ダイエットに効果的なストレッチポールの使い方！寝るだけでOKって本当？

【ストレッチポール】がダイエットに効くって噂♡

ストレッチポールとは、円柱状で1メートルくらいの長さの健康グッズです。
そんなストレッチポールにダイエット効果の噂が。

ストレッチポールを使って得られる、ダイエットに関する効果を4つご紹介します。

効果

①代謝が良くなる

ストレッチポールの基本の使い方は、ストレッチポールの上に寝ることです。
ストレッチポールの上に寝るのは、簡単に見えますが、ストレッチポールから落ちないようにするには、インナーマッスルという筋肉が必要。

このインナーマッスルは、体の深くにある筋肉で、腹筋などの筋トレでもなかなか鍛えることができない筋肉です。
なので、インナーマッスルを鍛えたい時は、ストレッチポールを使うのがおすすめ。

インナーマッスルの筋力が高まると、その分体の代謝も良くなるといわれています。
代謝が良くなると太りにくい体質になり、ダイエットに繋がります。

②褐色脂肪細胞の活性化

ストレッチポールの上に横になって体を動かすと、褐色脂肪という細胞を活性化させることができます。
この褐色脂肪細胞には、脂肪を燃焼させる効果があり、活性化させることでダイエットに。

褐色脂肪細胞は、肩甲骨の周りにあり、ストレッチポールの上に寝転がって、ごろごろするだけで、活性化させることが可能です。

③骨盤のゆがみ矯正

ストレッチポールの上に寝転がると、股関節の筋肉がゆるみ、骨盤が正しい位置に戻りやすくなります。
骨盤が歪んでいると、血流が悪くなり、内蔵機能の低下を引き起こす可能性も。

内臓の働きが悪いと、太りやすくなります。
ストレッチポールを使って、骨盤を正常な位置に戻し、内蔵機能の低下を防ぎましょう。

④ストレス軽減

ストレッチポールには、ストレスを軽減する効果もあります。
ストレッチポールによって、骨盤のゆがみが改善されると、体全体がリラックス状態に。

全身の筋肉が和らぎ、本来の意味で体を休めることができます。
またストレッチポールの上に横になることで、肋骨が開き、ゆったりとした深い呼吸をすることで、さらにリラックスをすることが可能。

人は、強いストレスを抱えると太りやすくなります。
ストレッチポールのリラックス効果で、ストレスを軽減し、ダイエットに繋げていきましょう。

効果が出るまでの期間

効果が出るまでの期間には個人差がありますが、ストレス軽減の効果は1回行うだけでも実感できます。
実感はありませんが、ストレッチポールを1回行う度に、褐色脂肪細胞は活性化しています。

インナーマッスルや骨盤のゆがみ矯正などの効果は、1週間から10日ほどで効果を実感する方が多いです。

寝るだけでもOK！ダイエット効果を高めるストレッチポールの使い方8選

ストレッチポールに寝転がって行える、寝っ転がりダイエットのやり方4つと、ダイエット効果を高めるやり方を4つご紹介します。

①寝っ転がりダイエット（1）

まずストレッチポールの上に寝転がり、左右の手の手のひらを上に向け、床につけます。
次に、両腕をゆっくりとお腹の横の高さまで移動。

指先には力を入れず、天井に向かって両腕を伸ばします。
お腹の高さまでいったら、肩の力を抜き、床に戻す。

この動作を10回セット行いましょう。

②寝っ転がりダイエット（2）

（1）が終わったら（2）をしましょう。
ストレッチポールの上に寝転がったまま、（1）のときと同じように、お腹の横まで腕を上げます。

（２）はお腹の横の位置から、少し頭に近づけるようなイメージで、腕の位置を移動。
そして、両腕をしっかりと伸ばします。

肩の力を抜いて、お腹の横の高さに戻す。
元の高さに戻したら、次は先程よりも、さらに腕を頭に近づけましょう。

腕の位置を移動したら、天井に向かって腕を伸ばします。
指先には力を入れないように。

肩の力を抜き、お腹の横の高さに腕の位置を戻します。
戻したら、今度は腕をより頭に近い位置に。

これを繰り返し行い、頭に近づかせながら、腕を移動させていきます。
最も頭に近い位置まで腕を移動させたら、最後は上下に揺らしながら、少しずつお腹の位置の高さに戻しましょう。

③寝っ転がりダイエット（3）

（2）まで終わったら、次は（3）に移ります。
お腹の位置にある高さの右腕だけを天井に向かってゆっくり伸ばしていき、そして徐々に戻していきます。
右腕が終わったら次は左腕。

左腕も右腕と同じように、左腕だけを天井に向かってゆっくり伸ばしていき、そして徐々に戻していきます。
この動作を5セット行いましょう。

④寝っ転がりダイエット（4）

（4）は肩甲骨に関するストレッチポールダイエットです。
まず、ストレッチポールの上に寝っ転がります。

両肘を床につけ、手の指先を天井に。
肘を床につけたまま、左手は頭側、右手は腰側に向かって倒します。

次は左手を腰側、右手を頭側に向かって倒す。
この動作を交互に10セット行いましょう。

ここまで行ったら、寝っ転がりダイエットは完了です。

⑤インナーマッスルを鍛える

ストレッチポールは、インナーマッスルを鍛えるのに効果的です。
ストレッチポールを使ったインナーマッスルの鍛え方を紹介します。

まず床に仰向けになり、ストレッチポールを足で挟みます。
足のすねと床を平行にし、息を吐きながらストレッチポールを持ち上げていきましょう。

息を吸いながら足を下ろします。
これをまずは10回繰り返していきましょう。

⑥褐色脂肪細胞の活性化させる使い方

ストレッチポールは、脂肪を燃焼させる細胞、褐色脂肪細胞を活性化させることができるダイエット器具です。
ではやり方を紹介します。

まず寝転がって、ストレッチポールを肩甲骨の下にセット。
耳に両腕を添え、頭を支えましょう。

ストレッチポールが、肩甲骨を横断する感じで転がしていきます。
これで肩甲骨をほぐすことが可能。

褐色脂肪細胞を活性化させることで、ダイエット効果に繋がります。

⑦骨盤のゆがみ矯正

骨盤のゆがみを矯正することで、内蔵機能も正常に働くようになります。
内蔵機能が正常に働くと、消化が良くなり、ダイエットに有効。

ではやり方を紹介します。
まず、ストレッチポールを横にして床に置き、端の方にお尻をつけて座りましょう。

次に膝を曲げ、体をゆっくりと後ろに倒していき、ストレッチポールの上に寝転がります。
そして、片膝を伸ばし、膝とは反対側の手を上に。

片膝と反対側の手を元の位置に戻し、天井に向かって両手を伸ばします。
この状態から、前後に肩を5回ほど動かしていきましょう。

肩甲骨を意識しながら行うのがポイントです。

⑧リラックス効果を高めるやり方

ストレスはダイエットの大敵です。
ストレスを抱えていると、思ったような効果を得られない場合が。

ストレッチポールは、体をリラックスさせるにも有効です。
ストレッチポールを使って、ストレスを軽減し、ダイエットの効果を高めていきましょう。

では、体をリラックス状態にするストレッチポールのやり方を紹介します。
まず、ストレッチポールの上に、寝転がります。

両膝を曲げて、足を肩幅程度開きましょう。
手を体から少し離し、両肘を床につけます。

このとき、体が最も脱力するような位置に、両膝をつけるのがポイント。
ストレッチポールに横になった状態で、腹式呼吸での深呼吸を行いましょう。

数回繰り返し行うと、体全体が深いリラックス状態に。
また呼吸筋を活性化することもでき、この面でもダイエット効果に期待できます。

ストレッチポールでダイエットするときの注意点

ストレッチポールで、ダイエットするときの注意点を2つご紹介します。

①妊婦さんは絶対NG

妊婦さんは絶対にストレッチポールを使わないでください。
ストレッチポールは、ポールの上に寝転がって使うことが多いです。

使用中、誤ってポールから落ちてしまい、お腹をぶつけてしまうと母子共に危険。
またストレッチポールに寝転がると、骨盤が開きます。

健常者の方は、骨盤が開くことで、骨盤のゆがみを改善できますが、妊婦さんだと胎児を支えている骨盤が緩んでしまうことになるので、ストレッチポールに寝転がること事態が大変危険です。
妊婦さんは絶対に使用しないようにしましょう。

②体に痛みがある方は注意

ストレッチポールは、肩こり改善にも効果的ですが、腰や背中、股関節などに痛みがある場合は使用を控えましょう。
これらの痛みがあるときに、ストレッチポールを使用すると、より悪化する恐れがあります。

また痛みを伴った肩こりの方も、注意。
痛みのある肩こりの場合は、軽いストレッチや肩もみで様子を見ましょう。

ダイエットにおすすめのストレッチポール5選

ダイエット効果のあるストレッチポールを5つご紹介します。

①LPN│ストレッチポールEX

LPNのストレッチポールEXは、ジムで取り扱われていることも多く、プロアスリートの方も愛用しているストレッチポールです。
寝転がったときに絶妙な反発力があり、硬すぎず、とても使いやすいと好評。

ネイビーやピンク、アイボリー、ライトグリーン、イエローのと、カラーも5色展開しています。

②イトヤ│PURE RISE ヨガポール

PURE RISE ヨガポールは、硬く強度の高いストレッチポールです。
合皮カバー付きで、耐久性に優れています。

何といっても人気の秘密は、豊富なカラー展開。
20色ものカラーを展開しており、自分好みのカラーを選択できます。

またエクササイズのマニュアルも付属しており、ストレッチポールを初めて使用する方に、とても良心的な商品。
硬くて強度が高いので、インナーマッスルや骨盤矯正の効果が期待できます。

③IRONMAN│ピラティスポール

ピラティスポールは、日本人の平均座高に合わせて、91cmの長さとなっています。
体重による負担を安定させるEPEポリエチレン発泡の二重構造。

耐久性に優れた商品です。
お手頃価格で使いやすく、初めてストレッチポールを使う方におすすめ。

④Santasan│ヨガポール

Santasanのヨガポールはリーズナブルな価格。
丸ごと水洗いが可能で、衛生的なストレッチポールです。

体のゆがみを整えるのに効果的で、肩や背中、腰などのコリが気になる方、猫背の方などにおすすめのストレッチポール。
リラックス効果も抜群で、ストレス軽減によるダイエット効果に期待も。

⑤Axis Former│ロングタイプ

アクシスフォーマーのストレッチポールは、可愛いフォマちゃんの顔付き。
可愛いストレッチポールは使っているだけで癒しの効果があります。

フォマちゃんの顔付きは全4色。
アイボリーが人気ですが、グリーンやピンク、オレンジのカラーも大変おすすめです。

アクシスフォーマーのストレッチポールには、フォマちゃんの顔付きだけでなく、ピンクとグリーンの水玉模様の種類もあります。
もちろん無模様のストレッチポールも。

種類が選べるのは、嬉しいですね。
もちろん、機能面も優秀。

硬くて丈夫と評判です。

ストレッチポールを使ってダイエットをしよう

ストレッチポールには、寝転がるだけでダイエットを促す効果があります。
特にストレッチポールに寝転だけで、インナーマッスルを鍛えることができることと、褐色脂肪細胞を活性化できることは、大きなメリットです。

また骨盤のゆがみ矯正やリラックス効果も。
それぞれの効果を高めるストレッチポールの使い方があるので、それらをチェックしておきましょう。

ダイエット効果のあるストレッチポールですが、妊婦さんと体に痛みがある方は使用NGです。
妊婦さんが使用すると流産の危険性があり、体に痛みがある人は悪化する恐れがあります。

マイナーなストレッチポールですが、種類は豊富。
ヨガに適した柔らかい素材のものもありますが、ダイエット目的にで使用するならば、硬めのものがおすすめです。

ピンクカラーや可愛らしいデザインのストレッチポールもあるので、自分好みをストレッチポールを選び、ダイエットに励みましょう。