お疲れ顔を解消する3つの方法！ツボ押しやマッサージで元気をチャージ

疲れ顔をそのままにしておくと老け顔になるかも！？

毎日仕事で忙しく、自分のための時間がなかなか取れないという女性も少なくありません。
しかし、睡眠不足や血行不良が原因となり、肌のハリが失われてしまったり、目の周りのたるみやクマが発生し、疲れが顔にどんどん表れてしまうのです。

今は疲れているだけだと放っておいてしまうと、疲れは顔に定着し、たるみやシワはより頑固なものになってしまいます。
気づいたときには、実年齢よりもぐっと印象が老けて見えてしまい、取り返しがつかないことになるかも。

鏡を見て、自分の顔の変化に気づいたときには早めに対処して疲れ顔を改善していきましょう。

疲れ顔の特徴

では、疲れ顔の特徴にはどんなものがあるでしょうか？

1. 目の下のクマ
2. 目のたるみ
3. 顔のむくみ
4. 顔色の悪さ
5. 肌荒れ

次に、疲れ顔の特徴を詳しく見ていきましょう。

①：目の下のクマ

目の下には睡眠不足や不規則な生活を想像させるクマが目立っています。
クマには様々な種類があり、血行不良による青クマや、色素沈着による茶クマ、たるみが原因による黒クマの3つです。

しかし、どのクマができていたとしても疲れ顔に見える原因になってしまいますよ。
クマは肌が白い方や薄い人には、特にできやすい傾向があり、本人は睡眠不足や疲れている自覚がないままにできてしまうこともあるようです。

②：目のたるみ

目の周りのたるみは目元に影を落とし、表情をどんよりとさせてしまいます。
加齢とともに目の周りの筋肉が衰え、皮膚や筋肉を支えきれなくなることでたるみができやすくなってしまうんだとか。

さらに表情が乏しくなってしまうと、筋肉はどんどん衰えやすくなってしまうので、さらにたるみは悪化してしまいます。
目のたるみによって影ができると、目の下にクマができてしまう原因にもなり、余計に疲れ顔に見えてしまうでしょう。

③：顔のむくみ

顔がむくんでパンパンになってしまうのも疲れ顔の特徴です。
顔がむくんでいると、体重は変わっていなくても太って見えてしまったり、顔が大きく見えてスタイルも悪く見えてしまいます。

女性は特に体が冷えやすいため、体もむくみやすく、顔のむくみに悩んでいる女性も多いようです。
朝鏡を見て、自分の顔のむくみに驚いていた経験がある人もいるのではないでしょうか？

また、顔のむくみは、体に異常が起きている場合にも起こるので、他にも症状があれば医師に相談してみましょう。

④：顔色の悪さ

顔色が悪いと、いくら笑顔を心がけていても、表情がどんよりと曇って見えてしまいます。
健康面でも周りの人から心配されてしまうかも。

青白く顔色が悪い場合は血行不良で、貧血気味の可能性が高いです。
黄色っぽい顔色の人は、リンパの流れが悪いために起こっているのでしょう。

また、顔色の悪さも思わぬ病気のサインかもしれないので、なかなか改善しない場合や、他に気になる点があれば医師に相談してください。

⑤：肌荒れ

肌荒れは寝不足や食生活の乱れ、不規則な生活習慣から起こるものと言われています。
実際に、仕事やプライベートでも肌荒れがひどい場合には、初対面での印象を下げてしまう原因にもなるでしょう。

中には日々のストレスやホルモンバランスの乱れなどが原因で起こることもあります。
あまりにもひどい時には皮膚科で適切な治療を受けましょう。

疲れ顔になる原因

では、疲れ顔になる原因にはどんなものがあるでしょうか？

1. 睡眠不足
2. 体調不良
3. ストレス
4. 目の疲れ
5. スキンケア不足
6. 食生活の乱れ
7. 血行不良
8. 加齢

次に、疲れ顔になる原因を詳しく見ていきましょう。

①睡眠不足

朝早く出勤し、終電で帰宅する日々が続くと、疲れも蓄積し、睡眠不足の状態に陥ってしまいます。
満足に睡眠をとることができないと、目の下にクマが出てきてしまったり、肌のターンオーバーがうまくいかなくなって肌荒れもひどくなってしまうのです。

体調も崩しやすくなり、どんどん疲れ顔はひどくなってしまうでしょう。

②体調不良

体調不良も疲れ顔の原因の一つです。
社会人になると風邪をひいていても、無理をして会社に出勤しなくてはいけない日もあるでしょう。

しかし、無理をして出勤すると体や心にストレスが蓄積し、顔色も悪く癒えてしまいます。
自分では隠しきれているつもりでも、周りに心配をかけているかもしれません。

③ストレス

人間関係やプレッシャーなどからストレスを抱え続けていることも疲れ顔を悪化させる原因です。
ストレスが大きくなってしまうと自律神経が乱れ、ホルモンバランスも崩れてしまうでしょう。

肌荒れやむくみ、肌のたるみなど様々なことを引き起こし、表情も曇りがちになってしまいます。
たまには趣味の時間を設けたり、友達と良好に出かけてストレスを発散していきましょう。

④目の疲れ

仕事でパソコンやスマホばかりを見続けていると、眼精疲労の原因になります。
ブルーライトを浴び続けることで目は充血してしまい、ドライアイを引き起こすことも。

瞬きの回数が少なくなることで、目の周りの筋肉が衰えてたるみを引き起こしてしまうこともあるんだとか。

⑤スキンケア不足

自分の時間が思うように取れないからと言って、スキンケアを怠っていると、肌にも様々な影響が現れてきます。
若いころにはシンプルなケアでも問題なかったものの、年齢を重ねることで乾燥がひどくなり、いつものケアだけでは間に合わなくなることもあるのです。

肌の乾燥はシワやたるみ、シミの原因となり、疲れ顔を悪化させてしまうでしょう。

⑥食生活の乱れ

毎日のようにお酒ばかり飲んでいたり、肉中心の生活を送っているなど、乱れた食生活を送っていると、顔にもその影響が表れてしまいます。
塩分の強いものやお酒の飲み過ぎにより、体内に水分をため込み過ぎると顔はむくみやすくなりますよ。

肉中心の生活は血行不良の原因になり、肌荒れやくすみなどを引き起こすため、バランスの取れた食生活を心がけましょう。

⑦血行不良

血行不良は様々な影響を及ぼしてしまいます。
特に女性は体が冷えやすく、血行不良になりやすいのです。

マッサージを行ったり、血行促進に効果のある食べ物を積極的にとることで体質を改善していくことができますよ。

⑧加齢

どうしても年齢を重ねることで以前とは肌質が変わってきてしまいます。
肌が乾燥しやすくなってしまったり、たるみやしわを見つけて落ち込んでしまったという女性もいるでしょう。

しかし、適切なケアを続けることで加齢による疲れ顔を防いでいくことは可能です。
諦めずに、丁寧に疲れ顔のケアを続けていきましょう。

1日の疲れをケア◎「マッサージ」で疲れ顔を解消する方法

では、マッサージで疲れ顔を解消する方法を見ていきましょう。

①むくみ撃退ワザ

耳のてっぺんの上をつまんで斜めに引っ張り、そのまま横に引っ張りましょう。
次に耳たぶを持ち、下に引っ張ったらぐるっと3回回してピンと話します。

耳の後ろと前にリンパの流れのツボアがあるので指で挟んで刺激しでください。
首の横の大きな筋肉をつまみながらほぐし、鎖骨上・下もほぐします。

眉の間は指の関節で刺激し、眉毛を上に向かって刺激していきますよ。
そのままこめかみまで来たら、くるくるとマッサージ。

これで目のむくみは解消されていきます。

②目のたるみ1分解消マッサージ

まず、目の内側を5秒プッシュ。
その後、目の下の骨のに沿って目尻まで行き5秒プッシュしてください。

今度は眉頭で5秒プッシュし、眉の上をなでながら眉尻で5秒プッシュします。
この動きを3セット繰り返しましょう。
これで目のたるみが解消され、眼精疲労や疲れ顔にも効果が感じられます。

③小顔マッサージ

オイルを全体になじませたら、デコルテのコリをほぐしていきましょう。
最初に眉毛のコリをつまみながらほぐしていきます。

眉の骨に沿って、顔の重さを掛けながら第一関節で眉頭から眉尻に向かってプッシュしてください。
目の下の部分は円を描くようにほぐすのがおすすめ。

頬は頬骨の下のくぼみに関節を入れ、ほぐしましょう。
仕上げに関節で挟むようにフェイスラインをマッサージして老廃物を流し、ハンドプッシュで圧をかけて完成です。

すぐできる！「ツボ押し」で疲れ顔を解消する方法

では、「ツボ押し」で疲れ顔を解消する方法にはどんなものがあるでしょうか？

①眼精疲労改善

頭の後ろの出っ張っているところから左右4㎝、ややくぼんでいるところにツボがあります。
そのツボをシャンプーをしているくらいの強さで刺激していきましょう。

次は、でっぱりから下に2㎝、左右に5㎜ずれたところにあるツボを上下に50回刺激してください。
最後は攅竹という眉頭内側のツボを50回刺激して完了です。

②顔のむくみを改善

こめかみをのへこみをグーっと痛くなりすぎないくらいに刺激します。
次に耳の内側のツボを3秒ゆっくりプッシュ、耳の外側のくぼみも3秒プッシュしましょう。

朝起きてこの3つのツボを刺激するとリンパの流れがよくなり、疲れ顔をすっきりさせることができます。
スキンケアは内から外に向かって行うことで、老廃物を流していくことができますよ。

緊急対処！「メイク」で疲れ顔を解消する方法

クマの隠し方

クマや色素沈着の疲れ顔にはオレンジをインナーカラーに使用していきましょう。
こちらではオレンジのファンデーションを使用していますが、コントロールカラーやコンシーラーでも代用可能です。

まずは、オレンジを少量取ってクマが気になる部分に重ねて指で乗せていきましょう。
その上から普段使っている肌色のファンデーションを重ねます。

チークの入れ方

チークをほうれい線あたりまで塗ってしまうと、ほうれい線が目立ってしまったり、肌がたるんで見える原因になります。
疲れ顔を防ぎ、若々しい印象に保つためには、頬骨から斜め上に向かって引き上げるようにチークを入れていきましょう。

黒目の内側には入らないように外輪側に向かって使用するのがポイントです。

リップの入れ方

濃い色よりは肌に合った明るめのカラーを選んでいきましょう。
季節に合わせて、保湿力が高めのリップを選ぶこともポイントです。

まずはコンシーラーを使って、唇の周りをかこっていきます。
口角が上がっていくように輪郭を取っていきましょう。

次に、土台をしっかりと保湿してからリップを塗ってください。
中央から端に向かって塗っていくと、口角に液が溜まらずに仕上がります。

疲れ顔を未然に防ぐための対策法

では、疲れ顔を未然に防ぐための対策法にはどんなものがあるでしょうか？

1. 生活習慣を整える
2. お風呂で血行を促進する
3. 表情筋を鍛える
4. メイクやスキンケアに気を配る

次に、疲れ顔を未然に防ぐための対策法を見ていきましょう。

①生活習慣を整える

疲れ顔は生活習慣の乱れが大きく影響していると言われています。
夜更かしが続いていたり、偏った食生活は美容面で悪影響を及ぼすのです。

まずは、早寝早起きを心がけ、野菜をたっぷり含んだ食事で体質改善を心がけてください。
適度な運動も、血行を促進し、疲れ顔を改善していってくれますよ。

②お風呂で血行を促進する

中々自分のために時間が取れないという人は、是非お風呂の時間を利用して血行を促進していきましょう。
お風呂は体の汚れを落とすだけでなく、血行を促進し、リラックス効果も実感することができます。

また、入浴中にマッサージをすれば、体が温まっているのでより効果的にむくみを解消していくこともできますよ。

③表情筋を鍛える

暗い表情はさらに疲れ顔を悪化させてしまいます。
ストレスを抱えていたり、疲労が蓄積してしまうと、どうしても顔色も曇ってしまいますが、そんな時こそ笑顔を心がけていくのが大切です。

笑顔を作ることで、顔周りの筋肉も鍛えられ、顔のたるみやシワの発生も防ぐことができます。

④メイクやスキンケアに気を配る

ついつい疲れているとメイクやスキンケアのことが後回しになってしまいますが、それではどんどん状況を悪化させてしまいます。
気持ちが落ち込みがちな時こそ、自分のためにメイクやスキンケアに気を配っていきましょう。

諦めずにコツコツとスキンケアを続けていけば、必ず効果を実感することはできるはず。
さらに、新しいメイク方法を取り入れるだけで、気持ちも明るくなり前向きになれるでしょう。

疲れ顔を解消するおすすめジェル3選

では、疲れ顔を解消するおすすめジェルにはどんなものがあるでしょうか？

①オルビス(ORBIS) アドバンシング エッセンス ジェル

忙しい毎日を送る女性たちはは、大きなストレスを抱え、肌の保湿機能も低下してしまっているようです。
そして、気づいたときには肌は乾燥し、たるみやシワが多くできてしまっていることも。

オルビスの美容ジェルには高保水性トレハロースが配合され、不足している潤いをしっかり補っていきます。
肌に潤いバリアを作り、疲れた肌を癒してくれるでしょう。

②ウテナ シンプルバランス モイストジェル

たった一つで、化粧水、クリーム、美容液といくつもの役割を担っていくれるため、忙しい女性にもピッタリのアイテムです。
使用し続けると失われてしまったハリや艶を取り戻すことができると評判のオールインワンジェルですよ。

ノンアルコール・弱酸性で敏感肌の方でも安心して使用できるでしょう。
さらに、値段が手ごろなので試しやすい点もメリットですね。

③明色オーガニックローズ スキンコンディショニングゲル

一つで化粧水、乳液、美容液、クリーム、パックをすますことができるオールインワンジェルです。
なのカプセル化されているハトムギエキスやコラーゲンも配合されており、不足している潤いをしっかりと補ってくれますよ。

乱れた肌の状態を整え、健康的で若々しい肌へと導いてくれるでしょう。
ダマスクローズの香りで、リラックスタイムも楽しめます。

疲れ顔を撃退し、いつまでも若々しさを保とう

日々の疲れやストレスの蓄積は、気づかないうちに表情を変化させ、疲れ顔の原因となっています。
目元のクマやたるみ、肌のくすみなど様々な症状が現れ、気づいたときには取り返しのつかないことになっている場合もありますよ。

しかし、諦めることなくマッサージやツボ押し、生活習慣の改善などを続けていけば、必ず疲れ顔を解消することは可能です。
メイクでも疲れ顔を隠し、あっという間に若々しい表情を取り戻すこともできるので、是非自分に合った方法を取り入れていきましょう。