洋服を上手に断捨離する方法！少ない枚数でおしゃれを楽しむコツも

捨てられない服の数別！洋服をなかなか断捨離できない理由

10着以上ある人

①どれを捨てていいかわからない

捨てたい洋服が10着以上もある人は、そもそもたくさんの洋服を持っています。
それがゆえにどれを捨てていいか判断基準に迷うという人が多いのです。

ときめかない洋服、去年出番がなかった洋服などの基準を設けるといいでしょう。

②まだ数回しか着ていないから勿体ない

たくさんの洋服を持っていると、それぞれの出番はどうしても少なくなります。
どんどん新しいものを買い足していくことで、存在すら忘れてしまうことがあるでしょう。

せっかく気に入って買った服を着られないその環境の方が勿体ないと思いませんか。

③痩せたら着られるかも

捨てられるであろう洋服が10着以上あるということは、その中にはサイズアウトしたものも含まれているはずです。
大丈夫、すぐ体型なんて戻るから、と考えているといつまでたっても断捨離は進みません。

今のあなたに必要なものを選び取る気持ちが大切です。

④思い入れのある服が多い

断捨離できない人の多くは、数年どころか十数年前の洋服でさえ残してしまっている人がいます。
流行が過ぎてしまっているので着られないとは思いつつも捨てられないのです。

着られない服を10枚以上も大切にしまっておく必要があるでしょうか。

10着未満の人

①残しておいても邪魔にはならない

捨てられる服が少ないという人は、今の時点で収納スペースに困っていないという人が多いでしょう。
捨てようと思ったらいつでも捨てられるし、置いておいても邪魔にはならないので
なんとなく残してあるという人が多い傾向にあります。

自分のクローゼットに不便さを感じていないのであれば、焦って断捨離する必要はないのかもしれません。

②捨てたら着られる服がなくなる

手持ちの洋服が少なく、これも捨ててしまったら着るものがなくなると感じているのなら注意が必要です。
断捨離をする前に、そもそもの買い物の仕方から見直す必要があります。

捨てるものが少なく済むように、本当に気に入ったものを選ぶ力をつけたいですね。

③お気に入りで愛着がある

お気に入りのデザインではあるものの、汚れたりくたびれてしまったら外へは着ていけませんよね。
長く着たからこそ愛着は強くなりがちです。

もしそれがパジャマ代わりに使えるTシャツのようなものなら、家の中で楽しむのもいいかもしれませんよ。

④ブランド物で高かった

奮発して買ったブランド物ですが、気に入って着倒してしまったりお手入れが難しかったりで処分を迷うことがあります。
持っている洋服の数も多くなければそのまま放置で何年も置いてしまうのも珍しくないでしょう。

その洋服自体ではなく、高かったからという事実のみにとらわれてしまってはいませんか。

洋服を断捨離できない人の悩みあるある

洋服を断捨離できない人には共通の悩みがあるようです。
あなたにも当てはまるものがないか、一緒に見ていきましょう。

1. 洋服をたくさん持っているのに着る服がないと悩む
2. ダイエットする！が口癖
3. 断捨離しようとするとファッションショーが始まる
4. 勿体ない精神が抜けない
5. 買ったときや着たときの思い出が忘れられない

それぞれ詳しく解説します。

あるある①洋服をたくさん持っているのに着る服がないと悩む

洋服を断捨離できない人は、常にクローゼットがいっぱいという状況にいるでしょう。
自分が着たい服を見つけられなかったり、着ようと思って手に取ったらしわしわで着られないということはありませんか。

洋服はたくさんあるのに何を着たらいいのかわからない、だから新しい服を買い込んでしまうという悪循環に陥ってしまう可能性があります。
そのためにも今ある洋服を把握することが大切なのです。

あるある②ダイエットする！が口癖

痩せたら着られるといつまでも言い続け、ダイエットが一向に進んでいないという人はいませんか。
その洋服をモチベーションにダイエットに励むのは素敵なことですが、そうできていないからこそ断捨離が必要なところまで来てしまったのです。

痩せてから着たい上下のセットを1組残し、あとは思い切って処分してしまいましょう。
今のあなたに似合った洋服を増やしていくのも心の栄養になります。

あるある③断捨離しようとするとファッションショーが始まる

部屋の掃除をし始めるとアルバムやら漫画やらを読み始めてしまう人がいますよね。
洋服を断捨離できない人も、同様の傾向があるようです。

一度ファッションショーを始めてしまうと時間がかかるだけでなく、捨てようという決意が揺らぐ結果となります。
自分の直感を信じることも必要ですよ。

あるある④勿体ない精神が抜けない

レアなものや高価なものはどうしても処分するときにためらってしまいがちです。
まだ着るかもしれない、いつかは娘に…なんて考えているといつまでたっても断捨離はできません。

取っておきたい理由が勿体ないからという1つなら、思い切って捨ててしまいましょう。
それでも抵抗があるのなら、売って現金化したりリメイクすることを考えてみませんか。

あるある⑤買ったときや着たときの思い出が忘れられない

思い出を大切にする人ほど、ものを捨てられない傾向にあるのは理解できるでしょう。
捨てたくない理由をあれこれ考えてしまうのです。

しかしそんな洋服も普段はクローゼットの奥にしまわれ、思い出すのは年に数回あるかどうかではありませんか。
もし思い出すきっかけがほしいだけであれば、写真で残しておくのも1つの方法です。

洋服を断捨離するおすすめのタイミング

収納スペースが狭くなってきたのを感じたり、毎日のたくさんの洋服からコーディネートを考えるのが億劫になったり、自分のクローゼットに不満を持ち始めたとき。
そのタイミングこそ、断捨離を始めるきっかけになります。

新しく買ったお気に入りの洋服は、一番目につくところに置きたいですよね。
しかしクローゼットがいっぱいだとせっかくしまっても他の洋服に埋もれ、しわになってしまうこともあるかもしれません。

あなたのクローゼットにはどれだけ余裕があるでしょうか。
美味しい食事をとるとき同様、腹八分目を超えてしまうことのないように調整してみませんか。

洋服を上手に断捨離する方法

なかなか断捨離する決心がつかないという人におすすめの方法を紹介します。
捨てるか捨てまいかに迷ったら、これを判断基準にしてみましょう。

1. 一着買ったら一着捨てる
2. コーデが3パターン思い浮かばなかったら捨てる
3. 自分に似合わないと思ったら捨てる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

方法①一着買ったら一着捨てる

そもそも収納スペースが十分であれば、断捨離する必要はないのです。
必要以上に洋服を買い集めてしまうからこそ使い勝手の悪いクローゼットになってしまうのだと考えましょう。

ある一定の洋服の数をキープするには、一着買ったら一着捨てるのを習慣づけるのが最善の方法です。
似たような色や型の洋服を選んでいくことで、いつでも一軍の洋服だけを残しておくことができますよ。

方法②コーデが3パターン思い浮かばなかったら捨てる

断捨離する際に一番心配なのが、捨ててしまってから後悔しないかどうかということですよね。
このスカートに合わせたかったのに…、捨てなければよかった…と後悔しないような断捨離をすることが大切です。

どれだけ素敵な服も、着方が思いつかなかったら出番自体がないのです。
他の洋服を買い足してでも着たい服かどうかを考えてみましょう。

方法③自分に似合わないと思ったら捨てる

買った当時の思い出に縛られていると、いつになっても断捨離はできません。
洋服の流行が変わっていくように、あなたの顔つきやスタイル、雰囲気も変わっていることを自覚しましょう。

そのためには今の自分にその洋服を着こなすことができるかを考えてみてください。
断捨離してもあなたの思い出が消えてしまうことはありませんよ。

洋服を断捨離した後の対処法

洋服を断捨離した後はそれらの処理に迷う人も多いはずです。
断捨離上手な人の対処法を参考にしてみませんか。

1. フリマアプリで売る
2. 新品なら人に譲る
3. 子供服にリメイクする
4. 手芸の材料にする
5. ストレス解消の道具にする

それぞれ詳しく解説します。

対処法①フリマアプリで売る

高価な洋服の場合、ただ捨ててしまうことに抵抗があるかもしれませんね。
そんなときにはフリマアプリで売ってみたり、リサイクルショップに持ち込んでもいいでしょう。

ビンテージものとして高く売れることもあります。
そのお金で新しい素敵な洋服が買えたら断捨離した甲斐があったというものですよね。

対処法②新品なら人に譲る

買ったまま放置してしまったり、数回着ただけでサイズアウトしてしまったような洋服はありませんか。
もし新品同様のきれいなものであれば、人に譲るのも1つの手です。

子供服ならある程度のものでも喜んで受け取ってくれるかもしれませんね。
しかし大人服となるとかなり好みに左右されるものですので、押し付けにならないように気を配ることが大切です。

対処法③子供服にリメイクする

自分は着られなくなってしまっても、柄がお気に入りだったりすると捨ててしまうのが惜しくなるものです。
そんなときには子供服にリメイクするのもいいでしょう。

大人服がベースですから生地の量も十分あり、自分の思い出を子供服として残せるのも嬉しいですよね。
自分ではできないという人も、リメイクショップにお願いしてみるのもいい方法です。

対処法④手芸の材料にする

手芸好きな人であれば、素材として再利用するのもいいでしょう。
洋服の生地というのは丈夫で伸縮性もばっちり、デザインも素敵なものがたくさんあります。

子供のためのポケットティッシュケースにしたり、給食袋にするのもいいでしょう。
とくにボタンなどはお店では見つけることのできないデザインのアクセントとして重宝するかもしれませんよ。

対処法⑤ストレス解消の道具にする

お気に入りだった洋服の断捨離には不向きですが、なんとなく今まで断捨離できずにいた人にはこんな方法もいいでしょう。
ただ捨てるのではなく、糸をほどいてみたりハサミで切ってみたり、大人になるとなかなかできない遊びをしてから捨ててはいかがでしょうか。

ビーッと裂けていく洋服でストレス解消をしてみても楽しいかもしれません。
ただし掃除が大変になってむしろストレスにならないように注意は必要ですよ。

断捨離後に少ない枚数の洋服でおしゃれを楽しむコツ

断捨離したからといっておしゃれを楽しめなくなるわけではありません。
少ない枚数の洋服でもおしゃれを楽しむコツをご紹介します。

1. 組み合わせを何パターンか用意する
2. 2way使いできるアイテムを利用する
3. アクセサリーで雰囲気を変える

それぞれ詳しく見ていきましょう。

コツ①組み合わせを何パターンか用意する

断捨離してコーディネートに困るようになってしまっては意味がありません。
いかに少ない枚数で着回せるかを大切にしたいですよね。

そのためにも捨てるかどうかを判断するとき、新しい洋服を買うときには、今ある服との組み合わせを考えてから決めるようにしましょう。
組み合わせ次第でおしゃれの幅は広がりますよ。

コツ②2way使いできるアイテムを利用する

2wayアイテムは少ない枚数でも印象をガラッと変えてくれる洋服として重宝します。
ファッションはトップスで大きくイメージが変わるので、持っていて損はないでしょう。

前後を入れ替えて着られるトップスやボタンの開け閉めでワンピースとガウンになるデザインなど、プチプラでもアイテムは充実しています。
コスパの良さという面でもこだわれるといいですね。

コツ③アクセサリーで雰囲気を変える

コーデを格上げしてくれたり、引き締めてくれるものといえばアクセサリーでしょう。
上下同じ組み合わせでもアクセサリー次第で雰囲気がかなり変わってきます。

手持ちのアクセサリーはまとめてしまっておくことで、一目でどんなものがあるかを見られるようにしておきたいですね。
そうすることで無くしてしまうことを防ぎ、毎日のコーディネートがずっと楽になりますよ。

洋服の断捨離で心にも余裕を持とう

断捨離を始めてすぐは、ものが無くなることへの不安が大きいという人もいます。
しかしいざ身の周りがすっきりしてくると、お気に入りの洋服だけに囲まれている満足感のようなものに気付くでしょう。

収納スペースが心の余裕につながります。
管理の行き届く範囲での最大限のおしゃれを楽しんでみてはいかがですか。