年齢差20歳の年の差婚夫婦の本音＆年齢差による不安を解消する方法

20歳年上の男性の魅力

20歳年上の男性の魅力としては、やはり経済的な余裕があること、大人の落ち着きがある、どんなことでも受け入れてもらえるような包容力などが挙げられるでしょう。
経済的な余裕があれば同世代の男性とでは味わえないようなリッチなデートを楽しめたり、何か悩みやトラブルを抱えた時に素直に甘えたり、相談して的確なアドバイスをもらうことができたり。

まさに、同世代の男性と一緒にいる時では味わえないような体験ができたり、安心感が得られるというのは若い女性にとって男性が魅力的に映るポイントではないでしょうか。

年齢差20歳！年の差婚夫婦の本音

では、年の差婚夫婦の本音をみていきましょう。

1. 年齢差は気にならない
2. 老後が不安
3. 夜の生活での不満が多い

続いて、年の差婚夫婦の本音を、それぞれ詳しくみていきます。

本音①：年齢差は気にならない

年齢差が20歳以上の年の差婚夫婦の場合、パートナーとの年齢差が気になるものでは？と思ってしまうかもしれません。
しかし、意外とパートナーのことを愛していれば年齢差は全く気にならないという夫婦も多いよう。

確かに、夫婦であればどんなに年の差があっても、年下側が年上側に敬語を使って話すということはないでしょう。
また、相手のことを愛しているからこそ、外見の劣化やジェネレーションギャップも素直に受け入れることができるので、年齢差を感じる場面は意外と少ないのかもしれません。

本音②：老後が不安

年齢差が20歳以上の年の差婚夫婦の場合、どうしても年上側のパートナーが定年を迎えた後の経済的な問題や、パートナーに先立たれた後の老後の不安を考えてしまうことが多いようです。
年齢差が20歳以上あれば、年下側が定年を迎える前に年上側が寿命を迎えるケースも少なくありません。

また、子供に一番お金がかかる時期に年上側が定年を迎えて、世帯収入が激減してしまう事態に直面する可能性も。
そのため、安心して老後の生活を送ることができるように、計画的に貯金をしていたり、早いうちに資産運用を始めたりと真剣にお金のことを考えている年の差婚夫婦も少なくありません。

本音③：夜の生活での不満が多い

年齢差が20歳以上の年の差婚夫婦は、パートナーとの性欲の強さが違いすぎてセックスの頻度が少ないということで、夜の生活に不満を持っている人も。
一般的には加齢と共に徐々に性欲も薄れていきますし、体力も徐々に衰えてきて長時間セックスをするのは難しくなります。

そのため、年上側からしてみればパートナーとセックスしなくても特に問題はないと思っているのかもしれません。
しかし、年下側からしてみれば、その分性欲が有り余ってしまい、その性欲をどこにぶつければいいのか困ってしまいますし、大好きなパートナーとセックスできないのは悲しいですよね。

20歳以上年の差婚のメリット

では、20歳以上年の差婚のメリットをみていきましょう。

1. 経済力がある
2. わがままを聞いてもらいやすい
3. いつでも若々しくいられる
4. 人間として成長していける

続いて、20歳以上年の差婚のメリットを、それぞれ詳しくみていきます。

メリット①：経済力がある

20歳以上離れている夫であれば、社会人としてのキャリアも長く、それなりの社会的地位や収入を得ていることが多いでしょう。
そのため、同世代の男性と比べると経済的に余裕があって安定した結婚生活を送ることができるのはひとつのメリットであると言えます。

また、結婚すれば子供も欲しくなりますが、それなりに経済力がなければ子供を育てるのは難しいもの。
特に、女性の場合は子供が生まれると育児に専念するために仕事をやめる人も多いので、仕事ができない間は夫の収入に頼らざるを得ません。

20歳以上離れている夫と年の差婚すれば、夫の収入だけでも十分やっていけるので、女性の方は安心して育児に専念することができますね。

メリット②：わがままを聞いてもらいやすい

20歳以上離れている夫であれば、人生に関しても恋愛に関しても様々な経験をしてきています。
豊富な人生経験があれば、何事も広い心で受け止められる余裕を持っているので、20歳年下の妻のことなら何をしても可愛いと思えてくるもの。

そのため、20歳以上の年の差婚夫婦の場合、年下男性や同世代の男性なら引いてしまうような無理なわがままでも聞いてもらいやすく、夫に思う存分甘えられるという点もひとつのメリットであると言えるでしょう。

メリット③：いつでも若々しくいられる

20歳以上の年の差婚をすれば、おばさんと言われるような年齢になっても、常に夫と比べられることで相対的に若く見られるようになります。
女性は何歳になっても周りの人から綺麗だと思われたいもの。

そのため、周りの人から若々しく綺麗に見られるというのは、女性にとってはひとつのメリットであると言えるでしょう。

メリット④：人間として成長していける

年の差婚ではない夫婦の場合、同じ目線で会話することも多く、知識量や教養のレベルも同等であることが多いので人間として成長できる機会はほとんどありません。
それに比べて20歳以上の年の差婚だと、人生の先輩として何か悩みや問題を抱えた時に的確なアドバイスをくれたり、自分が知らなかったことを教えてくれることも多々あります。

そのため、年上ならではのアドバイスや考え方を徐々に吸収していくことで、自分も人間として成長していくことができるでしょう。

20歳以上年の差婚のデメリット

では、20歳以上年の差婚のデメリットをみていきましょう。

1. 親子だと思われやすい
2. 一緒にいられる時間が短い
3. ジェネレーションギャップを感じる
4. 体力の差を感じる
5. 親に結婚を反対される可能性が高い

続いて、20歳以上年の差婚のデメリットを、それぞれ詳しくみていきます。

デメリット①：親子だと思われやすい

さすがに20歳以上の年の差婚だと周りの人から夫婦ではなく、親子だと思われてしまう可能性も。確かに、20歳以上年の差があれば外見だけで年の差があることは明確に分かります。
そのため、夫のことを知らない友人や店員さんなどから、悪意はなくても親子であることを前提にして話しかけられることも有り得るでしょう。

本人達が気にしなければ特に問題はありませんが、夫婦として見られたいと思っている人からすれば、いちいち「夫婦です」と説明するのも面倒に思えるかもしれません。

デメリット②：一緒にいられる時間が短い

年の差婚ではない夫婦と比べると、20歳以上の年の差婚夫婦は一緒にいられる時間が短いというのが大きなデメリット。
もちろん、不慮の事故や病気によって今後の人生がどうなるのか分かりませんが、何事もなく普通に暮らしていければ20歳以上年上の夫が先に寿命を迎えることになります。

なお、平均寿命は男性よりも女性の方が6歳～7歳長いので、男性の方が年上であればさらに長い間一人で寂しい老後を送ることになるのは覚悟しておかなければなりません。

デメリット③：ジェネレーションギャップを感じる

両親と会話しているとジェネレーションギャップを感じるのと同じように、20歳以上の年の差婚であれば、夫と会話している中でジェネレーションギャップを感じることが多々あるでしょう。
20年以上前に流行っていた物や出来事と、今流行っている物や出来事は全く違いますよね。

そのため、夫が学生時代好きだったテレビ番組やアイドルの名前を出されても、妻からしてみれば「全く分からない…」ということで会話が合わないと感じてしまったり、時には自分の価値観では考えられないような発言が夫から飛び出すことも。

デメリット④：体力の差を感じる

年齢を重ねるにつれて体力が徐々に低下していきますから、20歳以上の年の差婚であれば自分と夫の体力の差を強く実感することがあるはず。
例えば、夫と一緒に外出した時に、自分は遊び足りないのに、夫が「ヒザが痛い」などと言って体が疲れてしまい、思う存分デートを楽しめないということも十分に有り得ます。

また、夫婦で夜の営みをする際にも、自分はもっと前戯に時間をかけて欲しいと思っているのに、夫の方はすぐに体が疲れてすぐに夜の営みが終わって物足りなさを感じてしまうことも。

デメリット⑤：親に結婚を反対される可能性が高い

20歳以上の年の差婚だと、両親へ結婚の報告をする際に両親が婚約者に抵抗感を示す可能性が高いと言えます。
確かに20代の娘が40代の婚約者を連れてきたら、両親も「婚約者に何かしらの問題があるのではないか」などと不安になるのは仕方のないことかもしれません。

また、20歳以上の年の差婚の場合、場合によっては自分の両親よりも婚約者の年齢が上である可能性も十分にあります。
そのため、両親からしてみても娘の結婚相手とどのように接していいのか悩んでしまうことでしょう。

年の差婚したい！20歳差の恋愛を成就させるコツ

では、20歳差の恋愛を成就させるコツをみていきましょう。

1. 年の差が感じられるような言動は控える
2. ジェネレーションギャップを楽しむ
3. 2人で一緒に楽しめる趣味を見つける

続いて、20歳差の恋愛を成就させるコツを、それぞれ詳しくみていきます。

コツ①：年の差が感じられるような言動は控える

20歳差の恋愛を成就させるためには、「これだから若者は…」「おじさんみたいだね」といった年の差が感じられるような言動は控えるべきです。
年の差というのは自分達がいくら努力しても絶対に埋まることはありませんし、恋人同士になれば年の差に関係なく対等な関係を築いていくことが大切。

「これだから若者は…」「おじさんみたいだね」というような年の差が感じられるような言動は、言われた方からしてみると不快な気持ちになりますし、2人の間に埋めることができない深い溝を作ってしまう可能性も。

コツ②：ジェネレーションギャップを楽しむ

20歳以上年の差があれば、彼氏との間で強いジェネレーションギャップを感じてしまうのは仕方がないこと。
ただ、そこで相手の価値観や考え方を真っ向から否定してはいけません。

むしろ、「自分とは違う世代の人の流行や価値観を知ることができる」などポジティブに考えてジェネレーションギャップを楽しむことが大切。
そうすれば、彼氏もあなたの価値観や流行も理解しようとして会話に花を咲かせることができるでしょう。

また、仕事などで彼氏以外の20歳以上年上の男性と接する時も、彼氏から仕入れた情報を元に会話を広げていけば、年の差がある年上男性とも上手にコミュニケーションをとれるようになるかもしれません。

コツ③：2人で一緒に楽しめる趣味を見つける

20歳以上の年の差カップルの場合、アクティブに過ごしたい年下側と、家でのんびりと過ごしたい年上側で休みの日の過ごし方で意見がなかなか合わないことも。
そのため、年齢に関係なく2人で一緒に楽しめるような趣味を見つけることで、休みの日も楽しく過ごせて良好な関係を長続きさせることができるはず。

悩み別！20歳以上年の差婚の不安を解消する方法

彼が先に旅立ってしまうことが不安

20歳以上の年の差婚をした場合は、当然夫の方が先に旅立ってしまうことは覚悟しておかなければなりません。
夫に先立たれてしまった場合は一人で生計を立てていかなければなりませんが、特に20歳以上年の差があると自分が定年を迎える前に夫に先立たれてしまう可能性も。

そのため、20歳以上の年の差婚をする上では、夫がいなくても一人で生計を立てていけるほどの経済力を身に着ける必要があります。
専業主婦になって夫に養ってもらうつもりでいると、夫に先立たれてしまって経済的につらい思いをするのはあなた自身です。

見た目の劣化が不安

年齢を重ねるとともにシワや白髪が増え、体型も変わっていき、男性であれば髪の毛も徐々に薄くなってくるでしょう。
これは年の差婚をする以上、どうすることもできない問題です。

そのため、夫がシワだらけになってしまっても、ハゲてしまったとしても夫のことを愛し続けることができるのか、結婚する前に一度真剣に考えておいた方が良いかもしれません。

対等な関係でいられるかが不安

20歳以上の年の差婚の場合、夫と対等な関係を築いていけるかどうか不安になる女性も少なくないでしょう。
20歳以上年上の夫からしてみれば、20歳以上年下の妻は子供のように思えてきてしまうもの。

そのため、無意識のうちに妻に対する発言が上から目線になってしまったり、妻を子供扱いしてしまいがち。
しかし、夫婦であれば年の差に関係なく対等な関係を築いていくべきですから、家事や育児の負担は平等にし、年の差を感じられるような言動をお互いに控えることが大切です。

セックスの頻度が不安

20歳以上の年の差婚だと、年上側は年齢と共に性欲が減少していっているため、年下側はセックスの頻度に不満を覚えることも多いはず。
もしも、セックスの頻度が不安なのであれば、相手とよく話し合って妥協案を出し合い、お互いの無理のない頻度でセックスを楽しむことが大切です。

ただ、年上側の体力の衰えを一方的に責めたり、プライドが傷ついてしまうような言動は控えるようにしましょう。

年齢差20歳の年の差婚でも相手を大切に想う気持ちがあれば大丈夫！

年齢差20歳の年の差婚だと、経済的・精神的な余裕があるというメリットがありますが、それだけ一緒にいられる時間が短く老後が不安といったデメリットもあります。
また、会話をしていてジェネレーションギャップを感じてしまいますし、体力の差があるのは仕方のないことで、そういった部分は覚悟しておかなければなりません。

しかし、年齢差20歳の年の差婚でも、相手を大切に想う気持ちを忘れずにいれば、年の差婚の不安も乗り越えて幸せな結婚生活を送っていけるはず。