、夫婦仲にも亀裂が走ってしまう恐れがありますよ。

秘訣⑥:子供がいても最低でも月に1回は2人でデートする

小さな子供がいると、恋人だったころのように2人きりでデートする機会はほとんどなくなりますよね。
しかし、仲のいい夫婦でいるためには、子供がいても最低でも月に1回は2人デートする機会を設けるのがおすすめです。

いつもは子供を含めた家族全員で一緒にいることが多いからこそ、2人きりでデートすることで、恋人だった時のような新鮮な気持ちを思い出すことができますよ。

仲のいい夫婦の夜の営み事情

仲のいい夫婦関係を築けている女性

仲のいい夫婦だと、週に何度もセックスをしているようなイメージがありますが、そうであるとは限りません。
もちろん、週の半分以上はセックスしているという夫婦もいれば、数ヶ月に1回のペースでセックスしている仲のいい夫婦もいますし、夜の営みは数年以上していない、セックスレスの夫婦も意外と多いんですよ。

結局のところ、夫婦にそれぞれ夜の営み事情は異なるので、これくらいの頻度でセックスしているから仲のいい夫婦であると断言することはできないのです。

仲のいい夫婦になる上でNGな行動

仲のいい夫婦になりたい女性

仲のいい夫婦になる上でNGな行動には、以下の4つがあります。

  1. 浮気をする
  2. 夫婦仲を脅かすほどの嘘や隠し事
  3. 愚痴や不満ばかりを口にする
  4. 自分からは絶対に謝らない

では、仲のいい夫婦になる上でNGな行動を、それぞれ詳しくみていきます。

NGな行動①:浮気をする

仲のいい夫婦になるうえで、これは当たり前のことですが、絶対に他の異性と浮気なんてしてはいけません。
どんなに強い信頼関係で結ばれていたとしても、浮気を一度しただけで今まで積み上げてきた信頼が一気に崩れていってしまいます。

たとえ、一度浮気を許せたとしても、以前のように心の底からパートナーのことを信頼することができなくなるので、ちょっとしたことで夫婦喧嘩に発展してしまうことも増えるでしょう。

NGな行動②:夫婦仲を脅かすほどの嘘や隠し事

もちろん、仲のいい夫婦でも嘘をついたり、隠し事をすることもありますが、問題なのは嘘や隠し事の程度の大きさです。
例えば、夫に内緒で数万円くらいのバッグを買った、妻に内緒で時計を買ったという程度では、たとえそれがパートナーにバレたとしても夫婦仲が悪化するまでには至らないでしょう。

しかし、これが夫に内緒で100万円以上のアクセサリーを買った、妻に内緒で数百万円の借金をしたということになると、それがバレてしまった時に夫婦仲に亀裂が生じてしまう可能性が非常に高いです。
そのため、重大な決断を下す時や、大きな買い物をする時には必ずパートナーに相談してから決めるようにしましょう。

NGな行動③:愚痴や不満ばかりを口にする

愚痴や不満などネガティブなことばかりを口にしていると、その場の空気が悪くなってしまいますし、それを聞いている側も気持ち良いものではありません。
また、それが原因でお互いに感情的になってしまい、夫婦喧嘩に発展する恐れもあります。

仲のいい夫婦になるためには、愚痴や不満を口にするのも必要なことではありますが、愚痴や不満を言いすぎないように心掛けることも大切です。
また、パートナーに不満があるのであれば、できるだけ感情的にならずに、直してほしい部分を優しい声で冷静に伝えてあげるようにすると、お互いに感情的になって夫婦喧嘩に発展してしまうのを防ぐことができます。

NGな行動④:自分からは絶対に謝らない

仲のいい夫婦でも、もちろん夫婦喧嘩をすることがありますが、自分に非があると思ったら必ず自分から「ごめんなさい」と謝って、喧嘩を引きずらないように心掛けています。
しかし、明らかに自分に非があるのに、変に自分のプライドを守ろうとして自分から謝ることができないと、夫婦仲が悪化した状態のまま何日も過ごすことになってしまい、夫婦生活にストレスを感じてしまいます。

仲が悪い状態から仲のいい夫婦になるには?

仲が悪い状態から仲のいい夫婦になりたい女性

仲が悪い状態から仲のいい夫婦になるためには、以下の3つの方法があります。

  1. まずは自分が変わろうと努力する
  2. 伝えたいことはきちんと言葉にして伝える
  3. 価値観の違いを受け入れて楽しむ

では、仲が悪い状態から仲のいい夫婦になる方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法①:まずは自分が変わろうと努力する

夫婦仲が悪い状態だと、パートナーに対する不満がだんだんと大きくなってしまいます。
「〇〇だから〇〇して欲しい」とパートナーに色々と求めてしまいがちですが、仲が悪い状態から仲のいい夫婦になるためには、まず自分から変わろうと努力することが大切です。

夫婦といっても所詮は他人同士ですので、パートナーの性格や考え方を根本から変えようとするのは正直難しいところです。
また、パートナーを変えようとするのは非常にエネルギーを必要とするもので、体力的にも精神的にも疲弊してしまいます。

しかし、自分のことは自分で何とかすることができるので、まずは自分の悪いところを直せるように努力していきましょう。
そうすれば、自然とパートナーもそれにこたえるようになって、自分の悪いところを変えようと努力するようになるはずです。

方法②:伝えたいことはきちんと言葉にして伝える

夫婦仲が悪い状態だと、「なんでこんなことも言わないと分からないの?」「もっと察してよ」と自分の考えていることを理解できないパートナーに対してイライラしてしまいがちです。
しかし、自分の考えていることは言葉にしないとパートナーにはっきりと伝わりません。

そのため、パートナーが理解していないと感じたのであれば、その場ではっきりと言葉にして伝えることが大切です。
また、言葉にして伝える時も、なるべく感情的ならないようにし、落ち着いた口調で冷静に伝えるようにしましょう。

方法③:価値観の違いを受け入れて楽しむ

夫婦仲が悪化する原因のひとつとして、夫婦間の価値観の違いが挙げられます。
「味の好みが違う」「趣味が合わない」などの小さな違いもあれば、「金銭感覚が違う」「子供の教育方針が違う」などの大きな違いもあることでしょう。

しかし、そもそも夫婦は他人同士であり、育った環境や地域なども根本的に違います。
夫婦だからといって全ての価値観を合わせようとすると、絶対に夫婦間ですれ違いが起きてしまい、「あなたの考え方はおかしい」などとお互いに避難しあうような関係になってしまいます。

そのため、「夫婦で価値観が違うのは当たり前」だと考えておけば、夫婦で意見がすれ違ってもそこまでイライラすることもなくなるでしょう。
むしろ、「そんな風に考えるんだ」「自分はそのように考えられなかった」とパートナーの良いところが見つかって尊敬できるようになるかもしれません。

仲のいい夫婦の特徴を参考に、幸せな家庭を築いていきましょう!

幸せな家庭を築けている仲のいい夫婦

仲のいい夫婦になるためには、お互いにパートナーのことを気遣い、愛情や感謝の気持ちを日ごろから言葉にして伝えることが大切です。
パートナーのことを思いやる気持ちがなければ、相手もあなたの思いやる気持ちが芽生えるわけがありません。

夫婦は一日の半分以上を一緒に過ごすわけで、夫婦仲が冷え切っているのは大きな精神的負担になります。
そのため、仲のいい夫婦の特徴を参考にして、夫婦円満になって幸せな家庭を築けるように頑張りましょう。

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ライター
noel編集部

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