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オーガニックハーブカラーとは?特徴や種類をチェック!

オーガニックハーブカラーの特徴

普通のカラー剤よりも髪が傷みにくそうなイメージがあるオーガニックハーブカラーですが、他のカラー剤やカラー方法に比べてどんな違いがあるのでしょうか?
オーガニックハーブカラーの特徴や種類、他との違いについて基本情報を紹介していきます。

特徴

オーガニックハーブカラーは、天然由来成分のハーブエキスが配合されている事が特徴です。
繰り返しカラーリングをしても、美しくツヤのある髪を長時間キープしてくれるので、乾燥や紫外線による髪のダメージを少しずつ改善していく事が出来ますよ。

オーガニックハーブカラーには地肌に優しいエキスが入っているので、頻繁に髪を染める人や髪の毛先にハリが無くなってきたとお悩みの人にも◎
「オーガニックカラー」「ハーブカラー」とそれぞれ分けて呼ばれる事もありますが呼び方が異なるだけで、配合されている基本的な成分や効果はほぼ同じです。

成分

オーガニックハーブカラーにはローズマリーエキスを始め、その他にセージエキスやタイムエキス、ノバラ、カミツレ等の保湿力が高い成分が入っています。
名前の通り科学的成分の使用を最小限に抑え、植物から抽出したエキスを使っているので、地肌がカラー剤や施術によって荒れやすい人にもピッタリなアイテム。

ハーブエキス以外にも髪の水分量を保ちパサつきを防ぐヒアルロン酸や、保湿性に優れた大豆タンパク質が配合されているので、髪質の補修をしてくれる効果も。
オーガニックヘアカラーを使って髪を染めれば、通常のカラー剤を使うよりも水々しくうるツヤな髪をゲット出来ますよ。

種類

オーガニックハーブカラーには全てで13色の種類があり、これらを組み合わせてカラーリングをします。
日本人の肌色にも良く馴染む暖色系ブラウン3色と、赤みを少し抑えた自然の髪色に近いベージュブラウン3色からなるベースカラーは計6色。

これらのベースカラーと混ぜ合わせるレッドやパープル等のニュアンスカラー計6色を使って、理想の髪色を作っていきます。
グリーンやイエローを加えたカラー剤で染めれば、外国人の様なオリーブカラーも再現可能ですよ。

違い

一般的なヘアカラーとの違い

オーガニックハーブカラーは、実は一般的なカラー剤とほとんど大きな差はありません。
一般的なカラー剤にプラスして、毛髪や頭皮に良い自然由来のハーブエキスが入っているかいないかの違いとなります。

なので、頭皮が弱かったり髪への負担をなるべく減らしたいという人は一般的なカラー剤では無く、オーガニックハーブカラーを選んだ方がいいでしょう。

ヘナカラーとの違い

ヘナカラーとは、ヘナの葉を乾燥させたものを水と混ぜてペースト状にし、カラー剤として使うカラーリング方法です。
植物由来という面では、オーガニックハーブカラーと近いですがヘナカラーは白髪にしか染色出来ず、オレンジ色にしか発色しません。

オーガニックハーブカラーは髪全体を染色出来ますが、ヘナカラーは白髪のみ染色出来るという大きな違いがあります。

オーガニックハーブカラーが向いている人

オーガニックハーブカラーが向いている人

地肌や髪に優しいオーガニックハーブカラーはどんな人にオススメのカラーリング方法なのでしょうか?
オーガニックハーブカラーが向いている人の特徴を紹介します。

  1. 頻繁なブリーチや加齢で髪が傷んでしまった人
  2. ヘアカラーの独特な香りが苦手な人
  3. 白髪が目立ってきた人

①頻繁なブリーチや加齢で髪が傷んでしまった人

年齢と共に髪に潤いやしなやかさが無くなってきてしまった人や、頻繁なブリーチを伴うカラーリングで髪が傷んでしまった人は、オーガニックハーブカラーを使用した方が良いでしょう。
配合されている自然由来のエキスが、髪自体の潤いや荒れてしまった地肌を健康的な状態へ導いてくれるので、カラーリングでも髪を労ってあげると◎

カラー剤を使って髪の内側からも栄養を届けてあげる事で、傷んだ髪に潤いやツヤを取り戻す事が出来ます。

②ヘアカラーの独特な香りが苦手な人

オーガニックハーブカラーは、一般的なカラー剤と比べて香りがツンとしていなく気にならないボタニカルな草の香りなので、カラー剤の匂いが苦手でカラーリング出来ない人でも使い易いですよ。
鼻につく嫌な匂いが改善されるだけでも、ストレスが無くなりカラーリングの時間も楽しめる様になります。

③白髪が目立ってきた人

オーガニックハーブカラーは地毛の色に近いベースカラーを使うため、白髪も浮かず自然に染める事が出来ます。
白髪染めの中には頭皮に付いた時に痛みをヒリヒリと強く感じる刺激が強いものもありますが、オーガニックハーブカラーならその心配もありません。

頭皮に優しく、ふんわりと馴染ませる様に白髪を染めたい人にオススメ。
黒染めも可能なので、白髪を綺麗に地毛の様に隠すためのカラーリングとして1番適している方法と言えるでしょう。

オーガニックハーブカラーでできること

オーガニックハーブカラーを使って出来る事を知りたい

オーガニックハーブカラーで髪を染める場合どんな事が出来るのでしょうか?
以下、オーガニックハーブカラーを使って出来る事を3つ紹介します。

  1. 地毛を明るく出来る
  2. 発色良く染まる
  3. 自然な黒染めが出来る

①地毛を自然に明るく出来る

一般的なカラー剤と変わらないオーガニックハーブカラーを使って、地毛を自然に明るく染める事が出来ます。
ナチュラルな仕上がりを求めている人にも◎

ただし、オーガニックハーブカラーは基本的に髪を暗くする事が得意なので、ブリーチをした様なハイトーンカラーには向いていません。
その人の髪質によってどれくらい明るく出来るか限界があるので、負担を掛けずに髪を明るくしたい人は美容師さんと相談しながら染めた方がいいでしょう。

②発色良く染まり、色持ちが抜群

髪に栄養とツヤ感を与えてくれるカラー方法なので、発色良く染める事が出来ますよ。
一般的なカラー剤が自分の髪質に合わないとどうしても早く色落ちしてしまう事もありますが、オーガニックハーブカラーなら髪や地肌に優しいため、通常よりも長く色持ちをキープ出来る事もあります。

勿論、カラー後のシャンプーやオイルなどを使った日々のケアも色落ちのスピードに左右してきますが、ダーク系ヘアカラーの発色と綺麗な色持ちを求めるなら髪に優しく栄養を与えてくれるオーガニックハーブカラーの方がオススメです。

③自然な黒染めが出来る

ベタッとした重たい黒染めになりたくない人は、自然に染まるオーガニックハーブカラーが◎
髪にハリを与えながら染めてくれる上に白髪も上手く隠せるので、地毛の様な健康的な髪に戻したい人にもピッタリ。

オーガニックハーブカラーは暗いトーンのベースカラーとニュアンスカラーを混ぜ合わせて作るので、肌色に馴染む黒髪になれます。

オーガニックハーブカラーのメリット・デメリット

オーガニックハーブカラーの良い点と悪い点

一般的なカラー剤とは違う、オーガニックハーブカラーを使った場合のメリットとデメリットを紹介します。

メリット

オーガニックハーブカラーの最大のメリットは髪や地肌へのダメージやストレスを減らしてくれる優しい使用感と、自然由来のエキスによるツヤやハリを髪に与えてくれる事です。
栄養がたっぷりと含まれているため、カラーをする回数を重ねる毎に髪質がより良くなっていく事を実感出来ますよ。

又、カラー剤によるピリピリとした頭皮への刺激も軽減されるので化学染料は肌に合わない人やアレルギーを持っている人でも、カラーリングを気軽に楽しむ事が可能に。

デメリット

栄養が高く髪への刺激も少ないカラー剤なので、一般的なカラー剤を使うよりも施術の料金が少し高くなってしまうというデメリットがあります。
なるべく低予算で納めたい人は、事前に美容院に確認を取ってからの方が良いでしょう。

又、髪にしっかりと色が入るまで少し時間が長く掛かってしまう事もデメリットの1つです。
髪に優しい成分がたっぷり入っているので、その分色が浸透するまでに時間が掛かってしまう事も考量して、スケジュールに余裕を持って美容院に来店するのが◎

自宅で簡単◎セルフ×オーガニックハーブカラー剤おすすめ3選

美容院に行く時間が取れないという人は、市販のカラー剤を買って自分で染めてみるのもオススメです。
自宅で簡単に染められるオーガニックハーブカラー剤を紹介します。

①ナプラ ナシードカラー ナチュラルブラウン

ナプラ ナシードカラー ナチュラルブラウン
1068円

ナプラのナシードカラーは、2つのシードオイルと6種類のオーガニックハーブエキスを配合しているカラー剤です。
自然由来成分が、髪に潤いを与えながらツヤもある綺麗な髪色に染めてくれますよ。

髪に良い成分がたっぷり配合されているので、地肌ギリギリから塗る事が出来ってもOK。
セルフカラーリングでもストレスを感じません。

②ナプラ ナシード ファッションカラー NーBe10

ナプラ ナシード ファッションカラー N-Be10
502円

ナプラのカラー剤には暗くするもの以外に、髪色に若干明るさをプラスして自然で理想の髪色に染められるカラー剤があります。
オススメは柔らかく大人っぽい雰囲気になれるシナモンベージュカラーです。

このシナモンベージュ以外にも幅広い明度のカラーが揃っているので、自分の好きなカラーを見つけられますよ。

③Seeds ナチュラルハーブカラー ソフトブラック

Seeds ナチュラルハーブカラー ソフトブラック
2100円

Seedsのカラー剤は、ヘナと5種類の高級ハーブをブレンドしたカラー剤なので白髪染めにピッタリ。
1回で染めきるのでは無く、数回トリートメントをする様に髪に馴染ませていく使い方がオススメですよ。

パウダータイプなので他の色の商品とも混ぜたり、部分使いも可能です。

傷みにくいオーガニックハーブカラーで美髪になろう

傷みにくいオーガニックハーブカラーで美髪に

美しい髪色と髪質は、女性の魅力をより引き立ててくれる大切なパーツです。
地肌や髪に優しく良い事が沢山あるオーガニックハーブカラーを使って髪を染めれば、ツヤとハリのある健やかな髪を育てていく事が出来ますよ。

カラーリングによる地肌の炎症や刺激に悩んでいる人は、是非1度オーガニックハーブカラーを試してみて下さい。

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ライター
noel編集部

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