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ニキビの色別!鼻の下にニキビができる原因&対処法

鼻の下にニキビができてしまった場合

白ニキビ

原因

白ニキビは毛穴の出口が塞がり、皮脂が詰まっているニキビのことをいいます。
余分な皮脂や洗顔のし過ぎなどによる刺激が原因で毛穴の出口が塞がり、角質が厚くなったことで、毛穴の内部に皮脂とアクネ菌が増殖している状態です。

皮脂分泌の盛んなTゾーンや小鼻周辺、鼻の下などにできやすく、汚れを放置すると悪化します。

対処法

皮脂の分泌を抑える成分が配合された洗顔料やスキンケア商品を使用しましょう。
殺菌、角層柔軟作用の成分も効果的です。

白ニキビはニキビの初期段階なのでまだ炎症を起こしてはいませんが、初期の段階でケアをしないと悪化し、炎症を起こします。
白ニキビを悪化させないためにも、洗顔のし過ぎには気を付けてください。

鼻の下などを部分的にケアをする場合は綿棒を使いピーリングしたり、角層ケアができる化粧品を使用しましょう。

黒ニキビ

原因

黒ニキビとは、白ニキビが進行し、毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒くなっている状態のことです。
毛穴に詰まっていた皮脂や雑菌が空気に触れたことで酸化し、黒ずんだように見えます。

鼻の下にできる黒ニキビの多くは、洗い残しなどが原因で白ニキビが自然治癒できなかったために起こります。

対処法

黒ニキビは炎症を起こしていない状態ですが、放っておくと赤ニキビに進行するため適切なケアをしましょう。
白ニキビ同様、過度な洗顔は控え油分の少ないスキンケア商品で肌を整えます

また、これ以上の酸化を防ぐためにも、抗酸化作用のある化粧水や乳液で対策しましょう。

赤ニキビ

原因

赤ニキビは白ニキビが進行し、毛穴の中で炎症が起きている状態です。
ニキビの内部や周辺ではアクネ菌と白血球が戦っているため、赤く腫れて痛みが生じ、熱を持ちます。

思春期にできるニキビは過剰な皮脂分泌によるものが多く、Tゾーンや小鼻の脇などのひしが分泌しやすい場所にできやすいです。
しかし、大人になってからできるニキビはストレスやホルモンバランスの乱れが原因であり、鼻の下や顎などの顔の下半分にできやすい特徴があります。

対処法

炎症を起こしている状態なので、できるだけ触らずに刺激を与えないようにしましょう。
赤ニキビを悪化させないためにも、メイクは控えた方が賢明です。

どうしても化粧をしなければならない場合、スキンケアアイテムやコスメは油分の少ないものを選んでください。
化粧水を塗る際のパッティングも最小限にし、指で直接絶対にいじらないよう注意しましょう。

乾燥による皮脂の分泌はニキビを悪化させる要因になるため、身体の内側から保湿できるよう水分を多くとったり、腸内環境を整えてくださいね。
また、脂性肌の人はこまめに余分な皮脂をとりアクネ菌の餌になる油分を少しでも減らしましょう。

黄色ニキビ

原因

黄色ニキビは赤ニキビが進行し、悪化して膿が溜まった状態です。
膿は細菌と白血球の死骸なので、ニキビがかなり進行しているのだと知っておく必要があります。

黄色ニキビを放置すると肌内部が損傷し、クレーターができてしまったり、肌の一部だけが盛り上がったまましこりができてしまいます。
特に鼻の下は皮脂分泌が盛んなので膿が溜まりやすく、口周りを動かす際の刺激も黄色ニキビを悪化させる要因です。

対処法

黄色ニキビはかゆみを伴う場合が多いですが、できるだけ刺激しないようにしましょう。
赤ニキビとは違い皮膚の表面が薄く破れやすくなっているため、少しの刺激でもニキビが破裂しやすい状態です。

破れた箇所から出てくる膿や血液にはアクネ菌やその他の雑菌が多く含まれているので、ニキビの発生を防ぐためにも清潔なガーゼで拭いて消毒をしましょう。
黄色ニキビにまで進行した場合、自己治療をするよりも医療機関に頼った方が治りが早く、傷跡もできにくくなります

ただし、どうしても膿を出したい場合や、外出先で破裂する危険性がある場合に限り、清潔な道具を使って潰してしまいましょう。
鼻の下にできたニキビは口周りを動かす際に破れることも考えられるため、臨機応変に対処してくださいね。

紫ニキビ

原因

紫ニキビとは、黄色ニキビが進行し、皮膚の奥底にまで膿の詰まった袋ができている状態を指します。
赤ニキビや黄色ニキビを潰したときにできる場合が多く、皮膚の内部で血液と膿が混ざり合い紫に見えるのです。

通常、紫ニキビにまで発展することはそう多くはないのですが、ターンオーバーが乱れていると肌内部の膿を排出できないため、代謝不良や過度のストレス、ホルモンバランスの乱れなども原因とされています。

対処法

紫ニキビは皮膚科や美容整形外科などの医療機関に相談しましょう。
レーザー治療や塗り薬などを用いた適切な治療を受ければ、ニキビ跡は目立ちにくくなります。

紫ニキビの場合は根本的な生活の見直しが肝心です。
刺激し過ぎない洗顔を心がけ、たっぷり保湿しましょう。

睡眠不足や過度なストレスは代謝を妨げるため、ニキビを悪化させてしまいます。
ターンオーバーの乱れを整えるためにも生活習慣の改善と、栄養バランスの取れた食事をしっかりとってくださいね。

茶ニキビ

原因

茶ニキビとは、ニキビの炎症が紫外線や擦りすぎによるダメージを受けたことによって色素沈着を起こした状態のことです。
正式名称は「炎症後色素沈着」といいます。

鼻の下は日焼け止めをきちんと塗っていても落ちやすい箇所なので、茶ニキビができやすい場所です。
また、茶ニキビはシミの一種であり、ニキビ跡だけではなく虫刺されや傷などでも跡が残ります。

対処法

茶ニキビへの対処法はシミ対策と同じです。
美白化粧品を使用し、日焼け対策を徹底しましょう

鼻の下は日焼け止めが落ちやすい部位なので、こまめな塗り直しが必要です。
化粧直しのタイミングで鼻の下に優しく日焼け止めを塗り込みましょう。

ごく薄い茶ニキビならピーリング剤やスクラブ入りの洗剤を使って余分な角質を取り除くのもおすすめです。
ただし、気になるからといじりすぎるとメラノサイトの働きを活性化させシミが濃くなるので注意してください。

レーザー治療もシミを濃くする原因になるため、医療機関へ相談する場合は必ず「ニキビ跡が色素沈着を起こした」と伝えましょう。

鼻の下のニキビは潰してもいい?自分で芯をケアする方法

鼻の下のニキビケア

潰していいニキビ・潰してはいけないニキビの違い

潰していいニキビと潰してはいけないニキビは色とタイミングで判断しましょう。
白ニキビは炎症を起こしていない状態なので潰してもいいニキビですが、自然治癒する可能性もあるため潰さないでおきましょう。

赤ニキビは炎症を起こしており、潰してしまうと跡が残ってしまう可能性があります。
しかし、赤ニキビの先が黄色くなり膿が出ている状態になってきたら潰すのに絶好のタイミングです。

ケア方法

ニキビを自分で潰す場合、患部を清潔に保ち、余計な刺激は与えないようにしましょう。
用意するものは針、消毒用エタノール、抗生剤入りの軟膏、滅菌ガーゼの4つです。

最初に手を洗い、消毒用のエタノールで患部と針先を除菌しましょう。
ニキビの先端の白くなっている部分に針を刺し、膿の出口を作ります。

穴を開けたら、指の腹で優しく膿やニキビの原因であるアクネ菌を押し出します。
指で膿を押し出す際は爪を立てたり、血が出るまで全部内容物を押し出そうとはしないでください。

最後に潰したニキビを消毒し、軟膏を塗って終わりです。
ニキビを潰した後は色素沈着を起こしやすくなっているため、刺激の強い洗顔や油分の多い化粧品は控え、日焼け止めを塗ったりビタミンC誘導体入りの化粧水などでケアしてあげましょう

鼻の下のニキビを潰してしまったときの対処法

鼻の下のニキビを潰した場合
だめとはわかっていても、繰り返す鼻の下のニキビを潰してしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。
ニキビを潰してしまったときの対処法と、注意点をご紹介します。

  1. 優しい洗顔を心がける
  2. 普段よりも丁寧な保湿
  3. 悪化させないために清潔を維持
  4. 色素沈着を防ぐために紫外線対策

①優しい洗顔を心がける

ニキビを潰したあとの肌はいつも以上にデリケートです。
鼻の下のニキビは目立ちやすい分、強めに洗いたくなりますが洗顔料は低刺激のものを選び、優しい洗顔を心がけましょう

アクネ菌の繁殖を抑えるためにも、油分の少ない洗顔料やアクネ菌の餌になりにくい「ノンコメドジェニック」と記載されている洗顔料がおすすめです。
スクラブ入りの洗顔料や洗いすぎによる刺激は傷口を痛めつけてしまうため、かえって逆効果になるので気を付けてくださいね。

②普段よりも丁寧な保湿

抗炎症効果のある化粧水を使用し、普段よりも丁寧な保湿をしましょう。
ニキビ跡になるのを防ぐためにも、化粧水はたっぷり使用してください。

しかし、潰したばかりの傷口に油分たっぷりのクリームや乳液を塗り込むのはNGです。
ニキビ部分には油分の少ない保湿クリームを薄く伸ばす程度に留めておきましょう。

また、Tゾーンや鼻の下は皮脂分泌が盛んなため、脂性肌の人は普段から保湿クリームの量を減らすとよいでしょう。

③悪化させないために清潔を維持

潰したニキビが悪化する原因の多くは、ニキビ内部に雑菌が入り込み増殖したことにより起こります。
アクネ菌や雑菌の繁殖を抑えるためにも、ニキビに触れる部分は清潔を維持しましょう。

髪でニキビを刺激しないようにまとめたり、枕のタオルを毎日取り換えたり、ブラシやパフをこまめに洗ったり、化粧自体を控えるなどが効果的です。
伸びている爪で無意識に鼻の下を触っていることも考えられるため、指先の清潔維持にも気を配りましょう。

④色素沈着を防ぐために紫外線対策

ニキビなどの炎症後にできるシミは「炎症後色素沈着」といい、紫外線によるダメージを受けると消えにくくなってしまいます。
そのため、紫外線対策は必ず行ってください

ニキビを潰したばかりで膿んでいる場合、スプレータイプの日焼け止めやUV効果のあるフェイスパウダーなどで軽く押さえるだけにしましょう。
日焼け止めを塗る際は擦り過ぎると色素沈着を招くため、軽く優しく刷り込んでくださいね。

鼻の下のニキビをメイクで隠す方法

鼻の下のニキビを隠すメイク方法
鼻の下にできてしまったニキビを上手に隠す方法はあるのでしょうか?
鼻の下のニキビを隠す際の注意点と効果的な隠し方をご紹介します。

①紫外線対策を同時にできる下地を活用する

化粧下地にもなる肌に優しいタイプの日焼け止めを選ぶことで、肌への負担が軽減されると同時に、ニキビを目立ちにくくします。
そのため、ニキビができてしまったときは普段以上に紫外線対策を徹底しましょう

治りかけのニキビなどは、紫外線に当たることで色素沈着を起こしやすくなります。
化粧下地兼日焼け止めを選ぶ際は肌に優しい成分であることと、ある程度カバー力があること、UV対策ができることの3つに注目して選んでくださいね。

②赤ら顔にはグリーン系の下地を使う

ニキビの数が多く、顔全体が赤くなっている人はグリーン系の下地を使いましょう。
グリーンはニキビやニキビ跡の赤みを相殺する色なので、顔の一部にニキビが密集している場合にも効果的です。

基本的には赤みが集中している部分にのみ、指を使って塗り込みます。
肌全体が赤みを帯びていたり、ニキビの数が多い場合には下地として顔全体に伸ばしてもよいでしょう。

③ファンデーションは負担の少ないものを選ぶ

薬用の表示があるファンデーションやフェイスパウダーを使用することで、肌にかかる負担を軽減できます。
ファンデーションやフェイスパウダーはなるべく粒子の細かいパウダー状のものを選びましょう。

油分の多いリキッドタイプのファンデーションを選んでしまうとニキビを悪化させる要因にもなるため、控えた方が賢明です。
ファンデーションを塗る際は大きめのブラシで優しく肌にのせ、気になる箇所をコンシーラーで隠しましょう。

④コンシーラーは2色用意する

できてしまった赤ニキビには、2色以上のコンシーラーとフェイスパウダーで隠しましょう
まず肌より少し暗い色のコンシーラーを筆でニキビより大きな範囲に塗り、赤みを押さえます。

続いて、ニキビの上から指でフェイスパウダーを塗り、さらにその上から明るい色のコンシーラーを筆で塗りましょう。
コンシーラーとフェイスパウダーを交互に重ねることで自然なぼかし方ができ、厚塗り感のない肌になります。

⑤コンシーラーは筆軸の底部分で馴染ませる

コンシーラーが肌に馴染んでくれないとお悩みの方には、筆軸の底部分で馴染ませる手法がおすすめです。
コンシーラーを塗ったらニキビとの境目部分を筆軸の底で馴染ませるようにぼかしていくだけで、簡単にニキビを隠せます。

指や筆で馴染ませようとするとコンシーラーが取れてしまったり、よれてしまう原因にもなるため、油分の付いていない筆軸を使いましょう。
また、筆軸が汚れているとニキビを悪化させる原因にもなるため、清潔な道具を使用してくださいね。

鼻の下のニキビに効果的なスキンケアアイテム5選

鼻の下のニキビに有効なアイテム
ニキビに悩んでいる方におすすめのスキンケアアイテム5つをご紹介します。

①ビオレ マシュマロホイップ アクネケア

【泡洗顔】ビオレ マシュマロホイップ アクネケア 本体 150ml
438円

ビオレ マシュマロホイップ アクネケアは泡で出てくる洗顔料なので、プッシュしてそのまま肌の上を滑らせるだけで洗顔ができます。
洗顔料の刺激はニキビを悪化させる原因にもなりますが、殺菌と消炎成分が配合された泡で優しく洗顔することにより、炎症を抑え、同時にニキビケアも可能です。

アクネ菌の餌になりにくいというテスト済みの化粧品なので、アクネ菌の繁殖を防ぎ、ニキビを目立ちにくくします。

②ラ ロッシュ ポゼ エファクラ モイスチャーバランスローション

ラ ロッシュ ポゼ【医薬部外品/にきび肌用薬用保湿化粧水】 エファクラ モイスチャーバランスローション 200mL
3240円

ラ ロッシュ ポゼ エファクラ モイスチャーバランスローションはニキビができやすい人に特化した、乾燥肌の人や敏感肌の人でも使える肌に優しい化粧水です。
アクネ菌の餌になりにくい成分を配合しており、余分な油分が入っていないためさっぱりとした洗い上りが特徴です。

また、毛穴を引き締める収れん作用があるので、Tゾーンや鼻の下の毛穴の開きを抑え、肌トラブルを防いでくれます

③キュレル 皮脂トラブルケア化粧水

キュレル 皮脂トラブルケア化粧水 150ml
1389円

キュレル 皮脂トラブルケア化粧水は、皮脂が過剰に分泌されるのを防ぎます。
アクネ菌の餌になりにくい成分を使用しているため、日常使いをするだけでニキビケアが可能。

アルコールフリーなので敏感肌の人にも使えますし、さらっとした付け心地でべたつかず、夏や汗ばむ時期におすすめです。

④MEDISTHE 薬用NI-KIBI (ニキビ予防) シート

[ 医薬部外品 ] 薬用 NI-KIBI (ニキビ予防) シートマスク 30枚 [ にきび 肌荒れ対策 シートパック フェイスマスク フェイスシート フェイスパック フェイシャルマスク フェイシャルシート フェイシャルパック ローションマスク 顔パック ]
2244円

薬用NI-KIBI (ニキビ予防) シートは脂性肌の人におすすめなニキビ対策に特化したフェイスパックです。
抗炎症成分がニキビを抑え、プラセンタエキスとビタミンC誘導体ができてしまったニキビに作用します。

毎日使いのパックとしても有効ですし、ニキビケアとニキビ跡対策が同時にできるので、忙しい方にもおすすめのパックです。

⑤ロート メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリーム

【2018年秋発売】メラノCC 薬用しみ・そばかす対策 保湿クリーム Wのビタミン配合 23g
898円

メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリームは、ニキビ跡やニキビ跡を防ぐのにおすすめのクリームです。
ビタミンC誘導体がメラニンの生成を抑え、ビタミンE誘導体が肌のターンオーバーを整えてくれます

また、抗炎症成分と殺菌成分を配合しているため、新たなニキビの誕生を防ぐ効果があります。

鼻の下のニキビを早く治したい!おすすめの食べ物

鼻の下のニキビに効く食べ物
ぷつんとできた鼻の下のニキビに悩まされた経験はありませんか?
鼻の下にできてしまったニキビを早く治すためにも、積極的に摂取してほしい食べ物5つをご紹介します。

①豆腐

ホルモンバランスの乱れによってできる鼻の下のニキビには、豆腐や納豆などの大豆製品がおすすめです。
豆腐に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするため、ホルモンバランスの乱れに作用し、余分な皮脂の分泌を抑えたり、美肌を作るために必要な線維芽細胞の働きを活性化させます。

ただし、イソフラボンの過剰摂取は身体に悪影響を及ぼすため1日に1/2丁を目安に食べましょう。

②ナッツ類

アーモンドやくるみなどのナッツ類に含まれる脂肪分は不飽和脂肪酸という良質な油で、適度な摂取が美肌効果に期待できます。
特にアーモンドに含まれるビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれており、肌のターンオーバーを促進させる効果があるので、鼻の下のニキビに悩んでいる方にはうってつけの食材です。

ただし、ナッツ類はカロリーが高いため摂取し過ぎには気を付けましょう。
油で揚げているものや食塩が加えてあるものは避け、美肌のために素焼きのナッツを選んでくださいね。

③ヨーグルト

ヨーグルトにはカルシウムとたんぱく質が豊富に含まれているため、免疫力の強化と美肌に期待ができます。
特にたんぱく質は肌を作るのに欠かせない栄養素なので、積極的に摂取しましょう。

ヨーグルトには整腸作用もあるため、下痢や便秘などのトラブルにも効果が見込めます。
また、ビタミンB2が含まれているので肌細胞の再生や活性化に繋がり、美肌に導いてくれます。

④キャベツ

キャベツは胃粘膜を修復し整腸作用に優れているため、腸内環境が悪くてニキビができてしまう人におすすめの食材です。
特に鼻の下から顎にかけてのニキビはホルモンバランスの乱れが原因であることが多く、鼻の下のニキビを治すためには乱れた食生活やストレスを改善する必要があります。

キャベツに含まれるビタミンCにはストレスへの抵抗力を強める作用や免疫力を高める効果もあるため、鼻の下にできる大人ニキビ対策に取り入れてほしい食材の1つです。

⑤ニンジン

ニンジンは体内でビタミンAに変換されるβカロテンが豊富に含まれているため、皮膚や粘膜の働きをよくする効果があり、美肌を保つのに必要な食材です。
食物繊維も含まれているため、整腸作用や便秘の解消にも期待できます。

また、βカロテンは抗酸化に優れているため、肌のハリや弾力が低下している人にもおすすめです。
ニンジンを食べる際は皮ごと油で炒めると効率よく栄養を摂取できます。

要注意!鼻の下にニキビができやすい食べ物

鼻の下にニキビができやすい食べ物
鼻の下にニキビをできやすくなるだけではなく、肌荒れの原因にもなってしまう食べ物をまとめてみました。

①ジャンクフードやインスタント食品

ジャンクフードやインスタント食品に含まれる油分は身体にとって不要なものである場合が多いため、摂り過ぎには気を付けましょう。
質の悪い脂は皮脂分泌を活性化させニキビの原因であるアクネ菌の餌になります。

また、ジャンクフードやインスタント食品などは手軽に摂取できる反面、栄養バランスに偏りがみられることが多いため、ビタミンやミネラルなどが不足しがちです。
偏った栄養バランスは鼻の下にニキビのを作る原因になるだけではなく、身体全体に悪影響を及ぼすため、摂取しすぎには気を付けましょう。

②糖分たっぷりの甘いお菓子

糖分はニキビの原因になるだけではなく、糖分の摂り過ぎは肌のくすみの原因にもなります。
鼻の下にできるニキビの主な原因はホルモンバランスの乱れによるものですが、糖分の摂取しすぎはホルモンバランスを乱すため、過剰摂取は控えましょう。

体内に取り込んだ糖分を分解するためには、美肌に欠かせないビタミンB群を大量に消費しなければなりません
そのため、普段から栄養バランスに気を付けていたとしても糖分を摂取しすぎるとビタミンB群が不足しがちになり、ニキビ肌になりやすくなってしまいます。

③胃に負担がかかる辛い食べ物

胃に負担がかかる程の辛い食べ物は胃腸の働きを鈍らせ、せっかく摂った栄養の消化吸収を妨げます
消化器官で分解できなかった食べ物が毒素となって鼻の下のニキビとして表れてしまうため、胃に負担がかかるような暴飲暴食や辛い食べ物には気を付けましょう。

鼻の下のニキビはいじらずに保湿する

鼻の下のニキビを保湿する
鼻の下にできてしまったニキビは、変にいじらず保湿を徹底しましょう。
鼻の下という目立つ位置だからこそ、ニキビ跡や色素沈着に気を付ける必要があります。

顔の下半分にできる大人ニキビはストレスなども影響するため、気にし過ぎないことが重要です。
余分なストレスを溜めないためにも、鼻の下のニキビは初期の段階からケアをしていきましょうね。

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ライター
noel編集部

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