アロママッサージ7つの効果&メカニズム!セルフマッサージのやり方も
アロマをつかったマッサージで、身体の疲れだけでなく、心からのリフレッシュを目指しませんか? 実はアロママッサージには、7つものうれしい効果が期待できると言われており、美容だけでなく健康にも良いマッサージ法として注目されているのです。 今回は、そんなアロママッサージについて効果や心身に与える影響のメカニズムについて、詳しく紹介していきます。 サロンに行かなくても、自宅で簡単にできるセルフマッサージの方法も合わせてお伝えしていきますよ。
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アロママッサージのうれしい美容・健康効果&メカニズム
ここでは、アロママッサージによるうれしい美容、健康効果を紹介していきます。
紹介する効果は以下の7つです。
- 疲れをとる
- むくみをとる
- 肌がきれいになる
- 便秘解消も
- 冷え性を改善する
- 入眠をよくする
- 女性特有のトラブルにも有効
①:疲れをとる
マッサージには疲れをとる効果がありますが、実はアロマの香りにも脳をリラックスさせる効果があると言われています。
アロママッサージでアロマの香りをかぐことによって、脳がホルモンを分泌して血中の酸素を増やし、身体全体を活性化させるという作用が起きるのです。
身体全体が活性化することで、疲れがとれる感覚を実感しやすくなるのです。
マッサージオイル イナーメ・スポーツアロマ
ラベンダーの香りには疲労回復効果が期待できます。
また、ベルガモットの香りもリラックス効果が高く、リフレッシュしたいシーンや睡眠時のアロマとしても効果的です。
マッサージオイル イナーメ・スポーツアロマには、ラベンダーとベルガモットオイルが配合されています。
②:むくみをとる
アロママッサージには、アロマオイルというすべりをよくするオイルが使用されます。
アロマオイルは、マッサージのすべりをよくして血流やリンパの流れを促しやすくしてくれるのです。
通常のマッサージに比べて、アロママッサージは肌への摩擦が少なくなるため、お肌にも優しくマッサージをすることができるようになります。
タン バス&アロママッサージオイル(Oriental Essence)
レモン ジュニパー、サンダルウッド、ヒノキの香りは、むくみ解消に効果的な香りと言われています。
タンのバス&マッサージオイルには、レモンやカフィルライムといった柑橘オイルが使用されています。
すっきりとした取り入れやすい香りのため、強い香りが苦手という人にもおすすめです。
③:肌がきれいになる
アロママッサージに使用するオイルの種類によっては、肌の保湿や引き締め効果が期待できるものもあります。
マッサージと合わせてスキンケアができるのも、アロママッサージの魅力の1つとなっています。
ヴェルトゥー リバイタライジングオイル ローズウッド
ローズウッドには、ターンオーバーの促進と肌にハリを与えてくれる効果が期待できます。
また、ゼラニウムには肌にハリを与えてくれる効果と、皮脂バランスの調節効果が期待できます。
ヴェルトゥーのリバイタライジングオイルは、フェイスにも使えるローズウッドのオイルです。
④:便秘解消も
アロママッサージによって、お腹周りをやさしくマッサージすることによって、消化器官や腸が刺激されて、便秘を解消することができるようになります。
アロマオイルによる適度なぬめりによって、適度に刺激を与えることができるため、身体に負担がかかる心配もありません。
全身をアロママッサージすることで、リンパの流れも良くなるため、老廃物が溜まりにくい健康的な身体をつくることができるようにもなります。
アロマベラ マッサージオイル エナジー
ペパーミント、カモミール、ローズマリーは、フレッシュですっきり感のある香りによって、便意を促してくれる効果が期待できます。
アロマベラのマッサージオイルエナジーは、ペパーミントやローズマリーが使われています。
⑤:冷え性の改善
冷え性は疲れやすい身体や、睡眠の質の低下、便秘や肌荒れなど、様々なトラブルの原因となります。
アロママッサージによって、リンパの流れがよくなることで、むくみの解消だけでなく、冷え性の改善への効果も期待できます。
アロムメゾン アロママッサージオイル グレープフルーツ
ラベンダー、ローズマリー、グレープフルーツ、オレンジスイートは、冷え性の改善に効果的なアロマオイルと言われています。
アロママッサージとしてだけでなく、入浴剤として取り入れるのも効果的です。
アロムメゾンのアロママッサージオイルは、グレープフルーツオイルをベースとしたサロンでも使用されているオイルです。
⑥:入眠をよくする
アロママッサージはお風呂あがりから睡眠をとる間の時間に行うのが効果的です。
お風呂あがりの血行がよい時間にマッサージをすることで、マッサージの効果を高めることができるだけでなく、入眠前の儀式として身体に刷り込ませることでスムーズに入眠することができるようになるのです。
アロマの香りによって脳がリラックス状態になるため、自然と深い眠りにつきやすくもなります。
翌朝すっきりとした状態で目覚めることができるようになりますよ。
ニールズヤード レメディーズ シトラスマッサージオイル
ラベンダー、ベルガモット、オレンジスイート、マンダリンは、スムーズな睡眠を促してくれる香りと言われています。
ニールズヤードのアロママッサージオイルは、ベルガモットやマンダリンなどのさわやかな香りをブレンドしています。
⑦:女性特有のトラブルにも有効
アロママッサージは、女性特有のトラブルにも有効と言われています。
生理痛やPMS、ホルモンバランスの乱れなど、定期的にやってくるトラブルを防止したり、抑制したりする効果が期待できます。
女性は香りにとても敏感で、香りによって精神状態が大きく左右されると言われています。
アロママッサージによって冷えを防止するだけでも、生理による冷えを防止することができますし、リラックスできる香りを嗅ぐことでイライラを抑えることができるようにもなります。
シエル エトゥベラ ナチュレラ マッサージオイル ローズ
ゼラニウム、ローズ、イランイランは、女性特有のトラブルに有効な香りと言われています。
特にローズは女性のホルモンバランスを整えてくれる効果が期待できます。
シエルのエトゥベラナチュレラマッサージオイルのローズは、肌なじみのよいサラサラとしたテクスチャになっています。
サロンでも使用されている、信頼できるオーガニック処方になっています。
セルフアロママッサージの効果的なやり方
ここからは、自宅で簡単にできるセルフアロママッサージの方法や注意点を紹介していきます。
アロママッサージの手法は以下の5種類と言われています。
やり方の種類
①なでる
指や手の平全体をつかって、さするようになでていく方法です。
なでることによって、肌表面を柔らかくする効果だけでなく、凝り固まった筋肉をほぐすこともできます。
続けることで冷えた手足を温めることができるため、冷え性を改善したい人にもおすすめです。
②つかむ
手の平全体をつかってつかむことで、筋肉や血流を刺激していきます。
なでるよりも効果的に凝り固まった箇所をほぐすことができ、代謝を促してくれる効果も期待できます。
太ももや二の腕についてしまった、セルライトを刺激するのにも効果的です。
③押し込む
指をつかって指圧をすることで、滞っているリンパの流れを促すことができるようになります。
特にリンパが集中している、太ももの付け根や、わきの下あたりを押しこむことで、リンパの流れを促進することができるようになります。
押し込んだあとに、リンパの流れに沿ってなでるようにマッサージをすることで、よりマッサージ効果がアップします。
④つかみながらさする
深刻な冷え性や凝りがある場合は、つかんで圧をかけながらさするという方法も効果的です。
リンパの流れを刺激しながら流すイメージをもつと分かりやすいと思います。
具体的には、足首をぐるぐると回してほぐした後に、足首をつかんでひざに向かって引っ張り上げながらさすると良いでしょう。
むくみや冷えの解消によって、足を細くする効果も期待できますよ。
⑤たたく
手の平や軽くこぶしを握ってリズミカルにたたくという方法もあります。
強すぎず、適度な強さでたたくことによって、筋肉の緊張をほぐしたり、代謝をアップさせたりする効果が期待できます。
注意点
①パッチテストをしておく
アロママッサージはアロマオイルを使用するため、場合によっては肌に合わずに肌トラブルを起こすこともあります。
かぶれやかゆみ、赤くなるなどの症状がでることもあるため、広範囲に使用する前に必ずパッチテストを行うようにしましょう。
パッチテストの方法としては、二の腕の内側など、皮膚がうすく目立たない箇所に少量つけて1~2日ほど様子を観察すると良いでしょう。
②体調がすぐれないときはやらない
アロママッサージは美容と健康に良いマッサージ方法ですが、体調がすぐれないときには行わないようにしましょう。
体調がすぐれないときに、アロマオイルを使用することで普段は起きない荒れなどの症状を引き起こすことがあります。
また、マッサージは弱った身体には刺激が強く、回復を遅らせる原因にもなります。
体調がすぐれないときは、安静にして回復を待つようにしましょう。
効果アップ!セルフアロママッサージにおすすめのグッズ5選
ここでは、アロママッサージの効果を高めてくれるおすすめグッズを紹介していきます。
アロマオイルだけではなく、今人気のあるカッサやマッサージ器具などを厳選して集めました。
①WELEDA(ヴェレダ) アルニカ アロママッサージオイル
ヴェレダのアルニカマッサージオイルは、スポーツ前後の怪我や疲労を和らげてくれる効果があります。
アルニカという中南部ヨーロッパに原生するキク科の植物をベースとして使用しており、アルニカには150種類以上もの有効成分が配合されています。
②WELEDA(ヴェレダ) ボディシェイプブラシ
ヴェレダのボディシェイプブラシは、アロママッサージオイルの効果を最大限に引き出すマッサージグッズです。
手でマッサージをすると手や腕の筋肉が疲れてしまうことがありますが、ボディシェイプブラシを使用することで疲れることなく手軽にマッサージをすることができます。
③コジット かっさボディプレート
コジットのかっさボディプレートは、3つの曲線と突起面で身体を適度に刺激できるボディ用のかっさプレートです。
大判プレートなので、ふくらはぎや太もも、腹部などの広範囲をマッサージするのにも使用できます。
④満天社 ボティカッサローラーワイド
満天社のボディカッサローラーワイドは、ふくらはぎや太ももを効果的にマッサージすることができるローラーです。
手の平を使ってマッサージをするよりも、均一に刺激を与えることができます。
⑤CatMoz マッサージ ローラー
CatMozのマッサージローラーは、コンパクトながら全身をマッサージすることができるマッサージグッズです。
首や鎖骨などの細かい箇所から、腹部や太ももなどの広範囲にまで使用することができます。
耐熱性もあり、お風呂の中でも使用することができますよ。
極上気分を味わうなら店舗でアロママッサージもおすすめ♡
本格的なアロママッサージでリッチなひと時を過ごしたいという人には、専門サロンでの施術が効果的です。
専門のサロンでは、アロマやマッサージに精通している専門家によって、一人一人の状態にあった香りやマッサージを体感することができます。
疲れをとりたい、リフレッシュしたい、冷え性を改善したいなど、様々な要望にピンポイントにこたえてくれますよ。
精油でアロママッサージ用のオイルが作れる
アロママッサージのやり方やおすすめのマッサージオイルを紹介してきましたが、気になるオイルはみつかりましたか?
香りの好みは人によって大きく変わってくるため、購入したアロママッサージオイルが気に入らないという場合もあります。
そんなときには、アロマショップで購入できる精油を使ってアロママッサージのオイルをつくることも可能です。
好きな精油5滴(顔にも使用できる量)と植物油(ホホバオイルなど)50mlをしっかり混ぜ合わせることで、1回分のアロママッサージオイルをつくることができますよ。
手作りのマッサージオイルはその都度つくることで、劣化による肌トラブルを防ぐことができます。
興味のある方は、ぜひ手作りアロママッサージオイルにも挑戦してみてくださいね。
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